介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第3302号 相対的貧困率

2009-11-14 06:14:05 | 経済
厚生労働省は、子どもがいる現役世帯の相対的貧困率を公表した。
今朝の新聞各紙が報じています。

厚生労働省


*写真は、安曇野カンポンLIFE の2009.11.13付け記事からお借りしました。
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相対的貧困率で思うこと (おうぎや)
2009-11-15 12:55:28
OECDのデータからも事態が深刻なことは明らかですが、ささらに我が国は現在、他国に類を見ない巨額の財政赤字と巨額の国債発行残高の存在を考慮すると、事態は一層深刻ですね。おそらくマネタリズム・新自由主義の限界と破綻の産物なのでしょう。


ジニ係数(所得配分の不平等を示す係数)もじりじりと上がり続け、保護の捕捉率も1.0を割ったというデータも過去に見ました。


1990年代には、総合政策論が流行りましたが、今こそ産業構造の転換、社会政策科学の目標の再設定、安心した国民生活基盤の再建、金銭給付からサービス給付への転換等、根本から見直さないと、日本が崩壊してしまうような気がします。


昨日、日本福祉大学大学院創立40周年記念のシンポジアムがあり、神野直彦先生(関西学院大学)の基調講演と訓覇法子先生・野口定久先生(日本福祉大学)との鼎談を聞いた上での感想です。

神野先生のお話からは、国家財政の危機、富の再配分の失敗、産業構造の転換の必要性、地域再生の課題、福祉行財政の問題、税制制度等、幅広い観点からの問題を指摘されていました。

訓覇先生は、スウェーデンが国際競争力を上位(4位)に付けながらどうやって雇用・生活安心と信頼のあるシステムを作り上げたか、そのプロセスと現状を詳しくお聞きしました。

実はこのテーマとは別のことを考えてきましたが、それは小生が、尊敬する先生のブログを見て触発され、まねごとで始めた恥ずかしいブログで披露する予定です。

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