小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

海外旅行

2014-10-28 23:30:21 | Weblog
寒くて、腹が痛くて、不眠で、元気が出なくて、小説が書けない。

体調の良かった、7月8月には、一日中、10時間以上、書いていた。一日、原稿用紙30枚、書く時もあった。

しかし、今は、体調が悪くて、一日、一行も書けない。体調が悪い時は、本も読めない。

五年前の冬、小説を書くために、ハワイに行った。本土では、寒くて書けなかったが、ハワイでは、体調が良く、書けた。

小説を書くため、沖縄かハワイかグアムへでも、数日、行こうか、と本気で思っている。

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どうして腱を痛めた時、筋肉を鍛えるのか

2014-10-28 00:09:35 | 武道・スポーツ
腱は、筋肉の先についていて、骨と筋肉をつなげている。腱が炎症を起こすと、治療に、その筋肉を鍛える。

それは、なぜか。

それは。スポーツ、では、トップアスリートといえども。運動においては、全力を出し切っているが、個々の筋肉においては、全力を出し切っていないからである。

一つの部位の筋肉だけを、使うスポーツというのは、無いのである。

全てのスポーツでは、一つの、運動の始まりから、終わりまで、の過程で、体全体の調和のとれた運動をしているからである。

たとえば、水泳のクロールなら、エントリーから、いきなり、入水した手で、全力で、水をかく、ことなど、しない。のである。そんなことをしたら、水をキャッチしていなく、一瞬、水をピュッとかくだけで、推進力など、生まれないのである。いかに、水をキャッチし、水の塊を壊さず、押さえつつ、後方に、それを、いかに、効率よく、押すか、が、推進力を生み出すのである。それには、肩、大胸筋、体幹の筋肉、脚、などの、各筋肉が、バランスをとって、運動しているから、よいフォームとなり、もっとも、有効な推進力を生み出しているのである。

これは、水泳に限らず。野球では、まず、腰の回転、体重移動、それから、体幹の筋肉、上半身の力、そして、腕の力、バットを握る握力、と、一連の動作によって、パワーが出ているのである。

一つの部位の筋肉だけを、使う場合、といえば、それは、体力測定の時か、筋トレの時か、だけである。筋トレも、正しい、やり方で、やらないと、一つの部位の筋肉だけを、有効に、鍛えることにはならない。

なので、どんなに、運動量が多く、筋肉が多い人でも、体の個々の、一部の筋肉を、フル稼働させて、運動しているのでは、ないのである。

なので、普段、使っている以上に筋肉を使うと、腱に、普段以上の、負荷がかかり、健を、痛める、ということが、起こりうるのである。

そして、腱が炎症を起こしたら、どうすればいいかというと、その筋肉を鍛えることなのである。

筋肉が弱いと、腱に、多くの負荷が、かかり、筋肉が多いと、腱にかかる負荷が、少なくなるのである。

それは、どんなに激しいスポーツでも、筋肉というものが、普段の運動において、全力を出し切っていないからである。

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