介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

新しいブログにリンクしています。7つのテーマにわけました。引き続きお読みください。

第2506号 社会学でいう「役割概念」(第21回国試・問題56)

2009-03-12 20:34:45 | 国家試験
【いきさつ】
社会福祉士の国家試験問題をてがかりに社会福祉に関する基礎知識を学ぼうとしています。
実際の試験問題は、13の科目が各科目10題づつ「社会福祉原論」から始まり「介護概論」でおわります。(社会福祉援助技術は30問)
このブログでは、この順番ではなく、13科目のそれぞれの最初の問題をやると、今度は2問目を通してやる・・これは飽きないための工夫です。

今回から、出題のテーマをタイトルに書くことにしました。
国家試験問題のサイト、回答のサイトはすでにたくさんあります。
私の場合は、どのように進めるといいのか?
幸か不幸か、私には一部の科目(自分が担当してきた科目など)を除いて、とても難しいです。
それで、回答を載せるのが目的というよりは、勉強の方法を考えてみる・・という風にしています。もう6巡目に入っているわけですから、半分は過ぎました。

【問題56】(社会学)
 役割概念に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
1 子どもは家族の中で多様な役割遂行を試み、それに対して親が取捨選択することを「役割認知」と呼ぶことができる。

2 祖父母に期待される役割と両親に期待される役割が一致して、子どもにとって強い圧力となる場合に生じる心理的緊張を「役割葛藤」と呼ぶことができる。

3 子どもが社会人になって、両親の役割期待から解放された状態を「役割猶予」と呼ぶことができる。

4 夫と妻など相互に相手の役割を演じ合うことによって、相手の立場や考え方を理解し合うことを「役割交換」と呼ぶことができる。

5 夫に求められる手段的役割と妻に求められる表出的役割の違いを、「役割距離」と呼ぶことができる。

【写真】
堅い内容の記事になりがちなので、主として奄美大島で発信されているブログにお願いして写真をお借りしています。「問」の写真と「コメント」の写真は、同じブログからお借りしています。よく似ていますが違っています。
この写真は、「奄美・加計呂麻島なんでありBLOG」の3月10日付記事からお借りしています。加計呂麻島の諸鈍というところの夕景です。
ブックマークしてありますので(下のほうです)是非クリックしてご覧ください。
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