ハイライト|J1リーグ第19節|vs清水エスパルス
レオがいなければどうなるかわからなかった。
切り込み隊長の西村が先制点をあげるも、すぐチアゴサンタナからパスを受けた神谷に同点にされてしまった。
前半ロスタイムに逆転するも、後半開始早々に再度同点にされてしまう。
シーソーゲームに持ち込まれて嫌な気がしたが、その直後のレオの爆発で引き離すことができたのが大きかったと思います。
もちろんレオひとりだけでなくてチーム全員が攻撃のアクションを起こした結果ですが、決め切ったレオがいなければどうなるかわからなかったと思います。
3G1Aはすごい!
宏太・レオのホットライン。今後も大きな武器になるでしょう。
5得点は今シーズンの新記録! どの得点もその取り方が素晴らしい!
個人的に唸ったのは、ペナルティエリア内で数人が絡んでゴールした4点目と5点目だ。
4点目はペナルティエリアに数人が侵入し、ワンタッチで崩して宏太のパスを受けレオが押し込む。
そして5点目の後半43分の宮市君のゴール。アシストしたテルのルーレットしながらのパス。
スローで確認したけど、シビレたねえ。
こういう得点の仕方は、
選手のスキルが高く、高度の連係がなければ生み出すことはできない。
今、マリノスの攻撃はまさに「乗ってる」「やっちゃえ、マリノス」だ。
5点入れて勝ったが、3失点した。
ハイラインの裏を狙われてカウンターで失点。
2019年の優勝した年は、エスパルスにダブルを喰らっているので、この試合も首位と17位とは言え簡単な試合にはならないと思っていました。
マリノス的にはリスクをかけないとハイプレスはできない。ハイプレスをかけリスクを承知で攻撃していく。
そういう戦術なので、失点のリスクはあると思うけど試合終了直前の失点はちょっといただけないと思った。
こういう失点で同点にされる、最悪は勝ちを失う場面は大いにありえる。
厳しい状況にあるエスパルスではあるが、今できることに全力を傾けて3点をもぎ取った。
オリ10同士、正々堂々チームの力を出し切った良い試合だったと思います。
このような素晴らしい雰囲気を作りだした両サポーター、
そしてエスパルスの関係者方々には心より感謝いたします。
山根陸選手、18才で国立の舞台を経験したのは大切な思い出になったのでは。
角田、脳震盪ということで次節は出場できなくなった。頭なので大事をとって欲しい。
ジョエルは体調不良とのこと。夏場のタイトな試合スケジュールは選手にとても厳しいですよね。
選手のみなさん、体調管理は大変だと思いますが、なんとか乗り切ってください。
みなさんご存知の通り、マリノスの1勝目の試合に水沼パパが出ていて、
そして500勝目の試合には息子の宏太が活躍しました。
親子でマリノスの歴史に名を刻んだということは、とても嬉しいですよね。
ちなみに水沼パパはマリノス1勝目のJリーグオープニング試合で、ヴェルディの都並選手からタックルを受けました。
都並に出たイエローカードはJリーグ第一号のカードでした。
次節の広島戦、2年半ぶりに観戦する予定です。
ただ台風4号が心配。
5日に九州に上陸して、試合日の6日は関東地方を直撃するコースが予想されています。
中止になってしまうのかなあ。
※画像はマリノス公式HPより