詩人の血

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

洗濯

2008-03-31 09:14:19 | Weblog
濃密を増した この空
重力の強い 会話が
男 と 男 で 交わされ始めて
口ごもる低い声が 雨のように漏れて 滴り

あの木々も ビルディングも
積もりに積もった 垢 落とし
排水溝は汚れきった汚水であ・ふ・れ・る
灰色のドブネズミが徘徊して 都市は 都市は!


身も心も この度 洗濯したし と
維新の革命家は言い放っていたのだ

この 垂れる 雨雲 暗雲の留まり
雨粒 一滴 一滴に

南無妙法蓮華経

界面活性剤のよく効いた 洗剤で
ガラガラと身も心も都市も大地の気息さえ

洗濯機に 全部 全部 ぶち込んで洗濯したい

ガラガラ グィン グィンと渦巻き
水流は鋭角に切り込むから

切り込み隊長は僕だから

この言論戦を制する意気込みで

曇天の雲は割れて 光 射す時 信じれる

君はその時
うなずいてくれればいい
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桜花とピストル

2008-03-29 10:44:50 | Weblog
桜 咲く
華やかに 仄かに
震え出る 花 花
たおやかな 季節に

あの桜並木の六本目
防水シートに包まれた 嬰児
古木の幹色のような ピストル眠る

言葉は実弾 黄金色に輝く
命を奪う 重さの銃
鉄を嘗める

春にこの満開の桜花に誓って
ピストルを携帯する事にする

言葉は それでも言葉は

魂を貫き 鮮血が流れるのだよ

ターゲット 狙え 撃て 
繰り返される習作

もっと言葉を もっと もっと

神仏 願掛け 唱題の

赤子に桜花を見せたいの
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唱題する

2008-03-27 09:03:22 | Weblog
この湿潤
灰の空
都市を映した 鏡
限りなく くすむ 灰に

端座し 御本尊に集める
透き通る 純情

そして 己の影が壁に投射できるほど
白光の変容が実感できるまで

祈る 唱題する

焼香は立ち昇る 龍神の勢い

空が裂かれる程に
伸びてゆく唱題 トランス

諸天の大腿筋が収縮 弛緩を繰り返し
天 翔る 疾風
この曇天を叩きつけて 去る

白光で変身できるほどの
影が壁に焼きつくほどの

鋼 撓る

灰の空に
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春を 一つ 二つと数えている

2008-03-25 09:59:46 | Weblog
春 一つを
この大地に 零し落として

木蓮 水仙 桜

路地の片隅に土を得た 草草の息吹

空は華やぐ靄で満ち足りる
陽光は語りつくして

艶やかに花 花を荘厳する

春を 一つ 二つ 数えている
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ぼーえーだょ!ぼーえー ボエ ぼーえー ぼーえー ボエ ぼえ ぼーえー ぼーえー

2008-03-25 08:23:17 | Weblog
ボーエーだよ! ぼーえーだょ ボエ ボーエー
ボーエーだったら! ボーエー ボーエー ボーエーだ!
ボーエー ボーエー ぼーえーだょ ぼーえーだょ ボエ ボエ・・・

ボーエーなんだったら・・・ぼーえー ボーエー ぼーえー ぼーえー
ボエ ボエ ボーエーだょ ぼえ ぼえ ぼえ ボーエー ボーエー ぼえ ぼえー
 ぼーえー ぼーえー ぼ ぼ ぼ ぼーえーだよ ぼーえ ボーエ・・・・
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膀衛省 房衛省 忘衛省 忙衛省 暴衛省 亡衛省 棒衛省

2008-03-24 15:22:16 | Weblog
ぼーえー省で雇ってネ!
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ボーレー大卒園式の巻ィ~

2008-03-24 12:18:17 | Weblog
ボレー小に上がったら、
綺麗なベベ着て、立派な武器 集めたいでしゅ
でしゅ でしゅ。鉄砲も撃ちたいでしゅ・・・
あ~んや こりゃ こりゃ ・・と??・・・
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月と都市

2008-03-23 21:34:02 | Weblog
月からの 乾いた風が
鉄とコンクリートの都市を吹き抜けて

切れるような触角のガラスに映ると

天界と砂漠のような大地が
暗い夢のように結ばれて

解くことができない 
幻影が月の雫となって
砂のような地面に静かに染み入ると

路地の突き当りの街灯の光の下に
風は溜まり始めて 渦巻いている

きらきらと流砂はビルを埋め始めて
風に砂塵はくねる 魚

乾いた大気を自由に移動する
群れた 個 個 は 揺らめいて

吹き溜まる
風 魚 砂塵

街灯の下 ビルの軒先 路地の末

月が暗い夢を送って
都市の光はまたたきを強めて

遠く 東京湾が静かに闇に映える
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春の女

2008-03-23 14:06:01 | Weblog
春の女 桜の古木にもたれて

ぬめる 初々しい 肌 寄り添う

産毛が細く 金色に光っていて
毛穴は深く 呼吸をしていて

絹の触れあい

暖かな風は 透ける布の裾に戯れ
頬の紅が 陽光を染めて

蛇のようにくねる
あえぐ 体
仄かな 薫り立つ
滑らかな 女体

白く 白く 透ける骨
スカートは踊る
四肢の長さは

この春 幹に添って

午前の陽光に

一尾の蛇

脱皮を終えて
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女よ・・・

2008-03-22 23:50:56 | Weblog
ラメ色・・・

こんじきに 輝き
なめしの

裸体 もち

たおやかな
香と
ふくよかな

透き通る しろき
はだ  持て


あなたは
華やかな
街を
光に
魅惑し

・・・その
  輝く
  肉体・・・


光子の
収束
離散に
寄与し


やがて
この星の端から端まで完膚なきまで
軌跡を歴史を
確実に
変更する


輝く・・・

女よ
 
女性性よ

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ルビコンを渡る

2008-03-21 09:01:37 | Weblog
雲の流れは 速く
氷雨は この激情のごとく降りて

叫び 驟雨 黒雲 湧き立つ また降る 大粒の

ルビコンを渡る
一度の決意

長征の営々とした 旅

時空を折り曲げ
溶けたガラスのように延ばし
自在な職人が流す清い汗が 明日を確実に決定するように・・・

この人間革命を 無血革命を 言論戦で

成就する

駿馬 いななく

ルビコンのほとりに
唯一 無比の決定が歩む

大ローマ 元老達の思惑
銀の杯に注がれた 毒入りぶどう酒は血の甘味

驟雨 襲い来る 天候 神々の思いに寄せて

大ローマ 中国の長征 創価学会
世界に偉大なインパクトを与えつつ 
『今日 在る事』を感謝できる喜びに陶酔の微熱

今日 荒れた天候に
ルビコンを渡る
長征を歩み

人間革命してゆく
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中心の喪失

2008-03-17 20:36:46 | Weblog
き・は・く・な 拡散
中心を失い
弱弱しくて うごけない 自我

蜘蛛のように 空中に どっかと巣を張り
心臓の位置を しっかり定めて

あらゆる事象に 言葉を投擲する

淡い春 木々の叫び
触れた夏の葉 秋の透明
枯れ色 冬のアケビ

自分を薄めて
物体と同化してしまう事なく


蜘蛛のように己の節くれだつ肢体を定め
事物に言葉を照射する ことば ことばを

射止めるのだ!

すると出来事は
僕の前に膝を折り
礼拝して その腹を見せる

そして 愛撫
信愛の情で
語り始めている ことばが

事物は言葉に纏わりついて
戯れを始めた

心臓で見て
目で追って
書く

この春をスケッチ

き・は・く・な・拡散は自我を弱めるから

中心を定め
撃ち抜く

そんな時に限って

手の中に小鳥は落ちて囀る

その春を


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今宵 宵闇 宵宮の

2008-03-16 19:54:23 | Weblog
春 巡り
今宵

浮かれた こころは憧れる

薄暗い空の果て
街灯のチラチラひかる
あの街に暮らす 人 人
人の影

宵宮せまる
路地の末

生ぬるい 重たい風が通り過ぎ
家 家の庭木が もたりと揺れる頃

笛の音 呼び
心は蛇のように ぬったりと這い出て

暗い道へ ふわり ふわりと分け入って
すっかり放浪気分

玄関を飛び出て
門灯を見た後は

帰らぬ漂泊の旅の第一歩
ここは知らぬ街 知らぬ空

宵闇 宵宮 仄かな記憶

童子の頬に紅さして
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染みてくる 春

2008-03-12 15:06:06 | Weblog
いま
文字から 染み出す

春が その 重い眠りを 眠って

霞む 空 街 歩道の末に
心の動きは 流れる 水に


春は ぼんやりと浮かぶ
水面に浮き草は 流れて

時を過ぎた事を 知り

おしやる やわらかに みずっぽく
ひざしは うける


岡に 登る
この 胸をはだけて 感じる 風
シャツがたなびいて
春の寝息を 宿して

目を充血させて 
目覚めの子供は


春 遥か 爛漫の時

目をこすって 起きたばかり
窓の外はパステルに塗って
思ったとおりに
ペン クレヨン キーボード

灰色が混ぜられた 一日に
描き出すべき 時がある

読み止しの本を落としてしまうほど

平穏な 

春を満喫する
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呪われた!日本国・・・

2008-03-11 16:30:33 | Weblog
はるですねぇ~

はるだ! はるだ!

ここんとこ 警察の不祥事とか

自衛隊の事故・・・

おおいねぇ~

ブッたるんでるんでしょう

いい就職口 
利権たっぷる 
たっぽり

ホステス のしりか・・・

利権接待 札束 飛びぃ~

パチパチ ぱちぱち さるざんす す すす

りけんに よる りけんのための性事

ウキッキ!!!

はるだ はるだ

交尾ノ季節


己の想念を巨大な国家悪に向けて

弱い庶民を踏み躙る 官吏に向けて
この言論戦で
キサマラの腐乱死体をブッチ貫いてくれる・・・

官僚を吊るせ
官僚を吊るせ

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