ドイツの離婚は夫婦の１％【連邦統計局発表】

ドイツ連邦政府統計局　Statistisches　Bundesamt　Deutschland
は、8月28日、2007年の離婚統計を発表した。

Pressmitteilung Nr.317 vom 28.08.2008
Zahl der Ehescheidungen ging im Jahr 2007 um 2% zuruck

○　2007年の離婚数　187072　件　2006年に対して2％の減少

＊日本との対比
　　　　　　　　　　　ドイツ　　　日本
　　　１９９０　　　　154786　　　157608
　　　２０００　　　　194408　　　264246
　　　２００７　　　　187072　　　255000(推定）

＊両国の人口比
　　　　ドイツ8250万　vs 日本　12777万
　　　つまり、ドイツは日本の2/3
日本はドイツの1.5倍　と概算できます。
＊基調として、ドイツは2004年から減少傾向。日本は、少しずつ増えている。

○　離婚大国は、ロシアとアメリカ

離婚に関する国際比較は(結婚数に対してではなく、人口1000対比で示されます）
時点は1995年と古いのですが、厚生労働省の離婚の国際比較です。

ドイツ(2.07)と日本(1.60)は中ほど。
イタリアが少ないのはカトリック教のせいか。

○　ドイツの統計に戻って・・
発表では、結婚数1000に対して10件の離婚、つまり1％という数字を示しています。

・離婚はどちらがもちかけたのか？
　　女性から　55.1％
　　男性から　36.3％
　　その他は、同時に。

・離婚によって残される18歳未満の子供がいる夫婦は49％
　　実数にして144981人であった

・離婚した夫婦の平均結婚期間は、13.9％

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＊写真は、8月28日の桜島。

鹿児島散歩からお借りしています。