○ 今日の厚生労働省のHPに
この10月から厚生労働省の地方組織が変わる
との記事がアップされていました。
社会保険庁の再編成に伴うもの
とあります。一読、その意味が理解できる人は少ないのでは?そこで、
○ かなり、専門的になりますが、googleで調べたことをつなぎ合わせて
簡単に経緯をまとめました。
1938年(昭和13年)厚生省の発足・・・
1949年(昭和24年)労働省が分離。
1962年(昭和37年)7月1日 社会保険庁の発足
○ 2000年3月までの組織・・「地方事務官」制度
都道府県庁(の建物の中)に「保険課」とか「年金課」が置かれていた。
身分は厚生省の指揮下にあった。
*都道府県の職員は、「地方吏員」といわれていた。
厚生省の職員は、「厚生事務官」といわれていた。
○ 地方分権一括法により、2000年4月から、「地方事務官」はなくなり、
みんな国家公務員となった。
*都道府県に社会保険事務局がおかれた。
○ 中央省庁の改革により、2001年(平成13年)1月に、厚生省と労働省が統合され、「厚生労働省」となった。
これに伴い、地方組織として、新しく「地方厚生局」ができた。
(管区に1つ。九州の場合には、「九州地方厚生局」)
○ 社会保険庁の改革再編が行われる。
・医療部門(これまでの政府管掌医療保険)→2008年10月から全国健康保険協会
・年金部門 →2010年(平成22年)1月 (社会保険庁の廃止)
:「日本年金機構」の発足
○ 10月1日からの地方厚生局の再編は、社会保険庁の再編・廃止に伴うもの
*都府県事務所が設置される(例:鹿児島には、「九州厚生局鹿児島事務所」)
*写真は、(いつものように)記事とはまったく関係ないのですが、奄美大島のマングローブです。
奄美マングローブ原生林写真めぐりの9月27日の記事からお借りしました。
この10月から厚生労働省の地方組織が変わる
との記事がアップされていました。
社会保険庁の再編成に伴うもの
とあります。一読、その意味が理解できる人は少ないのでは?そこで、
○ かなり、専門的になりますが、googleで調べたことをつなぎ合わせて
簡単に経緯をまとめました。
1938年(昭和13年)厚生省の発足・・・
1949年(昭和24年)労働省が分離。
1962年(昭和37年)7月1日 社会保険庁の発足
○ 2000年3月までの組織・・「地方事務官」制度
都道府県庁(の建物の中)に「保険課」とか「年金課」が置かれていた。
身分は厚生省の指揮下にあった。
*都道府県の職員は、「地方吏員」といわれていた。
厚生省の職員は、「厚生事務官」といわれていた。
○ 地方分権一括法により、2000年4月から、「地方事務官」はなくなり、
みんな国家公務員となった。
*都道府県に社会保険事務局がおかれた。
○ 中央省庁の改革により、2001年(平成13年)1月に、厚生省と労働省が統合され、「厚生労働省」となった。
これに伴い、地方組織として、新しく「地方厚生局」ができた。
(管区に1つ。九州の場合には、「九州地方厚生局」)
○ 社会保険庁の改革再編が行われる。
・医療部門(これまでの政府管掌医療保険)→2008年10月から全国健康保険協会
・年金部門 →2010年(平成22年)1月 (社会保険庁の廃止)
:「日本年金機構」の発足
○ 10月1日からの地方厚生局の再編は、社会保険庁の再編・廃止に伴うもの
*都府県事務所が設置される(例:鹿児島には、「九州厚生局鹿児島事務所」)
*写真は、(いつものように)記事とはまったく関係ないのですが、奄美大島のマングローブです。
奄美マングローブ原生林写真めぐりの9月27日の記事からお借りしました。