ほっと たいむ

花、歌、絵本、空、そして孫・・・大好きなものに囲まれた大好きな時間

御祭礼のお当番でした

2012年01月16日 | 日記
昨日15日は、「御祭礼」(おせいれん)といって、新年初めての町内の女の人の集まりでした。
町内は17件ほどなんですが、女の人がいてこの集まりに出るのは9人。
あとはお嫁さんが居なかったり、具合が悪かったりで出られません。
どこもお嫁さん不足は同じです。

今年はひらりんを含め3人のお当番です。

25日が決まりの日ですが、平日だとお仕事をしている人が出られませんので
最近は土曜日か日曜日にやっています。
本当だったら21日か22日なのですが、両日とも「カルメン」の舞台稽古が入っていて、
どうしてもお休みできないので、お当番のひらりんの独断で1週間繰り上げて、
15日にしていただきました。

お当番は日にちと場所を決め、当日は「子育安産」の掛け軸と
「鶴亀」「松竹梅」「お米1升」を用意します。

亀は「聖護院大根」と「ごぼう」で作ります。

作り方を大公開~~~~~

「聖護院大根」はなんと25cmあります。大きいでしょう~~~
毎年この大きい大根を作ってくれるお家があってお願いしています。
私が作ってもこんなに大きいのは絶対に作れません!!

半分に切ります。


「ごぼう」は頭と足になります。
最近の「ごぼう」は頭になる膨らんだ部分が切られているものが多く、
この膨らみを求めてお店を3軒梯子してしまいました~(笑)


「聖護院大根」に「ごぼう」の頭と足をつけます。
どう?亀に見えますか~~?


「掛け軸」と「鶴亀」「松竹梅」をセットしたところです。
半紙で折った鶴の親子をとまらせて、亀の周りにお米一升を入れます。


神様にお供えしたお酒で乾杯をします。
このお酒を皆に注ぐことが出来るのは、両親が健在の人だけです。
いろいろ決まりごとがあるんです・・・

その後みんなでお料理を頂きます。

ここには写っていませんが、お茶碗に山盛りにしたご飯もお供えします。
会の終わりに皆で一掴みずつ摘まんで食べます。
神様にお供えした尊いご利益のあるご飯です。
残りは、赤ちゃんが生まれる人や若い人が持って帰ります。

「御祭礼」は毎年欠かせない行事です。
集まりって忙しい時だと面倒だと思う事もありますが、
やっぱり家族の健康と平穏な生活が送れるようにお祈りしないと一年が始まりませんね。

今年も忙しい一年になりそうです。
なぜって・・・?

それはまた追々書いていきます。

喉の具合もだんだん良くなってきました。
でも長い~~~  まだまだかすれ声です。
健康のありがたみを思いっきり感じているひらりんです
コメント (2)
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