すでに報道されていますが、全国学力調査の結果が公表されています。
私が育った富山県は高く、今住んでいる鹿児島県は低い。
全国学力調査結果
国立教育政策研究所のHPにリンクされています。
下記の6つの表からなります。
1 平成21年度 全国学力・学習状況調査 調査結果のポイント(PDF:822KB)
2 平成21年度 全国学力・学習状況調査 調査結果の概要【 小学校 】
3 平成21年度 全国学力・学習状況調査 調査結果の概要【 中学校 】
4 平成21年度 全国学力・学習状況調査 調査結果資料【 小学校 】
5 平成21年度 全国学力・学習状況調査 調査結果資料【 中学校 】
6 平成21年度 全国学力・学習状況調査 調査結果資料【 都道府県別 】
鹿児島県
富山県
この表を読みなれるまでには時間がかかりますが、数学の勉強について、鹿児島散歩 さんの指摘はなるほど、と思いました。
今年の4月から、大学の近くの中学生に英語を教えているので、去年よりは関心を持って結果を読みました。
小学生の場合:
国語A 全国平均 69.9 鹿児島 70.9 富山 72.4
算数B 54.8 52.4 56.8
算数の応用では、富山県と鹿児島県の差が4.4もありますから、歴然とした差ですね。
私が注目したのは、この差が、中学生になって拡大していることです。
中学生の場合:
国語A 全国 77.0 鹿児島76.1 富山 81.8
数学B 56.9 54.1 63.6
数学の応用では、富山県と鹿児島県とでは、9.5の差に広がっています。
平均値での差がこれだけあるということは、鹿児島県における教育のあり方に何があるのか?知りたいです。
鹿児島のテレビでは、生活習慣調査のアンケートでは鹿児島は誇るべき内容だったとのことで、学力と生活との関連なども興味あるテーマですね。
*写真は、鹿児島市内、甲突川。園芸ケアの模索 の8月26日付記事からお借りしました。
私が育った富山県は高く、今住んでいる鹿児島県は低い。
全国学力調査結果
国立教育政策研究所のHPにリンクされています。
下記の6つの表からなります。
1 平成21年度 全国学力・学習状況調査 調査結果のポイント(PDF:822KB)
2 平成21年度 全国学力・学習状況調査 調査結果の概要【 小学校 】
3 平成21年度 全国学力・学習状況調査 調査結果の概要【 中学校 】
4 平成21年度 全国学力・学習状況調査 調査結果資料【 小学校 】
5 平成21年度 全国学力・学習状況調査 調査結果資料【 中学校 】
6 平成21年度 全国学力・学習状況調査 調査結果資料【 都道府県別 】
鹿児島県
富山県
この表を読みなれるまでには時間がかかりますが、数学の勉強について、鹿児島散歩 さんの指摘はなるほど、と思いました。
今年の4月から、大学の近くの中学生に英語を教えているので、去年よりは関心を持って結果を読みました。
小学生の場合:
国語A 全国平均 69.9 鹿児島 70.9 富山 72.4
算数B 54.8 52.4 56.8
算数の応用では、富山県と鹿児島県の差が4.4もありますから、歴然とした差ですね。
私が注目したのは、この差が、中学生になって拡大していることです。
中学生の場合:
国語A 全国 77.0 鹿児島76.1 富山 81.8
数学B 56.9 54.1 63.6
数学の応用では、富山県と鹿児島県とでは、9.5の差に広がっています。
平均値での差がこれだけあるということは、鹿児島県における教育のあり方に何があるのか?知りたいです。
鹿児島のテレビでは、生活習慣調査のアンケートでは鹿児島は誇るべき内容だったとのことで、学力と生活との関連なども興味あるテーマですね。
*写真は、鹿児島市内、甲突川。園芸ケアの模索 の8月26日付記事からお借りしました。
毎年のことですが夏休みは、息子たちの夏休みの勉強に夫婦で家庭教師でした。
体は柔道で鍛えているのですが、どうも頭のほうはというと、このあたりも僕に似たのかもしれませんが。
教えていていまいして、なんとういうか「答え」があっていれば「点数」をとればという感じを子供たちに感じました。問題を解くときの過程の理解が大切だと思うのですが、アナログではなくデジタル化のような。僕の小学校時代は、先生の言う問題を書き写して、解いたのですが、今はそのほとんどがプリントです。先生の言葉をしっかりと聴かないと問題も解けない。言葉を書き写すことで読み取る力が自然に養われていたのかもしれません。一括で学校で購入したノートもページが随分残っています。書き写す機会がほんとに少なくなっているようです。収入格差と学力格差の関係、生活習慣と学力の関係、どれも関係性があるように思いますが、教え方も過去から学ぶことは多いと思います。
そんなことを考えました。
コメントありがとうございます。
ご指摘のように
何か
要領が良すぎる感じがしますね。
最近、中学生の勉強ぶりを観察する機会があって、あまりにお手軽な教室風景を予想してしまいます。
*Think Power 力作が多いですね。拝見はするのですが、私には難しいので、コメントはしていません。現場の重さというか、言葉の重さを感ずるブログだと感心して読ませていただいています。
一つは,失礼ながら「主要5教科」の授業を私自身面白いと感じなかったことです。
もう一つは,寝ている生徒さんが2年生以上になると一つのクラスに複数いるのですが,先生は全くお構いなしで授業を進行していることです。
「主要5教科」については,高校受験との関係で仕方ないのでしょうが,ちょっと「立ち止まってしまう生徒さん」ほど「何でこんなことを勉強するのだろう」と思ってしまうような気がしてなりません。
逆に美術や音楽の授業は,生徒さん一人ひとりが「参加」しているという感じで,目が輝いているように見えました。
「寝ている」生徒さんは,私の中学生の時にもいたと思うのですが,そんな時には先生が「起きろぉ」と声をかけたり,時にはチョークが飛んできたりしたと思うのですが,今は「静かにしていればいい」と思っているのかもしれません。
確かに授業中静かな教室が多いのですが,それはそれで違和感を感じています。
また学力については,学校での教育に,先日の研究発表(私もブログに書きましたが)にあったように,家庭の経済状態や地域性も加味しなければ,真の姿は見えてこないように思えてなりません。
点数だけを取ることが本当の学力なのか,を考えていかなければならないように思うのです。
コメントありがとうございます。
「鹿児島散歩」というブログでは、
鹿児島では塾が多いが、それだけに自分で学ぶ時間は少なくなってきている・・
という観察を述べておられた。
家庭で、親がテレビ付けと言う場合、子供が自主的に勉強するとは思われないですね。
なによりも、
ご紹介いただいたように、教室での集中力が落ちているように思いました。
50年前は、教室以外では勉強はしなかった記憶があります。日中、あれだけ時間をかけているのですから、先生も生徒も集中すれば、かなりのことができるのでは?と思いますね。