輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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Boney James/futuresoul

2015-03-25 | Jazz
<発売日>2015/5/4

<JAN(規格番号)>0888072368316

<内 容>
★これまで幾度のグラミー賞ノミネート、さらにベストセラー作品を手掛けてきたサックス奏者Boney Jamesの2年ぶり,通算15枚目の作品。

■常にアーティスティックな進化をし続けるJameだが、本作はダイナミックなフューチャーソウルともいえるサウンド。全て自身のオリジナル(共作も含む)でありながら、大好きなヴィンテージ・ソウルをモダンなプロダクションで展開。

■コンテンポラリーR&Bの世界で人気を博すMint ConditionのStokleyがヴォーカルでゲスト参加のほか、 2014年Thelonious Monk Competitionで優勝したMarquis Hillがトランペットで参加。

■「今回使っているフォームの多くは初期に影響を受けたものばかり。King Curtis, the Stylistics, Earth, Wind & Fireなど。でも最近聴いているのはTinashé, Sam Smithや Ellie Gouldingなど。彼らのレコーディングのサウンドに興味があるんだ、とってもクールで刺激的なんだ。本作を作り始めたときに、ずっとこういった音楽をヘッドフォンで聴きまくって、これぞモダンなソウル・ミュージックなサウンドだと思ったんだ。これぞFuturesoulだとね。」

■ネオ・ソウル系 Dweleとの共作、Anthony HamiltonやRobin Thickeを手掛けているJairus Mozeeとの共作曲なども収録。

Tim Berne's Snakeoil /You've Been Watching Me

2015-03-25 | Jazz
<発売日>2015/4/17

<JAN(規格番号)>0602547222985

<内 容>
★ サックス奏者/コンポーザーTim BerneのECM3枚目のアルバム。

本作もNew YorkのダイナミックなカルテットSnakeoilを率いて,しかしながら今作ではカルテットにさらにギタリストRyan Ferreiraを加えたクインテットでさらにサウンドの層が広がる。2013年の前作『Shadow Man』はコンポーザー、バンドリーダーとしても称賛を浴びた。 DownBeat誌曰く、「彼らの音楽はロックし、考え、冒険し, 脱構築もし、スウィングもするんだ、彼独自の方法でね。」2年ぶりになる本作の制作時にはこのバンドは様々なインターアクションができるように成長しており、驚くほど動的。しかしどの曲にも新しいスペースが作られ、もっとインプロヴィゼーションによりリリカルにフォーカスされ、 よりドラマティカルに、時にシネマティックな体験もできる。とてもリッチで魅力的な1枚です。

(パーソネル)Tim Berne(as) Oscar Noriega(cl,b-cl) Matt Mitchell(p, electronics) Ryan Ferreira(el-g,ac-g)Ches Smith(ds, vibraphone, percussion, timpani)

Herbert /The Shakes

2015-03-25 | Dance、EDM、 DISCO,Club, House/DJ
<発売日>2015/6/2

<JAN(規格番号)>0602547282750

<内 容>
★不動の人気・支持を誇るダンスミュージック/サンプリング界の鬼才マシュー・ハーバートが彼の代表作『ボディリー・ファンクションズ』、『スケール』を彷彿とさせる全曲ボーカルを採用したポップでハウスなアルバムを完成させた!

■身近な物をなんでもサンプラーに読み込み、楽器化してしまうサンプリングの王様、ハーバート。テクノやハウスは勿論、その実験性とイノヴェーティブな発想は、数多くのビッグ・ネームを魅了し、数多くのプロジェクトに参加してきた。4年振りとなる新作アルバムには全曲ボーカリストを起用し彼の代表作『ボディリー・ファンクションズ』や『スケール』を彷彿とさせるポップでハウスな楽曲が収録されている。ここ数年の作品では実験性を強め、コンセプトが全面に出た作品が多かっただけに、今作のポップ/ハウス路線回帰は多くのファンを驚かせる事になるだろう。ハウス、ミニマル、ド変態超絶ビートにポップなボーカル・メロディー、その天才/変態紙一重な発想に脱帽!クラブ界の巨匠が満を侍して帰還する!

【参加アーティスト】
エイド・オモタヨ (カインドネス / エイミー・ワインハウス) (vo) / ラヘル・デビビ・デッサレーニ(ヘジラ/ エリック・ラウ) (vo) / アレックス・リーヴ (ヘジラ、タイニー・テンパー、エラ・ヘンダーソン) (G) / サム・クロウ (シネマティック・オーケストラ / ジョン・ニューマン/ ヴァレリー・ジューン) (Key) / ベン・キャッスル(クインシー・ジョーンズ / レディオヘッド) (Sax) / アリステイア・ホワイト(ヴァン・モリソン / ブラー)(トロンボーン) / クリス・ストール(ビヨンセ、ジェームズ・ブラウン) (トランペット)


■バイオグラフィー:
1972年、BBCの録音技師だった父親のもとに生まれる。幼児期からピアノとヴァイオリンを学ぶ。エクセター大学で演劇を専攻したのち、1995年にウィッシュマウンテン名義で音楽活動をスタート。以降、ハーバート、ドクター・ロキット、レディオボーイ、本名のマシュー・ハーバートなど様々な名義を使い分け、次々に作品を発表。彼の作品はミニマル・ハウスからミュジーク・コンクレート、社会・政治色の強いプロテスト・ポップに至るまでジャンル、内容を越え多岐に亘っている。また、プロデューサーとしても、ビョーク、R.E.M.、ジョン・ケール、ヨーコ・オノ、セルジュ・ゲーンズブール等のアーティストのプロデュースおよびリミックスを手掛けている。2010年、本名であるマシュー・ハーバート名義で「ONE」シリーズ3作品(One One, One Club, One Pig)をリリース。2014年には4曲収録EPを3作品連続でリリースしている。




Herbert - Battle (Official Video)

Keith Jarrett/CREATION

2015-03-25 | Jazz
<発売日>2015/4/17

<JAN(規格番号)>0602547212252

<内 容>
★現代のカリスマ、キース・ジャレットの専売特許=完全即興演奏によるソロ・パフォーマンスの最新2014年音源が自身の70歳のお誕生日に登場!

■今年で70歳という節目を迎えるキース・ジャレット。現代のカリスマとして現在も精力的に活動を行う彼の最新作は、自身の代名詞ともいうべき言うべき、完全即興によるソロ・パフォーマンス公演を収録したソロ・アルバム。

■ キース・ジャレットの足跡を辿ると、わずか7歳でクラシックのソロ・ピアノ・リサイタルを開催、バークリー音楽大学に入学する前の62年に全米大学選抜ビッグ・バンドの一員として、ドン・ジャコビー楽団の『スウィンギング・ビッグ・サウンド』に参加。20歳でアート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズに抜擢され、66年にはチャールス・ロイド・カルテットに加入し一世を風靡するなど、若くして成功を収めました。その活躍は世界中に広まり、マイルス・デイヴィス・グループ在籍中の71年11月に、同グループのヨーロッパ・ツアーの合間を縫って、当時発足間もないECMのトップ=マンフレート・アイヒャーが懇願し、オスロのスタジオで『フェイシング・ユー』を録音。この初ソロ・ピアノ作の成功を踏まえて、アイヒャーは73年にヨーロッパで18回のソロ・コンサートをブッキング。そしてローザンヌとブレーメン公演が初の独奏ライヴ作『ソロ・コンサート』としてリリースされると、全世界で絶賛を浴び、75年に次作『ザ・ケルン・コンサート』を制作。完全即興演奏によるソロ・ピアノというキース独自のスタイルを確立しました。

■本作は、ソロ・コンサート作としては2011年録音/発売の『リオ』以来4年ぶりの作品で、トロント、東京、パリ、ローマでの2014年のライヴを収録。複数の会場での音源をパッケージした作品としては過去に『ソロ・コンサート』、『サンベア・コンサート』(京都、大阪、名古屋、東京、札幌)、『ヨーロピアン・コンサート』(ブレゲンツ、ミュンヘン)、『レイディアンス』(東京、大阪)、『テスタメント』(パリ、ロンドン)がありますが、いずれも2枚組以上。つまり本作は複数の録音地を収めた1枚ものとしては初めてのソロ・ライヴ・アルバムです。

■録音地は東京が『サンベア・コンサート』(76年)、『ダーク・インターヴァルズ』(87年)、『レイディアンス』(2002年)、パリが『ステアケイス』(76年、スタジオ録音)、『パリ・コンサート』(88年)、『テスタメント』(2008年)の実績があり、トロントとローマは本作が初です。

■近年のソロ・コンサートの開催状況を見ると、2010年が3回、2011年が7回、2012年が8回、2013年が2回と、決して多いとは言えませんが、2014年はもとよりこの作品を見据え、本作未収録のニューヨーク(カーネギーホール)、モントリオール、ベニスを含む10回と精力的に公演を行い、作品化に向け全公演を収録していました。
(パーソネル)Keith Jarrett(p)