介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第3010号 遠山啓『数学入門(上)』その4

2009-06-27 15:41:12 | 映画・読書
写真は、蕎麦粒山の山頂から。Mayの一人散歩の6月21日付からお借りしています。

数学のN先生に教わり、このところ、遠山啓『数学入門(上)』(岩波新書、1959)を読んでいます。主に、電車の中か、ホームでの立ち読みなので少しずつです。

第2959号 2009.06.05 その1
第2981号 2009.06.16 その2
第2994号 2009.06.20 その3
第3010号 2009.06.27 その4→今日

今日は、
Ⅴ 図形の科学 pp.107-148 で長い章です。いわゆる幾何学のこと。

いつものように、
エピソードから幾つか紹介します。

○ ユークリッド『原論』の出だし
 「点とは部分を持たず、また大きさをもたないものである」・・・p.108
「分析」という方法を持ったギリシャ人 p.110
*『原論』は、ギリシャ語では、ストイケイア(音標文字=アルファベット)

○ 日本の小説家の数学への違和感
 ・二葉亭四迷『平凡』p.115
 ・菊池寛 p.140

○ 困難を分割せよ ベーコン p.118

○ チンパンジーの知恵 棒をつなぎ合わせた実験 心理学者ケーラー p.129

○ ショーペンハウエル ねずみとり論法 p.131
*一つずつ潰していって最後にもっとも怪しいのを調べる。

内容は、いまのところ、ついていっています。中学生のころはほんとにはわかってはいなかったと思いますね。



 
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