【株安】
ウェブでニュースを見た。
今日は、株価が続落で
12,573円 ▼ 742円
(2005年9月8日以来の水準だという)
【あと4年だが】
硬くいえば、「高齢者の住宅」問題。
最近、断片的ではあるが、このテーマに関する情報が幾つかあり
ブログの記事にしようとするのですが、
・施設見学をしたりしたわけではない
・まとまった専門書を読んだわけではない
せいか
これがなかなか難しいです。
・・・それで、その断片を並べて、他日を期す次第です。
【20年前の拙稿】
1990年発行というから、ずいぶんと昔の話ですが・・
東京大学出版会から『住宅政策と社会保障』
という研究書が出ています。(当時の社会保障研究所が編集)
そこに、なんと、私が
「第3章 老人介護政策と住機能の充足」
という論文を書いている。(p41ーp58)
その目次:
1 社会政策としての住宅政策
2 わが国における高齢者対策の展開
3 高齢者住宅に関する施策の体系
4 高齢者住宅の供給と公私の役割
むすび
1)地域社会の復権
2)介護マンパワーの充足
3)都道府県・国の役割
【学部1年生の発表】
先週、学部1年生の講義は、学生の意見発表でした。(このブログ1/17)
そこで、学生から「ケア付き高齢者住宅とは?」という発表があったのです。
まだ、「老人福祉論」は、聴講していないのですが、
「高齢者優良賃貸住宅」のことなどを調べ
良い点と悪い点を比較しています。
【『おはよう21』の取材記事】
中央法規出版から月刊で出ている介護専門誌『おはよう21』
という専門職にはよく読まれている雑誌があります。
私は、臨床系というか実務系ではないのでザッと目を通す程度ですが、
その2月号の冒頭に、鹿児島の取材があったのです。
(p4-p7)
鹿児島市内の
医療法人明輝会は、訪問診療からはじめてさまざまなサービスを展開してきたが、
今度は、「小規模多機能」と「高専賃(高齢者専用賃貸住宅)」を手段とした
在宅生活を支える新たな試み
を始めた として、「ひばり」という施設と「星空」のルポ記事が載っています。
【高齢期の居住移動】
つい先日届いた『老年社会科学』29巻4号(2008年)は、日本老年社会科学会の雑誌ですが、
この号では、「高齢期の居住移動」という特集を組んでいるのです。(p547ーp566)
専門家による3本の調査結果が掲載されています。
バリアフリーの設計という視点ではなく、高齢期による引越しの実態という視点。
・高齢者の居住移動の推移と特徴 東川 薫(四日市看護医療大学)
・都市部に引越した要支援・要介護高齢者の生活変化と心身の状況
工藤禎子(北海道医療大学)
・高齢転居者の社会的孤立とその予防
斉藤 民・甲斐一郎(東京大学大学院 医学系研究科 公共健康医学専攻)
ウェブでニュースを見た。
今日は、株価が続落で
12,573円 ▼ 742円
(2005年9月8日以来の水準だという)
【あと4年だが】
硬くいえば、「高齢者の住宅」問題。
最近、断片的ではあるが、このテーマに関する情報が幾つかあり
ブログの記事にしようとするのですが、
・施設見学をしたりしたわけではない
・まとまった専門書を読んだわけではない
せいか
これがなかなか難しいです。
・・・それで、その断片を並べて、他日を期す次第です。
【20年前の拙稿】
1990年発行というから、ずいぶんと昔の話ですが・・
東京大学出版会から『住宅政策と社会保障』
という研究書が出ています。(当時の社会保障研究所が編集)
そこに、なんと、私が
「第3章 老人介護政策と住機能の充足」
という論文を書いている。(p41ーp58)
その目次:
1 社会政策としての住宅政策
2 わが国における高齢者対策の展開
3 高齢者住宅に関する施策の体系
4 高齢者住宅の供給と公私の役割
むすび
1)地域社会の復権
2)介護マンパワーの充足
3)都道府県・国の役割
【学部1年生の発表】
先週、学部1年生の講義は、学生の意見発表でした。(このブログ1/17)
そこで、学生から「ケア付き高齢者住宅とは?」という発表があったのです。
まだ、「老人福祉論」は、聴講していないのですが、
「高齢者優良賃貸住宅」のことなどを調べ
良い点と悪い点を比較しています。
【『おはよう21』の取材記事】
中央法規出版から月刊で出ている介護専門誌『おはよう21』
という専門職にはよく読まれている雑誌があります。
私は、臨床系というか実務系ではないのでザッと目を通す程度ですが、
その2月号の冒頭に、鹿児島の取材があったのです。
(p4-p7)
鹿児島市内の
医療法人明輝会は、訪問診療からはじめてさまざまなサービスを展開してきたが、
今度は、「小規模多機能」と「高専賃(高齢者専用賃貸住宅)」を手段とした
在宅生活を支える新たな試み
を始めた として、「ひばり」という施設と「星空」のルポ記事が載っています。
【高齢期の居住移動】
つい先日届いた『老年社会科学』29巻4号(2008年)は、日本老年社会科学会の雑誌ですが、
この号では、「高齢期の居住移動」という特集を組んでいるのです。(p547ーp566)
専門家による3本の調査結果が掲載されています。
バリアフリーの設計という視点ではなく、高齢期による引越しの実態という視点。
・高齢者の居住移動の推移と特徴 東川 薫(四日市看護医療大学)
・都市部に引越した要支援・要介護高齢者の生活変化と心身の状況
工藤禎子(北海道医療大学)
・高齢転居者の社会的孤立とその予防
斉藤 民・甲斐一郎(東京大学大学院 医学系研究科 公共健康医学専攻)
いわゆる量的調査です。
一応、厳密な調査で手間もかかっていますが
結論はあいまいか
常識でわかるもの。
厳しい査読を受けているのでレベルはあると思いますが。
最後のところは
インタビューとかルポという方法
(これを構造的にやると
「質的調査」というのか・・)
が必要ですね。