伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

自分と家族を大事にしてこそ

2007-08-23 18:56:05 | Weblog
お盆休みの休日、家でケーブルTVの映画を見ました。
何気なくチャンネルを回すと、松田優作さん主演の映画で
「野獣死すべし」でした。今から25年以上前の映画です
懐かしいなあと思い見ました。狂気を隠した役を演じて
おられました。
映画を眺めていると、彼が40歳で膀胱癌で亡くなった時
の遺族の方のコメントを思い出しました。
闘病生活の終わり頃、家族の方に、もし次も生まれる事
が出来るならば、人に喜ばれる事を沢山したいなと、
よく仰っていたそうです。
彼は、今生に自分の好きな道で成功し、一通りの人間界
の欲望や願望も叶えたでしょう。そして、病院生活の中で
死を静かに見つめた時に思った事が、人に喜ばれる事
したかった、と言う事です。
私の中では、この コメント=松田優作 として、永く心に
残っていました。
もし、人生に置いて、人として生まれた目的が、金持ちや
自己の夢の実現に有るのならば、いよいよと言う死に際
には、それらの願望を来世も願ったでしょう。
ところが、違ったのです。
”他人に喜ばれる事をしたい” だったのです。

私は、これは私達が生まれて来た目的の1つだと感じ
ます。まあ、全てが根源神1つからの分霊派生ですから、
”他人に”・・・・同時に、自分に喜ばれる事をしたい、でも
あります。 自分の内在神を喜ばすのは、大変です。
やハッタリが効きませんから。
自分自身を大事にし、自分の家族や回りの人を大事にする
人は、他人を心から大事にする事が出来ます。
家族を、ほって置いてのボランティアは駄目です。
ましてや、家族への世話を置き去りにした信仰は、正神から
離れたものです。
松田さんは、自身の体を酷使し、不摂生をしたかも知れま
せんね。 先祖から借りた肉体は、気に入らなくても、
与えられた環境の中で最大限大事にして、最後まで使い切
ってから返したいものです。

今日も 生かして頂いて ありがとうございます

  
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コメント (38)
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