介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

新しいブログにリンクしています。7つのテーマにわけました。引き続きお読みください。

第3430号 医療や介護へ投資する仕組みはないのか

2009-12-25 05:37:59 | 政治社会
【特別養護老人ホームの待機者】

第3425号 特別養護老人ホーム入所申込者は42万人

で、お伝えしました。
私の記事は、厚生労働省の数字をお伝えしただけですが・・

遥香の日記 2009.12.23 は、一層の解明を訴えています。

きむら社会福祉士事務所 2009.12.24 も、より詳細な調査の必要性を説いています。

安曇野カンポンLIFE 2009.12.24 は、全国一般の数字ではなく、現場からの悲痛な声を聞いています。


【医療費】

予算編成の関連して、医療費(社会保険診療報酬)政策の動向も見逃せません。
専門的になりますが、

masaの介護福祉情報裏板 2009.11.24の分析は必読です。

人生の黄昏 2009.12.23の記事は、医療や介護の問題の根底にあることを掘り下げています。


【投資的費用への公共的な関与】

第3376号 2009.12.09 では、厚生労働省の考えをリンクしました。

医療や介護について、社会全体で、その現状と解決の方向を考える時期です。
というのも、国の予算では、税収をはるかに上回る国債発行を前提に組んでいるような異常事態だからです。

社会全体として、医療や介護の費用へ回す部分を探せばあるのでは?
あるいは、優先順位はまちがいなくもっとも高い分野ではないのか?

それを考えるのは政治の仕事ですね。
政治の世界に実証的な材料を届けるのは現場の専門家(職能集団)の仕事。


*写真は、奄美の長雲峠の朝。光の中で 2009.11.24 からお借りしました。
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2 コメント

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発信する仕組みと聴く仕組み (Maa-chan)
2009-12-25 08:45:22
 ご指摘のとおり,現場がもっともっと発信しなければならないのだと感じています。

 ただ一方で,「発信してもどうせ・・・」という思いが,現場にあるように思えてなりません。
 発信してもそれを施策として反映してもらえるための「聴く耳」を,中央官庁側がもっていない,ということが,そうした思いにさせているのだろうと思っています。

 現場の「発信力」を高めることと,発信されたことを施策に反映させる仕組みを構築していくことが大切,だと思えます。
メディアと政治 (bonn1979)
2009-12-25 09:08:42
Maa-chan さん

コメントありがとうございます。

私などの立場のものも
小さいながら現場からの発信をお手伝いしていかねば
とは思っています。

主体としての
政治やメディアの力というか責任は大きいですね。

方法としては
これからは(我田引水ですが)
ブログやtwitterも無視できないですね。

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