伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

真剣に生きるからこそ

2008-10-07 18:33:35 | Weblog

車中でラジオを聞いていましたら、小学校5年生男子が作文
を朗読していました。
題名は「何の為に生きているか?」でした。
結構長い内容でしたが、結論は「生きて見ないと分らない」
と言う内容だったと思います。
私は、感心しました。
小学生にして、大人でも分らない人生の大命題をテーマに
選び、しかも正しい結論を自ら下していると思ったからです。
これは、小学生なりに一生懸命に生きているからこそ出て
来るテーマであり、しかも結論が純粋な魂だからこそ出て
来る素直な答えです。
この子がもし、日常生活をダラダラと好きな事だけをして遊
び呆けていれば、この様なテーマは出てきません。
彼なりに、死ぬほどしたいゲームを我慢して勉強したり、
見たいTVを我慢したり、もしかしたら学校でイジメに会って
いる事も有るかも知れません。

人間は、辛い事を経験して始めて人生を考え出すものです。
楽しい事ばかりだと、
・人生を見直したり
・反省したりする事。 が、無くなって行くのが人間です。
・日常への感謝するべき事をアタリマエにして見落とす様に
も成るものです。
これは、旅する魂には、不幸なことです。
心が成長せずに、退化して行く事になります。
ただ、この宇宙は幸いにも、上記の様な生き方をしていると
必ず辛い状況に人生が向くように設定がされています。
痛い思いをする事に成るのです。
最初が良くて後が辛いのは、人間には堪えます。
楽な生活を知っている為に、同じ辛さでも2倍に感じるもの
です。
釈尊は、人生とは「苦しみ」であると断言します。
苦しみだからこそ、人生で体験できる幸せを大事に味合い
感謝すべきだと伝えます。

大事な事は、楽しい事や幸福を感じたならば、感謝の磁気
を、そこに置いて行くことです。
そうすると、楽しい事、幸福が持続するのです。
ますます、有り難い事に向いて行くのも、宇宙の設定です。
もし、辛い悲しい状況が有るならば、それも自己の心を成長
させる為の慈悲だと思い、感謝の磁気を発する事が大事
です。 そこにも、災いが福に転じる宇宙の設定が有ります。
痛い思いをする前に、日常への感謝をしている事は、苦しみ
を遠ざける方法です。
楽しい事にも、辛い事にも感謝する。
残りの人生は、嬉しく楽しいものに必ず成ります。

この文章を読んでいるあなたも、人生を真剣に生きている
からこそ読んでいるのかも知れませんね。
心を成長させようとする人です。

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コメント (282)
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