介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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台風一過

2007-07-15 11:35:50 | 映画・読書
台風4号は関東のほうか。
ベランダに荷物を返したり後始末。

鹿児島県では、この台風で2人が亡くなる。
小学校6年生の人は、鹿児島市の下福元町・・・勤務している大学のある住所
76歳の田んぼを見回りに出た人は、肝付町新富・・義母の住所
というわけで被害がいっそう身近に感じられる。

選挙のほうは
新聞、テレビに党首じきじき訴えている。

昔、大学では「政治学」を専攻したのだが
実際の生活では、「無関心層」に近い。

マニフェストとかいうことになり
新聞で読んで比較してみるが
根本のところはわからない。

1 ソ連の崩壊による東西冷戦は終わったので
国内のイデオロギーが二分されているわけではない。
つまり外交政策で国内が分かれていないようだ。
(村山政権のときに当時の社会党は一転日米安保条約と
自衛隊を認めましたからね)
共産党や社民党は憲法9条を守る というが
「紛争の手段として他国へ戦争を仕掛けない」
という意味のルールは自民党だって守るのでは?
(昨今の「防衛省」昇格などはきな臭いいですが)
国際協力としてのかかわり方に方法や認識の違いが
ある程度では?
 それより国際社会で通ずる日本の政治家がどの程度いるのだろうか?
中国の外務大臣や駐日大使が流暢な日本語を話しているが
日本の外務大臣に中国語を話せる人がいたっけ?
(その程度に深く中国を理解する政治家という意味です)

2 医療や、教育さまざまな分野で「・・をします」
と各党が言っているけど、その財源はどうするんですか?
年金政策の根本は、過去に財源の保障もないのに(1973年改正のように)
調子のいい約束をしてきた各政党の姿勢にあるのでは?

となると
どの党でも、実はあまりかわらないということになり、
最後は、その人が、人間的に信用できるのか、金に汚くないのか
ということになるのでは?
具体的には、(与野党を問わず)親やおじいさんが政治家というだけで
政治家になって威張っている人は嫌ですねー。
政治の公共性に最も反していると思う。

テレビで見るのですが、あまりに豪勢な住宅から出てくる
政治家・大臣などにもちょっと違和感がありますねぇ。
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