輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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STONE TEMPLE PILOTS / CORE (2017 REMASTERED)

2017-08-18 | Rock&Pops
<発売日> 2017/9/29

<JAN> 0081227935160

<内容>
90年代のグランジ/オルタナティヴの傑作が、今最新リマスター音源と共に蘇る…! 数多くのグランジ・アクトの中でも際立った特異性を持ち圧倒的影響力を誇るSTONE TEMPLE PILOTS(ストーン・テンプル・パイロッツ)が1992年9月29日に発表した記念すべきデビュー・アルバムが、ちょうど25周年となる2017年9月29日にアニヴァーサリー・エディションとなって生まれ変わる…。こちらは最新リマスター音源を使用したオリジナル・アルバム!

◆1991年、NIRVANAの『NEVERMIND』やPEARL JAMの『TEN』、SOUNDGARDENの『BADMOTORFINGER』といったアルバムが生まれ、シアトルから全米規模、そして全世界規模のムーヴメントとなったグランジ/オルタナティヴ・シーン。その翌年にグランジ/オルタナティヴの流れをくみながらも、よりハードロック然としたサウンドと稀有のフロントマンを擁するバンドがアルバムを発表、華々しいデビューを飾った。それがサンディエゴ出身のSTONE TEMPLE PILOTSであり、その後のオルタナティヴ/グランジの傑作として高い評価を受ける彼らのデビュー・アルバム『CORE』だ。

◆1992年9月29日に発表された今作は全米3位を記録、「Sex Type Thing」や「Wicked Garden」、「Plush」といった楽曲の大ヒットを受け、全米のみで800万枚を超えるセールスを記録、1994年のグラミー賞ではシングル「Plush」でBest Hard Rock Performance部門を受賞し、STONE TEMPLE PILOTSはデビュー作で一躍世界的バンドへと登り詰めた。当時はグランジのブームに乗ったバンドだ、という評価もあったようだが、その後発表したセカンド・アルバム『PURPLE』は見事全米1位を記録、グランジかぶれのバンドではないことを世界に証明している。ハードなサウンドとうねりのあるリズム、そして何といっても唯一無二の存在感を放っていた故Scot Weilandの鬼気迫るヴォーカル・ワーク&パフォーマンスは、彼らをただのグランジ・バンドではなく、世界的なロック・バンドとして認知させるに余りあるほどの説得力を持っていた。

◆そんな彼らのデビュー作が、オリジナルの発売日からちょうど25年目となる2017年9月29日に、25周年アニヴァーサリー・エディションとして装いも新たにリリースされることとなった! 今回発売となるのは、4枚のCDに加えDVDとアナログ盤をカップリングしたスーパー・デラックス・エディション、2枚組CDのデラックス・エディション、そして最新リマスター音源によるオリジナル・アルバム(1CD)の3形態での発売となる。

★★CORE: 2017 REMASTERED★★ 1992年発表のデビュー作『CORE』の最新リマスター音源を収録。この傑作にリマスターが施されるのは、今回が初となる。

同時発売情報
●上記アルバムのデラックス盤も同時発売(0081227935177)
●上記アルバムのスーパーデラックス盤も同時発売(0081227935108)

DAVID CROSBY / SKY TRAILS

2017-08-18 | Rock&Pops
<発売日> 2017/9/29

<JAN> 4050538286458

<内容>
CSN、及びCSN&Yの“C”、デヴィッド・クロスビー。キャリア60年を経ても未だ音楽を探求し、メッセージを発信し続けている彼が、ジャズという新たな方向性を取り入れた最新作、それが『SKY TRAILS』だ!マイケル・マクドナルドとの共作曲「Before Tomorrow Falls In Love」、盟友ジョニ・ミッチェルのカヴァー「Amelia」収録!!

■ CSN、及びCSN&Yの“C”、デヴィッド・クロスビー。ソロ・アーティストとして、そしてCSNのメンバーとして今も精力的に活動中の彼が、スナーキー・パピーのマイケル・リーグとのコラボレーションで話題を呼んだ前作『LIGHTHOUSE』から僅か1年というスピードでニュー・アルバムを完成させた。
■ 先日76歳を迎えたばかりの彼による最新作『SKY TRAILS』。そのプロデュースを手掛けたのは、彼の息子であり、これまでも共作、共演を行っているジェイムス・レイモンド。本作でデヴィッド・クロスビーは、新たな音楽の方向性――ジャズに寄ったサウンドになっているという。この新たな挑戦について本人は、「自然なこと」だと語り、こう続ける。「居心地の良さを感じていた。音楽の中に複雑さ、錯綜、そして微妙なニュアンスがある。そいったものが好きなのさ」
■ フルバンドを従えた編成でレコーディングされた本作には、サックスにスティーヴ・タヴァローネ(Steve Tavaglione)、ペースにはマイ・アガン(Mai Agan)、ドラムスにスティーヴ・ディスタニスラオ(Steve DiStanislao)、そしてマルチ・インストゥルメンタリストでもあるジェイムス・レイモンド(James Raymond)がデヴィッド・クロスビーのバックを務めている。クロスビーとレイモンドは、いくつかの楽曲をレイモンドの自宅スタジオでレコーディングした後、サンタモニカにあるジャクソン・ブラウン所有のグルーヴ・マスターズ・スタジオへ移り、フルバンドでの録音を行ったという。
■ アルバムに収録されている10曲の内、4曲はクロスビーとジェイムス・レイモンドの親子共作となる。「多分、一番の共作者じゃないかな」そう語るのはクロスビー。「たびたびインターネットを介して曲作りをしているんだ。彼に言葉をいくつか書き出したものを送って、そこから一緒に膨らませたり、時には私が1曲分の歌詞を送って彼が、じゃあここから何が思いつくかやってみるよと言って、彼なりにいいと思う音楽をつけたデモを送り返してくれるんだ」 その他、今作には、マイケル・マクドナルドとの共作曲であるロマンチックなピアノ・バラード、「Before Tomorrow Falls On Love」や、彼の長年の友人でもあるジョニ・ミッチェルの「Amelia」(アルバム『HEJILA』に収録)のカヴァーも収録されている。
■ 60年近くもアメリカン・ミュージック・シーンで活躍し続け、今も変わらず、メッセージを発信し、自身の音楽性を広げていこうとしているデヴィッド・クロスビー。最新作『SKY TRAILS』を引っ提げ、彼はバンドを引き連れツアーも行う予定となっている。彼の音楽的ジャーニーはまだまだ終わらないのだ。

https://www.youtube.com/user/TheDavidCrosby





MICHAEL MCDONALD / WIDE OPEN

2017-08-18 | Rock&Pops
<発売日> 2017/9/15

<JAN> 4050538305296

<内容>
ドゥービー・ブラザーズに数々の栄冠をもたらした男、マイケル・マクドナルド。その深みのあるソウルフルなハスキー・ヴォイスで多くの音楽ファンを魅了してきた彼が、2008年以来となる約9年振りの新作スタジオ・アルバムを引っ提げて帰ってきた! マーカス・ミラー、ロベン・フォード、ブランフォード・マルサリス、マイケル・ランドウ、トム・スコット、ウィリー・ウィークス、デヴィッド・ペイチ等々豪華アーティストが参加した大人のロック・アルバム、『WIDE OPEN』完成!

■ ドゥービー・ブラザーズに数々の栄冠をもたらした男、マイケル・マクドナルド。最近ではサンダーキャットの最新アルバム『DRUNK』に収録されている「Show You The Way (feat. Michael McDonald & Kenny Loggins)」に参加しただけでなく、Coachellaのサンダーキャットのステージにも登場し、彼と一緒に「What A Fool Believes」を披露し、大きな話題を集めたばかりである。

■ 深みのあるソウルフルなハスキー・ヴォイスで、多くのリスナーを魅了してきた彼の、2008年以来となる約9年振りの新作スタジオ・アルバム『WIDE OPEN』が完成した。ここ数作は、モータウンのカヴァー・アルバムやクリスマス・アルバム、ソウル・カヴァー・アルバムなどが続いていた彼だが、今作は全編オリジナル!ちなみに全曲オリジナルのスタジオ・アルバムは何と17年振り、21世紀初めてとなる!

■ その超待望の新作アルバムのタイトルは『WIDE OPEN』。収録されている12曲の内、マイケル本人が11曲のソングライティングに参加、全編メロウでソウルフルなAORサウンドが溢れた作品になっている。楽曲の多くは、彼が『MOTOWN』など他のプロジェクトに取り組んでいる合間に作り溜めていたデモが基になっているそう。本人曰く、ナッシュヴィルでソングライターとして活動していきたいとずっと思っていたそうで、古い楽器やキーボードが置いてあるハウススタジオも持っていたという。そこに彼の古い友人である、Totoやフェイス・ヒル、ブレイク・シェルトンとの仕事で知られるドラマー、シャノン・フォレストが、手に入れたものの、置き場所に困っていたコンソールを持ち込み、ほとんど倉庫状態になっていたマイケルのホーム・スタジオは一気に本格的なスタジオへと変貌を遂げたという。そこで優秀なエンジニアでもあったシャノンが忙しく仕事をしている合間を縫って、マイケルは彼と共にデモをレコーディングしていった。

■ そうやって出来上がったデモを、シャノンはマイケルに無断で引っ張り出し、ギタリストやベーシストを呼び込み、そこにどんどん音を加えていった。そしてある日、彼はマイケルを呼び出すと、「ちょっと聴いてもらいたものがあるんだ……気を悪くしないで欲しいんだけど」と、その手を加えたデモを聴かせたという。そのことについて、マイケル本人はこう語っている:「気を悪くすることは勿論なかった。でもね、すごくびっくりしたよ。そこから二人で他のミュージシャンたちに声を掛けたんだ。最終的にアルバムに収録された楽曲は、基本的にデモのヴォーカルはそのままで、それを中心にサウンドが組み立てたものになった。(このアルバムを作って)よかった、と思っている。もし自分のスタジオが休眠状態じゃなくて、シャノンにコンソールを持ち込まなかったら、この作品が実現することもなかっただろうね」

■ アルバムの為に、マイケルとシャノンの二人が声を掛けたミュージシャンの顔ぶれも流石に豪華!8分近くにも及ぶ長編ナンバー、アルバム2曲目の「Just Strong Enough」には、ロベン・フォードとウォーレン・ヘインズの二人がギター・ソロを披露しているほか、3曲目の「Find It In Your Heart」ではマイケル・ランドウがギターで、7曲目の「Blessing In Disguise」ではブランフォード・マルサリスがサックスで参加している。この他、マーカス・ミラーやトム・スコット、ウィリー・ウィークス、デヴィッド・ペイチなどの錚々たる面々がミュージシャン・クレジットに名を連ねている。

■ スティーリー・ダン、ドゥービー・ブラザーズ、デュークス・オブ・セプテンバー、そしてソロ・アーティストとして、唯一無二の存在感を放ってきたマイケル・マクドナルド。グラミー賞に全米No.1ヒットなど数々の栄誉を手にした彼は、デビューから40年経った今でも安定した活動を続けている。65歳となった今でも「音楽を作り続けられるチャンスを貰えていることを本当にありがたく思っている」と語り、エアコンの効いていないひどいナイトクラブで友達と一緒にステージに上がっていた14歳の頃と同じように音楽を楽しんでいるという。久しぶりのオリジナル・スタジオ・アルバム『WIDE OPEN』は、スティーリー・ダンやドゥービー・ブラザーズを聴いてきた世代だけでなく、サンダー・キャットの新作からマイケル・マクドナルドを知ったその子供達世代まで楽しめる、メロウ・グルーヴなアルバムとなるかも知れない。

※アルバム・トレイラー映像:https://youtu.be/KOlnGSsD4jk

www.youtube.com/user/michaelmcdonaldvideo

NEIL YOUNG / HITCHHIKER

2017-08-18 | Rock&Pops
<発売日> 2017/9/8

<JAN> 0093624911388

<内容>
孤高のレジェンドの貴重なアーカイヴが、再び紐解かれる… ニール・ヤングの膨大なコレクションから綴られるアーカイヴ・シリーズの最新作が登場! 数多くの名作を生み出してきた、名門インディゴ・スタジオにて1976年8月に録音されたという、大変貴重なオール・アコースティック・アルバム。2曲の未発表曲も収録!

◆ロック・シーンにおける孤高のレジェンド、ニール・ヤング。過去のオリジナル・アルバムをリイシューするシリーズ、そして貴重な未発表ライヴ音源を発表していくライヴ・アーカイヴ・シリーズ、さらには新作のリリースなど、今なお精力的な活動を続ける彼から、新たな宝物が届けられた。

◆今回貴重なアーカイヴ作品として発表されるこの『HITCHHIKER』は、アルバム『ZUMA』(1975年作品)と『AMERICAN STARS 'N BARS』(1977年作品)の合間となる1976年に、カリフォルニア州マリブにある名門スタジオ、Indigo Studioでレコーディングされていながら結局リリースされることのなかった、幻のフル・アコースティック・アルバムだ。この作品のプロデュースを手掛けたのは、ニールの長年のコラボレイターでもあるデイヴィッド・ブリッグス。

◆1976年といえば、ニールがここ日本に初来日(1976年3月)を果たしたという、日本のファンにとっては極めてメモリアルなイヤーでもある。当時、彼がどのようなスタジオ・ワークを行ってきたのか、その秘密を垣間見せてくれるような作品の登場となる。ここに収録されているのは、ニール本人たった一人による唄と声で綴られる、ピュアでありながら非常に力強い楽曲ばかり。彼の楽曲制作の根源を感じさせてくれる、息をのむほどの情熱に満ちた作品なのだ。

◆ここには、この後別のヴァージョンへと姿を変えて別のアルバムに収録されることとなった楽曲や、結局世に出ることのなかった完全未発表曲など非常に貴重な音源が収録されている。この未発表曲は、「Hawaii」と「Give Me Strength」の2曲。ツアーやライヴで何度か披露されていた曲なのだが、音源として収録されるのは今回がもちろん初となる。

◆他にも、79年の『RUST NEVER SLEEPS』でクレイジーホースと共にロックなヴァージョンで収録されることとなった「Pocahontas」「Powederfinger」「Ride My Llama」の原型とも言える、非常にシンプルなアレンジのヴァージョンや、80年の『HAWKS & DOVES』に収録されていた「Captain Kennedy」の原型ヴァージョンや、ツアーでも披露されていながら最終的に2010年発表の『LE NOISE』で非常にヘヴィなアレンジが施され収録されることとなった今作のタイトル曲「Hitchhiker」の、まったく色合いの違うシンプルなアレンジによるオリジナル・アコースティック・ヴァージョンなどが収録されており、彼の音楽的思考の原点をたっぷりと聞かせてくれる作品なのだ。

◆ギター一本、そしてピアノ弾き語りというシンプルなスタイルで録音された今作の音源たちは、既発楽曲とはまた違った驚きと発見がある、何度聴いても飽きることがないであろう、そんな味わい深い通好みの作品となっているのだ。

https://www.youtube.com/user/neilyoungchannel