介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第2561号 「在宅福祉サービスの戦略」(1979年) 【第21回社会福祉士国家試験 問題37】

2009-03-20 09:24:52 | 国家試験
問題 37 全国社会福祉協議会「在宅福祉サービスの戦略」(1979年)が示した在宅福祉サービス推進の必要性の根拠に関する次の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。

1 核家族化の進展などにより、家族の構造が変化したことによって、そのニーズ充足機能が脆弱化し、それを社会的に解決する必要があると考えられるようになった。

2 それまでの経済給付による充足を中心とした貨幣的ニーズに代わって、役務(人的サービス)による充足を中心とした非貨幣的ニーズが、社会福祉のニーズとして拡大した。

3 地域社会の中で、ニーズとそれを充足するためのサービスができるだけ接近している必要があるという「アクセスビリティ」がサービスを提供する際に重要になった。

4 在宅ケアは、専門的なサービスなので、市町村が対象者の居宅において、すべて公的なサービスとして対応すべきであるという考え方が広まった。

5 社会福祉施設への長期の入所という処遇理念や方法に対して、対象者の自由、プライバシー確保の視点から反省や批判が高まっていた。


*写真は、アカヒゲ。ツアーガイド アマミアン の3月18日付記事からお借りしています。
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