輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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Carole King / Home Again

2023-04-21 | 今月の推薦盤
<発売日>2023/5/26予定 

<JAN(規格番号)>0196587853129 

<内 容> 
Carole King 『Home Again』 キャロル・キングが1973年5 月26日にセントラル・パークで行なった伝説のライヴが、50年目となる2023年5月26日にリリース! 

米国を代表する女性シンガー・ソングライター、キャロル・キングが1973年5月26日にニューヨークのセントラル・パーク内にあるザ・グレイト・ローンで推定10万人の観客の前で行い、大成功を収めた無料凱旋コンサートは、 公演後50年間未発表のままになっていた、今回初お目見えとなる伝説のライヴである。『つづれおり』の大ヒットで絶大な人気を獲得し、評価的にも商業的にもピークにあったキャロル・キングの姿をとらえた貴重なパフォーマンスとなる。プロデューサーのルー・アドラーとニューヨークのコンサート・プロモーターのレジェンド、デルスナーはセントラル・パークの名高いグレイト・ローンで史上初の無料コンサートを行うことを決めた。このイベントはニューヨークのライヴ・パフォーマンスの状況を一変させ、セントラル・パークで伝説のパフォーマンスが行われる先駆けとなり、今日まで続く一時代の始まりとなった。 キャロル・キングは代表的な名曲と、間もなくリリースされることになっていた1973年のアルバム『ファンタジー』収録曲を披露し、ファンを喜ばせた。キャロル・キングはこの頃大きな商業的成功を手にしていたにも関わらず、コンサートはほとんど行っていなかった。しかしこの特別な機会においては、まずは独りでピアノの弾き語りを行い、後半ではデヴィッド・T・ウォーカー(g)、クラレンス・マクドナルド(Key)、チャールズ・ラーキー(b)、ハーヴィー・メイソン(ds)、ボビー・ホール(perc)、トム・スコット(sax)など、『ファンタジー』のレコーディングの参加したメンバーを含む11人編成の強力なバンドのフロントマンを務め、2部編成に分かれたパフォーマンスを披露した。

収録内容
1. Beautiful
2. Been to Canaan
3. Way Over Yonder
4. Smackwater Jack
5. Home Again
6. Sweet Seasons
7. It's Too Late
8. Band Introductions
9. Fantasy Beginning
10. You've Been Around Too Long
11. Being At War With Each Other
12. That's How Things Go Down
13. Haywood
14. A Quiet Place to Live
15. You Light Up My Life
16. Medley: Corazón / Believe In Humanity
17. Fantasy End
18. You've Got a Friend

関連リンク◆Home Again Live From Central Park, New York City, May 26, 1973 (Official Trailer)
https://www.youtube.com/watch?v=hQHR1J9i8tI

同時発売情報 
●上記アルバムのDVD盤も同時発売(0196587916794)
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0196587853013)

Steve Lukather / Bridges

2023-04-21 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/6/16予定 

<JAN(規格番号)>8712725745280 

<内 容> 
Steve Lukather(スティーヴ・ルカサー)TOTOファン歓喜の最新ソロ・アルバム『Bridges』 

アメリカの伝説的ロックバンド=TOTOの最重要メンバー/中心人物にして、LAスタジオ・シーンのレジェンドであるスティーヴ・ルカサー(g)が、3年振りとなる9枚目の最新ソロ・アルバム 『Bridges(ブリッジズ)』をリリースする。アルバムについて、ルーク(スティーヴ・ルカサー)は次のように語る。
「これは、俺のソロとしての音楽と、TOTOの音楽との“架け橋(Bridges)”というべきアルバムだ。曲の大半をジョセフ・ウィリアムズ、デヴィッド・ペイチ、そして僕自身で書き、TOTOの昔の仲間を呼んで演奏してもらい、ランディ・グッドラムやスタン・リンチといった共同作曲家たちによって、そのすべてが一つになった。今でも、昔の仲間のほとんどが大親友だということの証だし、TOTOがもうスタジオ・アルバムを作ることはないと思われる今、”TOTOのスタイル”の1枚を作りたかったんだ。そこに近づける限り近づいたアルバム、ということさ」。
ルークのその言葉通り、ソングライティングと演奏の両面でTOTOファミリーが大挙参加した 『Bridges』 は、まさにTOTOとの架け橋となるキャッチーなメロディと、ルークならではのソリッドな佇まいのバンドサウンドにより、TOTOテイストとルーク・テイストが見事に融合したファン歓喜の作品に仕上がっている。『Bridges』 が体現するのは TOTOのファミリー・ツリーにおける、深く張った根と、いくつもの枝だ。ソングライティングと演奏の両面で貢献しているのは、過去と現在のメンバーたち。ジョセフ・ウィリアムズは6曲、デヴィッド・ペイチは4曲の作曲クレジットに名を連ねている。ウィリアムズは全レコーディングに参加し、曲ごとにバックヴォーカル、シンセ、パーカッション、キーボードを担当。ペイチは5曲でキーボードに参加。サイモン・フィリップスのドラムは 「Far From Over」 「Not My Kind Of People」 「When I See You Again」 「Burning Bridges」 で聴くことができる。また、シャノン・フォレストが 「Someone」 「All Forevers Must End」 「Take My Love」 「I'll Never Know」 で復帰した他、旧友で元メンバーのリー・スクラーと、ガヴァメント・ミュールのベーシスト、ヨルゲン・カールソンが共に数曲で参加。ルーク自身もそれら、そしてもう数曲で演奏している。「Far From Over」 では、長男トレヴァー・ルカサーがギター、ベース、バックヴォーカル、シンセで参加。現在のTOTOのキーボーディストであるスティーヴ・マッジョーラは、作曲に参加した 「Take My Love」 での全キーボード、並びにバックヴォーカルを担当した。
50年以上にわたり、スティーヴ・ルカサーはポップカルチャーに消えることのない爪痕を残してきた。TOTOで唯一、不在期間がなかったメンバーである彼だが、セッション・ミュージシャンとしても何千ものアルバムに参加。その中には、マイケル・ジャクソンの 『スリラー』 をはじめとした、歴代セールスと影響力を誇る不朽の名盤も含まれている。加えて、回顧録 『The Gospel According To Luke』 は世界的なベストセラーだ。今もなおTOTOのバンドリーダー、リンゴ・スター&ヒズ・オールスターバンドの一員、ソロ・アーティストとして、そのマルチな活動は止まることを知らない。 

◆Steve Lukather - When I See You Again (Official Lyric Video)
https://youtu.be/3sKdUNhq_sc
 
同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(8712725745273)

Paul Simon / Seven Psalms

2023-04-21 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/5/19予定 

<JAN(規格番号)>0196587791124 

<内 容> 
ポール・サイモンの最新スタジオ・アルバム『Seven Psalms』
ポール・サイモンが戻ってくる、長く待たれた音楽作品『七つの詩篇』を携えて。 

ポール・サイモン。音楽の長い歴史を通じて、一貫してきわめて影響力の強い創作活動を展開してきたアーティストが、新たな音楽作品を完成させた。まさに待望という言葉がふさわしい新作のタイトルは『Seven Psalms』(七つの詩篇)。33分、7楽章を、あくまでも一つの作品として聴かれることを意図して制作された『七つの詩篇』は、従来のアルバムの概念を超越したものである。アコースティック楽器だけを使い、ほぼポール・サイモン一人の演奏によって完成された『七つの詩篇』は、その技巧が頂点にあることを示すものであり、声とギターだけのシンプルな構成でありながら、強く訴えかける魅力にあふれている。複雑に練り上げられたこの素晴らしい作品は、聴く者を深く魅了し、瞑想の世界へと誘う。聖歌や賛美歌を思わせるサウンドスケープ。その中心にしっかりと位置を占めているのは、ポール・サイモンの歌詞。ギターの弦の響きに、いくつかのアコースティック楽器、さらには、近年きわめて高い評価を獲得しているイギリスのヴォーカル・アンサンブル、ヴォーチェス8、イーディ・ブリケルらの美しい声楽要素が加わり、豊かな音の世界が紡がれていく。『詩篇』とは本来、語られるものではなく、歌われるべきもの。その原点を踏まえながら、『七つの詩篇』は、フォーク・ミュージックの起源でもあるダヴィデ王の『詩篇』へとつながっていく。そのようにして生み出された『七つの詩篇』は、静かな感動を呼び起こす音楽体験であり、聴くごとに、細部までの豊かな味わいを聴きとることとなるはずだ。ポール・サイモンがこれまでに送り出してきた作品のどれとも異なるものであり、従来のジャンルという概念で語ることはできない。その音の世界をヴィジュアル面で補完するアートワークには、高名な風景画家トーマス・モランの『Two Owls / 二羽のフクロウ』の一部を拡大したものが使われている。プロデュースは、ポール・サイモンとカイル・クラシャム。『七つの詩篇』は、一つの組曲であり、それぞれに連なる7つの楽章で構成されている。 

◆『Seven Psalms』トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=ZiDc4DbFQZY

同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0196587849016)

Bob Dylan / Shadow Kingdom

2023-04-21 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/6/2予定 

<JAN(規格番号)>0196587674922 

<内 容> 
ボブ・ディランの最新作『Shadow Kingdom』
2021年7月にストリーミング限定フィルム・イベントで配信された貴重なコンサート音源をCDとアナログ盤で発売 

『Shadow Kingdom』は、ボブ・ディランがこれまでに書き上げ、さまざまに語られてきた名曲群の、まさに究極の21世紀ヴァージョン。「いつまでも若く」、「イッツ・オール・オーバー・ナウ、ベイビー・ブルー」などのよく知られた曲から、「クイーン・ジェーン」、「悪意の使者」といった秘宝とも呼ぶべき曲までが収められている。もともと『Shadow Kingdom』は2021年7月のストリーミング限定フィルム・イベントで公開するために、それら名曲群に新たな解釈を加えたうえで制作されたものだが、今回初めてCDとアナログ盤で発売される。アルバム『Shadow Kingdom』のセットリストは、ディラン自ら選び出した13曲と、クロージングで使われたインストゥルメンタル「シエラのテーマ」で構成されている。また、2023年4月に行われた日本ツアーの演奏曲と5曲が重複しており、アレンジは異なるものの興奮が再び蘇る。

“ショー全体をとおして、どの曲も、どの曲も、呆然としてしまうような喜びを与えてくれる。唯一の不満は、わずか50分で終わってしまうことだ” ローリング・ストーン誌

<プロフィール>
1941年、米・ミネソタ州生まれ。大学を中退してニューヨークに向かい、カフェでフォーク・ソングを歌っていたところを、プロデューサーの目に留り、1962年にレコード・デビュー。フォークからロックの時代を超えて現在まで、世界中に影響を与え続ける音楽界の最重要人物。2016年ノーベル文学賞受賞。2021年に再開したワールドツアーの一環で2023年4月に来日を果たしたばかりだ。 



同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0196587674816)


GRAHAM NASH / NOW

2023-04-21 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/5/19予定 

<JAN(規格番号)>4050538888812 

<内 容> 
常にロック・シーンの最前線を歩み続けるシンガー・ソングライターが、現代を生きる者たちに送る人生のサウンドトラック… ホリーズ、CSN、そしてソロ・アーティストと、60年にもわたるキャリアを通して時代を超越した名曲の数々を世界に届け続けるシンガー・ソングライターの第一人者、グラハム・ナッシュ。伝説的アーティストでもある彼が、現代を生きる者たちの人生を彩るサウンドトラックに豊かな歌を提供する最新スタジオ・アルバム『NOW』を今世界に向けて発表する! 

◆ホリーズ、CSN、ソロ・アーティストとして、実に60年近く似も及ぶキャリアを通して常にロック・シーンの最前線を歩んできた伝説のシンガー・ソング・ライター、グラハム・ナッシュ。彼が紡ぐ歌は、その時代性を反映させたものであると同時に、世代を超えた全ての人たちにとって重要な意味を持つ楽曲として現代でも変わらぬ魅力を放ち続けている。コロナ禍でも世界に力と勇気を与えるべく、自宅からライヴを配信するなど、今もなお音楽を始めた時と変わらぬ使命を忠実に守り続ける彼が、スタジオ・アルバムとしては約7年振りとなる最新作『NOW』を完成させた。

◆彼が発表するこの最新スタジオ・アルバム『NOW』は、彼の60年近くにわたるキャリアを通して忠実に守り続けてきた使命、英国北西部で過ごしてきた少年のレンズを通して全ての人間の経験を観察し、全ての人たちの人生のサウンドトラックに豊かな歌を提供する、というその思いを見事に音楽へと昇華させた、見事な楽曲の作品集だ。ここに収録されている新曲は、2度のソングライターの殿堂入りを果たした彼の作品群に加えられるにふさわしいものであり、American Songwriter誌が「50年前に書かれた時と同じように、今日でも非常に重要な意味を持つ楽曲」と評する時代を超えた普遍的な魅力を持つ彼のソングブックへ新たに書き加えられるにふさわしい「歌」となっているのだ。

◆強烈な政治的叫びを歌う「Stand Up」や、MAGA(Make America Great Again)を痛烈に非難する「Golden Idols」、そして現代社会を辛辣に皮肉った「Stars and Stripes」、さらには子供たちにより良い人生を、という熱烈な希望を歌う「A Better Life」や、エゴ丸出しなロックンロール・パレードを思い出させる「I Watched It All Go Down」など、ここに収録されている新曲たちは多岐にわたるテーマを取り上げている。「Stars and Stripes」で、ナッシュはこう歌っている:「ただ真実を教えてくれ、嘘をつくのをやめ、世界中の人々の間に分裂を生み出そうとするのをやめ、ただ真実を教えてくれ、星条旗は振っているけど、真実にはサヨナラしているんだ」

◆また、グラハム・ナッシュの人生において絶え間ない影響を与えてくれるバディ・ホリーとホリーズへのオマージュと祝福を捧げる「Buddy's Back」も収録されており、この曲ではホリーズの共同創設者、アラン・クラークがハーモニー・ヴォーカルで参加してくれている。コロナ禍で二人は再び集まり、共同で新たな曲を書き上げていく中で出来上がったこの曲は、アラン・クラークの最新作にも収録されることとなっており(アランのヴァージョンでは、グラハムがハーモニーをつける形になっている)、バディ・ホリーの名から名付けられたホリーズという名前でバンドを結成した1962年のクリスマス思いを馳せるかのような楽曲となっている。

◆グラハム・ナッシュの仕事に対する生涯のコミットメントは揺るぎないものである。 「愛が憎しみに勝ること、平和が戦争に勝ること、仲間を大切にすること、そしてこの地球上のすべてを大切にすること、これらは今も変わらず真実であり続けます。私は、この世界にネガティブではなく、ポジティブな何かをもたらしたということを知る必要があるのです」。彼のこのシンプルなインスピレーションが、時代を超えた全ての人々の人生を彩るサウンドトラックを生み出し続けてくれるのだ。 


試聴リンク① Right Now
https://youtu.be/Q_58dWaipEA

同時発売情報
 ●上記アルバムのLP盤も同時発売(4050538888829)


PET SHOP BOYS / SMASH - THE SINGLES 1985-2020 [3CD/2BLU-RAY DELUXE EDITION]

2023-04-21 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/6/16予定 

<JAN(規格番号)>5054197296215 

<内 容> 
時代の「音」を作るポップスの錬金術師、その全てのシングル曲が今一つの作品となって世界に届けられる…! 最強の現役エレクトロ・ポップ・デュオ、ペット・ショップ・ボーイズが1985年から2020年の間に発表した全シングル曲を一つの作品にまとめ上げた、楽曲とともにその時代の肌触りすら感じさせてくれる究極のコンプリート・シングル・コレクション『SMASH - THE SINGLES 1985-2020』がここに登場! こちらは3枚組CDに加え彼らの全ミュージック・ビデオを2枚のBLU-RAYに収録した、3CD/2BLU-RAYデラックス・エディション! 

◆1981年にロンドンで結成し、1986年にアルバム『PLEASE』でデビューして以降、常に時代の先端を突き進みながらその時代の「音」を作り上げてきた、ポップの錬金術師、ペット・ショップ・ボーイズ。Neil TennantとChris Loweの二人が発表してきた作品の総売上枚数は5,000万枚を超え、全英Top 10シングル・チャートに22曲を送り込み、UKの音楽業界において最も成功したデュオとしてギネスブックにも認定、3度のBrit Awardや6度のGrammy Awardノミネートを記録、そして数多くのプラチナム/ゴールド・ディスクを獲得しており、音楽業界の中心で時代を作り上げ牽引する最強の現役エレクトロ・ポップ・デュオだ。

◆今回、彼の輝かしい35年のキャリアの中で発表してきたシングルを完全網羅するコンプリート・シングル・コレクション作品『SMASH - THE SINGLES 1985-2020』がリリースされることとなった。この『SMASH - THE SINGLES 1985-2020』は、限定盤3枚組CDボックス・セット、限定盤6枚組アナログ・ボックス・セットに加え、各シングル曲のミュージック・ビデオもコンプリートした3枚組CD/2枚組ブルー・レイの限定デラックス・エディションの3形態でのリリースとなる。

◆ペット・ショップ・ボーイズはこのコンプリート・シングル・コレクションに関してこうコメントしている:
「新作の制作に取り掛かり、今年の後半には『ドリームワールド』グレイテスト・ヒッツ・ライヴ・ツアーに戻る予定だけど、このタイミングでこれまで発表した全てのシングルを振り返って、まとめてファンの皆に届けるのは良いアイディアだって思ったんだ」

◆このコンプリート・シングル・コレクションには、ペット・ショップ・ボーイズのデビュー・シングルである「West End Girls」を筆頭に、「Love Comes Quickly」や「It’s a sin」、「Always On My Mind」や「Being boring」、「Suburbia」や「Opportunities」、「What Have I Done to Deserve This?」や「Rent」、そして「Heart」といった、ペット・ショップ・ボーイズを代表するシングル曲がたっぷりと収録されている。さらに、1993年から2003年に発表された「Go West」や「Se a Vida e (That's The Way Life Is)」、「New York City Boy」や「Can You Forgive Her?」、「I Dont Know What You Want but I Can't Give It Any More」、「Single Bilingual」といった楽曲はもちろん、最近のキャリアからは「The Pop Kids」や「Monkey Business」、「Dreamland」や「Love etc.」、「I'm With Stupid Girl」や「Vocal」、そして最新シングル「I Don't Wanna」といった楽曲までを完全網羅した充実の作品にまとめ上げられている。

◆『SMASH - THE SINGLES 1985-2020』に先駆け、彼らは2020年に出版された本『Annually』の2023年エディション を4月14日に発売する予定もある。この64ページのハードカバー本には、2015年にレコーディングされた4曲を収録した『ロスト』というタイトルのEPが同梱となる。(ちなみにこのEPに収録されている4曲は、4月中旬からデジタル・リリースされる予定)。またこの5月から、デュオは「ドリームワールド」グレイテスト・ヒッツ・ライヴ・ツアーの一環で、ヨーロッパとUKへツアーに乗り出す。このツアーでは、イングランド南西部のコーンウォール州にあるエデン・プロジェクトでのショーや、スペインのバルセロナで開催される音楽フェスティヴァル、プリマヴェーラ・サウンドでのヘッドライナーや、マドリード、ポルトでの公演が予定されている。


同時発売情報 
●上記アルバムの3CDBOX盤も同時発売(0190295021955)
●上記アルバムの6LP盤も同時発売(0190295021962)

THE MARS VOLTA / QUE DIOS TE MALDIGA MI CORAZON

2023-04-21 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/4/21予定

 <JAN(規格番号)>4250795605607

 <内 容>
カオティック・プログレッシヴとも言うべき混沌とした楽曲構成と壮絶なプレイヤビリティで確固たる人気を誇る、オマー・ロドリゲス・ロペスとセドリック・ビクスラー・ザヴァラの二人からなる音楽集団、マーズ・ヴォルタ。 待望の復活を遂げた彼らの約10年振りのスタジオ・アルバム『THE MARS VOLTA』から新たなアルバムが生まれた――。 オリジナル・アルバムのメロディーとリズムをなぞりながら、伝統的なカリビアン・ミュージックのルーツをたどり、楽曲に全く新しい光を当てたアコースティック・アルバム『QUE DIOS TE MALDIGA MI CORAZON』完成!! 

■ カオティック・プログレッシヴとも言うべき混沌とした楽曲構成と壮絶なプレイヤビリティで確固たる人気を誇る、オマー・ロドリゲス・ロペスとセドリック・ビクスラー・ザヴァラの二人からなる音楽集団、マーズ・ヴォルタ。エモ/スクリーモ、メタル、プログレッシヴ、ラテン、サルサ、ダブ…、世界に存在する全ての音楽スタイルをミックスさせ、そこに超絶なインプロヴィゼーションを掛け合わせることで生まれるえもいわれぬ高揚感と壮絶な実験性に満ちたサウンドをかき鳴らす彼らは、真のプログレッシヴ・アーティストだと言えるだろう。

■ 2012年の通算6作目『NOCTOURNIQUET』をリリースした後、2013年にセドリック・ビクスラー・ザヴァラが脱退を発表し解散。しかし二人はすぐに合流し、新たなプロジェクトANTEMASQUEやアット・ザ・ドライヴ・インとしてツアーやレコーディング・セッションを行っている。近年再結成の噂が幾度となく囁かれてきたマーズ・ヴォルタだが、2021年にキャリアを総括する豪華ボックス・セット『LA REALIDAD DE LOS SUENOS』のリリースに続き、今年6月アート・インスタレーション『L’ytome Hodorxí Telesterion』を通じ再結成を発表。同時に発表された新曲「Blacklight Shine」と北米ツアーに、ニュー・アルバムへの期待が一気に高まっていた中、発表されたのが再結成アルバムのリリースだった。

■ そして長い沈黙を破り2022年9月に発表された約10年振りとなるニュー・アルバム『THE MARS VOLTA』。長年築き上げられてきた”マーズ・ヴォルタ的特徴“のいくつかを振り落とし、繊細な煌めきと、洗練され、また激しい技巧とソングライティングに支えられたカリブ風のリズムが躍動した、これこそマーズ・ヴォルタの現時点で最も成熟し、最も簡明で専心した姿を捉えたと呼べる作品は、各メディアとファンから高い評価を集めたのだった。そのオマー・ロドリゲス・ロペスのアンダーグラウンドなポップ・メロディーにセドリック・ビクスラー・ザヴァラのオカルトや悪の政府を描いたダークなSF世界を融合させた彼らのサウンドと音世界を最大出力したアルバムをより深く掘り下げた”アコースティック・アルバム“が登場した。

■ 『THE MARS VOLTA』の収録曲と同じタイトルを持つ本アルバム『QUE DIOS TE MALDIGA MI CORAZON』。『THE MARS VOLTA』に収録されていた14曲の”アンプラグド・ヴァージョン“を収めた本作は、ただのアコースティック・カヴァー・アルバムにとどまらず、オリジナル楽曲にも反映され、かつバンドにとって大きなインスピレーションの源でもある伝統的なラテン・ミュージックの要素に鋭く切り込んだ作品である。ロドリゲス・ロペスが”ザ・マーズ・ヴォルタ・ヴァージョンのフォーク・アルバム“だと語る本作には、オリジナル・アルバムのメロディーとリズムをなぞりながら、伝統的なカリビアン・ミュージックのルーツをたどり、楽曲に全く新しい光を当てることに成功している。

■ 自らの情熱、詞世界、そしてパワーを指先に蒸留させた『THE MARS VOLTA』から抽出されたラテンとアコースティックのエッセンス。常に進化を続ける彼らに新たな1面が加わった。 


試聴リンク1/Blank Condolences (Acoustic)
https://youtu.be/ziIicLDR8jY

 同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(4250795605584)

LAUREN DAIGLE / LAUREN DAIGLE

2023-04-21 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/5/12予定 

<JAN(規格番号)>0075678625077

 <内 容> 
大ヒット・シングル「You Say」でメインストリームへと駆け上った、グラミー賞2度受賞の今最もパワーと表現力のあるシンガー・ソングライター、ローレン・デイグル。 マイク・エリゾンドをプロデューサーに迎え、Atlantic Recordsからの第1弾アルバム登場!彼女の新たな章が幕を開ける――! 

■ 2018年アルバム『LOOK UP CHILD』、そしてアルバムからの大ヒット・シングル「You Say」で一気にメインストリームへとブレイクを果たした、アメリカはルイジアナ出身のシンガー・ソングライター、ローレン・デイグル。『LOOK UP CHILD』が米Billboard Top200アルバム・チャートの3位を飾り、彼女はBillboardのポップとクリスチャン・アルバム・チャートの双方でTOP10を同時に獲得した初の女性アーティストとなっただけでなく、シングルの「You Say」も米全米Top40 シングルになっただけでなく、レコード協会認定の5xプラチナ・シングルに。2019年の第61回グラミー賞で2部門、アメリカン・ミュージック・アウォードで4部門を受賞した彼女は全米でソールド・ツアーを行うようになっただけでなく、世界3大陸、14カ国でもソールド・アウト公演続出と、グローバルなスターへの階段を上っている。

■ ローレン・デイグルにとってAtlantic Recordsからの第1弾となるアルバム、それが今回リリースとなるセルフ・タイトル作だ。本作は彼女の新たな章の幕開けとなる作品であり、ソウルフルで高揚感溢れる音楽的コレクションでもある。彼女とともにこのアルバムを作り上げたクリエイティヴ・チームの中心にいるのは、トゥエンティ・ワン・パイロッツ、メアリーJ.ブライジ、フィオナ・アップルやキャリー・アンダーウッドなどを手掛けた名プロデューサー、マイク・エリゾンド。彼に加え、ナタリー・ヘンビー、シェーン・マカナリー、エイミー・ワッジ、ロリ・マッケンナ、ジェイソン・イングラムやジョン・グリーンといったソングライターたちが共作者として名を連ねている。彼女によると本作品は2部構成となっており、今回リリースされるのは第1部となる10曲だそう。その中には、1stシングルとなる「Thank God I Do」をはじめ、曲中で語り掛ける部分もある「New」や彼女が“これが私のサウンドだとして知られて欲しい”と語る「Waiting」など新しい要素を取り入れたものや、「Kaleidoscope Jesus」や「Saint Ferdinand」など彼女のルーツにあるニューオーリンズ・サウンドの影響が感じられる楽曲が含まれている。多面的な表現力を持つ彼女のあらゆる側面に触れ、そのパワフルな声、豊かなストーリー性、そしてニューオリンズのルーツから引き出されインスピレーションを受けた驚くべき音楽性を披露した本作について、彼女は次のように語る。
「これは私にとって最も貴重なプロジェクトです。そして、このアルバムでは、これまでのどの作品よりも、自分のソングライティングをさらに進化させることができ、ただただ興奮しています」

■ 約5年振りとなるニュー・アルバムで新たな進化を遂げたローレン・デイグル。アメリカから世界へ、今最もパワーと表現力のあるシンガー・ソングライターとして羽ばたこうとしている彼女の新たな冒険が始まる。 

試聴リンク1/Thank God I Do
https://youtu.be/OoEr8BSsrxg



同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0075678626432)

MAMMOTH WVH / MAMMOTH II

2023-04-21 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/8/4予定 

<JAN(規格番号)>4050538895964 

<内 容>
エディ・ヴァン・ヘイレンの息子であるウルフギャング・ヴァン・ヘイレンのソロ・プロジェクト、MAMMOTH WVHが早くもニュー・アルバムを完成! 揺さぶるようなロックはより激しく、ギターのリフはより騒々しく、そして歌詞はより深く――アーティストとしての全ての能力を大きく成長させたセカンド・アルバム『MAMMOTH II』登場! 

■ エディ・ヴァン・ヘイレンの息子であるウルフギャング・ヴァン・ヘイレン。彼のソロ・プロジェクトであるMAMMOTH WVHから新たなるアルバムが届けられた!
2021年にリリースされたセルフ・タイトルのデビュー・アルバム『MAMMOTH WVH』が米ビルボード・ハード・ロック・アルバム・チャート、及び米ロック・アルバム・チャート、インディー・アルバム・ートで1位、TOP200アルバム・チャートでも12位にエントリーし、話題を集めた他、アルバムにも収録されている偉大なるギタリストであった父、エディ・ヴァン・ヘイレンに捧げたデビュー・シングル「Distance」も米ビルボード・メインストリーム・ロック・シングル・チャートで1位に輝き、ミュージシャンとしてのポテンシャルを世界に見せつけた。

■ その彼が自身のプロジェクトのセカンド・アルバムを完成させた。今作でもアルバムのソングライティング、楽器及びヴォーカルを全てウォルフギャング自身が手掛けているが、セカンド・アルバムとなる『MAMMOTH II』で彼はその音楽性を人々の予想をはるか超えたところまで広げている。ストレートなロック・ナンバーである「Right?」からビートルズ風の「Better Than You」まで、本作でウォルフギャングは、アーティストとしてのすべての能力を大きく成長させているのであった。それはシングルの高揚感溢れるロック・ナンバー「Another Celebration At The End Of The World」を聴いてもらえれば明らかだろう。
「新しいアルバムでは、みんながデビュー作で耳にした要素を保ちつつも、少し広がりを見せているんだ。“Another Celebration At The End Of The World”は間違いなく、新しいアルバムで期待できることを現した曲だ。ハイ・エナジーのロック・ナンバーで楽しいギター的瞬間も展開されている。ヴォーカルも頑張ったから、ライヴで演奏するのが待ちきれないんだ。これからのライヴ・セットの定番になるのが目に見えてるぐらいにね」
そう曲についてウォルフギャングは語っている。まだ同曲のミュージック・ビデオでは、Frank Sidoris (ギター)、 Jon Jourdan (ギター)、Ronnie Ficarro (ベース)そしてGarrett Whitlock (ドラムス)からなるライヴで彼のバックを務めるバンドもフィーチャーされている。

■ 現在ALTER BRIDGEの全米ツアーのサポート・アクトとして各地をツアー中のMAMMOTH WVH。その後METALLICAとのツアーも控えているという彼らは、ニュー・アルバムを引っ提げ世界をツアーする予定だ。揺さぶるようなロックはより激しく、ギターのリフはより騒々しく、そして歌詞はより深く――一度聴いたら忘れられないようなロック・サウンドを手に、ウォルフギャングのMAMMOTH WVHはロックの頂点を目指す!

試聴リンク1/Another Celebration at the End of the World
https://youtu.be/yIQH0HcdQnE


 同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(4050538895971)

RUFUS WAINWRIGHT / FOLKOCRACY

2023-04-21 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/6/2予定 

<JAN(規格番号)>4050538848854 

<内 容> 
数多くのアーティストやセレブたちからリスペクトを集める、人生そのものが音楽なシンガー・ソングライター、ルーファス・ウェインライト。 一人のアーティストとして円熟期に入ったともいえる彼が豪華ゲストを迎え、古き良き伝承に新たな息吹を吹き込む。 ブランディ・カーライル、ジョン・レジェンド、デヴィッド・バーン、ヴァンダイク・パークスらとのコラボレーションをフィーチャーした綺羅星のごとく輝く珠玉のコレクション『FOLKOCRACY』登場。 

■ 数多くのアーティストやセレブたちからリスペクトを集める、人生そのものが音楽なシンガー・ソングライター、ルーファス・ウェインライト。一人のアーティストとして円熟期に入ったともいえる彼が通算12作目のスタジオ・アルバムをリリースすることを発表した。昨年ハリウッド黄金期に一世を風靡した伝説=ジュディ・ガーランドを讃えるアルバム『RUFUS DOES JUDY AT CAPITOL STUDIOS』を発表した彼だが、今回リリースされる新作で彼が焦点を当てるのは、自身を構成する音楽的要素の一つでもあるフォーク・ミュージックだ。

■ フォーク・シンガー、ロードン・ウェインライト三世とシンガーソングライターである母親ケイト・マックギャリグルを両親に持つルーファス。その彼が友人たちを迎え、フォーク・ミュージックを彼らしい解釈で再構築したアルバム、それが本作『FOLKOCRACY』だ。6人編成のバンドとともに彼は、ジョン・レジェンド、デヴィッド・バーン、シェリル・クロウ、ニコル・シュレンシンガー、チャカ・カーン、アンドリュー・バード、アノーニ、スザンナ・ホフス、ヴァン・ダイク・パークス、マディソン・カニンガム、ブラディ・カーライルなど多数のゲストたちとのコラボレーションをフィーチャーした本作を作り上げた。プロデュースを手掛けるのは、ルーファスの長年のコラボレーターでもあるミッチェル・フルームだ。そして綺羅星のごとく輝く珠玉のコレクションを締めくくるのは、姉のマーサ・ウェインライトとルーシー・ウェインライト・ローチェ、叔母のアナ・マックギャリル、従妹のリリー・ランケン、そして親友のチャイン・タンネンバウムが演奏する母ケイト・マックギャリグルのバンジョーとともに奏でられたスコットランドのフォーク・ソング「Wild Mountain Thyme」。ちなみにこの楽曲についてルーファス自身は次のように語っている。
「母さんがこのアルバムに参加できてうれしかった。彼女がいなければ『FOLKOCRACY』も生まれなかったからね」

■ アルバムからのリード・シングルとなるのは、ブラディ・カーライルとのコラボレーション・ナンバー「Down In The Willow Garden」だ。かつてエヴァリー・ブラザーズやアート・ガーファンクルも取り上げたこのアパラチアン・マーダー・バラードに新たな息吹を吹き込んだ今回のコラボレーションについてブランディ・カーライルはこうコメントしている。
「ルーファスと一緒に歌うと、まるで鳥が本能のままに一緒にくるくると飛び回っているのを見ているような気分になる。分かっていたことなのに、なぜか自然にそうなってしまう。彼の歌声は私にとってとても特別なもので、一緒に歌ってないときでも、声が聴こえてくるときがあるほど。彼と一緒にこの音楽の中を飛び回るのは、最初から最後まで本当に楽しかった」
一方のルーファスもこの曲について以下のようにコメントしている。
「ブランディと私は、時にジョニ・ミッチェルを交えながらよく会っているんだ。私たちは、ちょっとした楽しい曲を選んだ・・・実は全くの正反対だけどね!この曲はあからさまなまでに残酷でマゾヒスティックだったから、女性と一緒に歌うべきだと考えた。悲しいことに私たちはまだ暴力的な世界に住んでいる。多くのフォーク・ソングが持つ驚くべき点は、その内容が極めて今日的であることだ。今アメリカ合衆国で起きている銃犯罪のことを考えてみればいい」

■ またアルバムについて彼はこうも語っている。
「このアルバムはほぼ自分へのバースデイ・パーティと誕生日プレゼントをレコーディングしたものだと言っていい。いつか一緒に歌ってみたいとずっと思っていた、心から憧れているシンガーを招いただけなんだ」
古き良き伝承に新たな命が宿った、ルーファス・ウェインライトが素晴らしいゲスト・ミュージシャンたちと作り上げたパーソナルでありながら普遍的でタイムレスな音楽の贈り物。それが本作『FOLKOCRACY』なのだ。 


同時発売情報 
●上記アルバムの2LP盤も同時発売(4050538848861)


Dream Theater / Lost Not Forgotten Archives: When Dream And Day Unite Demos (1987-1989)

2023-04-21 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
Dream Theater/Lost Not Forgotten Archives: When Dream And Day Unite Demos (1987-1989) 

<発売日>2023/5/12予定 

<JAN(規格番号)>0196587952723 

<内 容> 
ドリーム・シアターの公式ブートレグ第20弾はデビュー・アルバム『ウェン・ドリーム・アンド・デイ・ユナイト』のデモ音源 

ドリーム・シアターが、ライヴ、デモ、スタジオ・アウトテイクなどの秘蔵音源を公式ブートレグとして定期リリースしている“Lost Not Forgotten Archives”(=忘るまじ喪失音源集)シリーズ。その第20弾は、1989年に発表した記念すべきデビュー・アルバム『ウェン・ドリーム・アンド・デイ・ユナイト』のデモ音源。

本作はデビューに向けてアレンジを詰めていたオリジナル楽曲のインストゥルメンタルとヴォーカル入りプリ・プロダクションのデモ音源に、友人たちへのギフト用音源を収録した2枚組のスタジオ・セッション集。アルバム1枚とわずかな数のライヴのみでバンドを去ることになるチャーリー・ドミニシ(Vo)在籍時唯一の楽曲制作の記録となっており、最終的にアルバムに収録されなかった未発表曲、後年発表することになる「トゥ・リヴ・フォエヴァー」のレアなチャーリー歌唱デモ、ビートルズやクリスマス・ソングのカヴァーなど番外編的音源含め、デビューを目前に控えた若き日の彼らの貴重なデモ集と言えるだろう。かつて自身のレーベルYtsejamレコーズより生産限定で発売していたが、このたび最新マスタリングと新アートワークによって待望の復刻となった。



同時発売情報 
●上記アルバムの (Ltd. Gatefold red 3LP+2CD)盤も同時発売(0196587953010)

●上記アルバムの(Gatefold black 3LP+2CD)盤も同時発売(0196587952914)

Nothing But Thieves / Dead Club City

2023-04-21 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/7/7予定

 <JAN(規格番号)>0196587944629

 <内 容>
新世代UKロックの雄=Nothing But Thieves(ナッシング・バット・シーヴス)3年振り4作目となる待望のニューアルバム『Dead Club City』 

今やUKを代表するオルタナティヴ・ロック・バンドへと成長したナッシング・バット・シーヴスが、待望のニューアルバム『Dead Club City』をリリースする。前作『モラル・パニック』から約3年ぶり、通算4作目となる本作には全11曲が収録され、“デッド・クラブ・シティ”という架空の都市を中心に様々なキャラクターが登場し、物語が展開されていくコンセプチュアルな作品になっているという。先行シングルとしてリリースされた「ウェルカム・トゥ・ザ・DCC」は、前作『モラル・パニック』から覗かせていたR&Bやアーバンからの影響が更に色濃く反映され、もはや“ロック”という範疇では収まり切れないボーダーレスなサウンドになっており、早くもアルバムに対する期待が高まるばかりだ。

 


同時発売情報
 ●上記アルバムのクリアヴァイナルLP盤も同時発売(0196587956912)
●上記アルバムの通常LP盤も同時発売(0196587944612)

THE BARNESTORMERS / THE BARNESTORMERS

2023-04-21 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/5/26予定 

<JAN(規格番号)>0190296454028

 <内 容>
バーンストーマーズとはいったい何者なんだ!? 3つの大陸にまたがるオールスターたちが、飛行機と空に魅入られ終戦後も曲芸乗りなどでプロペラ機を操り続けた1920年代の飛行機操縦士=”バーンストーマー”という名のもとに集結した、最高にスウィングするロカビリー・サウンドを鳴り響かせるスーパー・グループが、ここに爆誕! ロカビリーの王族たちが放つ最高にグルーヴするサウンドに合わせ、さあ世界よ、指を鳴らせ、腰を振れ、スウィングしようぜ! 

◆ここに紹介するのは、真のロカビリーの王族たちだ。彼らはまるで門出を祝福するかのようにスウィングする世界的オールスター・メンバーだ。彼らが鳴らすのは、フェンダーとフィンの栄光の時代から地元の酒場を揺らす、思わず指を鳴らし腰を動かしてしまうような最高のグルーヴを持つイカしたスウィンギング・ロカビリー・サウンド…、さあ、準備はいいかい? しっかりつかまってないと、振り落とされちまうぜ?

◆1920年代の第一次世界大戦で、飛行機と空の世界に魅入られたパイロットたちが、終戦後も飛行機を操り、遊覧飛行や曲芸乗りをしながら過ごしていた。そんな彼らをバーンストーマーと呼んでいたのだが、その名のもとに集結し、最高なロカビリー・サウンドで世界を躍らせるべく誕生したのが、このザ・バーンストーマーズだ。その構成員は、イギリスのイーストエンドのブギウギ・ディスク・ジョッキーであり英国音楽シーンの伝説的存在でもあるジュールズ・ホランド、ブルックリン経由で天使の街=ロサンゼルスにやってきた、ストレイ・キャッツの刺激的なバック・ビートを創り出すスタンディング・ドラムの開祖、スリム・ジム・ファントム、メルボルン出身でホロウ・ボディのグレッチを低音で鳴らす、リヴィング・エンドのクリス・チェイニー、スタジオの父ともいうべき存在感で様々なサウンドを世界に届けるケヴィン・”ケイヴマン”・シャーリー、そして20枚ものナンバー・ワン・アルバムを生み出すオーストラリアン・ロックンロールの中心的存在、ジミー・バーンズという、強力な5人だ。3つの大陸にまたがる錚々たるメンツが勢揃いし、最高にグルーヴィでハードにスウィングするロカビリーを鳴らす彼らは、まさに”ロカビリー界の王族”の名にふさわしい存在なのだ!

◆5人の出身地はばらばらで、ヨーロッパ、オーストラリア、北米と3つの大陸にまたがってはいるのだが、彼らは全て同じところから生まれているのだ。クレイジーに聞こえるかもしれないが、彼らは頭をグリースでなでつけ、45回転の本物のサウンドを聴きながら各地でゴキゲンな時間を過ごしてきた。そんな彼らを引き合わせるのは、世界を襲った大きな熱病だ。「どうせ俺たちは今家の中に閉じこもっていなけりゃならないんだから、その間に解放感を味わうためのクッキーなんかを焼いてみようぜ」、とケイヴマンが呼びかけ、そしてその呼びかけに応じたことで、このオールスター・バンドが誕生することとなったのだ。

◆ヴィンス・レイによるトラッシュ・コミック的なアートワークからもその最高に楽しい雰囲気が伝わってくるだろう。そのジャケットを手に取ったら、振り落とされないようにしっかりとつかまって、彼らが放つサウンドに酔いしれてみてほしい。スイッチを入れて、ボリュームを上げて、警察のサイレンが聞こえなくなるくらいの大音量でこのザ・バーンストーマーズのサウンドを流せば、全ての悩みは後方世界へ飛び去り、最高にワイルドでゴキゲンな時間を提供してくれるから。時は金なり、その大事な時を最高なサウンドと一緒に過ごしてみようじゃないか。さあ、ザ・バーンストーマーズの時間がやってきたぜ…! 


 同時発売情報
 ●上記アルバムのLP盤も同時発売(0190296454011)

BIRDY / PORTRAITS

2023-04-21 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/7/14予定

 <JAN(規格番号)>5054197564857 

<内 容> 
大人になった少女は、芸術家へと羽化する。 そのピュア・クリスタル・ヴォイスと繊細な歌心で世界を魅了してきたバーディーがアーティストとして未知なる創造性の領域へと踏み出す。ダークでありながら歓喜に満ちたドラマティックなサウンドスケープへと大胆に進化した最新作『PORTRAITS』完成。 

■ 僅か12歳でレコード契約を手にし、15歳でアルバム・デビュー。ボン・イヴェールの楽曲をカヴァーしたデビュー・アルバムからのシングル「スキニー・ラヴ」で一躍その名を轟かせ、ピュア・クリスタル・ヴォイスで本国イギリスだけでなく世界を虜にした、深窓のシンガー・ソングライター、バーディー。3枚の全英TOP5アルバムを含む4作のアルバムをリリースし、数々のプラチナやゴールド・ディスクを獲得、BRITアウォードやグラミー賞にもノミネートされ、グラストンベリーへの出演やシドニー・オペラハウスでの3日間に亘るソールド・アウト公演を行うなど様々な経験を積み重ねてきた彼女も26歳に。少女から大人の女性へと成長し、アーティストとしても大きな飛躍を見せている。

■ その彼女が約2年振りとなるニュー・アルバムをリリースする。通算5作目となる最新作『PORTRAITS』でバーディーは、アーティストとして未知なる創造性の領域へと踏み出している。長い年月をかけ、音楽の先人たちの足跡を訪ね、ストーリーを伝えるシンガー・ソングライターとしての研鑽を磨いた前作『YOUNG HEART』とは違い、ソングライティングとレコーディングを含め1年で制作されたこのニュー・アルバムでバーディーは、感情が迸り、時には不協和音も響かせるような大胆なプロダクションを加えた新たなサウンドスケープを切り拓いている。過去、そして現代の独創的なアーティストからインスピーレションを受けたという本作には、キャロライン・ポラチェックやクリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズ、エンジェル・オルセンのアートで浮世離れたポップ・サウンドや、ケイト・ブッシュのゴシックなエッジ、プリンスの感傷的な恋愛劇、ポーティスヘッドのベス・ギボンズの声が持つ優雅な不思議さ、そしてブルー・ナイルの洗練されたシンセ・サウンドなどが顔を覗かせている。本作は新たな世界へ踏み出し、アーティストとしての真の声を探求するバーディーの姿を捉えたアルバムなのだ。

■ 「このアルバムを『PORTRAITS』と名付けたのは、人生の異なる瞬間を捉えながら、この1年にわたる私の想い、そして感情の変化を表現しているから。多くの曲は人間関係について、そして他の人の視点から描いた作品もある。私は、実際に自分に起きる前にその物事について書くことが結構あって、魔女的で奇妙なことだと思っている。私か文字にしたからその状況が出現するのか、それとも無意識のうちに何かが起きているのか、それは分からないけど」
そうバーディー本人が説明する『PORTRAITS』には、自分の理想を他人に投影することを描いたタイトル・トラックをはじめ、成長するなかで友人たちと疎遠になり、若くて怖いもの知らずだった頃を懐かしむリード・シングル「Raincatchers」や恋愛関係で自身のガードを下げることについて歌った「Automatic」、さらに一つの恋が終わった時、涙するより”素敵な時間をすごしたじゃない?“とほろ苦い思いを綴る「Tears Don't Fall」など、ここには20代半ばに誰もが経験するような人生の出来事が繊細に、そして詩的に、時にはダークに、また歓びに溢れた高揚感をもって描かれている。

■ 主にロンドンで、セッションを通して信頼関係を築いた少人数のコラボレーターと共に制作された本作でバーディーはこれまで以上にプロダクションにも関わるようになり、その中で彼女は生楽器のアコースティックなサウンドとシンセサイザーなどのエレクトロな要素を絶妙なバランスで組み合わせることを模索していたという。そしてアルバムの音的雰囲気とヴィジュアルのコンセプトとしたのは、パティ・スミスやユーリズミックス、80年代のゴスやニューウェイヴだったそう。その中で彼女が辿り着いたのは、ダークであるのと同時に楽し気でドラマティックなサウンドスケープだった。
「小さい頃から私はダークなものに惹かれる傾向があったけど、今回は少しゴシックな感じで、ちょっとパンクなところもあるけど、美しさと優美さは変わらずある。異世界風でもあるけど、リアルな作品なの」
アルバムを形作るサウンドについてバーディーはそう語っている。

■ 人生と同じようにその音楽も成長と進化を続けているバーディー。最初の曲を発表してからあまりにも多くのことがありすぎて、まるで新たな人生を生きているようだと語る彼女にとって、20代半ばでまったく新しいサウンドとともに新たなスタートを切るのは素晴らしいことだという。ピアノと共に歌っていた少女は大人になり、今、美しき芸術家へと羽化した。その若きアーティストの肖像画がここにある。 

試聴リンク1/Raincatchers
https://youtu.be/g3aMRDCjMbw



同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(5054197465055)

PORTUGAL. THE MAN / CHRIS BLACK CHANGED MY LIFE

2023-04-21 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/6/23予定 

<JAN(規格番号)>0075678638329 

<内 容> 
極寒の地アラスカで誕生し、現在はポートランドを拠点に活躍する、最凶のサイケデリック/オルタナティヴ・ロック・アクト、PORTUGAL. THE MAN。大切な友人の死から生まれた喪失と復活の物語が今始まる――。 約6年振りとなる待望のニュー・アルバム『CHRIS BLACK CHANGED MY LIFE』遂に発売! 

■ 極寒の地アラスカで誕生し、現在はポートランドを拠点に活躍中。2006年のデビュー以降現在までに7枚のアルバムを発表、コーチェラやボナルー、ロラパルーザといった各地のフェスティヴァッルへの出演やツアーに次ぐツアーで、ロックのDIYを全てマスターしてきた最凶のサイケデリック/オルタナティヴ・ロック・アクト、PORTUGAL. THE MAN。グラミー賞を含む音楽賞を多数受賞し、これまでに1600回以上のヘッドライン公演を行い、ライヴ・アクトとしても高い評価を集める彼らは、同時にフェスティヴァルの人気アーティストとしての地位も確固たるものとしている。

■ 2017年に発表した前作『WOODSTOCK』が米RIAA認定のプラチナ・アルバムを獲得し、アルバムからのシングルである「Feel It Still」がグラミー賞の最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス部門を受賞しただけでなく、全米オルタナティヴ・ラジオ曲のチャートの頂点に20週以上にも亘り君臨する7xプラチナ・シングルに。一躍“音楽通だけが知っているバンド”から“世界的な人気を集めるロック・バンド”へと急成長を果たした。

■ その大ブレイク作から6年――PORTUGAL. THE MAN が帰ってきた!昨年2月に新曲「What, Me Worry?」をリリースした彼ら。その頃が次なるアルバムへの期待を集めていたが、遂に通算9作目となる新作スタジオ・アルバムを発売すると発表した。アルバムのタイトルは『CHRIS BLACK CHANGED MY LIFE』。プロデュースを手掛けるのは、先述のシングル「What, Me Worry?」も担当したJeff Bhaskaだ(Beyonce、Harry Styles、SZA、Mark Ronson等)。アルバムからの第1弾シングルとなるのは、バンドのフロントマンであるJohn Gourley曰く”The Cure”への哀歌だという「Dummy」。「Feel It Still」での仕事でも知られるAsa Tacconeがプロデュースを手掛けた、このローファイなインディー・ロック・ナンバーのミュージック・ビデオには、今作で新たに登場した”名誉メンバー“、Tank Dogが登場していることにも注目だ。

■ 一風変わったアルバム・タイトルを持つ本作『CHRIS BLACK CHANGED MY LIFE』。アルバムの”核“となっているのは、バンド・メンバーの近しい友人であり、バンドの名誉メンバーでもある人の死だったという。それについてメンバーは次のようにコメントしている。
「2019年5月19日にとても大切な友人を失った。俺たちは皆、ひどい衝撃を受けた。クリスはまるで接着剤のような人間だった、彼がみんなを1つにしたんだ。彼の死は自分たちをめちゃくちゃにした。バンドはボロボロになってしまい、俺はこのアルバムで初めて完全な作品を作ることができたと感じた。自分たちを取り囲む世界が崩れていき、そこから立ち直るまでの旅路に対するすべての想いを捉えている。とてもパーソナルな旅路ではあるけど、誰の人生にもChris Blackのような人がいると思う、いやクリス・ブラックのような人が誰の人生にもいて欲しいと考えている。その人がいることですべてがうまくいき、すべてが楽しくなる――そんな友人をね。道を踏み外した時に声をかけてくれ、上手くいっている時には一緒に祝ってくれて、上手くいかないときには支えになってくれるような人のことだ。クリス・ブラックは俺の人生を変えたんだ」

■ 極めてパーソナルなところから生まれた、誰かと分かち合いたい物語。時にシュールに、時にサイケデリックに綴られるPORTUGAL. THE MANの新たな冒険が今始まる。 


試聴リンク1/Dummy
https://youtu.be/8xT0vWporWs


同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0075678623240)