輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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KATHARINE MCPHEE / LIVE ON SOUNDSTAGE

2018-11-21 | Rock&Pops
<発売日> 2018/11/16予定

<JAN(規格番号)> 4050538440942

<内 容>
アメリカン・アイドルから誕生した女性シンガー、キャサリン・マクフィー。 PBS『SOUNDSTAGE』の為に収録した2017年のライヴがCD+ブルーレイ商品で登場! デヴィッド・フォスターやエリック・ベネイも登場するジャジーなスペシャル・ナイトが観客を魅了する。

■ 2006年、米人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』で「Somewhere Over The Rainbow(虹の彼方に)」の感動的なパフォーマンスを披露し準優勝に輝いたキャサリン・マクフィー。2007年RCAレコードからリリースしたセルフ・タイトルのデビュー・アルバムが全米2位を記録し、そのアルバムからのシングル「Over It」が大ヒット。その可憐なルックスと心揺さぶる歌唱力で一躍スターダムへと躍り出た。

■ 現在はシンガーだけでなく、TVドラマ『UGLY BETTY』、『SMASH』、『SCORPION』などの出演するなど、女優としても活躍している彼女のエンターテイナーとしての才能を余すところなく収録したCD+ブルーレイが発売となる。アメリカの公共放送サービス、PBSのお馴染みの音楽番組『SOUNDSTAGE』の為に収録された2017年10月10日、シカゴのWTTW GRAINGER STUDIOでのライヴ・パフォーマンスが今回音と映像で世界中のファンに届けられるのだ。

■ PBSでは今年の4月に放映されたこちらのライヴ。”フォスター&フレンズ”のメンバーとして、また“クリス・ボッティ・イン・ボストン”のゲストとして、PBSの特別番組に既に登場した経験を持つキャサリン。本作品に収録されているパフォーマンスでは、コール・ポーターの「Night And Day」やマドンナの「Sooner Or Later」などのカヴァーを始めとする彼女の通算5作目にして最新スタジオ・アルバムとなる『I FALL IN LOVE TOO EASILY』からの楽曲を中心に、一躍注目を集めることになった「Somewhere Over The Rainbow(虹の彼方に)」などの楽曲を、ジャジーなアレンジで披露している。

■ そしてライヴならではのスペシャルな演出も!スペシャル・ゲストとしてステージに登場するのは、エリック・ベネイにハーモニカ奏者のフレデリック・ヨネット。さらには、キャサリンの婚約者でもあるスーパー・プロデューサー、デヴィッド・フォスター。何れも息の合ったパフォーマンスで観客を魅了!特別な夜を一層華やかに盛り上げている。

https://www.youtube.com/user/katharinemcpheevevo

THE SHADOWS / LIVE AT THE BBC

2018-11-21 | Rock&Pops
<発売日> 2018/11/16予定

<JAN(規格番号)> 0190295624859

<内 容>
BBCが収録した貴重な音源がコンパクトなサイズとプライスで登場!60年代~70年代の英国ミュージック・シーンを記録した歴史の一頁がここに! クリフ・リチャードのバック・バンドとしてそのキャリアをスタートさせた、英国唯一無比のインストゥルメンタル・ロックンロール・グループ、ザ・シャドウズ。 その彼らが1973年12月10日にBBCラジオ1のジョン・ピール・セッションに出演した際の音源がCDで登場!

■ 英国が誇るBBC(英国放送協会)ラジオ放送が保有する膨大な音楽アーカイヴ。そこには、数えきれないほどのアーティストの貴重なライヴやスタジオ・セッション音源が存在している。これまでも、レッド・ツェッペリンやビートルズ、ジミ・ヘンドリックスなど様々なアーティストのライヴが発売となっているが、60年代~70年代に収録された音源が1CDというコンパクトなサイズとプライスで発売となる!

■ 今回リリースされるのは、ジェリー&ザ・ペイスメーカーズ、ホリーズ、シャドウズ、ドクター・フィールグッドの4組。英国ミュージック・シーンを記録した歴史の1頁がここに登場となる!

【シャドウズ】
クリフ・リチャードのバック・バンドとしてそのキャリアをスタートさせた、英国唯一無比のインストゥルメンタル・ロックンロール・グループ、ザ・シャドウズ。 1968年に解散したものの、1973に再結成した彼らが同年12月10日にBBCラジオ1のジョン・ピール・セッションに出演した際の音源がCDで登場!代表曲「Apache」は勿論、「The Rise and Fall of Flingle Bunt」、「The War Lord」、TV番組『サンダーバード』のEPに収録されていた「Lady Penelope」や「Naughty Nippon Nights」を収録!

GERRY AND THE PACEMAKERS / LIVE AT THE BBC

2018-11-21 | Rock&Pops
<発売日> 2018/11/16予定

<JAN(規格番号)> 0190295636319

<内 容>
BBCが収録した貴重な音源がコンパクトなサイズとプライスで登場!60年代~70年代の英国ミュージック・シーンを記録した歴史の一頁がここに!ジョージ・マーティンのプロデュース、ブライアン・エプスタインのマネージメントの下、次々に大ヒット曲を放った実力派、ジェリー&ザ・ペイスメイカーズがジョン・ピール・ショウに出演した際の音源がCDに!

■ 英国が誇るBBC(英国放送協会)ラジオ放送が保有する膨大な音楽アーカイヴ。そこには、数えきれないほどのアーティストの貴重なライヴやスタジオ・セッション音源が存在している。これまでも、レッド・ツェッペリンやビートルズ、ジミ・ヘンドリックスなど様々なアーティストのライヴが発売となっているが、60年代~70年代に収録された音源が1CDというコンパクトなサイズとプライスで発売となる!

■ 今回リリースされるのは、ジェリー&ザ・ペイスメーカーズ、ホリーズ、シャドウズ、ドクター・フィールグッドの4組。英国ミュージック・シーンを記録した歴史の1頁がここに登場となる!

【ジェリー・アンド・ザ・ペイスメイカーズ】
■ ジョージ・マーティンのプロデュース、ブライアン・エプスタインのマネージメントの下、次々に大ヒット曲を放った実力派、ジェリー&ザ・ペイスメイカーズ。彼らが1973年4月17日m¥、BBCラジオのカリスマDJ、ジョン・ピールの番組に出演した際に収録した音源がCDに!「How Do You Do It? / 恋のテクニック」、「 Ferry Cross the Mersey / マージー河のフェリーボート」、「I'll Be There / いつでも君と」などのヒット曲、代表曲を収録した本作の最後を飾るのは永遠のサッカー・アンセムでもある「You'll Never Walk Alone」!


THE HOLLIES / LIVE AT THE BBC

2018-11-21 | Rock&Pops
<発売日> 2018/11/16予定

<JAN(規格番号)> 0190295636357

<内 容>
BBCが収録した貴重な音源がコンパクトなサイズとプライスで登場!60年代~70年代の英国ミュージック・シーンを記録した歴史の一頁がここに! 卓越したスリー・パート・ハーモニーで知られるブリティッシュ・ビートのパイオニア、ホリーズがBBCの看板番組、TOP OF THE POPSに出演した際に収録された音源がCDで発売!

■ 英国が誇るBBC(英国放送協会)ラジオ放送が保有する膨大な音楽アーカイヴ。そこには、数えきれないほどのアーティストの貴重なライヴやスタジオ・セッション音源が存在している。これまでも、レッド・ツェッペリンやビートルズ、ジミ・ヘンドリックスなど様々なアーティストのライヴが発売となっているが、60年代~70年代に収録された音源が1CDというコンパクトなサイズとプライスで発売となる!

■ 今回リリースされるのは、ジェリー&ザ・ペイスメーカーズ、ホリーズ、シャドウズ、ドクター・フィールグッドの4組。英国ミュージック・シーンを記録した歴史の1頁がここに登場となる!

【ホリーズ】
■ 卓越したスリー・パート・ハーモニーで知られるブリティッシュ・ビートのパイオニア、アラン・クラーク、ボビー・エリオット、エリック・ヘイドック、トニー・ヒックス、そしてグラハム・ナッシュを擁したホリーズ。 彼らが1969年10月2日にBBCの看板番組「TOP OF THE POPS」に出演した際に収録されたスタジオ・ライヴ・音源がCDに。「Jennifer Eccles」や「Here I Go Again」などのシングルや、セカンド・スタジオ・アルバム『BUTTERFLY』から「Away Away Away」、「Step Inside」などを収録。

DR. FEELGOOD / LIVE AT THE BBC

2018-11-21 | Rock&Pops
<発売日> 2018/11/16予定

<JAN(規格番号)> 0190295636371

<内 容>
BBCが収録した貴重な音源がコンパクトなサイズとプライスで登場!60年代~70年代の英国ミュージック・シーンを記録した歴史の一頁がここに! ’75年9月、ロンドンで収録されたDR. FEELGOODのライヴも1枚組CDで発売!

■ 英国が誇るBBC(英国放送協会)ラジオ放送が保有する膨大な音楽アーカイヴ。そこには、数えきれないほどのアーティストの貴重なライヴやスタジオ・セッション音源が存在している。これまでも、レッド・ツェッペリンやビートルズ、ジミ・ヘンドリックスなど様々なアーティストのライヴが発売となっているが、60年代~70年代に収録された音源が1CDというコンパクトなサイズとプライスで発売となる!

■ 今回リリースされるのは、ジェリー&ザ・ペイスメーカーズ、ホリーズ、シャドウズ、ドクター・フィールグッドの4組。英国ミュージック・シーンを記録した歴史の1頁がここに登場となる!

【ドクター・フィールグッド】
■ 1977年に勃発するUKパンク(セックス・ピストルズ、ダムド、クラッシュ等)の火付け役となった、1970年代パブ・ロックを代表する最重要バンド、ドクター・フィールグッドの、1975年9月14日、ロンドンはパリス・シアターでのライヴを収録した音源。ウィルコ・ジョンソン(g)のピックを使わないカッティング、リー・ブリロー(vo)のワイルドな歌声による性急でストレートなロックンロールは、今なお新鮮な魅力を放っている。


LONE JUSTICE / THE WESTERN TAPES, 1983

2018-11-21 | Rock&Pops
<発売日> 2018/11/23予定

<JAN(規格番号)> 0816651017065

<内 容>
ハスキーでありながら透き通った印象の弾けるような歌声と、カントリー・ミーツ・パンクとも言える新しくも懐かしいサウンドで、80年代半ばのシーンに強烈な印象を残した、紅一点マリア・マッキーをフロントに擁するローン・ジャスティス。彼らの初期デモ音源が遂に正式盤として登場! 彼らのキャリアのスタート地点であり、その後の活動の方向性を感じさせてくれる素晴らしいレア・デモ音源集だ。

「クラブで自分達の音楽を披露するまで、長い間マリアと私は練習期間を費やしていたよ。これこそがオリジナル・ラインナップのローン・ジャスティスなんだ」 ─ ライアン・ヘッジコック(g)

◆産業としてのロックが大きなうねりをみせていた80年代半ば、ハスキーでありながら透明感のある弾けるような歌声と、カントリー・ロックやロカビリー、パンク・ロックなどを取り入れながらも70年代アメリカン・ロック的な、今でいうオルタナ・カントリー・サウンドで、シーンに鮮烈な印象を残すバンドが生まれた。それが、紅一点マリア・マッキーとライアン・ヘッジコックを中心として結成された、このローン・ジャスティスだ。

◆82年に活動を開始、当時はカヴァー曲などを地元のクラブで披露していたのだが、激しいパフォーマンスや歌声と同時に、静寂感すら感じさせる澄んだ歌声も聴かせるマリア・マッキーの存在が大きな注目を集め、創立間もないゲフィン・レコードと契約を交わし、85年にアルバム『LONE JUSTICE』でデビュー。ボブ・ディランやドン・ヘンリーといった著名なアーティストから高い評価を受け、U2のサポートに抜擢されるなど非常に大きな注目を集めたのだが、その後彼らをとりまくビジネス上の思惑に翻弄され、大幅なメンバー・チェンジを余儀なくされる。翌年に『SHELTER』というセカンド・アルバムを発表するも、残念ながら解散してしまう。その音楽性からアーティストやメディアから非常に高い支持を受け、世界中のロック・ファンからも注目を集めていた存在だったのだが、その短命さが、彼らの孤高性をより高めているとも言えるだろう。

◆そんな彼らの創世記とも言える初期デモ音源集が、正式盤としてリリースされる。それが、83年、オリジナル楽曲の制作をスタートさせたころの貴重な音源を収録したこの『THE WESTERN TAPES, 1983』だ。当時マリア・マッキーとライアン・ヘッジコックという編成で地元クラブでジョージ・ジョーンズやハンク・ウィリアムズのカヴァー曲を披露していたのを偶然目にしたのが、その後バンドのメンバーとなる、ソングライターでありプロデューサーでもあるマーヴィン・エツィオーニ。二人に才能を感じたマーヴィンは、二人にオリジナル曲を作ることを強く勧め、その後二人はデイヴ・ハリントン(b)とドン・ウィレンズ(ds)を迎え入れ、バンドとしてオリジナル楽曲の制作を始める。その当時の音源が、まさにここに収録されている音源なのだ。

◆今作に収録されている「Drugstore Cowboy」は今まで様々なコンピレーションに提供されていた音源なのだが、それ以外の楽曲は今まで外に出ることなく保管されていたという非常に貴重な音源だ。「Working Late」や「Don't Toss Us Away」(後者はマリアの兄弟でもある、LOVEのメンバー、ブライアン・マクリーン作の楽曲だ)といった、後のデビュー・アルバムに収録されることとなった楽曲の初期音源など、まさに彼らの創世記ともいうべき時代の音源が収録されているのだ。

◆今回の音源をマスタリングし、12"アナログのカッティングを行なったのは、名手バーニー・グランドマン。また、ブックレットには、マーヴィン・エツィオーニによる楽曲解説を掲載。その中で、このアルバムに関し、マーヴィンはこうコメントしている。
「数えきれないほどの時間を共に過ごした、それはとても楽しく、純粋な時間だった。私達は、21世紀のカントリー・バンドになると信じていたんだ」


JOOLS HOLLAND & MARC ALMOND / LOVELY LIFE TO LIVE

2018-11-21 | Rock&Pops
<発売日> 2018/11/23予定

<JAN(規格番号)> 0190295528140

<内 容>
ジュールズ・ホランドとマーク・アーモンドの“素晴らしき哉、人生! ” 英国音楽界のマエストロと耽美派テクノ・ポップ・ミュージシャンが奏でるゴージャスなコラボレーション。新曲からソフト・セルの「Tainted Love」やエディット・ピアフの「愛の讃歌」のカヴァーなど14曲を収録した人生の愉しみが溢れたアルバム『LOVELY LIFE TO LIVE』完成!

■ 英国音楽界のマエストロ、ジュールズ・ホランド。スクイーズのキーボード奏者としてのキャリアをスタートさせた彼は、バンドリーダー、ピアニスト、作曲家など多面的に才能を開花。さらに英国の老舗音楽番組『 Later... with Jools Holland』やBBC Radio2の『Jools Holland』などの司会者、またDJとして様々な音楽をお茶の間に届けている。

■ その彼がここ数年、毎年のように発表しているコラボレーション・アルバム。2014年はエミリー・サンデー、ルーマー、ローラ・マヴーラ、カイリー・ミノーグなど華やかな女性アーティストたちとコラボした『SIRENS OF SONG』、2016年は相棒と呼んでも差支えない“ピアノ”とのコラボ、そして昨年はホセ・フェリシアーノとの夢のようなコラボレーション・アルバムを実現させたジュールズ。今年は何と!耽美派テクノ・ポップ・ミュージシャン、マーク・アーモンドとのコラボレーションんを完成させた!

■ ジュールズ・ホランドとマーク・アーモンド、一件意外にも思える組み合わせだが、実はこの2人、今から遡ること10年以上前となる2006年から定期的に一緒にツアーを行っているそう。その縁から生まれたのが、本作『LOVELY LIFE TO LIVE』なのである。10年以上かかって完成したこのアルバムには、ジュールズとマーク・アーモンド、そしてジュールズ・ホランドといえばお馴染みの彼のリズム&ブルース・オーケストラによる、音楽の匠ならではのミュージシャンシップ溢れるライヴ演奏が繰り広げられているのだ。

■ アルバムに収録されている14曲の多くは、ジュールズとマークの共作による新曲。その中には二人による”ロンドン”への憧れと関わりをテーマにした3曲、「I Lost My City」、「Workhouse Blues」、そして「London You Were My Lover」も含まれている。さらには、マーク・アーモンドといえばの、ソフト・セルの代表曲「Tainted Love」、エディット・ピアフの「Hymme A L'amour (愛の讃歌)」、アーヴィング・ベルリンの「How Deep Is The Ocean」にボビー”ブルー”ブランドの「It's My Life Baby」と「I'll Take Care Of You」などのスタンダード・ナンバーのゴージャスなビッグ・バンド・アレンジも収録されている。

■ 今回のコラボレーションについて、マーク・アーモンドはこう語っている:「このアルバムを映画に例えるなら、50年代後半か60年代のロンドンを舞台にした白黒映画で、主演はダーク・ボガード(ちょっとパリにいって、紫煙立ちこめるバーでカトリーヌ・ドヌーヴとアラン・ドロンに出会うのもいいかも知れない)!ジュールズと私は既に数年に亘る共演の歴史を築いていて、ここにようやく、ボガードにロンドン、ヴィンテージ・カーにアフタヌーン・ティー、そしてブルースといった二人が共通して好きなものをアルバムという形にすることができた。ジュールズと彼のリズム&ブルース・オーケストラと一緒なら、人生はいつも素晴らしいのさ」


https://www.youtube.com/joolsholland


CILLA BLACK / CILLA WITH THE ROYAL LIVERPOOL PHILHARMONIC ORCHESTRA

2018-11-21 | Rock&Pops
<発売日> 2018/11/16予定

<JAN(規格番号)> 0190295560928

<内 容>
2015年8月に惜しくもこの世を去ってしまった、 シラ・ブラック。今年デビュー55周年を迎える彼女が遺したヴォーカルにロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニック・オーケストラによるオーケストラ・アレンジを組み合わせた”ヴァーチャル・コラボレーション・アルバム”が発売!クリフ・リチャードとのデュエットや未発表ヴォーカル録音を使用したナンバーなど、英国が愛したポップス・シンガーの音楽が今ゴージャスに蘇る!

■ 2015年8月に惜しくもこの世を去ってしまった、 シラ・ブラック。1960年代に数多くのポップ・ヒットを全英チャートに送り込み、その後はTV番組の司会や女優としても広く活躍した彼女は、英国のお茶の間でお馴染みの存在であった。

■ リヴァプール出身のシラ・ブラックは、同郷の友人、ザ・ビートルズに才能を見出され、パーロフォンと契約。デビュー・シングルはレノン=マッカートニーによる「Love of the Loved」。続くセカンド・アルバムはディオンヌ・ワーウィックのカヴァーとなる「Anyone Who Had a Heart」(バート・バカラック&ハル・デヴィッド作)は全英で3週連続1位となるヒットになり、ダスティー・スプリングフィールドや、ヘレン・シャピロ、サンディー・ショウ、ペチューラ・クラークなど、60年代を代表する女性ポップ・シンガーの仲間入りを果たす。その後も、「You're My World」、「It's for You」、「You've Lost That Lovin' Feelin」、「Alfie」、「Step Inside Love」など60年代に多くの全英TOP10ヒットを世に送り出す。ちなみに、ザ・ビートルズに見いだされた彼女だが、パーロフォン在籍時代、レノン=マッカートニーから曲を提供されていただけでなく、「Yesterday」や「Across The Universe」などビートルズ・ナンバーもいくつかカヴァーしている。

■ 1970年代に入ってからは、TVに活躍を場を広げ、いわゆる“冠番組”である「CILLA」の司会を約10年に亘り務め、他にもTVドラマの女優や、オーディション番組の審査員などとして、英国のお茶の間で人気を博す。また、この時代、自身の番組のテーマや、挿入歌なども歌っている。また2013年には芸能生活50周年を記念した特番が英国で放映になったほど。

■ そのシラのポップス・ナンバーの数々が、オーケストラとともに新たなアレンジで蘇った!彼女が遺したヴォーカル・トラックにロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニック・オーケストラによるオーケストラ・アレンジを組み合わせた、ヴァーチャル・コラボレーション・アルバム『CILLA WITH THE ROYAL LIVERPOOL PHILHARMONIC ORCHESTRA』が、存命ならばデビュー55周年を迎える今年、発売となる。

■ アルバムのプロデュースを手がけるのは、キャサリン・ジェンキンズなどとの仕事で知られるジェームス・モーガンとジュリエット・ポチン。収録されている全14曲の中には、同じ時代を生きた英国ミュージック・レジェンド、クリフ・リチャードとの「You're My World」を始め、レベッカ・ファーガソンとの「Anyone Who Had A Heart」、そしてシェリダン・スミスとの「Alfie」と、3曲のデュエットが含まれている。さらには、レノン=マッカートニーから提供され、ヒットとなった「It’s for You」、「Love of the Loved」、「Step Inside Love」などを始めとする、彼女のヒット曲が豪華なオーケストレーションで蘇っている。

■ 特筆すべきは、シラの未発表のヴォーカル録音を使用したヴァン・モリソンのカヴァー「Have I Told You Lately」。彼女がこのヴォーカルを録音したのは、2002年のことだったが、このたび15年以上の時を経て、初めてこの歌声がリスナーのもとに届けられる。


NEEDTOBREATHE / ACOUSTIC LIVE VOL.1

2018-11-21 | Rock&Pops
<発売日> 2018/11/16予定

<JAN(規格番号)> 0075678655562

<内 容>
グラミー賞にもノミネートされた経験を持つ、サウス・カロライナ出身のロック・バンド、NEEDTOBREATHE。ライヴ・アクトとして人気・実力ともに兼ね備えた彼らが初となるアコースティック・ライヴ・アルバムをリリース!

■ グラミー賞にもノミネートされた経験を持つ、サウス・カロライナ出身のロック・バンド、NEEDTOBREATHE。 2011年リリースの4thアルバム『THE RECKONING』が全米アルバム・チャートの6位、そして2014年の『RIVERS IN THE WASTELAND』と2016年の『HARD LOVE』がそれぞれ全米アルバム・チャートの2位に輝くなど、アメリカで安定した人気を誇る4人組である。

■ ツアーに続くツアーで、ライヴ・アクトとしても人気・実力共に兼ね備えた存在である彼らが、自身初となるアコースティック・ライヴ・アルバムをリリースする!シンプルに『ACOUSTIC LIVE VOL.1』と名付けられた本作には、バンドが昨年行ったフル・アコースティック・ツアーからの音源が12曲収録されている。これらの音源は、バンドお気に入りの会場14か所で収録された16のショウから取られており、その中には彼らが特に気に入っているというサウス・カロライナのチャールストン・ミュージック・ホールやワシントンDCのリンカン・シアター、そしてナッシュヴィルのライマン・オーディトリアムでのライヴも含まれている。

■ 「昨年秋、俺たちは今まで自分たちがやったことのないものに挑戦した・・・フル・アコースティック・ツアーだ。いつかやってみたいなと少し前から考えていたことであり、ずっと長年ファンからリクエストされ続けていたものの一つだった」そうバンドは語る。「毎晩ショウを録音していたんだけど、後でそれを聴き直した時、忘れたくない瞬間があまりにも多かったから、これはファンと分かち合うべきだと思ったんだ。『ACOUSTIC LIVE VOL.1』には、それぞれの時代の楽曲が入っているから、誰でも楽しめると思うよ」

■ 本作『ACOUSTIC LIVE VOL.1』のプロデュースは、バンドのベーシスト、Seth Boltが手掛けている。収録されている12曲は、10年に亘るバンドの歴史からまんべんなく楽曲をピックアップした”ベスト・コレクション”的内容となっている。その中には、全米レコード協会認定のゴールド・シングル「Brother」やファンの人気も高い「Testify」や「White Fences」、「Washed By The Water」なども含まれている。

■ 一切の装飾を削ぎ落としたアコースティック・ライヴだからこそ光る楽曲の良さと確かな演奏力。ライヴ・アクトとしてのNEEDTOBREATHEの魅力がこの1枚に詰まっているのだ!

※映像トレイラー:https://youtu.be/nmuO0nk9dzc


MARILLION / CLUTCHING AT STRAWS (DELUXE EDITION)

2018-11-21 | Rock&Pops
<発売日> 2018/11/23予定

<JAN(規格番号)> 0190295605049

<内 容>
英国のいぶし銀プログレッシヴ・ロック・バンド、マリリオン。発売から30年――フィッシュ在籍最後のアルバムとなる『CLUTCHING AT STRAWS / 旅路の果て』が、2018年最新リミックス&リマスターで蘇る!1987年12月のライヴを完全収録したほか、アルバムについてメンバーが語るドキュメンタリーなどを含む4CD+1BDの豪華デラックス・エディション登場!

■ 英国のいぶし銀プログレッシヴ・ロック・バンド、マリリオン。 現在もUKやヨーロッパを中心に精力的にツアーを行い、コンスタントに新作を発表し続けている彼らだが、ここ日本でも今年の9月に2年連続の来日公演を行い、多くのブリティッシュ・ロック・ファンとプログレッシヴ・ファンの熱狂させたばかりだ。今年6月に彼らの1994年の7作目『BRAVE』が、スティーヴン・ウィルソンの最新リミックス&リマスターで蘇ったが、それに続く新たなリミックス&リマスター作品が早くも登場した!

■ マリリオンの通算4作目になるスタジオ・アルバムが1987年発表の『CLUTCHING AT STRAWS / 旅路の果て』。全英アルバム・チャート2位に輝いたこのアルバムからは、「Incommunicado(さらば青春の光)」、「Sugar Mice(雨にうたれるシュガー・マイス)」、「Warm Wet Circles」と3曲の全英TOP40シングルが誕生した。どこかロードムービーを思わせる雰囲気が漂う本作は、メディアなどから高い評価を集め、1987年Q Magazineのベスト50アルバムの1枚に選ばれた。

■ そして2018年――初代ヴォーカリスト、フィッシュ最後のアルバムとなる本作が発売から30年以上を経て、新たな音像で蘇る!アルバムのニュー・リミックスを手掛けるのは、Andy BradfieldとAvril Mackintosh。バンドも自身のオフィシャル・サイトで“オリジナルのステレオ・ミックスより良くなっている”と、その仕上がりに満足しているという。

■ 今回リリースされるCD4枚、ブルーレイ1枚からなる5枚組デラックス・エディションのCD1には、このAndy Bradfield とAvril Mackintoshによる、オリジナル・アルバムの2018年ニュー・リミックス音源を収録。

■ そしてCD2とCD3には、フィッシュが在籍した最後のツアーから、1987年の12月19日にエジンバラのPlayhouseで行われたライヴを完全収録。彼らのデビュー・アルバム『SCRIPT FOR A JESTER'S TEAR (独り芝居の道化師)』から当時の最新作であった『CLUTCHING AT STRAWS』までの楽曲を網羅した、彼らのそれまでのキャリアを総括するようなセットリストには、「Garden Party」や「Punch And Judy」、「Keyleigh」、「Warm Wet Circles」など彼らの代表曲がズラリと並んでいる。ここに収録されているライヴ音源のいくつかは、1988年にリリースされたライヴ・アルバム『THE THIEVING MAGPIE』に収録されているが、ライヴが完全に収録されるのは今回が初めてとなる。このライヴ・ディスクのミックスは、Michael Hunterが手掛けている。

■ CD4には、1999年に発売された2枚組リマスター・デラックス・エディションに収録されていたデモ音源を収録。アルバムの制作過程を垣間見ることが出来るこれらのデモ音源だが、今回の発売に際し、「Hotel Hobbies/Warm Wet Circles」、「Just For The Record」、「Tourch Song」、そして「Slainte Math」の4曲の未発表デモ音源が追加収録されている。

■ ブルーレイ・ディスクには、アルバムの1987年発売時のオリジナル・ミックスに、今回新たにリミックス&リマスターされたアルバム音源を、48/24 PCMステレオ・ミックス、48/24 LPCMマスター・オーディオ 5.1ミックス、48/24 DTSマスター・オーディオ5.1ミックスなど様々な形態で収録。また映像コンテンツとして、英国のジャーナリスト、ミック・ウォールがバンドにインタビューし、アルバムについて語る約60分のドキュメンタリー映像と、アルバムからのシングル、「Incommunicado(さらば青春の光)」、「Sugar Mice(雨にうたれるシュガー・マイス)」、「Warm Wet Circles」のミュージック・ビデオが収められている。

■ ヴォーカルがスティーヴ・ホガースに変わってからもなお、今でもライヴで愛され続けている楽曲を多く含む『CLUTCHING AT STRAWS / 旅路の果て』。その魅力は発売30年経ってもなお、少しも色褪せていないのだ!

https://www.youtube.com/user/marilliononline

SIMPLY RED / SYMPHONICA IN ROSSO

2018-11-21 | Rock&Pops
<発売日> 2018/11/16予定

<JAN(規格番号)> 4050538443981

<内 容>
英国の誇るブルー・アイド・ソウル・シンガー、ミック・ハックネル率いる、全英を代表するポップ・グループ、シンプリー・レッド。彼らが昨年秋行ったビッグ・バンド・オーケストラとのライヴがCD+DVDで登場!

■ 英国の誇るブルー・アイド・ソウル・シンガー、ミック・ハックネル率いる、全英を代表するポップ・グループ、シンプリー・レッド。2010年、一度その歴史に幕を下ろした彼らだが、デビュー30周年にあたる2015年に再始動!英国、ヨーロッパを中心に精力的にライヴ・ツアーを行っている。

■ その彼らが昨年秋行ったスペシャルなライヴがCD+DVDに!今回リリースとなる本作『SYMPHONICA IN ROSSO』は、2017年10月、オランダはアムステルダムのZIGGO DOMEで行った40人編成のビッグ・バンド・オーケストラをバックに行った3公演の模様を収録した作品となる。

■ このライヴは、オランダで毎年開催されるイベント”SYMPHONICA IN ROSSO”の一環として行われたものである。このイベントは、有名アーティストがフル・オーケストラをバックにパフォーマンスするのがコンセプトとなっており、今までもダイアナ・ロスやスティング、ライオネル・リッチーなどが出演を果たしている。

■ スペシャルなナイトで彼らが演奏したのは、「ホールディング・バック・ジ・イヤーズ」、「スターズ」、「二人の絆」、「フェアグラウンド」を始めとするヒット曲、代表曲を中心とした“ベスト・コレクション”。CDには、2015年の再始動シングル「ビッグ・ラヴ」が収録されており、DVDには、「ユア・ミラー」、「サムデイ・イン・マイ・ライフ」、「ユー・メイク・ミー・スマイル」、「イット・ワズ・ア・ヴェリー・グッド・イヤー」とCD未収録曲が4曲収録されている。

■ ミック・ハックネル、そしてギターの鈴木賢司を始めとするシンプリー・レッドのメンバーはストリングスとホーンを中心としたオーケストラとともに、ジャジーでスムースにアレンジした演奏を聴かせてくれる。黒のスーツに蝶ネクタイに身を包んだミックのスタイルもこの夜のライヴのスペシャル感を盛り上げている。

■ ここに数六されている映像は、11月12日にヨーロッパ他世界各国の映画館で1夜限りの5.1サラウンド・サウンド上映も行われる予定。CD+DVD、配信、そして上映でシンプリー・レッドのスペシャル・ライヴが世界のファンに届けられるのだ!

■ 映像トレイラー:https://youtu.be/GYtAsEf7dRs

VARIOUS ARTISTS / 80S SYMPHONIC

2018-11-21 | Rock&Pops
<発売日> 2018/11/16予定

<JAN(規格番号)> 0190295553449

<内 容>
80年代の名曲達が、シンフォニック・アレンジメント=新たな魅力を纏い、今生まれ変わる…! デヴィッド・ボウイやa-ha、ティナ・ターナーやシンプル・マインズ…、80年代を代表するアーティスト達のヒットに新たなシンフォニック・アレンジメントを加え、新たな魅力を纏わせた作品が登場! 誰もが知る名曲達が、誰も聴いたことのないサウンドとなって今生まれ変わるのだ!

◆デヴィッド・ボウイやa-ha、フォリナー、シンプル・マインズ、シンプリー・レッド、ティナ・ターナー、プリテンダーズ、ウルトラヴォックス…。80'sを代表するアーティスト達による80'sを代表する名曲達に、48人編成のロンドン・スタジオ・オーケストラによる新たなシンフォニック/ストリングス・アレンジメントを施し、誰も聴いたことのないサウンドへと今生まれ変わる…! 時代を超えて愛される楽曲に新たな魅力を追加する企画アルバム『80S SYMPHONIC』が登場!

◆ここに収録されている楽曲の総セールスは実に2,000万枚を超え、20以上の国々でNo. 1を記録した、まさに80'sの代表曲ばかりをセレクトしたこの作品。その名曲達に新たな命を吹き込むこの作品をプロデュースしたのは、シンプル・マインズやユーリーズミックス、シンプリー・レッド、ジェフ・ベック、そしてマッシヴ・アタックらとの仕事でも知られる、アンディ・ライトだ。彼の指揮のもと、サム・スワロウの手によって48人編成のシンフォニック・アレンジメントが施され、「ビートルズ・スタジオ」としても知られる伝説的スタジオ、Abby Road Studiosの「Studio 2」にてオーケストラ・パートを収録し、その音源とオリジナルのマルチ・トラック・マスターとを融合させて完成したのが、この『80S SYMPHONIC』なのだ。

◆プロデュースを担当したアンディ・ライトは、こうコメントしている。
「Warnerが持つ80年代を代表する楽曲達のマスターが入っている箱を開けることは、私にとってまるで全てのクリスマスが一度に私のところにやってきたような感じでした。そのオリジナルのパフォーマンスを、約50人編成のシンフォニック・オーケストラのサウンドでさらに増幅させていくことは、まさに夢のような作業だったのです。まず私は長年のコラボレイターでもあるサム・スワロウに連絡し、そして、オリジナルのサウンドに最大限の敬意を持ちながら、サムによるシンフォニック・アレンジメントを注意深く加えていく作業を進めていきました。たとえオリジナルに勝るものはないという議論があるとしても、ここに素晴らしいアレンジが出来たと思っています」

◆デヴィッド・ボウイの83年のクラシック、「Let's Dance」のみ、オリジナル・プロデューサーでもあるナイル・ロジャースがストリングス・アレンジメントとオーケストレイション、そしてプロデュースを担当。この楽曲は、Abby Road Studiosにある「Studio 1」でレコーディングされている。

◆ナイル・ロジャースはこの新ヴァージョンの「Let's Dance」に関してこうコメントを残している。
「ボウイとの仕事、特に「Let's Dance」での作業は私にとって非常に神聖なものなので、デヴィッドの家族やWarnerから、この楽曲にオーケストレーションを加えてほしい、と話があった時、とてつもない恐怖を感じたよ。実際の所、私が一番気を付けたのは、デヴィッドのもつアーティスティックなヴィジョンや誠実さを損なうような事は絶対にしない、という事だった。最終的に、このアレンジメントをやってみてとても良かったと思っている。オリジナルを愛している人にとっても、おの新ヴァージョンは新たな興奮を感じさせてくれるものになっているからね。デヴィッドも、天国からこのアレンジを許可してくれると思うよ」

◆現在公開されているa-haの「Take On Me」のオーケストラ・ヴァージョンを聴けば、このアルバムのテイストを強く感じられる事だろう。84年にリリース、85年に世界的大ヒットを記録したこの曲の新ヴァージョンを聴いたa-haのマグネ・フルホルメンはこうコメントしている。
「MTVアンプラグドでの、全ての装飾を取り払ったアレンジに次に来るのが、このフル・スロットルなオーケストラ・ヴァージョンさ。シートベルトを締めておいた方がいいぜ!」


TILIAN / THE SKEPTIC

2018-11-21 | Rock&Pops
<発売日> 2018/11/16予定

<JAN(規格番号)> 4050538428568

<内 容>
DANCE GAVIN DANCEのフロントマン、Tilianが切り開くメロディアスなロックの地平線。バンドとはまた異なる、ストレートなポップ・ソングのサウンドスケープがジャンルを超えて広がっていくーー。

■ DANCE GAVIN DANCEのフロントマン、Tilian Pearson。バンドとしてのアルバムを6月にリリースしたばかりの彼だが、Tilian名義で新たなソロ・アルバムを完成させた!

■ 自身のバンド、DANCE GAVIN DANCEでも独特な存在感を放っているTilianのヴォーカルと声質。今回リリースされるアルバム『THE SKEPTIC』にも、その彼のワン・アンド・オンリーな声が響き渡っている。その彼のヴォーカルを中心に、DANCE GAVIN DANCEとはまた異なる、ストレートなポップ・ソングのサウンドスケープは、メロディアスで軽やか、そしてファンキーな要素が織り交ぜされている。Tilian名義としては3作目となるソロ・アルバムで彼はまた新たな領域を探求しようとしているのである。

■ 「音楽的にも、自分個人の人生でも、ずっと考え続けているんだ、新たなことを探求しなければってね」そうTilianは語り、さらにこう続ける。「たぶん自分の周りにいる人たちに比べても、自分は色々疑問を持っていると思う。大衆の90%が正しいと思うようなことを、俺は信じていないんだ。そんな感覚が本作のアイディアになっているんだ」

■ 愛と喪失、この混沌とした世界の中でいかに前に進むかをテーマとしたアンセム「Ghost Town」や躍動感溢れるアップビートなオルタナ・ポップ・ナンバー「Cocky」などを聴けば、『THE SKEPTIC』、そしてTilianのソロ活動が決して片手間で行われているものだとは思わないだろう。そこには、自身のバンドだけでは収まりきらない、大きな音楽的成長過程にあるアーティストの姿が見えるのだ。

■ 『THE SKEPTIC』はDANCE GAVIN DANCEのファンだけではなく、メロディアスなロックを愛する全てのロック・ファンを魅了する、ジャンルを超えた魅力をもった作品だ。


https://www.facebook.com/tilian/

NITA STRAUSS / CONTROLLED CHAOS

2018-11-21 | Rock&Pops
<発売日> 2018/11/16予定

<JAN(規格番号)> 0817424019569

<内 容>
麗しきギター・ヒロイン、ここに降臨! 卓越したテクニックと自由自在な表現力、そしてエモーショナルなパフォーマンス…、アリス・クーパー・バンドのギタリストとして熱い注目を集めるニタ・ストラウスが、遂にソロ・ギター・アルバムを完成させた! 「知っておくべき10名の女性ギタリスト」の第一位に選出される、”美貌”と”技巧”の持ち主、その圧巻のギター・ワークを堪能せよ!

◆世界有数のロック・シティ:ロサンゼルスで、ロックが最も刺激的な音楽として世界中に鳴り響いていた80年代半ばにこの世に生を受けた一人の女性。かの有名な音楽家、ヨハン・シュトラウスへとつながる家系に育ち、映画『クロスロード』でのラルフ・マッチオとスティーヴ・ヴァイとの対決シーンに大きな影響を受け、その後ギタリストとしての才能を発揮していった彼女の名は、ニタ・ストラウス。

◆13歳にしてLAでプレイするようになり、その美しい容貌と卓越したテクニック&センスで大きな注目を集め、2010年にはAs Blood Runs Blackと共にワールド・ツアーを敢行、その後もジャーメイン・ジャクソンやファム・ファタルといったアーティスト達のツアーや、アイアン・メイデンのトリビュート・バンド、アイアン・メイデンズのメンバーとして活動をしてきた彼女。2014年からは、オリアンティの後任としてロック・レジェンド、アリス・クーパー・バンドに加入、その確かなテクニックに裏付けされた流麗なシュレッドやエモーショナルなメロディ・ライン、そしてステージ上で観客の目をくぎ付けにするその激しいパフォーマンスで、世界中のオーディエンスを魅了している。ここ日本にもLOUD PARK 17出演のためアリス・クーパー・バンドの一員として来日、その魅力的な勇姿で会場に集まった日本のファンから熱い注目を集めたことも記憶に新しいところだ。

◆米Guitar World誌からは「知っておくべき10名の女性ギタリスト」の筆頭として選出され、2018年には、女性アーティストとしては初となるIbanezからのシグネチャー・モデル・ギターも発表、さらに今年5月には米人気プロレス・エンターテイメントWWEの“レッスルマニア34”の舞台において、中邑真輔の入場テーマ曲をライヴ・パフォーマンスで魅せるなど、正に今注目すべきギタリストとも言える彼女。そのニタ・ストラウスが、遂にソロ・アルバムを発表する…!

◆ソロ・アルバムを制作するにあたり、彼女はまずKickstarterキャンペーンを実施、このレコーディング費用をサイトを通じて募るキャンペーンでは、告知後たった2時間で目標額を達成、その日のうちにその額は2倍になり、最終的に目標額の8倍にも及ぶ金額が集まったという。この事実だけでも、いかに彼女の作品を待ち望むファンが多いのかを見せつけてくれている。ギターはもちろんのことベースもニタがプレイし、レコーディングが終了した段階で、彼女はSumerian Recordsとの契約を獲得、遂に彼女のソロ・アルバムがここに届けられることとなった。

◆スティーヴ・ヴァイやマーティ・フリードマン、ジェイソン・ベッカー、ジョー・サトリアーニ…、彼女のギター・ヒーローたちと同様、堂々たるギター・インスト・アルバムを作り上げた彼女。17年にスティーヴ・ヴァイのレーベルからリリースされたギター・コンピ・アルバム『SHE ROCKS, VOL. 1』に「Pandemonium」という楽曲を提供、テクニカルなリフやフレージング、そして叙情的なメロディを奏でる感情豊かなギター奏法は聴く者の心を鷲掴みにすることになったのだが、その彼女の魅力をすべてギター・サウンドに封じ込めたのが、この『CONTROLLED CHAOS』だ。タイトルにもあるとおり、様式美の中で自由に暴れまわるそのスタイルは、数多くのギター・インスト・アルバムの中でも非常に高水準なアルバムだと言えるだろう。”美貌”と”技巧”を兼ね備えた麗しきギター・ヒロイン、彼女のサウンドを、今こそ堪能せよ!

http://youtube.com/user/hurricanenita/

ARETHA FRANKLIN / THE QUEEN OF SOUL

2018-11-21 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
<発売日> 2018/11/23予定

<JAN(規格番号)> 0603497854479

<内 容>
クイーン・オブ・ソウル、その歌声は永遠に世界を照らし続ける。 2018年8月16日にこの世をさってしまった「ソウルの女王」アレサ・フランクリン。ソウル・クラシックとして世界に響き続ける彼女のヒット曲をオリジナル・トラックとオーケストラ・ヴァージョンとで収録し、さらに2曲の未発表音源を追加収録した、2枚組企画盤『THE QUEEN OF SOUL』がここに届けられた。地球上において最も重要で最も大きな影響を与えた「伝説」、その偉大さと素晴らしさを伝え続けるために…

◆クイーン・オブ・ソウルことアレサ・フランクリン。1942年3月25日に生を受け、その後圧倒的な歌声でその後の音楽シーンに多大な影響を与え続けてきた真の「レディ・ソウル」である彼女は、女性アーティストとして初めてロックの殿堂入りを果たし、ROLLING STONE誌が選ぶ「歴史上最も偉大な100人のシンガー」において堂々1位を、Q誌が選ぶ「歴史上最も偉大な100人のシンガー」にも2位に選ばれるなど、その存在と影響力は計り知れないものがある。

◆彼女の突然の訃報が届いたのは、2018年8月16日のことだった。世界中が突然の訃報に言葉を失い、彼女が遺した様々な名曲/名歌唱、そして彼女の偉大さを改めて再認識することとなった。享年76歳、世界は偉大な女性アーティストを失ったのだが、彼女の歌声は、これからも、世界に音楽がある限り、素晴らしい光で世の中を照らし続けてくれるのだ。

◆今回、彼女の素晴らしい伝説に敬意を表し、彼女がアトランティックに残した数々の名曲/ヒット曲をコンパイルしたアルバムと、昨年11月に発表した、彼女の名歌唱と壮大なるオーケストラ・アレンジとを組み合わせたシンフォニック・アルバム『A BRAND NEW ME: ARETHA FRANKLIN WITH THE ROYAL PHILHARMONIC ORCHESTRA』をカップリングし、さらに2曲に未発表音源を追加収録したた2枚組CDが今世界に届けられることとなった。

◆DISC ONEには、アレサの名前を世界中に知らしめることとなった名曲/ヒット曲ばかりを収録。「I Never Loved A Man (The Way I Love You)」や「Baby I Love You」、「Chain Of Fools」、「Think」、「Don't Play That Song」、そして「Respect」といった6曲のNo. 1 R&Bヒット(「Respect」はポップ・チャートでも1位を記録)はもちろんのこと、他のアーティストの楽曲をも自らの歌声でまったく別の魅力を纏わせるその彼女の驚くべき才能を感じさせてくれる、「The Weight」や「Bridge Over Troubled Water」、そして「I Say A Little Prayer」といった楽曲など全20曲を収録。

◆このDISC ONEのラストは、2008年のクリスマス・アルバム『THIS CHRISTMAS ARETHA』から「Christmas Ain't Christmas (Without The One You Love)」と「Silent Night」の2曲が選曲されている。前者はスタジオ・アルバム・ヴァージョンなのだが、今作に収録されている「Silent Night」は、スタジオ・ヴァージョンに収録されている音源から、ピアノとアレサの歌声だけをピックアップし、新たな「ピアノ・ヴァージョン」として生まれ変わった音源となっている。この新ヴァージョンは先日デジタルで公開されたばかりの、未発表音源だ。

◆DISC TWOには、彼女が2017年に発表し、残念ながら遺作となってしまったシンフォニック・アルバム『A BRAND NEW ME: ARETHA FRANKLIN WITH THE ROYAL PHILHARMONIC ORCHESTRA』に収録されている全14曲に加え、同作品の1曲目に収録されている「Think」に、イギリスのシンガー、ビヴァリー・ナイトによるヴォーカルを乗せた、新デュエット・ヴァージョン(こちらも未発表曲)を追加した全15曲を収録。オリジナル・ヴァージョンと、壮麗なシンフォニック・アレンジメントによって新たな魅力を纏ったオーケストラ・ヴァージョン、共にアレサの才能とその稀有の歌声を堪能させてくれる、見事な作品の登場だと言えるだろう。

http://www.youtube.com/user/ArethaFranklinVEVO