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日常と日記
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近所のお豆腐屋さん

2018-12-05 | 日常
実家の近所に小さなお豆腐屋さんがあって朝早くからご夫婦が二人でせっせと作っては売っています
ほとんどシャッター通りになっている商店街で、もう店舗はこことあと数軒しかまともに開いていない。
その上近所にまた大きいスーパーが出来てしまって、いろいろと厳しいなって現状です

でもそこのお豆腐やお揚げやがんもどき(ひろうす)がとっても美味しいので近所の人はそこで豆腐などを買って、そのまんまお店に預かってもらってスーパーに行く、
なんてことをしています。
帰りに「ありがとーねー」って受け取って帰る。下町っぽいでしょ?
先に買って置かないと売切れてしまうので。
母もそうしていて、私も実家に住んでいたときはそうしていました。
ほんとに美味しいです。形はちょっといびつだけど分厚くてほんのり豆の味もします。油抜きもしなくていいくらいあっさりからーりです。
こういうお店は残って欲しいです。久しぶりに買って食べたけど全然味は落ちていなかった。関西というか京都風で分厚いお揚げさん。


さっと両面焼いてお醤油かけるだけで美味しいのです。ちょっと葱があるともっと幸せ。

お味噌汁にお惣菜に大活躍です。


ご夫婦に赤ちゃんが生まれて、奥さんがおんぶしてお店に出たりして、とっても愛想のいいお招き赤ちゃんで人気者でした。
私もお店に行くたびあやしてたりしてたんだけど、久しぶりに見かけたその子が中学生になっててめっちゃ驚きました。
年月の飛んでいくことと言ったら。