介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第2349号 ノーブレス・オゥブリージュ(身分の高い人は責任も重い)

2009-02-24 15:01:22 | 政治社会
【話の素材】
机に広げました。
○ ルソー『孤独な散歩者の夢想(原著:1778年)』(岩波文庫、今野一雄訳。1960)
*ルソーについては、このブログで、2007.11.08 及び2008.10.21(第1742号)
○ 日本経済新聞 小林省太(編集委員)「彼らの第4コーナー:ルソー①~④」
*④は、2009.02.22鹿児島版で、p.22
○ 多賀 茂『イデアと制度/ヨーロッパの知について』(名古屋大学出版会、2008)から。
*「岩清水日記」2008.10.22 及び2008.10.24

【思想と制度:ルソーを手がかりに】 
☆ 民主制は対象が大きくなると危険が伴う (多賀、p.29)

☆ 法律というよりは、「歴史の中で蓄積されてきた文化的な要素」(多賀、p.43)

☆ 思想は発展していく 例:国際組織の意義について(多賀、第3章)
サンピエール(1717)→ルソー→カント『永久平和のために』(1795)

【今の日本に必要なのは・・】
○ 日本の伝統を踏まえた思想(上記の「歴史の中で蓄積されてきた文化的な要素」)

○ 方法として、(東京ではなく)それぞれの地方において発想されるべき
*東京人が東京から発信することをありがたく聞くのではなく・・(第2239号、2/22)

○ タイトルにいう noblesse oblige (フランス語。ヨーロッパに言う支配層の責任)
*「遥香の日記」(2009.02.23)・・・この場合は、社会的な費用負担。


☆ 同じタイトルの記事あり。2008.10.25 第1760号
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