介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第2229号 修士論文の口頭試問

2009-02-11 03:59:19 | キャンパスの四季
昨日、2月10日は、修士論文の口頭試問でした。

詳しい内容をお話できませんが、
「流れ」を書いておきます。

○ 審査は、主査と2名の副査で行う。

○ あらかじめ論文が渡されている。(論文の提出締め切りは1月10日でした)

○ 持ち時間は、1時間

○ 口頭試問の結果を3人で協議し、合否を決める

○ その結果を、報告書で書いて、大学院研究科委員会に諮る

大学院によって、審査方法には差があります。
*A大学院では(これは博士課程の場合でしたが)審査する教員の間で激しい意見の相違があり議論になりました。
 B大学院では、全体会議で合否が論議され、「保留」というか、卒業時点が2~3ヶ月遅れた事例があったけ。(看護学研究科の場合)
 C大学院(通信)では、私が指導した論文が「不合格」になったことがあります。

昨日は、5件の審査がありました。

私が直接参加したのは2件。

1件は、私が指導した「園芸療法」の調査。

もう1件は、「スウェーデンの年金改革」(1999年の改正の意義と日本への示唆)

研究科委員会が終わりましたら、このブログでも差しさわりのない範囲で書いてみます。
「園芸療法」の論文は、このブログでもたびたび触れたとおり、水準の高いものだと思います。審査の先生方の質問も突っ込んだものでした。時間が足りずに、院生の意見をもっと聞ければと悔やまれます。

この口頭試問が終わると
大学院の仕事も新しい年度の準備の方に重点が移ります。

2月13日までで、来年度の大学院入試の出願受付が締め切られます。
どれだけの方が受験されるか?は最大の関心事です。

指導教員などで事前の下相談があるものなので、一教員の範囲でも断片的な情報はありますが・・・

この出願状況を踏まえて入試問題が作成される段取りです。
受験者は社会人が多いので、試験は土曜日に行われます。(2/21 2/28)
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