輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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Eminem / Kamikaze

2018-09-13 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
<発売日> 入荷次第

<JAN(規格番号)> 0602577052354

<内 容>
エミネムの“本気”―。
前作『リバイバル』からわずか9ヶ月、“ラップ・ゴッド”エミネムが突如サプライズで発表した10thアルバム、その名も『カミカゼ』が遂にCDリリース!!

■昨年12月にリリースしたアルバム『リバイバル』からわずか9ヶ月、エミネムが本日8月31日突如としてニュー・アルバム、その名も『カミカゼ』をサプライズ・リリース。エグゼクティヴ・プロデューサーをドクター・ドレーとエミネムがつとめた通算10作目の節目となるこのアルバム、全13曲の収録曲には11月2日に日本公開予定の映画『ヴェノム』(映画スパイダーマンのスピンオフ映画)主題歌である「ヴェノム」も収録されているほか、ロイス・ダ・ファイブ・ナイン、シンガーソングライターのジェシー・レイエズ、若手MCのジョイナー・ルーカスらがゲスト・アーティストに名を連ねている。エミネムの“本気”を感じる本作、要注目です! ★エミネムの本気【その1】:大先輩ビースティーズの歴史的名作へオマージュ!
今回、早くも話題となっているのはそのアートワーク。飛行機のイラストが描かれたジャケット・アートワークは、1986年にリリースされヒップホップ史に残る傑作として名高いビースティー・ボーイズの1stアルバム『ライセンス・トゥ・イル(Licensed To Ill)』にオマージュを捧げたようなデザインで、機体には「FU2」=「Fuck You Too」と書かれている他、その上の「TIKCU5」という謎の文字、実はこれ、左右反転すると「SUCKIT」=「Suck It」になり、下の「Fuck You Too」と呼応しているギミックも。実はビースティーズのアルバムにも「3MTA3」という謎の文字が書かれていて、左右反転すると「EATME」=「Eat Me」というギミックがありましたが、このあたりの細部のこだわりはさすが。さらに表1ジャケットの裏面、バックカバー側には飛行機の前方部分が衝突する様が描かれていますが、これもビースティーズのアルバムに即しており、並々ならぬオマージュぶりが伺えます。
★エミネムの本気【その2】:ネタ元は日本!まさかの日本のアニメ曲をサンプリング!!
アルバム12曲目「Good Guy」でサンプリングされているのは、何と日本の人気アニメ『東京喰種(トーキョー・グール)』、TV放送第2期の挿入歌「Glassy Sky」。やまだ豊氏の名義で発表されたこの曲の女性ヴォーカル部分を早回しでサンプリングしています。クレジットにも下記のとおり明記されています!
Contains excerpts from “Glassy Sky” produced by Yutaka Yamada and lyrics by Lisa Gomamoto and Norio Joseph Aono. Used by permission and courtesy of Marvelous Inc. All Rights Reserved.

■アーティスト・プロフィール:1972年10月17日生まれ。本名マーシャル・”ブルーズ”・マザーズⅢ。12歳まで母親と共にカンザス・シティとデトロイトを転々とし、友達もできず、トラブルの絶えない生活を送る。「唯一の安らぎがラップだった」というエミネムが繰り出すそのライムには、幼少の頃からのリアルな経験が刷り込まれ、過激に響くそのライムは強烈な世界観を生み、全世界から熱狂的な支持を得ている。そのライムの内容だけでなく、独特のヴォイスとともに繰り出されるマシンガン級の速さのラップ・スキル、フリースタイルもズバ抜けたセンスを持つエミネム。その想像を超えるストーリーは、MCバトルに盛んに参加しレコード会社にデモ・テープを送りまくっていた時期、インタースコープ創始者ジミー・アイオヴィンの自宅にあったテープを聴いたドクター・ドレーが惚れ込み、自身のレーベル「アフターマス」と契約したことから加速を増す。インディー時代の『スリム・シェイディEP』を元にリメイクした『スリム・シェイディLP』を99年にリリース。全米チャート初登場2位を記録し、収録曲「マイ・ネーム・イズ」がグラミーを受賞。翌00年の2ndアルバム『ザ・マーシャル・マザーズLP』は初週売上が176万枚を突破、ソロとしての初週の最高売上記録を樹立し、全米8週1位となる。01年2月のグラミー賞では3部門受賞。同年6月、地元デトロイトの仲間と組んだユニット=D12(ディー・トゥエルヴ)の1stアルバム『デヴィルズ・ナイト』を発表、全米初登場1位を獲得。7月には”フジ・ロック・フェスティバル’01″にて日本初上陸を果たす。その秋、映画『LAコンフィデンシャル』でアカデミー賞を受賞したカーティス・ハンソン監督による半自伝的映画『8マイル』の製作を発表。平行してドクター・ドレー、D12、ネイト・ドッグ、自らのレーベル=シェイディ・レコーズの新人=オービー・トライスらが参加した3rdアルバム『ザ・エミネム・ショウ』を発表。全米5週1位を獲得。『ザ・エミネム・ショウ』がヒットを続ける中、映画『8マイル』が公開。エミネムが主演、その母親役にキム・ベイシンガー、実力派若手俳優メーキ・ファイファーらが脇を固めたこの作品は、11月8日に全米公開され興行成績1位を記録。エミネムの他、ジェイ-Z、メイシー・グレイ、NAS、後に大ブレイクする50セントらが参加した豪華サントラも全米チャート初登場1位に輝き、シングル「ルーズ・ユアセルフ」はエミネム初の全米シングル・チャート1位(12週)となる。映画公開後、“シェイディ・レコーズ”総帥としての動きを活発化させたエミネムは、2003年、自らエグゼクティヴ・プロデューサーを務めた50セントの1stアルバム『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』をリリース。発売から1ヶ月で300万枚のセールスを突破するなど社会現象となる。同年5月には幕張メッセで再来日公演を行う。2004年、前作『ザ・エミネム・ショウ』に続く、という意味合いの4thアルバム『アンコール』を発表、当然全米1位を獲得。2005年10月、エミネム側がアップル社のiPodのTV-CMに「ルーズ・ユアセルフ」が無断で使用されたとして著作権侵害で訴訟を起こし金銭的に和解したCMが、エミネム本人出演で装いも新たに放送がスタートしたのだが、これは自身初のベスト・アルバム『カーテン・コール。~ザ・ヒッツ』の広告であった。2005年12月にリリースされたこの作品はもちろん全米1位に輝き、370万枚を超えるセールスを記録した。2006年にはレーベル・コンピレーション『Eminem Presents: The Re-Up』をリリース後、しばしのインターバルを経て、2009年に5thアルバム『リラプス』を、2010年6月には6thアルバム『リカバリー』を相次いでリリース。「ノット・アフレイド」「ラヴ・ザ・ウェイ・ユー・ライ feat.リアーナ」などのビッグ・ヒットが生まれる。2013年には「ラップ・ゴッド」や「ザ・モンスター feat.リアーナ」などを収録した7thアルバム『ザ・マーシャル・マザーズ・LP2』をリリースする。4年のブランクを経て2017年12月、8 thアルバム『リバイバル』を発表。全米1位を獲得したものの世界的なセールスは前作に比べて苦戦してしまう。それから、9ヶ月、そのイメージを払拭するかのようなエミネムの“並々ならぬ決意”を感じさせる新作、その名も『カミカゼ』をドロップする。


Barry White  / The 20th Century Records Albums (1973-1979) [9CD]

2018-09-13 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
<発売日> 2018/10/26

<JAN(規格番号)> 0602567410676

<内 容>
Barry White / The 20th Century Records Albums (1973-1979)                              
バリー・ホワイト『The 20th Century Records Albums』がソロデビューから45年の時を超え、9CD発売決定!                                                                      ★20th Century Records labelからリリースされた9枚のLPがLPBOXセットになり、初めて発売。                                                                           ★9枚のLPアルバムすべて180gブラック・ヴィニール。オリジナル・アナログ・マスターテープより                                                        初めてリマスターされ、Abbey Road Studiosでカッティング。オリジナルスリーヴとレーベルアートを使用。

【バリー・ホワイト】
青年時代をギャングとして過ごし、少年院のラジオで聴いたエルヴィス・プレスリーの曲に感銘を受けてミュージシャンを志したというエピソードの持ち主。1960年代にアップフロンツ、アトランティックス、マジェスティックス等のヴォーカル・グループでシンガーとして活動後、デル・ファイ・レコーズのA&Rディレクターを経て、1960年代末からシンガー/ソングライター/プロデューサーとしての活動も開始。1972年に自身のバック・コーラスを務めていた女性トリオをラブ・アンリミテッドとしてデビューさせ、さらに1973年にはラブ・アンリミテッドのバック・ユニットとして結成したラブ・アンリミテッド・オーケストラ名義でのシングル「愛のテーマ」を全米NO.1に送り込んだ。1973年にアルバム『ストーン・ゴーン』(全米20位)でソロ・デビュー。さらに『愛の影』(原題:I’ve Got So Much to Give/’73年/全米16位)、『あふれる愛を』(原題:Can't Get Enough /’74年/全米1位)、『愛の炎』(原題:Just Another Way to Say I Love You/’75年/全米17位)、『エクスタシー』(原題:Barry White Sings for Someone You Love/’77年/全米8位)とヒット・アルバムを連発。またシングルも「つのりゆく愛」(原題:I’m Gonna Love You Just a Little More Baby/’73年/全米3位)、「忘れられない君」(原題:Never, Never Gonna Give Ya Up/’73年/全米7位)、「溢れる愛を」(原題:Can't Get Enough of Your Love, Babe/‘74年/全米1位)、「マイ・エヴリシング」(原題:You're the First, the Last, My Everything/‘74年/全米2位)、「愛の炎」(原題:What Am I Gonna Do with You/’75年/全米8位)、「エクスタシー」(原題:It's Ecstasy When You Lay Down Next to Me/‘77年/全米4位)等の大ヒット・シングルを放った。

                                                                                                                                              

NAZARETH / LOUD & PROUD! ANTHOLOGY [3CD]

2018-09-13 | Rock&Pops
※写真はスーパー・デラックス・ボックス・セットです!

<発売日> 2018/9/28予定

<JAN(規格番号)> 4050538418927

<内 容>
ブリティッシュHR/HMシーンの創世記から活躍する、今も現役バリバリのスコットランド出身のハード・ロック・バンド、NAZARETH。その彼らがバンド結成50周年を記念し、自身のキャリアを振り返るアンソロジーをリリース! 結成以来から変わらず、ハード・ワーキング・アティテュードを貫き、流行にもとらわれず、実直なまでに真っ直ぐHR/HM道を走り続ける半世紀の歴史がこの3枚に詰まっている!

■ ブリティッシュHR/HMシーンの創世記から活躍する、今も現役バリバリのスコットランド出身のハード・ロック・バンド、NAZARETH。その彼らがバンド結成50周年を記念し、自身のキャリアを振り返るアンソロジーをリリースする。

■ 1968年にスコットランドのダンファームリンで結成されたナザレス。地元のパブやクラブでライヴを行うことこからスタートした彼らは、やがてロンドンへと移り、1971年にデビュー・アルバムをリリースする。そんな彼らがロック・シーンの注目を集めるようになったのは、ディープ・パープルのロジャー・グローバーがプロデュースを手掛けた1973年のサード・アルバム『RAZAMANAZ』からだった。(ちなみにセカンド・アルバムをリリースした時、彼らはディープ・パープルのオープニングを務めている)『RAZAMANAZ』からは、全英TOP10入りした「Broken Down Angel」をはじめ、「Bad Bad Boy」などのヒットを生み出し、続けてリリースされた『LOUD 'N' PROUD』も、ジョニ・ミッチェルのカヴァーである「This Flight Tonight」がUKだけでなく、カナダやドイツでもヒットとなった。さらに彼らは1974年の『RAMPANT』そして1975年の『HAIR OF THE DOG』とコンスタントにアルバムをリリースし、「My White Bicycle」、そしてバンドにとって唯一の全米ヒットとなった「Love Hurts」などのロック・ヒットを生み出した。

■ その後、幾度かのメンバー・チェンジを行いながら、彼らはコンスタントにアルバムとツアーを行い続けていくが、1993年、彼らに再びスポットライトが当たった。GUNS 'N' ROSESが『"THE SPAGHETTI INCIDENT?"』に彼らの「Hair Of The Dog」のカヴァーを収録したからである。その後、2006年にキーボードのJohn Lockeが亡くなり、2013年にはオリジナル・ヴォーカリストのDan McCaffertyが健康上の理由で引退を表明するが、NAZARETHは新たなメンバーを迎えて活動をつづけ、今年、2018年の10月にはニュー・スタジオ・アルバムの発売も予定しているという。

■ その50年にも亘るNAZARETHの歴史を振り返るアンソロジー、それが本作『LOUD & PROUD! THE ANTHOLOGY』だ。CD3枚に亘る本作は、「Love Hurts」、「This Flight Tonight」、そして「Bad, Bad Boy」、「Broken Down Angel」など、グローバル・ヒットとなった楽曲をはじめ、「Razamanaz」、「When the Lights Come Down」などライヴの人気曲など、半世紀にも及ぶ彼らの軌跡を辿る上で必要不可欠な楽曲を一つに集めている。結成以来から変わらず、ハード・ワーキング・アティテュードを貫き、流行にもとらわれず、実直なまでに真っ直ぐHR/HM道を走り続けるNAZARETHの歴史がここに詰まっているのだ!


■ その50年にも亘るNAZARETHの歴史を振り返る壮大過ぎるボックス・セット、それが本作『LOUD&PROUD! THE BOX SET』である。
彼らがリリースしてきた23枚のスタジオ・アルバムに、2枚のライヴ・アルバムをリマスター音源で収録したほか、シングルB面曲などのアルバム未収録曲、未発表音源、デモ音源などを集めたレア・トラック集、さらに4作のアルバムのアナログLPレコードに、3枚のダブルA面7インチ・アナログ・シングルなど、CD、アナログLP、アナログ・シングルを合わせた総組数41枚の特大ヴォリュームのボックスである。
そこにバンド・メンバーのインタビュー/コメントをフィーチャーした解説に、未発表写真やレアな写真・ポスター等のヴィジュアルをふんだんに盛り込んだ全52ページのハードカバー・ブックレット、さらにバンドのモチーフを使ったメタル・ピン・バッジ、ツアー・プログラムのレプリカ、さらにはステッカーなど、重量感たっぷりの”濃すぎる”ボックス・セットとなっている。結成以来から変わらず、ハード・ワーキング・アティテュードを貫き、流行にもとらわれず、実直なまでに真っ直ぐHR/HM道を走り続けるNAZARETHの歴史がここにずしりと詰まっているのだ!




同時発売情報
●上記アルバムのスーパー・デラックス・ボックスセット盤も同時発売(4050538343427)
※ボーナスCD
● Singles, EPs, B-Sides & Bonus Tracks (3CD)
● Rare & Unreleased (3CD)

※180グラム重量盤アナログLP
● Rampant (1974): Picture disc of original album (1LP) ※オリジナル・アルバムのピクチャー・ディスク
● Expect No Mercy (1977): Original version (1LP) ※幻のオリジナル・ヴァージョン/初アナログ化!
● BBC Rock Hour - Live At Hammersmith Odeon,16th March 1980: Complete gig (2LP) ※初アナログ化ライヴ・アルバム/ゲートフォールド仕様
● ▪ Turn On Your Receiver – The BBC Bob Harris Sessions 1972-73 (2LP)  ※初アナログ化ライヴ・アルバム/ゲートフォールド仕様

※両A面7インチ・アナログ・シングル
● Broken Down Angel (Japanese cover) / Bad, Bad Boy (Yugoslavian cover)
● This Flight Tonight (French cover) / Shanghai’d In Shanghai (Japanese cover)
● Love Hurts (Japanese cover)/ My White Bicycle: (German cover)

※ 52ページハードカヴァー・ブックレット
● LPサイズ・フォトブック
● バンド・メンバーのインタビューをフィーチャーしたデイヴ・リング(Classic Rock誌)によるライナーノーツ掲載
● 未発表のものを含む写真を多数掲載

※ファン垂涎のメモラビリア
● 1974年ツアー・プログラム(復刻版)
● 1979年ツアー・プログラム(復刻版)
● 1980年ヨーロッパ・ツアーのポスター(復刻版)
● 「Bad, Bad Boy」歌詞カード
● 「Broken Down Angel」歌詞カード
● 1974年作品『RAMPANT』時の1ドル紙幣を模したステッカー(復刻版)
● バンドのモチーフである羽根つきNAZARETH SKULLを象ったオリジナル・ピン・バッジ


https://www.facebook.com/nazarethofficial/

LINDA THOMPSON / MY MOTHER DOESN'T KNOW I'M ON THE STAGE

2018-09-13 | Rock&Pops
<発売日> 2018/9/28予定

<JAN(規格番号)> 0816651011568

<内 容>
古き良き時代、英国の大衆に愛された音楽へのトリビュート。 ブリティッシュ・フォーク/トラッド界を代表する女性ヴォーカリストの1人、リンダ・トンプソンが、マーサ・ウェインライト、コリン・ファース、ジュールズ・ホランド、テディ・トンプソンなど豪華なスペシャル・ゲストを迎えて制作した英国ミュージック・ホールへのロマンティックでノスタルジックなオマージュが登場!

■ ブリティッシュ・フォーク/トラッド界を代表する女性ヴォーカリストの1人、リンダ・トンプソン。60年代後半から、ソロ・アーティストとして、そしてリチャード・トンプソンとのデュオとして活躍してきた彼女が約5年振りとなるニュー・アルバムをリリースする。2013年にソロ名義となる『WON'T BE LONG NOW』、また2014年にはリチャード・トンプソンを始めとする“トンプソン・ファミリー”が集まって制作したコラボレーション・アルバム『FAMILY』を発表したが、今回発売される最新作は、”英国のミュージック・ホール”をコンセプトにしたものだそう。

■ 『MY MOTHER DOESN'T KNOW I'M ON THE STAGE』は、そのノスタルジックな雰囲気たっぷりのジャケットが表しているように、18世紀から19世紀のミュージック・ホールに流れていた所謂”ヴォードヴィル・ミュージック”をリンダがカヴァーしたもの。フォーク/トラッド・ミュージックのイメージが強い彼女だが、そのルーツにはこうしたミュージック・ホールの音楽も深く根ざしているという。「このアルバムの創世には、私にとって、ミュージック・ホールやヴァラエティ・ショウ(アメリカの友人にとっては、ヴォードヴィルかしらね)がずっと大きな部分を占めていたことが関わっていると思う。私はそれらの音楽からほんの少し離れたところにいた。私の祖父母は1800年代後半の生まれで、両親は20世紀の始めに生まれた。祖母は、マリー・ロイドやヴェスタ・ティレイ(いずれも英国ミュージック・ホールのスター)といった人たちを実際見ていた。父はマックス・ミラーやクレイジー・ギャング(英国のコメディアン及びコメディアン・グループ)を見て育った。父は私をロンドンやグラスゴーの劇場でのショウに連れて行ってくれた。マックス・ミラーを見ることはできなかったけど、彼の芝居の台詞は全部知っていたし、曲も全部覚えていた。クレイジー・ギャングは実際見ることができたたけど、素晴らしかった。彼らとは1967年に一緒に仕事をしたこともあったわ」

■ そして英国音楽史の華やかな時代を彩ったミュージック・ホールの楽曲をカヴァーするにあたり、リンダが招いたのは豪華なパフォーマー達。まずスティーブン・フォスターの名曲「Beautiful Dreamer(夢見る人)」で彼女とコラボレーションするのは、マーサ・ウェインライト。またアルバムのタイトル・トラックで登場するのは、英国を代表する人気俳優、コリン・ファース。ちなみにこのコラボレーションが実現したきっかけは、コリンがリンダの息子であるシンガー・ソングライター、テディ・トンプソンのファンだったことから。またそのテディ本人も、「Here I Am Broken Hearted」ほか数曲で参加している。さらにトニー賞にもノミネートされたキャバレー・シンガー、ジャスティン・ヴィヴィアン・ボンドやミュージック・ホールの生ける伝説的存在であるジョン・フォアマン、ブリティッシュ・フォーク・シーンのレジェンド、ボブ・ダヴェンポートなど彼女と同時代のルーツを持つアーティストも参加している。またバックを固めるのは、ジュールズ・ホランドをはじめ、スクイーズのスティーヴン・ラージ、プリテンダーズやザ・レイルズで活躍するジェームス・ウォルボーンなどなどこれまた豪華なメンバーが集っている。レコーディングの大部分は2005年5月、ロンドンのリリック・ハマースミスで行われた。

■ 19世紀後半から20世紀初頭にかけての英国で大衆のエンターテイメントの中心にあったミュージック・ホール。リンダ・トンプソンによるあの時代、あの場所に流れていた音楽へのノスタルジックでロマンチックなトリビュート『MY MOTHER DOESN'T KNOW I'M ON THE STAGE』は、聴くものを古き良き時代へと誘ってくれる豪華なアルバムだといえるだろう。

トレイラー映像:https://youtu.be/vtKkOZeA7fU

SEASICK STEVE / CAN U COOK?

2018-09-13 | Blues
<発売日> 2018/9/28予定

<JAN(規格番号)> 4050538426069

<内 容>
人生を謳歌する魂のブルース。 漢籍過ぎてから人生初の大ブレイクを迎え、メジャー・デビューを果たした異色のブルースマン、SEASICK STEVE。フロリダのキー・ウエストでレコーディングした太陽の光が降り注ぐ陽気で生命感溢れる、ブルース・ロック・サウンド。人生、まだまだ捨てたもんじゃない!

■ 漢籍過ぎてから人生初の大ブレイクを迎え、メジャー・デビューを果たした異色のブルースマン、SEASICK STEVE。齢70を過ぎた今でも精力的に音楽活動を行っている彼の最新作『CAN U COOK?』が完成した。

■ 今年の7月、ロンドンのハイドバークで行われたBritish Summertime フェスティヴァルに、ロジャー・ウォーターズやリチャード・アシュクロフト、スクイーズといった面々と共に出演したシーシック・スティーヴ。そのライヴでも披露した新曲をフィーチャーしたニュー・アルバムには、ブギーやブルース、ロックにアメリカーナ、そしてフォークまであらゆるルーツ・ミュージックにスティーヴの人生と、もはや彼のトレードマークとなっている超カスタマイズされたギター(手作りのものもあり)の音色をブレンドした”シーシック・スティーヴ”流のブルースが溢れている。

■ しかし本作がこれまでのアルバムとちょっと違うのは、太陽の光が燦々と降り注いでいるような陽気さと眩しさ、そして色鮮やかさがあること。「いろんな太陽の光や色がこのアルバムにはある感じだね・・・大部分をフロリダのキーウエストで制作したからかな?それともコンチ・リパブリック(コンチ共和国)でのハッピー・アワーのお楽しみに関係あるのかね?」と語るのはスティーヴ本人。彼が語るように、本作の殆どは、フロリダ州キーウエストの港にある貯氷庫を改装したスタジオでレコーディングされた。アルバムのソングライティングとプロデュースも全てスティーヴ自身が手掛けているが、その他アルバムでフィーチャーされているのは、長年彼のドラマーを務めているダン・マグナッソン(またの名をクレイジー・ダン)、そしてノース・ミシシッピー・オールスターズのギタリスト、ルーサー・ディキンソン。ちなみに、ルーサーはスティーヴのツアーにも参加することになっている。「ずーっと南の方、それこそどんどん南へと下って行った、アメリカにギリギリ足がかかっているぐらいの場所で作ったのさ。まあ、俺は超気に入っているからみんなも気に入ってくれると嬉しいな」アルバムの出来について彼はそう語っている。

■ アルバムからはタイトル・トラックの「Can U Cook?」と「Shady Tree」が公開されているが、いずれもスティーヴにしか出せない独特のギター・サウンドと、人生の年輪と渋みが滲んだいぶし銀のヴォーカルがぐっと聴くものを惹きつけて離さないドライヴ感たっぷりのゴキゲンなブルーズ・ロックとなっている。アルバムに「Hate Da Winter」(冬は嫌い)や「Young Blood」といったタイトルがあるのもまたご愛嬌。

■ 7月にロンドンのハイド・パークで演奏したシーシック・スティーヴだが、この秋、この新作を引っ提げてヨーロッパをツアーする予定もあるという。海外メディアから「彼は、消えゆく過去とのつながりを持つ1人。大事にされるべきアーティストだ」と評される、ワン・アンド・オンリーなブルースマン、シーシック・スティーヴ。ここ日本でもFUJI ROCK FESTIVALに出演した経験を持つ、還暦後に人生初のブレイクを迎え、現在をとことん謳歌している異色のミュージシャン:が奏でる、陽気で生命感溢れる人生のブルースがここにある!

https://www.youtube.com/user/SeasickSteve?reload=9

METRIC / ART OF DOUBT

2018-09-13 | Rock&Pops
<発売日> 2018/9/21予定

<JAN(規格番号)> 4050538428469

<内 容>
流れるような上品さとフックに満ちたサウンド、その二つが見事なバランスで組み合わさった時、極上のポップ・ソングが生まれる…。 豊かなメロディと美しい歌声、そしてデジタルとアナログを絶妙な配合でブレンドした心地良いサウンドを鳴らす、カナダを代表するシンセ・ポップ/ロック・バンド、メトリック。優雅に響く見事なポップ・サウンドがたっぷり詰まった、通算7作目、約3年振りとなる最新作『ART OF DOUBT』が到着!

◆アナログとデジタルを絶妙なバランスでブレンドし、そこに豊かなメロディ・ラインを奏でる美しい歌声がのり、優雅さすら感じさせる極上のポップ・ソングを鳴らす、カナダを代表するシンセ・ポップ/ロック・バンド、メトリック。2003年にデビューを果たして以降現在までに6枚のアルバムを発表し、その豊かなポップ・サウンドで世界中のリスナーを魅了してきた彼女達が、前作より約3年振りとなる通算7作目の最新作『ART OF DOUBT』を完成させた!

◆オルタナティヴ・ポスト・ロック・バンド、BROKEN SOCIAL SCENEにエミリー・ヘインズとジミー・ショウが始動させたこのメトリックは、確かな演奏力とすべてのピースが完璧に揃うかのような楽曲構成、そして紅一点エミリーによる美しく響くヴォーカルで、地元カナダのみならずヨーロッパやアメリカでも成功を収めてきた。JUNOアワードやPolaris Music Prizeといったカナダの音楽賞を複数受賞するなど、まさに名実ともにカナダを代表するバンドとなった彼女達。

◆広がりのある心地良いサウンドから、ラウドに疾走するロック・サウンドまで、様々な側面を持ちながらも、一貫した”透明感”を感じさせてくれるこのメトリックが発表するこの最新作『ART OF DOUBT』は、彼女達にとっての極上のロック・アルバムと言える作品に仕上がっている。M83やベック、ナイン・インチ・ネイルズなどを手掛けるJustin Meldal-Johnsenをプロデューサーに迎え、トロントにあるGiant Studioで作業を進め、ミックスにはフェニックスやデペッシュ・モード、エールなどを手掛けるTony Hofferを迎えたこの最新作は、ギター・ドリヴンな楽曲から美しいサウンドスケープがたまらないポップ・ソングまで、彼女達の魅力を十二分に封じ込めた作品に仕上がっている。

◆アルバムの情報と共に公開された、アルバムのオープニング・トラックとなる「Dark Saturday」では、そのギター・ドリヴンなロック・サウンドを堪能させてくれている。
「このアルバムは私達にとって7枚目のアルバム。このアルバムから最初に皆に聴いてもらいたいって思ったのは、この”Dark Saturday”だった。前みたいにギター・サウンドを前面に出したこの曲で、私達のサウンドに触れてほしかったから」 ─ エミリー・ヘインズ

◆ジミー・ショウを筆頭にセルフ・プロデュースという形で作品をリリースしてきたメトリックが、今回は外部プロデューサーを起用、この点も、バンドにとって非常に大きな意味を持つ者だったという。
「Justinはこのアルバムを作り上げるためには必要なプロデューサーだった。彼はメンバー一人ひとりと目を合わせながら、俺達の最高な部分を捕えて行ってくれたんだ。ずっとバンドにいたメンバーとして、彼のような捉え方をするのは多分まだ俺にはできなかったと思う。ただプレイに集中してレコーディングを進められたよ。彼を迎え入れたことで、俺達はまたバンドとして昔のような感覚を取り戻せたようなきがする、その一体感は、サウンドにも表れていると思うよ」 ─ ジミー・ショウ

◆エレガントに組み立てらてた、フックに満ちたポップ・サウンドと、ギター・ドリヴンなロック・サウンド…、もはや貫禄すら感じさせる見事な作品で、メトリックは再び世界に感動を届けてくれるのだ。


https://www.youtube.com/channel/UCwodgWLBaJ11UYpcWezh2Ng

PALAYE ROYALE / BOOM BOOM BOOM (SIDE B)

2018-09-13 | Rock&Pops
<発売日> 2018/9/28予定

<JAN(規格番号)> 0817424019248

<内 容>
パンキッシュなアテュテュードとダーティなロックンロール魂をスキニージーンズに押し込めた、デカダンでグラマラスな”ファッション・インディーロック”バンド、PALAYE ROYALE(パレイ・ロイヤル)。ニューヨーク・パンクにグラム・ロックそしてバッドボーイズ・ロックンロールの遺伝子を現在に受け継ぐ3人組の第2章が今幕を開ける――!

■ 英国メディアが“2018年最もホットな新人”の一組として注目するカナダ出身、ラスベガスを経て今はロサンゼルスを拠点に活動する、デカダンでグラマラスな”ファッション・インディーロック”バンド、PALAYE ROYALE(パレイ・ロイヤル)。その彼らの期待のニュー・アルバムが到着した!

■ 祖父母が出会ったというカナダはトロントのダンス・ホールから名前をとったというPALAYE ROYALEは、Remington Leith (Vo)、Sebastian Danzig (G/Organ)、そしてEmerson Barrett (Dr) からなる3人組。それぞれ"The Vampire (吸血鬼)”、”The Pirate(海賊)"、そして”The Gentleman(紳士)”のキャラクター属性を持つ彼らは、そのグラマラスな出で立ちと、70年代のニューヨーク・パンクにUKのグラム・ロック、そしてバッドボーイズ・ロックンロールの遺伝子を受け継ぐスタイルで、デビュー以来から着々とファンと注目を増やし続けている存在だ。

■ 2012年のデビュー・シングル「Morning Light」はたちまちYouTubeで2000万回の再生数を突破し、2014年には米MTVの「Musical March Madness」コンテストで、ファンの投票で選ばれた契約が無いアーティストとして初めて、優勝を果たす。同年彼らの「Get Higher」がSamsungのGalaxy NoteのCMに起用されたのをきっかけにヒットとなる。そしてアニマルズのエリック・バードンの娘、アレックス・バートンの紹介でSumerian Recordsと契約を交わした彼らは、2016年にファースト・アルバム『BOOM BOOM (SIDE A)』をリリース。アルバムには、スリーピング・ウィズ・サイレンズのケリン・クインをフィーチャーした「Ma Cherie」も収録されている。

■ その『BOOM BOOM (SIDE A)』の続編とも呼べるのが、今回リリースされる待望の最新作『BOOM BOOM (SIDE B)』である。アルバムからは、「You'll Be Fine」と「Death Dance」が公開されているが、どちらもジョニー・サンダースやザ・ストゥージズの影響を感じさせるパンク・ロックに、グラム・ロックのメロディアスなロックンロール、そしてザ・リバティーンズやアークティック・モンキーズのようなブリット・ロックの要素が絡み合った、刹那的ロックンロール・ナンバーである。そこにスカーフや帽子、ペイズリー柄のシャツやメイクアップ、タイトなスキニージーンズなどのヴィジュアル的な色彩が加わり、PALAYE ROYAEのグラマラスでデカダンな世界が出来上がるのだ。

■ PALAYE ROYALEでの活動の合間を縫って、ヴォーカルのRemington Leithは、昨年全米で公開されたカルト・ムービー『アメリカン・サタン』に登場する架空のロック・バンド、ザ・レレントレスのフロントマン:ジョニー・ファウストの「声」を務めている。(ジョニーを演じているのは、ブラック・ヴェイル・ブライズのフロントマン、アンディ・ビアサック)

■ 70年代のニューヨーク・パンク・ファンから、ザ・リバティーンズやザ・ストラッツ、グレタ・ヴァン・フリートのファンにまで幅広くアピールに違いない、PALAYE ROYALE。ダークでメロディアス、そしてパンキッシュなロックンロールの第2章が今幕を開ける――!

https://www.facebook.com/PalayeRoyale

VARIOUS ARTISTS / CONFESSIN' THE BLUES [2CD DIGIPAK]

2018-09-13 | Blues
<発売日> 2018/11/9予定

<JAN(規格番号)> 4050538338409

<内 容>
「ブルースを知らなきゃ、ギターを弾いてロックすることなんてできないぜ」 世界最大のロック・バンドによる、史上最高のブルース・コンピレーション・アルバム! ザ・ローリング・ストーンズがキュレートする、最高のブルースメンばかりが集結した、まさにブルース入門編とも言うべき作品『コンフェッシン・ザ・ブルース』、ここに登場! ロニー・ウッドが手掛けるアルバムのカヴァー・アートも絶品! (こちらは2枚組CD仕様)

「もし君たちがブルースを知らないのなら、ギターをつま弾き、ロックンロールや他の形式のポピュラー音楽を演奏することには意味がないぜ」 ─ キース・リチャーズ

◆世界最大のバンドであるだけでなく、ブルース界でも最大のチャンピオンであるザ・ローリング・ストーンズ。このレジェンドが自らののキャリアに影響を与えた音楽をコンパイルした最高のブルース・コンピレーション・アルバム『コンフェッシン・ザ・ブルース』がここに登場!

◆ザ・ローリング・ストーンズは長きに亘り…、彼らのキャリアのスタート前から最新アルバム『ブルー&ロンサム』まで、常にブルースに影響を受けてきた。特に最新作『ブルー&ロンサム』には彼らなりのブルース・クラシックスの解釈がフィーチャーされており、自らのルーツに敬意を表する作品となっていたのだが、世界最大のロック・バンド/レジェンドに大きな影響を与えてきたブルース・ミュージック、その重要性を再認識させるべく彼らが編集したのが、最高のブルースメンたちの楽曲を多数収録した、この『コンフェッシン・ザ・ブルース』だ。

◆『コンフェッシン・ザ・ブルース』は、2枚組CD、ボリューム1とボリューム2の2つの作品に分けられた2枚組アナログLP(2作品)、そして、10インチ・アナログを5枚収納したブックパック(オリジナルの78RPM SP盤リリースを模倣したもの)という3形態(4作品)での発売となる。いずれの形態にも、音楽ジャーナリストのコリン・ラーキンによるライナーノートが収録されており、ブックパックには、注目のブルース・イラストレーターであるクリストフ・ミューラーによる取り外し可能なアート・プリントが含まれている。また、アルバム・カバーのアートワークはザ・ローリング・ストーンズのギタリスト、ロニー・ウッドによるもので、彼なりに解釈したブルースマンを描くことによって、このプロジェクトに彼自身の色合いを加えているのだ。

◆『コンフェッシン・ザ・ブルース』には、ハウリン・ウルフ、ジョン・リー・フッカー、エルモア・ジェイムス、マディ・ウォーターズ、チャック・ベリー、ビッグ・ビル・ブルーンジー、ロバート・ジョンソンなど、偉大なブルースの開拓者たちの楽曲が収録されている。これらのアーティストは全て、例えばキースのギター・リックやミックのボーカルや歌詞など、若かりし頃のザ・ローリング・ストーンズに大きな影響を与えてきたものだ。
「ミックとキースが大学から戻る電車の中で初めて打ち解ける切っ掛けでもあったんだ。奴らはお互いのレコード・コレクションに気づき、「ヘイ、君はマディ・ウォーターズ持ってるのかい? そしたら君はいい奴だ。バンドを作ろうぜ!」ってね」 ─ ロニー・ウッド
「本当に人気があったマディ・ウォーターズのファースト・アルバム「ニューポート・アット・マディ・ウォーターズ」は、僕が買った最初のアルバムなんだ」 ─ ミック・ジャガー

◆ブルース・ミュージックというジャンルへの大きなサポートとして、ザ・ローリング・ストーンズとBMGは、本作の売上金額の10%をアメリカの非営利団体である「ウィリー・ディクソンズ・ブルース・ファウンデーション」へ寄付する事を決めたという。ブルース・ヘヴン・ファウンデーションのジャクリーン・ディクソン社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べている。
「私達は”ブルース・ヘヴン・ファウンデーション”がこのような驚異的なプロジェクトに関われることを大変喜ばしく感じ、また感謝し、恐縮しております。それは次の新しい世代のためにブルースを促進し、保護し、保存するための組織をつくるという私の父の夢が、これほど多くのことを達成したアーティストによって認識され支持されたことを意味するのです」

◆『コンフェシン・ザ・ブルース』、このアルバムは、ブルースというジャンルをコンパイルした最高の作品であり、この惑星で最も大きな現役バンド、ザ・ローリング・ストーンズからの、本当の意味での音楽教育とも言える作品なのだ。

【DISC ONE】
01. Muddy Waters - Rollin' Stone
02. Howlin' Wolf - Little Red Rooster
03. John Lee Hooker - Boogie Chillen
04. Little Walter - I Hate to See You Go
05. Chuck Berry - Little Queenie
06. Bo Diddley - You Can't Judge A Book By It's Cover
07. Eddie Taylor - Ride 'Em On Down
08. Slim Harpo - I'm A King Bee
09. Magic Sam - All Your Love
10. Sonny Boy Williamson - Dust My Broom
11. Little Walter - Just Your Fool
12. Muddy Waters - I Want to Be Loved
13. Big Bill Broonzy - Key to the Highway
14. Robert Johnson - Love In Vain Blues
15. Mississippi Fred McDowell - You Gotta Move
16. Jimmy Reed - Bright Lights, Big City
17. Big Maceo Merriweather - Worried Life Blues
18. Little Johnny Taylor - Everybody Knows About My Good Thing (Pt. 1)
19. Howlin' Wolf - Commit a Crime (1991 Chess Box Version)
20. Otis Rush - I Can't Quit You Baby
21. Jay McShann - Confessin' the Blues (with Walter Brown) (Single Version)

【DISC TWO】
01. Howlin' Wolf - Just Like I Treat You
02. Little Walter - I Got to Go
03. Chuck Berry - Carol
04. Bo Diddley - Mona
05. Muddy Waters - I Just Want to Make Love to You
06. Elmore James & The Broom Dusters - Blues Before Sunrise
07. Eddie Taylor - Bad Boy
08. Boy Blue - Boogie Children
09. Jimmy Reed - Little Rain
10. Robert Johnson - Stop Breakin' Down Blues
11. Reverend Robert Wilkins - The Prodigal Son
12. Lightnin' Slim - Hoodoo Blues
13. Billy Boy Arnold - Don't Stay Out All Night
14. Bo Diddley - Crawdad.
15. Dale Hawkins - Suzie Q
16. Amos Milburn - Down The Road Apiece
17. Howlin' Wolf - Little Baby
18. Little Walter - Blue and Lonesome
19. B.B. King - Rock Me Baby
20. Buddy Guy - Damn Right I Got The Blues
21. Muddy Waters - Mannish Boy


CHER / DANCING QUEEN

2018-09-13 | Rock&Pops
<発売日> 2018/9/28予定

<JAN(規格番号)> 0093624904441

<内 容>
ショウビズ界、真の女王シェールの最新作! 歌手であり、オスカー女優でもある、ショウビズ界真の女王シェールによるABBAの名曲カバー・アルバム!!

「私はずっとABBAが大好きだったわ。オリジナルとなる『マンマ・ミーア!』ミュージカル」も三回観たほどなの。(自身が出演した映画)『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』の撮影後に、彼らの時代を超えてなお輝く楽曲の数々のことを思い出して、彼らの音楽のアルバムを作りたいと感じたのよ。私が想像していたよりも歌いこなすのは難しかったけれども、この出来栄えにはとても満足してる。是非、皆さんに聴いてほしいわ!」 ─ シェール

◆1969年にソニー&シェールでデビューを飾り、その後ソロ歌手で大ヒットを放ち、女優としてアカデミー賞も受賞…、21世紀の今もなお揺ぎ無い唯一無二の存在として大活躍を続けている、女王シェール。彼女がABBAのヒット曲をカヴァーするという、期待のニュー・アルバム『Dancing Queen』が遂に完成!

◆シェールは現在全米にて大ヒットしているミュージカル映画『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー(原題: MAMMA MIA!)』(2018年8月24日 日本公開)に出演したことでインスパイアを受け、今回のカヴァー・アルバムを制作したという。アルバムはロンドンとロサンゼルスにてレコーディングされ、彼女の長年のコラボレーターであり、彼女の大ヒット曲のひとつであり、全世界50各国以上で1位を獲得した「ビリーヴ」をプロデュースしたことでも知られる、盟友マーク・テイラーがプロデュースを担当している。

◆今年で芸歴50年目という記念すべき節目を迎える、シンガー、そして女優としても活躍するショウビズ界真の女王、シェール。1946年生まれの彼女は、16歳で家出、63年ソニー・ボノと出会い、翌年18歳で結婚し夫婦ユニットとして活動を開始する。65年に全米・全英No.1ヒットとなった「アイ・ガット・ユー・ベイブ」を始め、数多くのヒットを放つ。67年にはそんな彼らを追った「ソニーとシェールのグッド・タイムス」(フリードキンの処女作)が製作されるなど、その人気はかなりのものだったが、74年に離婚しコンビは解消。

◆その後ソロ・シンガーとして「哀しきジプシー」「ハーフ・ブリード」「哀しき恋占い」などのNo.1ヒットを放つ。80年代に入ると女優としても活躍。90年代に入るとゲフィン・レーベルに移籍し、シンガーとして再び本格的に活動を始める。マイケル・ボルトン作曲の「アイ・ファウンド・サムワン」、「ウィ・オール・スリープ・アローン」などのヒットを放ったが、95年にWEA UKに移籍。トレヴァー・ホーンなどをプロデューサーに迎えた『イッツ・ア・マンズ・ワールド』をリリース。そしてダンス・ミュージックに挑戦した98年の移籍第2弾『ビリーブ』が数々の記録を塗り替える世界的なメガ・ヒットとなり、“ダンス・ディーヴァ”として新たな地位を確立した。シェールは多岐に渡り、アカデミー賞、グラミー賞、エミー賞、ゴールデン・グローブ賞、そしてカンヌ映画祭での最優秀女優賞の他、多くの賞を受賞している。

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すべての人を笑顔にする、最高にハッピーなミュージカル!
映画「マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー」
2018年8月24日(金)より全国ロードショー
http://www.mammamiamovie.jp/
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https://www.facebook.com/cher

MUSE / SIMULATION THEORY

2018-09-13 | Rock&Pops
<発売日> 2018/11/9予定

<JAN(規格番号)> 0190295578855

<内 容>
宇宙規模の破格の存在感を持つ無双のバンド:ミューズ。世界的に絶賛された前作『DRONES』とそれに伴う大規模なワールド・ツアーを経て、至高の存在へと登り詰めた彼らが放つ、通算8作目となる最新作が堂々完成! この3人にしかならせないダイナミズムに満ちた究極のロック・サウンドを、しかと受け止めよ!

◆1999年のデビュー以降、その唯一無二のサウンド・ダイナミズムで、ブリティッシュ・ロック・シーンのみならず世界のロック・シーンの頂点に君臨する、史上最強の3ピース・ロック・アクト、ミューズが、待望の第8弾アルバム「シミュレーション・セオリー」を完成させた!

◆今回のアルバムに収録されているトラック11曲はリッチ・コスティ、マイク・エリゾンド、シェルバックとティンバランドなど、華々しい受賞暦を持つプロデューサーたちとバンドが併せて手掛けた作品だ。トラックはそれぞれミュージック・ビデオと共に公開される予定となっている。ここに鳴り響く音を聞いた瞬間、ミューズ特有の曲だと感じ取ることができるほどの存在感に満ちた今作、スタジアムに轟くサウンドを手掛けるマット・ベラミーの高く舞い上がるボーカルと圧巻のギター・ワーク、クリス・ウォルステンホルムの猛烈なドラム・パフォーマンス、そしてドミニク・ハワードの優れたリズムセクションが、三位一体となって有無を言わせぬ説得力に満ちたミューズ・サウンドを生み出している。ミューズというサウンドが、世界という名の舞台を飾ることになるのだ。

◆『SIMULATION THEORY』は、11曲を収録したスタンダード・エディション、ボーナス・トラックを追加した全16曲収録のデラックス・エディション、そしてアナログ盤の3形態でリリースされる予定となっている(ミューズのオフィシャル・サイト限定で、スーパー・デラックス・エディションの発売も予定)。

◆アルバムのアートワークは、過去に「ストレンジャー・シングズ」や「ジュラシック・パーク」など様々な作品のポスト・アートを生み出してきたデジタル・アーティスト、カイル・ランバートが製作を手掛けている。

◆『SIMULATION THEORY』は、2015年にリリースされた「DRONES」の後に続く作品だ。前作発表以降、ミューズは国際的に絶賛を受け、革新的な「ドローンズ・ワールド・ツアー」を開催し、世界中のファンたちと触れ合った。当コンサートは映画で製作され、2018年7月に一日だけ全世界の映画館で上映されたことも記憶に新しい所だろう。

◆マット・ベラミー、ドミニク・ハワード、クリス・ウォルステンホルムからなるイギリス出身三人組ロック・バンド。2015年6月にリリースされた前作『DRONES』は、全世界21カ国で1位を、そしてバンド史上初となる全米NO.1を獲得。アルバムはさらに、2016年2月グラミー賞でバンドとしては二度目となる「ベスト・ロック・アルバム」も受賞。1994年、イギリスのデヴォン州で結成され、これまでに7枚のスタジオ・アルバムをリリースし、トータルセールスは2000万枚を超える。世界最高のライブバンドとも称され、2度のグラミー賞、アメリカン・ミュージック・アワード、MTVヨーロッパ・ミュージック・アワード(5回)、ブリット・アワード(2回)、NMEアワード(10回)、Qアワード(7回)、を含む数々の受賞歴も持つ世界的ロック・バンドだ。



同時発売情報
●上記アルバムのデラックス盤も同時発売(0190295578848)

https://www.youtube.com/muse