介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

新しいブログにリンクしています。7つのテーマにわけました。引き続きお読みください。

第2830号 「遥香の日記」を読む(社会福祉概論・第4講)

2009-05-08 13:49:32 | 722教室で
【予定】
今日の講義予定については、第2820号(5/07)に書いたとおりです。

【出席】
今日は、23人全員出席。
ゲストとして、介護福祉コースの2年生のMさん、Sさんの両君が来てくれてコメントしてくれました。

【班編成】
これまで3回のグループは、「友達ベース」でした。
今日から3回は、トランプを引いて5つのチームを作りました。
この編成で3回分(今日の第4講、次回第5講、第6講)やります。
各班で幹事を決めました。
チームの愛称を決めました。
1 一平ちゃん
2 ホットケーキ’s
3 POOH
4 GReeen
5 ライオン丸
です。

【社会福祉士国家試験問題】
予定通り、
○ 厚生労働省の資料を紹介
○ 社会福祉士国家試験第20回の問題2を紹介

【ブログを読みチームでコメントを書く】
私のブログのブックマーク6番目「介護福祉 専門学校講師 遥香の日記」をテキストに、最近の4つの記事から選んでもらいました。

○ 麻生総理の子ども数に関する答弁・・・第2班とTAの陳さん
○ 児童虐待・・・・・第4班と第5班
○ 不況と自殺・・・・第3班
○ 子どもの数(統計)・・第1班

すべての班のコメントが終了後、各班のコメントの要点を発表。
(マイク使用。拍手)  

【講評】
ゲスト参加した2年生、TA(博士課程の院生)の感想として話されたとおり、以下の状況を踏まえると、短い時間でよくまとまった内容のコメントでした。
*ブログの内容は新しい問題で、また難しいテーマだ。
*4月に入学、GWを経て、まだお互いが知り合って間もない。とくに、今日はチームの編成替えをしたばかりです。

【私の意見・・】
いずれも大きなテーマで、一刀両断には答えられませんが、引き続き、「遥香の日記」など優れた問題提起から学んでいきたいです。
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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは(^-^)/ (ガンタ)
2009-05-08 18:25:40
今日の第4講からチーム編成も行ったので

今回の講義とあと2回ある講義でチームでの新しい輪が広がればいいな

と考えています

そして今日は先輩方も来ていただき話を聞いてためになったと思います


また来週も楽しみです




感謝 (遥香)
2009-05-08 21:11:30
古瀬 徹先生

当方の日記を授業の教材に使って頂きありがとうございます。お寄せ頂きましたコメントには、時間がかかるとは思いますが、お返事させて頂きます。
ライオン丸 (bonn1979)
2009-05-09 05:25:42
ガンタさん
いつもコメントありがとうございます。

昨夜は、教室に来てくれた2年生2人と飲みに行っていてパソコンを見るのが遅くなりました。

5つのチームのコメントをあらためて読んで皆さんの力量とセンスには敬服しました。

ガンタさんが属しているライオン丸のコメントは抜群でしたね。
連休中の力作 (bonn1979)
2009-05-09 05:29:40
遥香さん
コメントありがとうございました。

連休中の貴ブログの記事には重要なものが多かったので教材として使わせていただきました。1年生には難しいかな、とも思いましたが、教室では議論に、入力に活気ある雰囲気でしたよ。
各チームのテーマの決定は、私ではなく学生達の自主的な判断で選択されています。
開かれた教室 (石清水)
2009-05-09 11:45:51
ブログを使って、講義を進める。
それも双方向性があり、開かれている。

とてもチャレンジブルな試みだと思います。
私にはこのような発想はなかったです。
(もちろん教員ではありませんが)

毎年、講義の進め方を、真摯に考えられる姿勢に感銘を受けていましたが、今回の方法には、
ハッとさせられました。

進行を読ませていただくだけでなく、(若い人のコメントも大変楽しみです)、私自身コメントもできればと思っています。

鹿児島国際大学の学生さん。
「あなたたちの受けてる講義は、日本初ですよ。その気概を持って頑張ってください!」
知識ではなく考える力 (bonn1979)
2009-05-09 13:17:24
岩清水さん
コメントありがとうございます。

私が昨日の講義でいかに安堵したかは、
もう一度まとめの記事を書いたところにもあらわれています。

パソコンを自宅にもっていない学生はこの時間帯にブログという形でさまざまな世界があることを知り、また、携帯電話からコメントすることも知ります。

これまで「社会福祉の専門教育も現場経験もない」という深い挫折感をベースに講義をしてきましたので、学生達があれだけ熱心にブログを読み情報を検索しながらコメントしている姿をみて、4週目にして「これで彼らは自分で開拓していくな」(自分が知識を教えるというスタイルの授業は完全に終わったな)と実感しました。


コメントをアップさせて頂きました (遥香)
2009-05-09 18:27:54
古瀬 徹 先生

こんばんは。
8日の授業で学生さんからお寄せ頂きました感想にコメントさせて頂きました。最初、4日くらいに分けてコメントしていこうと思いましたが、学生さんの熱のこもったコメントに押されて一気に仕上げました。また、久々に楽しくコメントを書かせて頂きました。多分、抜け落ちはないと思いますが、ご確認頂ければ幸いに存じます。

それにしてもブログを使った授業のアイデアは凄いですね。私ではとても思いつかなかったです。新しい試みをうまく軌道に乗せておられるように感じます。前々から感じていたことですが、改めて「指導力のある先生だ」と感服した次第です。

今後ともご指導の程よろしくお願い致します。
さっそくのコメントありがとうございます (古瀬 徹)
2009-05-09 19:31:22
遥香さん
重ねてのコメントありがとうございます。
貴ブログの方の「まとめ」をただいま読みました。そちらの方へ私の感想を書きました。

「先生は教室を離れても24時間365時間皆さんと共にいる」というと格好がいいですが、携帯電話の普及もあって、これからは教室以外でも、教員と学生、学生どうしが意見の交換をできるようになっていくと思います。

「ブックマーク」の最初にリンクさせていただいている「岩清水日記」さんから過分な励ましを学生達にいただきました。

学生達が選んだテーマは、いずれも重要なテーマで、今回1回きりではなく、何回も螺旋状的に話し合って焦点と争点を明らかにしていくべき課題だと思います。

末席を汚させていただきます (どりーむ)
2009-05-09 22:43:18
ケアマネの仕事をしていて難しいと思うのは、「自分で考えて判断しなければならない」ということです。そして、なぜ、そう判断したのかということを、「ただ、そう感じたから」ではなく、どうしてそう感じたかという、自分の感覚や判断の根拠を示さなければ、相手に納得してもらうことができないということです。

これからの介護・福祉を仕事を目指す方には、どんどん考えることを癖づけていってほしいと思います。

お疲れ様です(>_<) (Tanenchu★)
2009-05-10 09:22:02
第4講も楽しく受けさせていただけました

グループ変えをして多少やりにくくなった気がしますがこれから打ち解けて頑張りたいと思います

自殺に関して真面目に考えたのゎ初めてで社会福祉を学ぶ上でゎ良いきっかけになったと思います

次回も楽しみにしています

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