介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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呑之浦【格納壕】

2008-03-12 12:11:30 | 加計呂麻島
【集落案内も10箇所目】
呑之浦(のみのうら)は
押角(2/15)と於斉(2/25)の両集落の間。

観光的には
島尾敏男の文学碑で有名ですが
今日の写真は、

震洋艇格納壕の中です。

「奄美・加計呂麻島何でもありBLOG」

の3月11日付けの写真から借用しました。

以下は、
「離島の離島」報告書(鹿児島国際大学、2006)p130-p131から。

【高齢者人口】
人口の推移
1968年     6世帯19人
1990年代後半  4世帯10人
2006      4世帯8人

高齢者 4人 高齢化率 50%
 高齢者世帯 3世帯
 一人暮らし 2世帯
 夫婦のみ世帯1世帯

【くらし】
集落の行事  豊年祭
清掃作業はない。

老人クラブ、青壮年団、婦人会、郷友会 いずれもない。

(一人暮らしの)高齢者の一人は足が悪く、1日家にいる。配食サービスを受けている。もうひとりは、自分で食事を作っている。
買い物は、移動販売車。

人々は、自給用の農業をしている。そのほかは、何もない。
「集落全体が家族みたいなもので何でも分かち合っている」
区長(74歳、女性)が、毎日家を訪ねて安否の確認をしている。

【10集落目】
加計呂麻島には、30集落ある。
今日までで、
諸鈍、生間、押角、安脚場、薩川、渡連、西阿室、佐知克、徳浜、呑之浦
と10集落をとりあげました。

○ 加計呂麻島の、自然や歴史のことが紹介されるが、高齢者の暮らしはどうなのか?

○ たしかに、集落で生きるのは大変だと思われるが、これまでのインタビューでは、集落で高齢者をしっかり支えているように見えます。

○ ただし、インタビューが行われたのは、2005年秋なので、その後の様子はわからない。
 
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