伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

心と物質との繋がり

2008-10-05 10:40:00 | Weblog

読者 :
昨日の「自分と似た存在」から今日、フト思ったことです。
銀鉱石(金が含まない)から純銀を精製する方法の中で、昔ながらの製法で熱法というのがあります。熱法を簡単に言うと、骨灰中に不純物を吸収させ、やがて不純物は鉛と一緒に灰中にしみ込んで徐々に分量が減り、最後には純銀だけが残ります。人の世も純粋なものをつくるには、不純物を入れると、純銀の精製と同じに結果になると思います。自分が不純物にならないように気をつけたいと思うし、次元昇華もこんな感じかなぁーと想像しました。
返答 :
この現実界は、色々な次元、段階の魂が寄せ集まる世界
です。 生まれ育った環境とは無関係に冷酷な事が出来る人
も居れば、他人を助けようと奔走する人も居ます。
自分自身の心が成長する為には、他人からの善悪両方の
刺激が不可欠なのが、この世界です。
心を成長させる事が出きるのは、この現実界だけです。
他の次元では、神界も含めて心を成長させる事が出来ない
法則があるようです。 入界時の状態で固定されるようです。

社会生活の中で、他人からの干渉を受けない状況に自分が
成れたとしても、次に健康の問題が出て来て、やはり治療の
過程での他人からの刺激を受けるものです。
生きる限り人間は、他者と関わり続けます。
つまり、他人からの良い刺激も、悪い刺激も、自己の成長の
為には、絶対に必要なのです。
もし、不純な悪い刺激を受ければ、自己の中に有る同質な物
を捨てて行けば良いのです。

他人から悪口を言われて、自分はそれが嫌ならば、自分が
他人の悪口を言う事を捨てれば良いのです。
他人から良い事をされて、自分はそれが嬉かったならば、
他人に同じ様な事をすれば良いのです。
これが進んで行くと最後には、どんな心が残るのでしょうか?

これは西洋神秘主義の
錬金術の極意でもあります。
錬金術とは、一般の物質を「純粋な」物質に変化・精錬しよう
とする技術の事であり、さらには人間の霊魂をも
「純粋円満な」霊魂に変性させ様という意味があります。
これは、神との融合を目指すものです。
これを日本で具体的に実践したのが空海さんです。
空海さんは、鉱物師としても一流の知識を保有していました。
彼が高野山に本堂を開いたのも、高野山地帯に存在する
水銀鉱脈との関連を指摘する意見があります。
彼が中国大陸へ留学した時、西洋神秘主義との接触も有った
と感じます。 その時に、水銀と精神霊体との相関作用につい
ての秘儀を取得しています。
高野山の寺社群の建造物には、柱などに朱色の塗料が多用
されています。
この朱色の塗装物の生成には、水銀が必要です。
この水銀で作成された朱色は、仏像の下地にも何層にも塗ら
れています。
実は、伊勢地方は古来から、重要な水銀の産地でした。
伊勢地方の地下には、水銀鉱脈が特に多い様です。

伊勢神宮伊雑宮で霊視される天照太御神の日輪の形象は、
まさに朱色をしています。
水銀が、神の色を現実界で表現するには欠かせない最適の
物質であり、水銀自体が出す霊的波動は、精妙であり、人の
脳波を安定させる作用があります。

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