介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

新しいブログにリンクしています。7つのテーマにわけました。引き続きお読みください。

国際保健福祉学 最終回

2008-01-06 10:06:17 | 地球→ドイツブログ
【明日夜 最終回】
1月7日 6時限及び7時限(18:00-21:10)
は、国際保健福祉学特講の第7回・最終回です。

「保健」の部分は、U先生(国際保健学)に1~2回お願いする予定でしたが
先生の東京や海外でのお仕事が忙しく時間が取れませんでした。

これまで6回の講義は、イギリスをソーシャルワーク、Social policy
の母国として最初に取り上げ、あとは、3つのタイプ
・市場型のアメリカ
・普遍型の北欧
・その中間型としてのドイツ
を概観しました。
第6回は、アジアの社会福祉について概観しました。

【明日の予定】
後半にまとめの討論を行いますので、院生の発表(3人)は、前半に行います。
発表は、これまでと同様、20分の持ち時間として、プレゼン10分+質疑10分
の配分を目安にお願いします。司会(計時)は、非番の3人が交代で担当します。
これまで同様、パワーポイントを活用してプレゼンしてください。

後半は、ごく短く(15分ほど)、私からプレゼンします。
その後、まとめの討論を予定しています。

【私のプレゼン】
これまでのプレゼンは、「社会福祉の国際比較」を類型別に概観する
というストーリーでした。

明日は、「社会福祉の分野での国際貢献」といったテーマで問題提起します。
1 世界経済と社会福祉・社会保障政策
2 地球環境と社会福祉
3 教育の転換(知識の習得から行動のための訓練へ)
4 公共政策の考え方
5 日本の役割
*6コマのレジュメ(A4で1ページ)を配布します。

【討論】
私としては、
・介護保険法2005改正の受けとめかたと改善の方向
  →「岩清水日記」の総括シリーズを参照
2008.1.5 で(14)です。

・非軍事型の国際貢献のアイデア
  →学部1年生に「病院船構想」を討論してもらったことがある
   (このブログ 2007.10.23 憲法9条3項私案)

などを考えていますが、院生からの提案も期待しています。
最終回ですので、講義の内容・方法について、感想・批判・提案をお聞きしたいです。

【講義が終わっても】
今期の講義は、聴講した院生のテーマにバラエティがあって、
皆さんの修士論文テーマとうまく重ねあわせることが出来ませんでした。
「国際保健福祉学」の講義は、2008~2011までの4年間も継続予定(各年度後期)です。
私のホームページで、文献の解題、ウエブサイトのリンクなどを引き続いて行いますので、必要に応じて参照ください。(現在は、「工事中」です)
このブログでも、「国際保健福祉学」のカテゴリは継続しますので、閲覧・書き込みを期待しています。
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