ほっと たいむ

花、歌、絵本、空、そして孫・・・大好きなものに囲まれた大好きな時間

2012年3月11日

2012年03月13日 | 災害(地震・台風など)
14時46分

ひらりんは、旭市の津波被害のあった海岸を見渡せる高台でその時を迎えました。



飯岡刑部岬展望館~光と風~


私と同じようにこの場所でこの時間を迎えた方が大勢いました。
ご夫婦、ご家族、オレンジ色の服を着た消防署のレスキュー?の方々、
そして私のように1人で海を見つめる人、様々な思いでこの場所に立っていたんだと思います。

防災行政無線のサイレンの合図で手を合わせて 津波の犠牲になられた方々のご冥福をお祈りしました。
手を合わせている間中、1年前のことや今のこと、家族のこと、
様々なことが頭の中に浮かんでは消え、涙がとまりませんでした。

この穏やかな海から津波はやってきました・・・






ずっと長く続く海岸線、この海沿いの地域が被災しました



富士山百景 写真展in旭市

昨年もこの場所で写真展がありました。
3月13日に見に来ようと思っていましたが、地震で叶いませんでした。
展示されていたお写真、大丈夫だったでしょうか・・・


素敵なお写真ばかりで心が洗われるようでした。
グランプリの写真を撮ってきたのですが、ブログに載せていいのかわからないので、止めておきます。
ブルーの紫陽花と白の墨田の花火でしょうか・・・
2つの紫陽花越しに写るちょっとだけ雪をかぶった初夏の富士山の写真です。
このポスターにある「岩本山」から撮った1枚だそうです。

折角なので、講評だけUPしておきます。
どんなお写真なのか想像してみてくださいね。


富士市まで直線で200km
実はこの展望館からも条件が合えば、富士山が見えるのです。
残念ながら私はまだ見たことがありません・・・


日本一の富士山、山梨出身の私としては、今度こそ世界遺産に登録されて欲しい・・・


今日出かけたもう1つの目的、
飯岡漁港で行なわれた「慰霊の線香花火&復興イベント」への参加でした。
上の写真で漁船がたくさん泊まっている所が漁港です。

15:30 オープニングセレモニー(慰霊の演舞)

16:00 開会式
(小・中生徒&市民の合唱)ここで童謡の会に参加している私は、「上を向いて歩こう」
「見上げてごらん夜の星を」「アベマリア」「あの鐘を鳴らすのはあなた」「故郷」を皆と一緒に
心を込めて歌いました。

17:00 わっしょいタンゴ


17:30 慰霊と希望の鐘(小・中・市民)
希望のメッセージ(被災者市民の代表・飯岡中生徒)
永六輔・伊藤多喜雄・ナポレオンズからのメッセージ



17:50 慰霊の線香花火(311本)


希望のメッセージの書かれた竹筒(頑張って行こう)




祈り
  

テレビでは1日中、震災関連の番組が放送されていました。
復興復興と言っても、進んでいるようで進んでいない現実・・・
東北の瓦礫、受け入れてあげて・・・

この日も太陽が静かに沈んでいきました。
コメント (6)
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