ほっと たいむ

花、歌、絵本、空、そして孫・・・大好きなものに囲まれた大好きな時間

あの日から 1年 <あたらしいひと>

2012年03月11日 | 災害(地震・台風など)
あの悪夢のような地震から1年・・・
今振り返っても夢だったらよかったのに・・・と思うのは皆同じだろう。

1年経ってもまだあの時の光景が浮かんでくる。


昨日の東京新聞の「筆洗」の欄にこんなことが書かれていた。

東京新聞 筆洗
2012年3月10日

 これは米国の幼い子らが神様にあてて書いた手紙の中の一通だ。<ひとを しなせて あたらしいひとを つくんなきゃ ならないのなら かわりに いま いるひとを そのままに しといたら どう?/ジェーン>(谷川俊太郎訳『かみさまへのてがみもっと』)▼あの日から明日でもう一年になる。大震災による夥(おびただ)しい数の犠牲者とは、それぞれに誰かのかけがえのない人だったはずで、そう思えば、この少女の“提案”が、どうにも切なく胸に迫る▼神様は、<いま いるひとを そのままに>しておいてはくれなかったが、その日も<あたらしいひと>をつくった。明日は、被災地が迎える犠牲者の初の命日。だが同時に少なくない子の一歳の誕生日でもある▼『ハッピーバースデイ3・11』というサイトで紹介されている宮城県南三陸町の佐藤春晴(はるせ)ちゃんも、その一人。震災当日の午前四時すぎに生まれた。だから父や祖母は仕事を休んだ。それで津波の難を逃れた▼福島県には震災発生から三十分もたたぬうちに生まれた子もいる。病院にいた母親の陣痛の最中に地震が起き、退避した駐車場の車の中で取り上げられた▼自然の前では人はちっぽけな存在だ。そう思い知らされた3・11。だが、その中でさえたくましく命を紡いだのも人。<いま いるひと>たちに勇気をくれる<あたらしいひと>たちである。


我が家でも徳島に嫁いだ娘が里帰り出産で帰ってきていて、この地震に遭いました。
徳島にいたら経験しなくてもすんだのに・・・
こんな怖い思いしなくてもすんだのに・・・
スティル病も発症しなかったかもしれない・・・
くよくよ考えてばかりのひらりんでしたが、小さい孫たちが元気を与えてくれました。


<あたらしいひと>の一人です。

2011年3月11日生まれのROちゃん、こんなに大きくなりました!

お誕生日おめでとう 



お兄ちゃんのSOちゃん、お兄ちゃんらしくなってきたね 


5月の連休には家族で来るそうです。
楽しみ~~~

あとはママの病気がよくなることを願うばかりです。


今日は被災地である旭市でも追悼式典、復興イベントなど 何箇所かで行なわれます。
「童謡の会」で飯岡漁港での参加に声をかけられているひらりんです。

地震が起きた14時46分防災行政無線からのサイレンで黙祷、
犠牲になられた方のご冥福をお祈りしたいと思います。
コメント (2)
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