輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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RITA ORA / PHOENIX

2018-11-13 | Rock&Pops
<発売日> 2018/11/23予定

<JAN(規格番号)> 0190295551575

<内 容>
リタ・オラ比(あくまで)現時点までの最高傑作誕生!エド・シーラン&スティーヴ・マックによる全英TOP10ヒット「Your Song」、全英2位「Anywhere」、そしてアヴィーチとのコラボ曲「Loney Together」、リアム・ペインとの「For You」、さらにカーディ・B、ビービー・レクサ、チャーリーXCXが参加した旬な女性シンガー4人による「ガールズ」など、ヒット曲が既に満載!イギリスの”おしゃれ歌姫”リタ・オラ、約6年振りの最新アルバム『フェニックス』リリース!

■ 過去10年間で最も成功した英国のポップ・アーティストのうちの1人に数えられ、世界的ファッション・ブランドとのコラボや、モデル、テレビ番組の司会などタレントとしても人気を博すイギリスのおしゃれ歌姫、リタ・オラ。そんな彼女が、11月23日に2枚目となるスタジオ・アルバム『フェニックス』をAtlantic Recordよりリリースする!

■ 2017年5月にAtlantic Records UKに移籍を果たした彼女。エド・シーランとスティーヴ・マックが作曲を手掛けた移籍第一弾シングル「ユア・ソング」は全英TOP10入りを果たしたほか、3億5200万以上のストリーム数を記録するなど世界中でヒットを記録。そして急逝が惜しまれるアヴィーチーとのコラボ曲「ロンリー・トゥゲザー」や、リアム・ペインとのコラボ曲「フォー・ユー」と、話題性のあるコラボも実現させ、新たなファン層を獲得していった。さらに今年5月には、カーディ・B、ビービー・レクサ、チャーリーXCXが参加した旬な女性シンガー4人による「ガールズ」をリリースし、”2018年版ガールズ・パワー”をシーンに見せつけたほか、全英2位を獲得した「エニウェア」を発表。これら最新5曲のシングルはSpotifyで13億回以上の再生数を記録し、どれも大成功を収めている。

■ 今回リリースされるニュー・アルバム『PHOENX』には、これらの楽曲の収録が決定しており、ベスト・アルバムといっても過言ではないほどに豪華なセカンド・アルバムとなることが約束されている。またプロダクションには、スターゲイトやジュリア・マイケルズやDFAなどの面々も名を連ねている。

■ アルバムからの最新シングル「レット・ユー・ラヴ・ミー」は、新しい恋愛関係における女性の不安を表しているミッドテンポなポップ・ソング。彼女の今までの楽曲のなかでも最もプライベートな曲となっており、自身の愛されるべき弱さを堂々と見せつけた歌声を聴かせてくれる。心地よいシンセに優しいボーカルが加わり、デリケートなイントロと思わず踊りたくなるコーラスはリスナーの心を掴むだろう。

■ 文字通り、満を持して送り出す自信作となる『PHOENIX』について、リタ本人はこうコメントしている:
「私は音楽を作っている時とパフォーマンスする時、最も解放感を感じるの。このアルバムは、利益とかじゃなくて、単に私が好き好んで作ったアルバムよ。だからこそ私のやり方で工夫することが大事だった。一緒に制作を手掛けてくれたみんなの愛と支えに心から感謝しているし、彼らのお蔭で本当に誇りに思える作品を作ることができたと思う。彼らこそ、私が心の底から何かを生み出せるように自由とスペースをくれたわ。制作は厳しかったけど、幸福感も感じさせてくれたわ。そしてなによりも『フェニックス』を誕生させるまでの全ての過程に感謝し、誇りに思っているわ。ファンのみんな、辛抱強く待ってくれてありがとう。また、いつも私の音楽を聴いてくれてありがとう。」

■ 限界を知らず、変化を恐れない、常に100%全力投球なイギリスの歌姫、リタ・オラ。音楽によって全てが始まり、音楽を選んだことによってすべてた1000倍にも拡大していったと語る彼女の”(あくまで)現時点での最高傑作”、それが本作『PHOENIX』なのだ!

コソボで生まれ、ロンドンで育ったシンガー・ソングライター、リタ・オラ。
2012年にデビューを飾り、シングルが立て続けに全米チャート1位を獲得。デビュー・アルバム『Ora』でもUK1位を獲得、さらにプラチナを獲得するほどの大ヒットを記録。

そんな彼女はタレント、またファッション・リーダーとしても強い人気を誇る。
テレビ番組「ザ・ヴォイス」に出演、また「Xファクター」の審査員、「アメリカズ・ネクスト・トップモデル」のホストを務め、2014年にには彼女がデザインしたアディダスとのコラボ・シューズ「adidas Originals by Rita Ora」コレクションを発表。
世界的コスメブランド「リンメル」のイメージモデルにも選ばれるなど、世界規模での活躍を見せる。

そんなリタ・オラが2017年、アトランティック・レコードに移籍!
来たるアルバム・リリースに先駆け5月26日にエド・シーランらと手掛けた新曲「ユア・ソング」を発表した。

https://www.youtube.com/RitaOra

同時発売情報
●上記アルバムのデラックス盤も同時発売(0190295541798)



BOYZONE / THANK YOU & GOODNIGHT

2018-11-13 | Rock&Pops
<発売日> 2018/11/16予定

<JAN(規格番号)> 0190295608484

<内 容>
“応援してくれたファンのみんなへ――サンキュー&グッドナイト” 90年代UKシーンを賑わせた、アイルランドのボーイズ・グループ、ボーイゾーン。結成25周年を迎え、“ボーイズ卒業”を宣言した彼らの、最新そして最後のスタジオ・アルバム『THANK YOU & GOODNIGHT』。エド・シーラン、ゲイリー・バーロウもソングライターとして参加した、愛と感謝が溢れるラスト・アルバム、完成。

■ 90年代UKシーンを賑わせた、アイルランドのボーイズ・グループ、ボーイゾーン(BOYZONE)。1993年、”テイク・ザットのアイルランド版”として結成された彼らは、4作の全英No.1アルバムをリリースし、 「Words」や「No Matter What」など6曲の全英No.1シングルをチャートへ送り込んだ。その人気は、UK、そしてアイルランドのみに留まらず、東南アジアなどでも熱狂的なファンを獲得し、2,500万枚以上のアルバム・セールスを記録した。

■ 2000年1月のライヴで一旦活動を休止した彼ら、2007年、チャリティーの為に再び集まり、ツアーを行うことを発表。その後もUKやアイルランドでのツアーを中心に再び活動するようになるが、2009年、メンバーの一人、スティーヴンが急死。しかし、ボーイゾーンは彼の死を悼みながらも、前へ進み続け、結成20周年を記念した『BZ20』、そしてモータウン・トリビュート作『FROM DUBLIN TO DETROIT』をリリースし、ツアーを行うなど精力的に活動していた。

■ そして2018年――結成25周年を迎え、彼らは一つの結論を導き出した。ボーイゾーンとしてのキャリアに終止符を打つ、ファイナル・アルバムとフェアウェル・アリ-ナ・ツアーの発表である。

■ ボーイゾーン最新、そして最後のスタジオ・アルバムとなる本作、『THANK YOU & GOODNIGHT』。長年彼らを応援し、支えてくれたファンへの愛と感謝が込められたこのアルバムには、彼らが得意とするツイン・ヴォーカルとコーラスに時折ファルセット・ヴォイスがフィーチャーされる上質なポップス・ナンバーが溢れている。収録されている全12曲には、エド・シーランによる「Because」(ちなみにミュージック・ビデオに一瞬登場している)や、かつてライバルでもあった元テイク・ザットのゲイリー・バーロウによる「Love」なども収録!彼らを支えるプロダクション・チームには、Xenomaniaのとビー・スコット、ジョン・シャンクス(テイク・ザット、ウエストライフ)、若きスウェーデンのヒットメイカー、ゴールドフィンガーズにスティーヴ・ソロマン(ジェイムス・アーサー、ジェイソン・ムラーズ)などの面々が名を連ねている。現在アルバムに先駆けて公開されているリード・トラック「I Can Dream」は、全収録曲の中でもファンとメンバーにとって特別に思い入れの強い作品かも知れない。2009年に亡くなったメンバー、スティーヴン・ゲイトリーへのトリビュート・ナンバーであるこの曲は、そのスティーヴが2002年に自身のソロ・アルバムの為に作ったデモが元になっているという。そのデモを再構成したのが「I Can Dream」であり、遺されていたスティーヴのリード・ヴォーカルに4人のメンバーがハーモニーを加えている。「俺たち全員の声が再び一つになるのを聴くのは、ほろ苦い経験だった。5人全員が再び1つの部屋に集まり、音楽を作る、それに最も近いものだったと思う」そうメンバーはこの曲の制作について語っている。

■ 「25年はとても長い時間だ。勿論、俺たちはもうボーイズじゃない、それで俺たちは全員、ボーイゾーンとしての人生を最高の状態で終わりたいと思った」アルバムとファイナル・ツアーの発表した時、メンバーはそうコメントしている。「この11月、俺たちはファイナル・アルバムとなる『THANK YOU & GOODNIGHT』をリリースする。このアルバムの為に12曲の新曲をレコーディングしたが、俺たちが作った時と同じぐらい、みんなも楽しんで聞いてもらえたらと思っている」

https://www.youtube.com/channel/UC2lF51-X_-Ow03T4R6RpD_Q

CHICAGO / GREATEST HITS LIVE

2018-11-13 | Rock&Pops
<発売日> 2018/10/26予定

<JAN(規格番号)> 0603497856602

<内 容>
1967年の結成以来、半世紀以上に亘り、コンサートを精力的に続け、世界各地のファンをそのパフォーマンスで魅了し続けるブラス・ロック・バンド:シカゴ。年代を超えて愛されているヒット曲の数々と、そのエネルギッシュなライヴ・パフォーマンス――そんなシカゴ最大の魅力を“いいとこ取り”した“グレイテスト・ヒッツ・ライヴ”アルバムが登場!

■ 1967年の結成以来、半世紀以上に亘り、コンサートを精力的に続け、世界各地のファンをそのパフォーマンスで魅了し続けるブラス・ロック・バンド:シカゴ。この春、ロックの殿堂入りも果たした彼らだが、今なお多くのファンを惹きつけている秘訣は、年代を超えて愛されているヒット曲の数々と、そのエネルギッシュなライヴ・パフォーマンスにあると言えるだろう。

■ そんなシカゴの最大の魅力を“いいとこ取り”した作品が登場!本作『GREATEST HITS LIVE』は、CD1枚というコンパクトな仕様ながら、シカゴ50年以上の歴史から生まれたヒット曲を最新のライヴ・パフォーマンスで収録した魅力たっぷりのアルバムだ。昨年11月、PBS(米公共放送サービス)の人気TVシリーズ「SOUNDSTAGE」の為に彼らのホームタウンであり、バンド名の由来にもなっている都市、シカゴにある歴史的なスタジオ、WTTW-TVスタジオで行ったスタジオ・ライヴを収録した本作は、今年の6月にリリースされた『CHICAGO II: LIVE ON SOUNDSTAGE』の姉妹編でもある。

■ 『GREATEST HITS LIVE』のタイトルに相応しく、アルバムには彼らのキャリアを彩ったヒットが続々登場!1969年のデビュー・アルバム『CHICAGO TRANSIT AUTOHRITY/シカゴI(シカゴの奇蹟)』からの全米7位シングル「Does Anybody Really Know What Time It Is? / いったい現実を把握している者はいるだろうか?」から、1972年の全米8位「サタデイ・イン・ザ・パーク」、1976年のバンド初の全米No.1ヒット「If You Leave Me Now(愛ある別れ)」から、バンド最大のベスト・セラー・アルバム『CHICAGO17』収録の「You're The Inspiration / 君こそすべて」、「Hard Habit To Break / 忘れ得ぬ君に」など、世代を超えて聴かれ続けているヒット・ナンバーが次から次へと繰り出されている。

■ 4月に発売されたファン感涙の未発表ライヴ・コレクション作品『CHICAGO: VI DECADES LIVE (THIS IS WHAT WE DO)』、そして最新ライヴで再現された大傑作アルバム『CHICAGO II(シカゴと22の誓い)』を収録した『CHICAGO II: LIVE ON SOUNDSTAGE』に続く、密度の濃いライヴ作品の登場だ!


https://www.facebook.com/Chicago.Official

同時発売情報
●上記アルバムのCD+DVD盤も同時発売(0603497856619)
1967年の結成以来、半世紀以上に亘り、コンサートを精力的に続け、世界各地のファンをそのパフォーマンスで魅了し続けるブラス・ロック・バンド:シカゴ。年代を超えて愛されているヒット曲の数々と、そのエネルギッシュなライヴ・パフォーマンス――そんなシカゴ最大の魅力を“いいとこ取り”した“グレイテスト・ヒッツ・ライヴ”アルバムが音+映像作品で登場!



EAGLES / LEGACY [12CD+DVD+BD]

2018-11-13 | Rock&Pops
<発売日> 2018/11/2予定

<JAN(規格番号)> 0081227932466

<内 容>
彼らの名曲は、色褪せることなくロック・シーンを照らし続ける… 累計アルバム・セールスは実に1億5000万枚を超える、ウェスト・コースト・ロックの象徴的存在にして音楽史を語る上で外すことの出来ない伝説的バンド、イーグルス。彼らが発表してきた全ての音楽と映像を収録した、キャリアを総括するボックス・セット『LEGACY』、堂々発売! こちらは12枚のCDにDVDとBlu-Rayを封入した14枚組ボックス・セット!

◆1971年に結成し、1972年にアルバム『EAGLES』でデビュー、その後6枚のNo. 1アルバムや12曲以上ものTop 40ヒットなど、数々の大ヒット曲を生み出し、累計アルバム・セールスは実に1億5000万枚を超え、6度のグラミー賞を含む数々の音楽賞を受賞、ロックの殿堂入りも果たしているまさに「伝説」的バンド、イーグルス。「Hotel California」や「Take It Easy」、「Desperado」といった彼らの名曲の数々は今なお音楽史に燦然と光り輝き続け、ここ日本でも「アメリカへの憧れ」を象徴するバンドとして高い人気を誇るアーティストであり、40年を超えるキャリアを通して素晴らしい音楽を築き上げてきたレジェンドだ。

◆音楽の歴史の中でも最高の売上を記録するバンドの一つでもある彼らの作品を全て網羅した、豪華ボックス・セットがこの秋リリースされることとなった。それが、この『LEGACY』だ。この豪華ボックス・セット『LEGACY』は、2形態でのリリースとなる。一つは、12枚のCDとDVD、そしてBlu-Rayを1枚づつ加えた、計14枚組となるボックス・セット、そしてもう一つは、同ボックス・セットのCDに収録されている音源のみを全てアナログ盤に収録した、15枚組のアナログ・ボックス・セットだ。

◆14枚組のボックス・セットには、1972年の記念すべきデビュー・アルバム『EAGLES』から、2007年の『LONG ROAD OUT OF EDEN』まで、彼らが発表してきた7枚のスタジオ・アルバム、3枚のライヴ・アルバムと、シングル曲やBサイド曲を収録したコンピレーション・ディスク1枚を含む、合計12枚のCDに加え、1994年のライヴ作品『HELL FREEZES OVER』のDVDと、2005年にリリースされた『FAREWELL TOUR: LIVE FROM MELBOURNE』のBlu-Rayを収録、超美麗なボックスにその全てのディスクを収納する、豪華ボックス・セットとなっている。

◆同時発売となる15枚組アナログ・ボックス・セットでは、上記14枚組ボックス・セットのCD部分に収録されている音源のすべてをアナログ盤に収録。

◆両ボックス・セットともに、貴重かつ未発表の写真やメモラビリア、バンドのキャリアにおけるアートワークの数々を掲載した54ページのブックレットが封入されている。また、『HELL FREEZES OVER』(1994年作品)と『MILLENIUM CONCERT』(2000年作品)は、グラミー賞受賞歴のある名マスタリング・エンジニア、ボル・ルドウィグによる最新リマスターが使用されている。また、この2つのライヴ・アルバムと、シングル曲&Bサイド曲をコンパイルしたディスクは、今回のボックス・セットで初めてアナログ盤というフォーマットでリリースされるものとなっている。また、1980年の『EAGLES LIVE』は、長らくアナログ盤というフォーマットでは入手不可能となっていた作品で、長らく再LP化を待ち望まれてきた作品でもある。

◆イーグルスは全世界で1億5,000万枚のセールスを誇り、6枚のNo. 1アルバムと5枚のNo. 1シングルを持つ。6つのグラミー賞を受賞し、1998年にロックの殿堂入りしている。2016年には、ケネディ・センター名誉賞を受賞し、アメリカレコード協会は『THEIR GREATEST HITS (1971-1975)』の売上枚数が3,800万枚となったことを受け、つい先日USにおいて史上最も売れたレコードとして同作品を認定したことも大きなニュースとなった。ちなみに、彼らの代表作でもある『HOTEL CALIFORNIA』は2,600万枚の売上を記録しており、全米で3番目に売れたレコードとして認定されている。


https://www.facebook.com/EaglesBand

FLEETWOOD MAC / 50 YEARS - DON'T STOP [3CD]

2018-11-13 | Rock&Pops
<発売日> 2018/11/16予定

<JAN(規格番号)> 0603497855605

<内 容>
50年、それぞれの時代でまばゆい輝きを放ってきたその歩みは、止まることなく続いていく。 ロック史に多大なる影響を与え続ける、ロックを語る上で外す事のできない最重要ロック・バンド、フリートウッド・マック。彼らの半世紀にも及ぶキャリアを祝し、その輝かしい豊かな歴史を総括するベスト・アルバムが登場! こちらはロック史に燦然と輝く彼らの名曲/名演全50曲を収録した3枚組CD!

◆1968年のデビュー以降17枚のスタジオ・アルバムや数々のコンピレーション・アルバム、ライヴ・アルバムなど数多くの大ヒット作品を生み出し、ロック史にその名を刻む重要アクト、フリートウッド・マック。現在までに実に1億枚を超える累計アルバム・セールスを記録し、世界で最も売れたバンドとしてその名を歴史に刻む彼らは、「音楽に多大なる貢献を果たしたバンド」としてBrit Awardで称えられ、またロックの殿堂入りを果たすまさに「伝説」のロック・バンドだ。

◆彼らにとってデビュー50周年という記念すべきアニバーサリー・イヤーとなる2018年、半世紀にも及ぶ彼らの輝かしいキャリアを総括する記念碑的作品がリリースされることとなった。それがこの『50 YEARS - DON'T STOP』だ。

◆ブルース・ロック・バンドとしてキャリアをスタートさせ、その後世界的な成功を収め、ロック史において永続的な圧倒的存在感を放つバンドへとその歩みを進めてきた彼らのキャリアを総括するこの作品は、全50曲を収録した3枚組CDと5枚組LP、そしてその中から厳選された20曲を収録したシングルCDという3フォーマットでのリリースとなる。

◆1968年から2013まで彼らが発表してきた重要な楽曲ばかりを集め、フリートウッド・マックというバンドが持つ豊かな歴史と多様なサウンドをじっくりと堪能させてくれるこの『50 YEARS - DON'T STOP』。ピーター・グリーンやミック・フリートウッド、ジェレミー・スペンサー、ジョン・マクヴィー、ダニー・カーワン、クリスティン・マクヴィー、ボブ・ウェルチ、ボブ・ウェストン、リンジー・バッキンガム、スティーヴィー・ニックス、ビリー・バーネット、リック・ビトー、デイヴ・メイスン、ベッカ・ブラムレット…、フリートウッド・マックという名前の元に活動してきた、数多くの才能あふれるミュージシャン達にもハイライトをあてるこの作品には、バンドの全キャリアを通して撮影されてきた様々な貴重な写真や、ベテラン評論家、デイビッド・ワイルドによる描き下ろしのライナーノーツを掲載したブックレットも封入されている。

◆3枚組CDのディスク1には、フリートウッド・マックの初期、ブルース・ロック・コンボとして活動してきた1968年から1974年までの軌跡をまとめた楽曲が収録されている。1968年のデビュー作『FLEETWOOD MAC(邦題: ピーター・グリーンズ・フリートウッド・マック)』から、9枚目のスタジオ作品『HEROES ARE HARD TO FIND(邦題: クリスタルの謎)』までを網羅するこのディスクには、「Man Of The World」や「Oh Well - Pt. 1」、「The Green Manalishi (With The Two Prong Crown)」、そしてNo. 1ヒット曲となった「Albatross」といった楽曲を収録。

◆ディスク2には、リンジー・バッキンガムとスティーヴィー・ニックスが加入し、フリートウッド・マックにとって最も商業的な成功を収めることとなった、1975年から1981年までの時期を網羅した楽曲を収録。75年の『FLEETWOOD MAC(邦題: ファンタスティック・マック)』、77年の『RUMOURS(邦題: 噂)』、79年の『TUSK(邦題: 牙(タスク))』というマルチ・プラチナム・ディスクからの楽曲に加え、80年のライヴ・アルバム『LIVE(邦題: フリートウッド・マック・ライヴ)』までを網羅するこのディスクには、「Rhiannon」や「Say You Love Me」、「Go Your Own Way」、「Don't Stop」、「You Make Loving Fun」、そしてNo. 1シングル「Dreams」といった今なお世界中で愛される世界的ヒット曲を多数収録している。また、この時期に彼らが発表したアルバムは、累計で4,000万枚以上のセールスを記録していることも、付け加えておこう。

◆ディスク3には、1982年から2013年の間にバンドが発表してきた音源を収録。USで大きなヒット曲となった「Hold Me」や「Little Lies」(共に全米4位)、「Big Love」(全米5位)、「Gypsy」(全米12位)など、多数の音源を収録。またこのディスクには、「Paper Dolls」や「As Long As You Follow」といったレア音源や、マルチ・プラチナムを獲得したライヴ・アルバム『THE DANCE(邦題: ザ・ダンス)』から「Silver Springs」のライヴ・ヴァージョンや、2013年に発表した『Extended Play』の中から「Sad Angel」といった楽曲までも網羅。

◆今もなお精力的な活動を続けるフリートウッド・マック。10月からは2019年春まで続く、50以上の都市をまわる北米ツアーが予定されている。現在のラインナップは、ミック・フリートウッド(ds)、ジョン・マクヴィー(b)、スティーヴィー・ニックス(vo)、クリスティン・マクヴィー(key/vo)に加え、新たにバンドに参加したマイク・キャンベル(g)とニール・フィン(g/vo)という6人編成となっている。

https://www.facebook.com/FleetwoodMac

同時発売情報
●上記アルバムの1CD盤も同時発売(0603497855582)
こちらはロック史に燦然と輝く彼らの名曲/名演の中から厳選した20曲を収録したシングルCD!



DAVID BOWIE / GLASTONBURY 2000 [2CD+DVD]

2018-11-13 | Rock&Pops
<発売日> 2018/11/30予定

<JAN(規格番号)> 0190295568764

<内 容>
私達の目の前に、あの”伝説の夜”が蘇る! 常に時代の先端を走り続け、時代を開拓し続ける伝説、デヴィッド・ボウイ。彼の偉大なるキャリアの中でも最大のハイライトの一つとも言うべき2000年グラストンベリー・フェスティバル出演時のパフォーマンスが、遂に完全版となってリリース決定! こちらはライヴ音源を収録した2枚組CDに、フル・パフォーマンスの映像を収録したDVDを付けた2CD+DVDエディション。

「グラストンベリーのヘッドライナーの中で最高級のパフォーマンスであるだけではなく、全てのフェスティバルの中でも最高級のパフォーマンスだ」 ─ NME誌

◆常に時代の先端を走り続け、時代を開拓し続けてきた伝説、デヴィッド・ボウイ。彼の偉大なるキャリアの中でも最大のハイライトの一つともいうべきライヴ・パフォーマンスが、今回初めて完全版という形でリリースされることが決定した! それが、パーロフォン・レコーズがBBCスタジオとグラストンベリー・フェスティバルの協力のもと、2000年6月25日に、地上で最も有名なフェスティバルのヘッドライナーとして登場したデヴィッド・ボウイの伝説的パフォーマンスを収録したライヴ作品『グラストンベリー 2000』だ。この作品は、2CD+DVD、3枚組LP、2枚組CDという3形態でのリリースとなる。

◆この『グラストンベリー 2000』には、「火星の生活(原題: Life on Mars?)」や「チェンジズ(原題: Changes)」、「レッツ・ダンス(原題: Let’s Dance)」、「アンダー・プレッシャー(原題: Under Pressure)」、「ヒーローズ(原題: “Heroes”)」、「フェイム(原題: Fame)」、「チャイナ・ガール(原題: China Girl)」、「アッシュズ・トゥ・アッシュズ(原題: Ashes To Ashes)」、「ジギー・スターダスト(屈折する星くず)(原題: Ziggy Stardust)」、「愛しき反抗(原題: Rebel Rebel)」といったヒット曲を含む、あの伝説の夜にボウイが披露した全21曲が、初めて完全版として音源と映像で収録されている。このグラストンベリーでのパフォーマンスは、以前30分に編集された映像がTV番組として放送されており、また「ヒーローズ」のライヴ映像も、大きな話題を呼んだ大回顧展“David Bowie Is...”で上映されていたのだが、この夜のパフォーマンスが完全版として発表されるのは、今回が初となるのだ。

◆また、今作品には、元々Time Out誌のために書かれたデヴィッド・ボウイによるダイアリーも掲載されており、彼独特の語り口で、ショウに向かう心境などを綴っている。その中にはこんな一節も…:
「1990年当時から、俺は20世紀として残された時間を、大掛かりなグレイテスト・ヒッツ・ショウを行なう事なく耐え抜いてきたんだ。あぁ、わかってるよ、ここ最近のショウでも4、5曲くらいのヒット曲はやってきたけどね、でも、大部分の曲はしばらくプレイしてこなかったんだ。ビッグで、みんなに良く知られている曲は、今年のグラストンベリーに火をつけることになるだろうね。まぁ、もちろんちょっとした運命のいたずらもやるつもりだ」

◆最新マスタリングを施した音源と映像に加え、デヴィッド・ボウイの『グラストンベリー 2000』には、アルバム『ヒーザン(原題: Heathen)』や『ザ・ネクスト・デイ(原題: The Next Day)』、そして『★(ブラックスター)(原題: ★)』といったアルバムのアートワークを担当するジョナサン・バーンブルックによる新たなアートワークをフィーチャーしており、著名な作家でありボウイのファンでもあるキャトリン・モラン(The Times誌にこの夜のパフォーマンスのレビューを寄稿している)による原稿も掲載されている。また、パッケージには、アレキサンダー・マックイーンの、他に類を見ない3/4丈フロック・コートを見事に着こなしたボウイの写真が使われている。

◆グラストンベリーのオーガナイザーであるエミリー・イーヴィスは、こうコメントしている。
「よく人に、“グラストンベリーの中で誰が最高だった?”と聴かれることがあるんですが、頭に浮かぶのはいつも、デヴィッド・ボウイの2000年のパフォーマンスです。あの巨大な観衆の目を一瞬にして釘づけにしたあのパフォーマンスには、とても魅せられました。ボウイはWorthy Farm(グラストンベリーの会場にもなっている場所)と深い関係があり、71年に初めてグラストンベリーに出演した時のことを話してくれました。農場にある家に宿泊したこととか、太陽が昇り始めた朝6時にパフォーマンスをしたこととか…。とにかく彼は完璧なヘッドライン・パフォーマンスを見せてくれたのです。とても特別で、とてもエモーショナルなショウでした」

◆また、エミリーの父親であり、フェスティバルの創立者として1971年にデヴィッド・ボウイと初めて会うこととなったマイケル・イーヴィスは、ボウイを絶賛する。「彼は間違いなく、世代を超えた偉大なるアーティスト3人のうちの1人だ。その3人とは、フランク・シナトラ、エルヴィス・プレスリー、そしてデヴィッド・ボウイさ」



同時発売情報
●上記アルバムの2CD盤も同時発売(0190295568733)

CLEAN BANDIT / WHAT IS LOVE? [STANDARD]

2018-11-13 | Rock&Pops
<発売日> 2018/11/30予定

<JAN(規格番号)> 0190295552589

<内 容>
この時を待っていた――大ヒット・シングル「Symphony(feat. Zara Larsson)」、「Rockabye(feat. Sean Paul & Anne-Marie)」、「Solo (feat. Demi Lovato)」収録!超豪華フィーチャリング勢を迎えた超待望のクリーン・バンディットの2ndアルバム『WHAT IS LOVE?』ついに発売! ミレニアル世代以降の“サウンドトラック・オブ・マイ・ライフ”(人生のサウンドトラック)となるべき1枚――21世紀のポップ・クラシックがここに誕生した。

■ アルバム・デビューから3年――今や押しも押されぬグローバルなヒット・メイカーへと成長したUKのエレクトロ・ユニット、クリーン・バンディット。 2016年に「Rockabye」、そして2017年には「Symphony」、さらに今年に入ってから「Solo」と立てつづけに全英No.1ヒット・シングルを世に送り出している彼らが、満を持してセカンド・アルバムをリリースする!

■ 200万枚のセールスを記録し全英3位に輝いた、2014年のデビュー・アルバム『NEW EYES』に続くセカンド・アルバム『WHAT IS LOVE?』。その最新作においてクリーン・バンディットは、勇壮なアップビートのメロディーにエモーショナルなリリシズムを組み合わせた、唯一無二の独創的な音世界を一つ上のレベルへと引き上げている。そのサウンドスケープに内包されているジャンルも、前作同様、クラシックからエレクトロ、ポップスにレゲエと幅広い。

■ 今作大きな注目ポイントとなるのが、超豪華なゲスト・アーティストたち!既に大ヒットとなっているアン・マリーとショーン・ポールをフィーチャーした「Rockabye」をはじめ、ここ日本では、富士フイルムアスタリフトホワイトのCMにも起用されたことでもお馴染みの、Zara Larssonをフィーチャーした「Symphony」。さらに京都で撮影された日本版ミュージック・ビデオも話題のデミ・ロヴァートを迎えた「Solo」など3曲の全英No.1シングルは勿論収録!この他にも、リタ・オラ、クレイグ・デイヴィッド、エリー・ゴールディング、カイル、ビッグ・ボーイ、ルイス・フォンシ、マリナ、アルマなど、ジャンルを超えたビッグネームが多数参加!前作でもジェス・グリンをフィーチャーした「Rather Be」が1200万枚売り上げを突破し、グラミー賞まで獲得した実績を持つ彼らだけに、これも大きな話題を呼ぶに違いない。

■ バンドのチェリストであるグレースは、本作『WHAT IS LOVE?』について、こうコメントしている:
「このアルバムは様々な形、様々な段階の愛を見詰めているの。3年かけて作ったんだけど、その間に私たちみんな、それぞれいろいろな愛を経験したわ。その中には心苦しい失恋をしたメンバーもいる。何故かどんな愛の形も既に歌に描かれているの。兄弟愛、家族愛、ロマンチックな愛、消耗するだけの狂愛、不信へと形を変えた恋の苦しみ、そして「ロッカバイ」にも描かれた無条件の母性愛とかね。困難なときでさえ、愛のために、お互いのために私たちがどんな犠牲を自ら払うのかを探求しながら今回のアルバムの制作に取り組んだわ。そして、アルバムに手掛けてくれた素晴らしいアーティストたちと一緒にレコーディングできて本当に光栄に思っている。世界各地で曲を作ったの。主にロンドン北部とロサンゼルスだったけど、ウガンダのあるトイレでレコーディングした部分もあるのよ!みんなが今回の収録曲に共感できればと思います。早くみんなに曲を届けたいわ!」

■ 誰にも真似できない独創的な音世界に、誰もが知っているスターを迎え、21世紀のポップ・クラシックを響かせるクリーン・バンディット。ミレニアル世代以降の“サウンドトラック・オブ・マイ・ライフ”(人生のサウンドトラック)となるべき1枚――それが『WHAT IS LOVE?』である。


同時発売情報
●上記アルバムのデラックス盤も同時発売(0190295552565)

PETER HOLSAPPLE VS. ALEX CHILTON / THE DEATH OF ROCK

2018-11-13 | Rock&Pops
<発売日> 2018/10/19予定

<JAN(規格番号)> 0816651010424

<内 容>
ギター・ポップの一本道で出会った二人のミュージシャンの記録。 1978年――メンフィスのスタジオで出逢ったピーター・ホルサップルとアレックス・チルトンによる奇蹟のマッチアップが今、新たに発掘された音源で明らかになる!

■ ボックス・トップスやビッグ・スターで活動したアレックス・チルトンと、後にパワー・ポップ/ジャングル・ポップ・グループ、The dB'sを結成することになるピーター・ホルサップルの出会いから生まれた音源が新たに発掘!貴重なパワー・ポップ黎明期の音楽的記録が明らかとなる。

■  1978年。テネシー州メンフィスのサム・フィリップス・レコーディング・スタジオ。ビッグ・スター・サウンドのエッセンスを探るべくニューヨークからメンフィスへとやってきたThe dB'sのピーター・ホルサップルは、そこでミュージシャン/エンジニア/ビッグ・スターの友人でもあったRichard Rosebroughと共に、スタジオの開いている時間を使いながら曲のレコーディングを進めていた。(元々ピーターは、ビッグ・スターのクリス・ベルに自分の作品のプロデュースを持ちかけていたが、断られたそう)

■ 同じ頃、元ビッグ・スターのアレックス・チルトンは、自身の初ソロ・アルバム『LIKE FLIES ON SHERBERT』の制作にどっぷり取り掛かっており、やはりサム・フィリップス・レコーディング・スタジオでレコーディングとトラックダウンを行っていた。スタジオでピーターに会った際、彼はこう告げたという:「リチャードと作っているものを聴かせてもらったけど・・・酷かったね」そして彼は、スタジオに顔を出し、ピーターに”どうやってやるのか”を見せてくれることを約束したという。

■ その結果どうなったのかと言えば――アレックスの楽曲は、『FILES』に一部収録されることになり、またピーターの曲は後にリリースされたThe dB'sのアルバム(「Bad Reputation」や「We Where Happy There」)にトロッグスのアルバム(「The Death Of Rock」が「I'm In Control」へと生まれ変わったのだ)に収録された。そして今回新たに発掘された音源から、我々は、後にそれぞれ別の方向へと進んでいった二人のアーティストがスタジオで出逢ったことで生まれた音楽的交歓を知ることができるのだ。

■ 「多分俺は、アレックスがちょうど離れようとしていたスウィート・ポップの世界へと足を踏み入れたところで、しかも入ろうとしたところで開いたドアに思いっきりぶつかったんだろうね」そうピーターが語る、二人のミュージシャンの軌跡が交わった交差点。そこから生まれた音楽が、新規リマスター音源、そして当時の様子を伝える貴重な写真を交えたブックレットとともに蘇る!


https://youtu.be/4-Q6O7Es3s4

TERRORIZER / CAUSTIC ATTACK

2018-11-13 | Rock&Pops
<発売日> 2018/10/19予定

<JAN(規格番号)> 0654436073727

<内 容>
阿鼻叫喚な地獄絵図、その暴虐無人なサウンドからはもう誰も逃れられない…。 グラインドコアというジャンルを確立した伝説的エクストリーム・メタル・バンド、テロライザーによる、前作より6年振りとなる最新作がここに完成! すべてが極悪なこのサウンドに、君は耐えられるか…!?

◆1989年にデビュー・アルバムを発表、デス・メタル・シーンに革命を起こし、その後のグラインドコアというジャンル/シーンの形成に重要な役割を担った伝説的エクストリーム・バンド、テロライザー。シーンに衝撃を与えたデビュー作を残し彼らは一旦解散してしまうのだが、そのデビュー作はデス・メタル/グラインドコアの代表的アルバムとして圧倒的存在感を持つ、最重要作品となっている。その後、彼らは復活と解散を繰り返し、現在までに3枚のスタジオ・アルバムを発表、アルバム毎に強烈な傷痕をシーンに残してきた極悪ヘヴィ・アクトだ。

◆シーンを代表する伝説的バンドが、今ここに前作より6年振りとなる通算4枚目の最新作『CAUSTIC ATTACK』を完成させた! アルバム毎に違うメンバーで構成されてきた彼ら、この最新作では、オリジナル・メンバーである超絶ドラマーPete Sandovalを筆頭に、2013年からテロライザーのメンバーとして活動する元INFERNAEONのSam Molina (vo/b)、そして元MALEVOLENT CREATIONのLee Harrison (g)という3人がレコーディングに参加している。レコーディングにはトリヴィアムやディーサイドなどを手掛けるジェイソン・スーコフも参加している。

◆1989年にランドマークとも言うべきアルバム『WORLD DOWNFALL』を発表前にバンドは解散、その後2005年に復活し、『DARKER DAYS AHEAD』を発表するも翌2006年にオリジナル・ギタリストのJesse Pintadoの死去により再び解散、Jesseの死により多くのファンはこれ以上テロライザーとしての活動はないだろうと落胆していたのだが、2012年に新たなギタリストを迎え入れ再びバンドは復活、『HORDES OF ZOMBIES』を発表し、以降活動を続けていた彼ら。2016年にはLOUD PARK出演のため初来日、レジェンドというに相応しい圧巻/貫禄のパフォーマンスを見せつけてくれた。

◆アルバムに先駆けて公開された新曲「Inasion」でも最高級の極悪グラインドコア・サウンドを炸裂させている彼ら。約2分弱という曲ではあるが圧倒的なインパクトを持つこの濃厚な楽曲は、世界中のデス/グラインドコア・ファンを歓喜させ、暴虐無人なサウンドでリスナーを蹂躙しているのだ。この楽曲に関して、ギタリストのLee Harrisonはこうコメントしている:
「やっと新作からの曲をこうして披露できることを誇りに思っている。確固たる意志をもってこのアルバムを作り上げてきたのだが、この「Invasion」はまさにこの冒険の始まりに相応しい曲だと思う。このアルバムはまさに「処刑人」みたいなものさ、ちゃんと警告しておいたからな。Pete Sandvalのとんでもないビートも最高級の域に達しているし、ここに入っている曲をライヴでプレイするのが楽しみで仕方がない」

◆Pete Sandvalは2010年に腰の手術を受けたのだが、その後順調に経過しているという。
「毎日こうやってまたプレイできるようになって、最高の気分だ。一生懸命リハビリも続けてきたし、その苦労はこうやって報われるんだな。新曲をプレイしても、まるで1999年か2000年の頃のような感じで叩けるんだ。若くなったような気分だし、プレイには全く問題ないね。このアルバムにはダブル・ベース・ドラムや高速のブラスト・ビートとかも入ってるから、ハードだけどな」


https://www.facebook.com/terrorizerofficial/

VOLA / APPLAUSE OF A DISTANT CROWD

2018-11-13 | Rock&Pops
<発売日> 2018/10/19予定

<JAN(規格番号)> 0819873017226

<内 容>
ジャンルを超越したプログレッシヴ・サウンドが、今空間を埋め尽くしていく… 重量級のリフと複雑なグルーヴ、そして浮遊感を感じさせるエレクトロ・サウンドと深みを感じさせるヴォーカル・ワーク…。デンマークが産んだ圧巻の音像を奏でるプログ・メタル・アクト、ヴォラが、今ここにセカンド・アルバムを発表する! メロウ・パートとヘヴィ・パートのコントラストをより明確にしたこの最新作で、彼らは更なる高みへと登り詰めていく。

「ふり幅の広い、ヘヴィなスタジアム級プログ・ロックだ」 ─ Prog Magazine誌
「ジャンルを定義づける、重量級のリフとアンビエントな音空間、そして強靱なグルーヴが満ち溢れている」 ─ Metal Hammer誌
「ジャンルを超越した彼らの能力は賞賛に値する」 ─ The Sun誌

◆70年代プログ・サウンドとDjent的なエッジ、そしてクリーンな歌声で奏でられるメロディ・ライン…、70年代プログ・ロックとモダン・プログレッシヴ・メタルとを融合させ、ロックというジャンルの境界線を押し広げる新たなる才能…、それが、デンマークが産んだオルタナティヴ・プログレッシヴ・メタル・アクト、ヴォラだ。彼らが2016年の『INMAZES』に続く最新作を完成させた!

◆強靱なヘヴィ・パートと複雑怪奇なリズム展開、そしてエレクトロ・パートが生み出す浮遊感に満ちた空間系サウンドとを、クリーン・トーンで暖かみすら感じさせるヴォーカル・ワーク…、メロウなパートとヘヴィなパートを自由自在に行き交いながら展開させていくその手腕は、見事の一言。ヴォラというバンドは、70年代のプログ・ロックからエレクトロニック、アンビエントからディスト―テッド・メタルといった幅広いサウンドを一つに紡ぎあげ、圧巻の展開と演奏力で聴かせる、唯一無二のサウンドを鳴らすバンドなのだ。

◆ヴォーカル・ハーモニーと深みに満ちたエレクトロ・サウンド、そこにグルーヴ感に満ちたリズム・パターンとひずんだギターが折り重なりながらも、どこか空間的な広がりを感じさせるこの感覚は、レジェンド:ピンク・フロイドにも通じる要素でもあり、同時にラムシュタインのような無機質なヘヴィネスであったり、モダン・プログレッシヴの雄、メシュガーの変態的ヘヴィネスを彷彿とさせる。一つ一つの要素はそれぞれ思い切り振りきったサウンドなのだが、それを一つの「音」としてまとめあげ、鋭角的というよりは丸みを帯びたサウンドを吐き出す、稀有な存在だと言えるだろう。

◆前作で圧倒的な存在感をシーンに提示した彼らが放つこの最新作は、サウンドにより生々しさを付け加えることにより、前作以上にメロウ・パートとヘヴィ・パートのコントラストがくっきりと浮かび上がってくるようなサウンドが詰まっている。現在公開されている「Smartfriend」はエレクトロ・ノイズと独白的なヴォーカル・パートで幕を開け、その後あの変則的ビートとヘヴィなギターが折り重なりながら大きな塊となって襲いかかってくる。コーラス・パートの広がりに満ちた展開も、たまらない魅力の一つだ。もう一曲公開されている「Ghost」では、一点シンセ・ポップ的なキャッチーな肌触りを感じさせながらも、静かな感情の起伏を見事にサウンドで表現する、クラシック・プログとシンセ・ポップとを融合させた非常に興味深い「音」を提示してくれている。

◆今回のアルバム・タイトルは、SNSとの関係性を比喩したものだという。「遠く離れた群衆からの賞賛」…、SNSを通して非常に身近に感じる交流も、実際は何マイルも離れた人達との交流である、という事実に目を向け、その間で揺れ動く人間の感情を見事に「音楽」というテクスチャーで表現しているのだ。更なる進化を遂げたヴォラの音像に、ぜひ飲み込まれて欲しい。

https://www.youtube.com/user/volaband

DEM ATLAS / BAD ACTRESS

2018-11-13 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
<発売日> 2018/10/19予定

<JAN(規格番号)> 0826257027320

<内 容>
インディーHIPHOPシーンの最重要レーベルの一つ、RHYMESAYERS ENTERTAINMENTが送り出す若き才能、DEM ATLAS。 リアルなエモーションを綴ったリリックに、HIPHOP、ファンク、ロックなどあらゆる音楽性が混沌と混ざり合ったサウンドスタイルでシーンの新たなる歴史をミネアポリスから切り拓こうとする最新作『BAD ACTRESS』完成!

■ インディーHIPHOPシーンの最重要レーベルの一つ、RHYMESAYERS ENTERTAINMENTが送り出す若き才能によるニュー・アルバムが登場した。そのアーティストとは、2013年末に同レーベルと契約したミネアポリス出身のMC、DEM ATLASである。

■ ミネアポリスの崩壊家庭で生まれ育ったジョシュア・ターナーことDEM ATLASは、両親が喧嘩している間、その喧噪から逃れる為に音楽を聴き、そして地図を見ながら、ここではないどこかにいる自分を想像していたという。その子供時代の体験は、大人になった今でも彼の中で一つの核を形造っている。フリーの時間に彼は、地図を描いて遊ぶこともあれば、DEM ATLASというアーティストとして音楽的癒しを必要としている人たちに向けて、複雑な感情が入り混じったHIPHOP作品を作り続けているのだ。

■ 今回リリースされるニュー・アルバム『BAD ACTRESS』。そこには、DEM ATLASが10代の頃から辛抱強く切り拓いてきた、様々に絡み合った創造的道程が反映されている。彼は、詩人であり、画家でもあり、またHIPHOPシーンに足を踏み入れる前はロックバンドのフロントマンを務めていた経験も持つ、実にたくさんの顔を持つアーティストなのだ。そして本作で彼は、不健全な関係や精神的な疾患との苦闘とそれを克服するための不屈の闘志など、赤裸々なエモーションと本心を隠すことなく曝け出している。音楽的な面でも、ハイスクール・バンドのロックシンガーから、ガレージバンドの基本を探りながら作ったCharle BRwm EPをレコーディングしたボサボサのDIY小僧、そして自信を得た多芸のヴォーカリストに成長した現在と、DEM ATLASの音楽的キャリアの全てが集約されている。またプロデュースを手掛けるのは、RHYMESAYERS ENTERTAINMENTの大先輩、ATMOSPHEREのANTである。

■ 既に公開されている一連の楽曲――アコースティック・ギターが印象的な「Tomorrow Party」や一転してヘヴィなロック・ギターとビートから始まり、DEM ATLASのソウルフルなロック・ヴォーカルが響き渡るファンク・ナンバー「Gratitude」、そしてムーディなラップ・ナンバー「Bad Love Company」、「Music Man」を聴けば、彼の縦横無尽の音楽性を知ることができるだろう。その他にもグライム・テイストのナンバーや、ミニマルなゴスペル調の「Runnin Back」など全15曲が、リアルなエモーションを綴ったリリックとともに1枚のアルバムに収められているのだ。しかし彼の多彩なスタイルは、90年代のBoom Bapが決して廃れることがなく、けばけばしい物質主義より生々しいぐらいの実直さが優位に立つミネアポリスのHIPHOPシーンに深く根差したものでもあるのだ。

■ インディーHIPHOPシーンの新たなる歴史をミネアポリスから切り拓こうとする若きアーティスト、DEM ATLAS。その足掛かりとなるブレイク作こそ、本作『BAD ACTRESS』になるだろう。



https://www.youtube.com/rhymesayers

HERB ALPERT / MUSIC VOLUME 3 - HERB ALPERT REIMAGINED THE TIJUANA BRASS

2018-11-13 | Jazz
<発売日> 2018/10/19予定

<JAN(規格番号)> 0814647021973

<内 容>
米音楽界の重鎮トランぺッター/プロデューサーでありながら、半世紀近くにも亘り音楽シーンの最前線で活躍し続ける、ハーブ・アルパートが、“ティファナ・ブラス”時代の楽曲を自らカヴァー!半世紀もの時間を超え、珠玉の名曲が新たな魅力を纏って蘇る!

■ 80歳を超えた今も尚、毎年1作のペースで新作をコンスタントに発表し続け、精力的に活動を続けている米音楽界の重鎮トランぺッター/プロデューサー、ハーブ・アルパート。A&Mレコーズの創始者の一人としても知られ、音楽シーンの大きな影響を与えた彼は、ここ日本では「オールナイトニッポン」のテーマ・ソングである「Bittersweet Samba」でお馴染みであるが、「Rise」、「A Taste Of Honey」、「This Guy's In Love With You」、「The Lonely Bull」などのヒットを世に送り出している。これまで9回グラミー賞を受賞し、世界で7200万枚のアルバム・セールスを記録している彼は、まさにアメリカン・ミュージック・シーンを代表するレジェンドである。

■ その彼が60年代に”ハーブ・アルパート&ティファナ・ブラス”名義で発表した珠玉の名曲を、新たなアレンジで自らカヴァーしたニュー・アルバムを完成させた。『HERB ALPERT REIMAGINES THE TIJUANA BRASS』と名付けられた本作には、日本での人気と知名度を決定的にした「Bittersweet Samba」をはじめ、デビュー・アルバムに収録されていた「The Lonely Bull (El Solo Toro)」、2ndアルバムからは「Spanish Harlem」や「America」、3作目からは「El Presidente」など、マリアッチ、ポップス、ロック、ジャズなど融合した”アメリアッチ”サウンドが展開されていた時代の楽曲が中心となっている。この他、彼のソロ名義になってからの大ヒット曲「Rise」をティファナ・ブラス時代のヒット「Spanish Flea」とのメドレーに仕立てているのも、本作の聴きどころになるだろう。

■ アルバム・リリースに伴い、全米ツアーも予定しているというハーブ・アルパート。コンパクトな編成のバンドとともに、即興性を全面に出したショウを行っているという彼だが、それこそがライヴを続けている理由でもあるという。卒寿を超えても衰えることを知らないミュージシャンシップが漲る意欲作の登場だ。

https://youtu.be/hUnWNNQOtt8

BLUES TRAVELER / HURRY UP & HANG AROUND

2018-11-13 | Blues
<発売日> 2018/10/19予定

<JAN(規格番号)> 4050538383911

<内 容>
乾いたギターとむせび泣くハーモニカ、そしてしゃれたビートがサイケな時代や暖かい家族の思い出、失われた愛などを呼び起こす時、そこに魔法が生まれる。 超絶ブルース・ハープと疾走感溢れるアメリカン・ロックで物語を紡ぐ米国を代表するロック・アクト、ブルース・トラヴェラーが、前作より約3年振りとなる最新作を完成させた!

「これが俺達のリアルなんだ。俺達の曲を聴いた人にとってその曲が意味のあるものであってくれたら最高だよ。みんなの心の中に入っていきたいんだ。どんな形であれ俺達の音楽を楽しんでくれたとしたら、俺達のミッションは成功したってことになるね。俺達はみんな家族なんだ、もちろん君たちも、その重要な一部だよ」 ─ ジョン・ポッパー(vo/g/harmonica)

◆1987年に結成、1990年にアルバム・デビューを果たして以降、ブルースやサイケデリック・ロック、フォーク・ロックやソウル、そしてサザン・ロックまでも包括するサウンドと、ジョン・ポッパーによる超絶ブルース・ハープと心に沁みる歌声で、全米を中心に大きな人気を集める一匹狼的なロック・バンド、ブルース・トラヴェラー。1994年の4作目『FOUR』が全世界的にヒットし、全米だけで6xプラチナム・ディスクを獲得、グラミー賞も受賞し、90年代から2000年代の代表的なロック・バンドとしての地位を確立している彼らが、通算13作目となる最新作『HURRY UP & HANG AROUND』を完成させた!

◆そのサウンド・スタイルはもちろんのこと、彼らの最大の魅力は何といってもそのライヴ・パフォーマンスにある。インプロヴィゼーションでどんどん曲を展開させていくそのライヴは、ジャム・バンドとしての彼らの立ち位置を見事に表現していると言っても良いだろう。そしてもう一つの彼らの最大の魅力が、楽曲毎に物語を描いていくその歌詞だ。誰もが共感できるような物語を素直な言葉で表現することで、彼らの曲はよりリアルなものとしてリスナーの耳に届けられていくのだ。

◆前作では楽曲ごとにゲストを迎え、コラボレーション・アルバム的な色合いを持つ作品を届けてくれた彼ら。結成30周年という記念すべき年となった昨年2017年にはツアーを行ない、その後ナッシュヴィルに家を借り、そこでメンバー全員で楽曲を制作、ウィリー・ネルソンとの仕事でも知られるグラミー賞受賞プロデューサー、マット・ロリングスと共に作り上げたのが、全12曲を収録したこの『HURRY UP & HANG AROUND』だ。

◆心を優しく包んでくれるかのような暖かいサウンド、最高にブルージーなグルーヴ、そして時にむせび泣き、時に超絶テクニックで疾走するブルース・ハープ…、ハートフルなロックを聴かせてくれる彼らの真骨頂といえる最高な楽曲が、この最新作に詰め込まれている。それは、レコーディング及びプレ・レコーディング時のセッションを通して生まれたのかもしれない。
「その頃俺達の周りの環境にいくつもの変化が起こった。マネージャーから離れ、準備も何も出来ていない状態だったから、新しい音楽を創り出すにはもう遅すぎるんじゃないか、と思うこともあったよ。ミーティングを重ねながら、その合間に、ナッシュヴィルの家にあるガレージでメンバー揃ってジャムしながら、毎日のように曲を作っていった。これは素晴らしい経験だったよ、バンドを始めた頃のあの感覚を取り戻させてくれたんだからね。生き続けてやるっていうスピリットに満ちたものだった。30周年という記念すべき節目にバンドとしてまた一体になれたんだ」 ─ ジョン・ポッパー

◆アルバム発表直前となる10月12日から11月にかけて、既に大規模な全米ツアーが予定されており、彼らの紡ぎだす物語が、最大の魅力でもあるライヴ・パフォーマンスによって全米中の、そして世界中のファンにより「リアル」な感覚と共に届けられる事となる。ブルース・トラヴェラーが語るストーリーが、再び世界に響き渡るのだ…。

http://www.youtube.com/bluestraveler

JUSTIN COURTNEY PIERRE / IN THE DRINK

2018-11-13 | Rock&Pops
<発売日> 2018/10/19予定

<JAN(規格番号)> 8714092762129

<内 容>
ジャスティン・ピエール、独りでアルバム作りました。
モーション・シティ・サウンドトラックのフロントマンが活動休止後制作した初ソロ・アルバム『IN THE DRINK』完成!
等身大のエモーションがメロディアスで疾走感溢れるポップ・ロックとともにドラマティックな物語へ増幅していく――そんな心躍るロック・アンセムがここにある!

■ 2016年3月に「無期限活動休止」を発表したミネアポリス出身の5人組、モーション・シティ・サウンドトラック。その創設メンバーの一人であり、フロントマンでもあったジャスティン・ピエールが約1年の沈黙を破り、ソロ・アルバムを発表した!

■ 2016年に活動休止を発表し、ここ日本を含む世界各地でファイナル・ツアーを行ってきた彼ら。その締めくくりとなったのが、CHICAGOの伝統あるライヴハウス、METROで同年9月18日に行われたソールド・アウト・ショウだった。バンドはそこで自分たちのキャリアを網羅したセットをパフォーマンスし、その歴史に幕を引いたのだった。

■  そして2018年。ジャスティン・ピエールがロック・シーンに戻ってきた!ファイナル・ツアー後、ミネアポリスに戻った彼は、庭の芝生を刈ったり、トマトを育てたり、娘の世話をしたり、モーション・シティ・サウンドトラックのフロントマンである以外の自分はいったい何者なのかを考えていたという。しかし彼は戻ってきた。初めてのソロ・アルバム『IN THE DRINK』を引っ提げて。「このアルバムの出発点となったのは、たぶん、自分ひとりで曲を作り、なるべく自分だけで演奏できるのか見てみたかったんだと思う」ジャスティンはアルバムの成り立ちについてそう語っている。実際アルバムでは、ドラムス以外、全てジャスティンが担当している。(ちなみにドラムスはグラティテュードやBNLXで活躍しているダヴィッド・ジャーンストロムが担当)

■ アルバムのレコーディングは、長年共に曲作りを行ってきたモーション・シティ・サウンドトラックのギタリスト、ジョシュ・ケインをプロデューサーに迎えて行われた。彼を起用した経緯についてジャスティンは次のように語っている:「このアルバムをジョシュと一緒につくるのは超楽しかったよ。なんたって俺たちは20年も一緒にやってるから、基本的に同じ脳みそを共有しているようなものだしね」

■ そうして完成したのが『IN THE DRINK』。音楽的には、モーション・シティ・サウンドトラック時代から多くのファンの心を掴んできた、ポップでラウドなギター・パンク・サウンドが溢れているが、その中心を貫いているのは、彼の独特な視点から描いた詞世界と一発で彼のモノと分かる特徴的なヴォーカルだ。

■ アルバムから先行トラックとして公開されているのは、ドライヴ感溢れるタイトル・トラック「In The Drink」、ポップ・ロック・アンセムになること間違い無しの「I Don't Know Why She Ran Away」と、どこかメランコリックなトーンがメロディーの胸キュン度を上げている「Shoulder The Weight」。どちらの曲もShaen Rock Nelsonによるミュージック・ビデオが制作され、公開されているが、ストーリー仕立てになっているのが興味深いところである(アルバム全曲分のビデオが制作されているというから、こちらも注目代)。この他アルバムには、シンガーソングライターのジェニー・オーウェン・ヤングスをゲスト・ヴォーカルに迎えたダークな色合いのムーディな雰囲気の「Moonbeam」や、より実験的なラスト・ナンバー「Goodnight Hiroyuki」(日本のファンとしては曲の背景が気になるところである)が収録されている。結果として、ジャスティン・ピエールの初ソロ・アルバムは、彼史上最もフィルターのかかっていない、Sublime(崇高)な1作となったのだ!(勿論、バンドのSublimeとは関係がないが)


https://www.facebook.com/justincourtneypierre/

MICHAEL MCDONALD / SEASON OF PEACE - THE CHRISTMAS COLLECTION

2018-11-13 | Rock&Pops
<発売日> 2018/10/19予定

<JAN(規格番号)> 4050538425499

<内 容>
THE DOOBIE BROTHERSに数々の栄光をもたらした男、ゴッドファザー・オブ・スムースことMICHAEL MCDONALDがお届けする、この冬一番の大人向けクリスマス・アルバム。ジェイク・シマブクロ、ジョニー・ラング、エイミー・ホランド、トゥインクル・クラークなどのゲストを迎えたコラボレーションも必聴!

■  THE DOOBIE BROTHERSに数々の栄光をもたらした男、ゴッドファザー・オブ・スムースことMICHAEL MCDONALD。その深みのあるソウルフルなハスキー・ヴォイスで多くの音楽ファンを魅了してきた彼が、大人なクリスマスを楽しみたい、そんなリスナーに向け最高のホリデイ・アルバムを完成させた。

■ 本作『SEASON OF PEACE - THE CHRISTMAS SONG COLLECTION』は、ブルー・アイド・ソウルを体現するマイケル・マクドナルドがこれまでリリースしてきたクリスマス・ソングを一つに集めたクリスマス・コレクションである。その中には、「White Christmas」や「Have Yourself A Merry Little Christmas」など時を超えて広く愛されているスタンダード・ナンバーや、ウクレレの名手、ジェイク・シマブクロをゲストに迎えた「Winter Wonderland」、ジョニー・ラングをフィーチャーした「White Christmas/Winter Wonderland」のメドレー、さらにエイミー・ホランドとの厳かな「Wexford Carol」など、心躍るコラボレーション・ナンバーなど全15曲を収録している。またアルバムのアートワークが、マイケル・マクドナルド本人が描いた絵をフィーチャーしているものポイントだ。

■ 最近ではサンダーキャットの最新アルバム『DRUNK』に参加したり、Coachellaのサンダーキャットのステージにも登場し、彼と一緒に「What A Fool Believes」を披露、大きな話題を集め、2017年10月に実に約9年振りとなる最新スタジオ・アルバム『WIDE OPEN』を発表し、ツアーを行うなど、デビューから40年を経た今でも安定した活動を続けている彼だが、本クリスマス・アルバムの発表に合わせ、ケニー・ロギンズとクリスファー・クロスとともにロサンゼルスのハリウッド・ボウルで2夜にわたるショウを含む、いくつかのショウをこの冬行うことも発表している。

■ 世代を超え、新旧のリスナーを魅了し続けるそのソウルフルなハスキー・ヴォイスが堪能できる、この冬一番の大人向けのクリスマス・アルバムとなるであろう1枚、それが本作『SEASON OF PEACE - THE CHRISTMAS SONG COLLECTION』である。

http://www.youtube.com/michaelmcdonaldvideo