小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

工藤公康

2014-10-15 08:49:22 | 武道・スポーツ
工藤公康が、来季のソフトバンクの監督になるらしい。早く、工藤公康が監督になることを、期待していた。工藤が、監督になったら、ソフトバンクを応援するぞ。

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運動すれば痩せる

2014-10-15 07:48:52 | 武道・スポーツ
書店に、「運動しても痩せない」という本が、平積みで並んでいる。運動すると、腹が減って食べてしまうので、痩せないそうだ。

私はこれを完全に、否定する。確かに、運動による消費カロリーだけを、見ると、運動による消費カロリーは少ない。しかし、だから、運動が無意味なのだろうか。人間は、消費カロリーと摂取カロリーの、足し算、引き算、の電卓のような機械ではない。

運動により、筋肉がつけば、基礎代謝が上がる。血行が良くなれば、新陳代謝が良くなる。心肺機能が高まれば、疲れにくい体になる。アンチエイジングにも、効果があり、新陳代謝も良くなる。自律神経の機能が良くなれば、眠りが良くなり、十分な睡眠は脂肪を燃やし、体重を落とす。

運動やスポーツにも、色々な、負荷、時間、種類が、あるが、中には、運動後、腹が減ることも、もちろんある。しかし、その運動直後に起こる食欲にまかせて、食べてしまわなければ、いいのである。

その方法。運動直後には、非常に腹が減ることがある。しかしである。その欲求にまかせて、直ぐに、レストランに入ってしまわなければ、いいのである。そして、運動後のクーリングや、ストレッチ、シャワーなどをしていると、だんだん、食欲もおさまってくる。

また、何もしないと、腹が減ってくるが、小説の続きを読みだすと、脳の関心が食欲から、小説の方へ移るため、食欲がなくなってくることもある(これは私の場合)

あるいは、腕立て伏せ、や、腹筋、スクワット、などをやると、これらは、疲労感をもたらす。疲労感は食欲をおさえる。

あるいは、スカトロの動画を見れば、食欲がなくなる。(これは冗談だが)

ともかく、自分なりに、自分に合った、食欲をおさえる方法を考えればいい。のである。

食欲は、胃だけの問題で、起こるものではない。大脳の新皮質と深く関係している。志賀直哉の「小僧の神様」を読むと、寿司が無性に食べたくなる。「小僧の神様」は、寿司を食べさせたくなる小説である。また、テレビや、人が、美味しそうに、何か(カレーライス)を食べていると、腹は減っていなくても、カレーライスが、無性に食べたくなるものである。

そもそも、何のために、痩せるのか。という根本的な問題を考えなくてはならない。女なら、見た目のために、痩せたがっているだろう。しかし、男でも、女でも、大切なのは、血中、コレステロール値、中性脂肪値、を下げ、代謝を良くし、体力をつけ、健康になるために、痩せるべきでは、ないのか?

むしろ食事だけ、減らすダイエットは、不健康なダイエットで、成功する例もあるだろうが、筋肉がつかないのだから、やめたら、元の体重にもどってしまう。


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