介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

新しいブログにリンクしています。7つのテーマにわけました。引き続きお読みください。

第4030号 長い人生のあとで何を振り返るだろうか?

2010-10-27 07:01:38 | 映画・読書
【又佐衛門】

藤沢周平『風の果て』(上・下)(文春文庫)を読みました。
1988年第1刷 2007年第28刷。単行本は、1985年朝日新聞社。

桑山又佐衛門(隼太)の人生をとおして権力とは何かを書いています。時代設定は江戸時代ですが、現代の政治そのものといっていいでしょう。

実は、藤沢周平のものはそれほど読んでいなかった。
ブログで「又佐」という人がいて不思議な魅力のある世界を持つ人だった。
その人に8月1日横浜で行われた「笑福会」でお会いした。
10月3日に再び横浜でお会いした。

その「又佐」のいわれが藤沢周平のこの小説だと聞いて最近やっと読了しました。歳をとって読んでしんみりわかる小説ですね。

さすがに、ネットではたくさんの藤沢周平関連サイトがありました。

P 7047


【笑福会全国大会・第2部】

会長のJUNKOさんのブログで、第1部に続いて第2部の模様がアップされています。

笑わせてなんぼの介護福祉士 2010.10.26

さまざまな人生が「介護」という舞台を通して語られています。
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2 コメント

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これは (又佐)
2010-10-27 13:10:35
コメントしないといけませんね。(笑)
第1版はおりしも僕がこの世界に入った年で。
1988年、ここから始まりました。こうやってみなさん始まった年がありますね、でもいろんな道を歩んできて、今、笑福会という出会いからまた、「道」がうまれようとしています。
江戸時代もこうした市民や人の思いや暮らしの中に大切な何かが同じようにあって、その暮らしの一方で執政をいかにおさめていくべきかを隼太は探していたように思います。
今の政治家だけではなく施設の管理者も一読すべき価値ある本ですね。
一区切り (bonn1979)
2010-10-28 22:17:14
やっと読み終えて
というか入手までの時間が長く

買ってからは
3日ぐらいです。

他のことが手につかない。

それで
こうして
又佐さんの
(なかば強制的?な)
コメントをいただいて

一区切りの心境です。

年老いて
なお若い頃の判断がよかったのかどうか
迷うのは
人間であればこそ
と思います。

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