サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

第二の人生 この命

2022-08-23 07:30:00 | 人生について
今、こうして生きている命について考えました。

前の日記には40歳頃の大腸ポリープと看護婦さんについて書いた事が有りますが、他にも幾つか「危なかった」事が有ります。
まだ10代の頃、世の中に暴走族がいた頃に私もバイクに乗っていましたが、今思えば危ない運転を繰り返していました。車と車の間を高速で抜き去ったりカーブを高速で走ったりと、そんな事やってて大事にならなかったのは奇跡的です。
20代に海で数回危なかった事が有ります。海外の磯でサザエや鮑を採っていたら、急に海が荒れてきました。磯は荒れて岩場から上がれなくなり、砂浜まで距離はあるけど泳ごうとしたら、砂浜も大荒れです。知らぬ間に周りで泳いでた人は1人もいなくなってて。ヤバイと思ってこの時は神様ご先祖様に助けを求めました。溺れて死ぬよりましだと脚を岩場に差し込んで流されない様にして、体が波に沈んでいる時は息を止めて、波が引いた時に頭を出して息をして、波が小さくなったその瞬間に何とか磯に上がれました。もう一度は、誰もいない海であまりにも綺麗だったので磯から飛び込みました。ところが磯が崖みたくなってて、海から上がれる場所がないんです。なぜちゃんと確認してから飛び込まなかったのか後悔しましたが後の祭り。勿論、誰もいないので助けも呼べません。しばらくは、誰か来ないか海に浮いていましたが、誰も来る気配も有りません。この時も「ヤバイ」と思って神さまとご先祖様に助けを求めました。どうやって陸に上がったか?崖を登りました。何回か途中でバランス崩して、その時は思い切り崖を蹴って海に落ちてを何回か繰り返し、何とか崖を登り切り助かりました。
まだまだ有ります。
40代では、中国の白酒で中国の天津と日本の東京で急性アルコール中毒で本当に苦しい思いをしました。当時助けてくれた皆さんに感謝です。
50代では、歩いているところを車から轢かれて、6箇所も骨折していて気が付いた時には助かるのか?身体は元に戻るのか?と本当に心配しました。
病気でも幾度もなかなか面白い経験しましたが、その都度何とか切り抜けてきました。

そして、今こうして生きているのも運が良かった事と、神様ご先祖様が助けてくださったおかげだと思っているんですね。

人は皆、沢山の偶然やその時の選択、努力と運と何か分からない力によって助けてもらって生きているんですよね。この命は、いつかその時が来るまでは大切に使かわせてもらおうと、ふと思ったので書き留めておきます。