【新展開】
昨夜、7時から9時。
新しく加わった中学3年組2人。お母さんも加わって打ち合わせ。
3人とも中学が違う。
特に、数学は教科書が違っていて、どれをテキストにするかで数学のN先生とかなり相談が続けられました。
私の印象:
今の中学の教科書は薄い。
それを補うために分厚い副読本(「アツモノ」!)を与えているが、その指導を丁寧にやっているわけではない。
雑然とした情報が多く、基礎的なことが的確に教えられていない。
前にも書きましたが、ある程度の勉強をしたい人(例えば、大学進学)は、お昼の中学での教育では不足。そこに塾が産業として隆盛する背景があった。
【英語】
私が担当する英語の方は、幸い、3人とも教科書は同じ。
先行組みは、前回で「1年生の複数」シリーズを終えていました。
そこで、2年生の教科書のレベルから、問題を作ってみました。
・単語 和訳 英語
・短文 和訳 英訳
合計40問 短文に傾斜配分して、100点満点で、ザット、30点から40点。
ということは、基礎学力は2年生レベルもないことになりますね。
単語の勉強は、各人でこつこつやるよりないですね。
これだけだと、3年1学期も終わりの今、すこし生ぬるい・・そう考えて、
鹿児島県の過去問を解いて見ました。
ヒアリングを入れて、50分 90点満点です。
平成20年実施のものをコピーした。
答案用紙もコピー。
ヒアリングのCDもあるが、コーヒー店にはCDプレヤーがないのでヒアリングは順に自宅でやることに。
鹿児島県の問題は、難しくはないが工夫されていますね。
全部はできませんでしたが、ある程度は正解もできたので、ぼんやりと実戦を展望できたのでは?
しばらくの方針:
高校受験を念頭に、過去問題をときながら演習する。
3人の基礎的な力がほぼ同じなのと、採点を他の人にさせるということで、小さいながらも「グループ学習」が形成できます。
【勉強方法の差】
私も自分自身長く勉強をし、また、長く教員をしてわかったきたことがあります。
それは、勉強とは、社会人になってからの仕事の練習だということですね。
仕事の出来る人は、時間の使い方、力の入れ方、集中するテーマの選択がうまい。
これは、若い時の勉強の方法というか習慣によりますね。
今度、中学生達と話してみて、つくづく大事な時間だと思いますね。
勉強のほかに、部活や友達、家族、貴重な時間をどのように使っていくか。
勉強ばかりやれば、成績は短期的には伸びるかもしれないが、勉強したことで失われた時間の損失もまた大きいですね。
数学のN先生は、数学がお好きで、東大の医学部進学コースから数学科へ移ったという秀才ですが、先生の勉強観はおもしろいです。上記のことは、N先生が中学生に語っていたことの請売りです。
そういうわけで、中学生の勉強を見守るという経験は、遅まきながら、私の大学教員としての視野も広げてくれています。
*写真は、安曇野カンポンLIFEの6月18日付の記事からお借りしています。
昨夜、7時から9時。
新しく加わった中学3年組2人。お母さんも加わって打ち合わせ。
3人とも中学が違う。
特に、数学は教科書が違っていて、どれをテキストにするかで数学のN先生とかなり相談が続けられました。
私の印象:
今の中学の教科書は薄い。
それを補うために分厚い副読本(「アツモノ」!)を与えているが、その指導を丁寧にやっているわけではない。
雑然とした情報が多く、基礎的なことが的確に教えられていない。
前にも書きましたが、ある程度の勉強をしたい人(例えば、大学進学)は、お昼の中学での教育では不足。そこに塾が産業として隆盛する背景があった。
【英語】
私が担当する英語の方は、幸い、3人とも教科書は同じ。
先行組みは、前回で「1年生の複数」シリーズを終えていました。
そこで、2年生の教科書のレベルから、問題を作ってみました。
・単語 和訳 英語
・短文 和訳 英訳
合計40問 短文に傾斜配分して、100点満点で、ザット、30点から40点。
ということは、基礎学力は2年生レベルもないことになりますね。
単語の勉強は、各人でこつこつやるよりないですね。
これだけだと、3年1学期も終わりの今、すこし生ぬるい・・そう考えて、
鹿児島県の過去問を解いて見ました。
ヒアリングを入れて、50分 90点満点です。
平成20年実施のものをコピーした。
答案用紙もコピー。
ヒアリングのCDもあるが、コーヒー店にはCDプレヤーがないのでヒアリングは順に自宅でやることに。
鹿児島県の問題は、難しくはないが工夫されていますね。
全部はできませんでしたが、ある程度は正解もできたので、ぼんやりと実戦を展望できたのでは?
しばらくの方針:
高校受験を念頭に、過去問題をときながら演習する。
3人の基礎的な力がほぼ同じなのと、採点を他の人にさせるということで、小さいながらも「グループ学習」が形成できます。
【勉強方法の差】
私も自分自身長く勉強をし、また、長く教員をしてわかったきたことがあります。
それは、勉強とは、社会人になってからの仕事の練習だということですね。
仕事の出来る人は、時間の使い方、力の入れ方、集中するテーマの選択がうまい。
これは、若い時の勉強の方法というか習慣によりますね。
今度、中学生達と話してみて、つくづく大事な時間だと思いますね。
勉強のほかに、部活や友達、家族、貴重な時間をどのように使っていくか。
勉強ばかりやれば、成績は短期的には伸びるかもしれないが、勉強したことで失われた時間の損失もまた大きいですね。
数学のN先生は、数学がお好きで、東大の医学部進学コースから数学科へ移ったという秀才ですが、先生の勉強観はおもしろいです。上記のことは、N先生が中学生に語っていたことの請売りです。
そういうわけで、中学生の勉強を見守るという経験は、遅まきながら、私の大学教員としての視野も広げてくれています。
*写真は、安曇野カンポンLIFEの6月18日付の記事からお借りしています。