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詩人の血

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

12月最後の日に

2011-12-31 16:39:55 | Weblog
夕陽が人影を長く伸ばして
1000倍の輝きを持つ太陽が
沈み始めた

日没の方向を追うと
そこは大陸 
大中華帝国が控えている

眠そうな列島
関東平野の端で

あの丘に登り
愚か者のように
ずっと夕陽を見詰めた

区切りの一日が終わる

新たな戦いの日々を前に
夕陽を見送り
ことに美しい鶴の飛翔をイメージしている
今年の暮

夕闇につつまれる前に
空が大きく深呼吸して
色彩が豊かに溢れる
そんな空を鶴は横切り
淀んだ池の亀が水面に顔を持ちあげ

道教の導師が太鼓橋を渡ると
日いずる国は嗚咽をこらえて
涙を流れるままに
関東ロームの黒い土を湿して
そこにヒヤシンスを咲かせて

祈った

孤独の旅路に
感傷はいらない…

潔く戦うのみ

題目唱えて


前へ 前へ と
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2011-12-27 19:48:11 | Weblog
今 言葉の粒子が激突している意味の破片が飛び散って


ポスト資本主義は中国古典から引用されて「足ルヲ知ル」


地球霊化(アセンション)は物質でもって魂を光輝にする事ポスト工業期に
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慈悲について

2011-12-26 15:59:29 | Weblog
二乗(インテリ)といっせんだい(ニヒリスト)の作仏は不可能…
多くの経典で言われていることだ。
法華経では両者も作仏できると…
二乗はわかっていたがいっせんだいも…
私の記憶違いだった!
官僚や役人はニヒリスト。寄生虫かムカデ。見たら即殺す!
そう思ってきたがいっせんだいが法華経で作仏だ!!!
凄い経典だ!法華経をバカにしたら、永遠の堕地獄もうなずける…



法華経の慈悲のとどかぬ世界など無きに等しいこの宇宙厳然と


Bossa Novaのリズム音階宇宙へと伸びる魂支えて浮いて


裏切り者さえ作仏させずにおくものかだから希望の経典法華経は
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この道

2011-12-26 09:12:12 | Weblog
山間の細い道
冬枯れの芒の穂
無造作に冷たい風になびく

崖を回り込み
午前の太陽が降りしきる
日溜まりで

君よ 革命の話をしよう

無血・言論戦・覚醒
菩薩道の人間革命の話だ

この太陽の如く
昇りくる陽気
溌剌とした空気にほだされて

私は情熱の行方を追い始める
憎しみしか残さぬ戦争に対峙して
その始まりの心のしこりを
凍えた心・冷血な心を溶かすように

従順な羊の話じゃない

奴らは場に引かれていって
無残に屠られる…のみ…

我らは強くなった
清時代の弱き民衆から
共産中国の人民へと
メタモルフォーゼしたように
1000年先ゆく中華思想に

寒村の山間の小道に 獅子
半径100メートルを威圧する
堂々たる足並みで行く
冬枯れの草を踏みしだいて行く

この道を
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春の河原

2011-12-25 19:35:34 | Weblog
地の底に在る 
ホロスコープの太陽
冬至が過ぎて
日輪は昇り始め

暗闇に闇を塗りこんだ
夜の暗い日は終わる

太陽は復活する
躍動の春へ向かう
天空の舞台

蛍光灯の下で
暖を取りながら

今 春の河原を幻想する
テーブルに果物皿
蜜柑がオレンジ色に
息をひそめて在る

そのフルーツ皿が
春まだ浅い
緑 萌え始めた
河原に無造作に置かれて

せせらぎの音を
蜜柑のゴテゴテ丸い
果肉に含んで
春の柔らかな陽光を
受けきっている

冬至過ぎの
長すぎる夜に

春はこのDKに満ちて
暖かな太陽の匂いがした
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詩歌詠む夜

2011-12-23 23:09:47 | Weblog
注射器の空気抜くごとくシャーペンの芯を押し出して


意味のリンクで軽やかなフットワークするとテーブルの本とノートは汗まみれ


夜更けに詩歌を朗読して明日を無事に作り上げる魔術
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夜の底の底

2011-12-22 19:55:53 | Weblog
白い大きな化粧箱の蓋を開けると
中にまた箱があり

夜が長く
夜の底の底に
置かれた箱

蛍光灯の影が長く
静かな倦怠が伸びて
この夜をなおも低く掬いあげ
箱へと流しこんでしまう

夜が深い
冬至の夜は

蛍光下で赤い旗が立てられて
窓に飾られる

漆黒の長い夜に
血脈の暖かな拍動と
David SylvianのCD

音は虚ろな箱に籠もり始めて
淡い残像が響き

夜の国へと 誘う
郷愁の夜の底の底の日

箱に赤い糸を張る
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日溜まりの小道

2011-12-20 09:08:47 | Weblog
朝が眠たそうに
ゆっくり明けて

影は低く伸び
冬至へといたる

吐く息は白く
夢の冬日には
810Hz AFNを聴く

駐留米軍にメリークリスマス

さすが本場のラジオ
聴いたことのない
クリスマスソングが流れる

半島が少し騒がしい
後1・2年が勝負
安定した良い国になってくれと

祈るばかりだ

朝の昔ながらの
山道を歩いている
ポプラの落葉が
カサカサと音を立てて踏まれて
崖に寄り添う大きな木の下で
落葉は朝露に濡れて
まだ眠たそうに
側溝を埋めている
静かな夢が湯気のように立って

この日溜まりの小道は
斜傾の太陽は語る

太陽はクリスマスの後に復活する
メイポールの郷愁に浸る
この日溜まりは

私の前世の欲求を満たして
冷たい空気に暖かみを与えて
春の始まりを幻視させた

春も夏も秋も冬も 行くよ
この日溜まりの小道に佇むのは


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住人

2011-12-18 17:59:17 | Weblog
眠るような息を続けて
イメージの出口を絞り始めて
テーブルライトを消すと

夕暮れてゆく部屋に
闇がしめやかに溢れ出す

冬の日の陽だまりに
活字を追っていた
折々の思い出が
淡い色のイメージに変わり
この夕刻を華のように彩り

かけがえのない一日を閉じる

今日という書物に
書き込むべき出来事

強靭な読書を続けられたんだ
戦い取られた勝利の時
一歩また一歩と
今を積み重ねてゆく

時々の感慨に浸りつつ
想念の海を泳ぎきる

目指す対岸に
誰が点けたのか
野火が瞬き始めている

日と日を重ねて
泳ぐ
歩む
息をする

我 書物の世界の住人

幾らかの感想を書きとめながら
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隊旗 翻り

2011-12-17 01:31:28 | Weblog
世の騒がしさに戸を閉めて唱題始める人のポストに聖教新聞 鉄の団結


小惑星群 破壊した惑星は悪の支配 地球に同じ轍踏ませない


破滅する惑星から脱出のイメージ持つ少女を知っている


解放軍将校クラブで新人間革命が回覧されている


優性遺伝学実行するメーソン悪魔 火薬と血の臭い その完璧な肉体は
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曇天に意識は流れて

2011-12-14 15:55:22 | Weblog
灰の空が降りてきて
あなたが瞳で射る
宇宙の星は
今 産まれ落ちている

紅葉のイチョウの木が
風に吹かれていて
葉を落とすと
今日の曇天が明るむ

世界はざらついているようでも
我らの船は
鏡のような湖面を滑る
静かに着々と

確実に進む船
嵐のような出来事はきっと幻
音も無く航行する
目を細め見詰めている

灰色の空に
明るく輝く星が
降りて来る
確かきのうの夢は

クリスマスツリーが
地球大になって
小枝に雪が積もり
ウグイスがさえずる

聴いている
音楽は
綺麗な自然音で出来ていて
録画・録音を意識する

この雲の上には
常勝の太陽が
輝いていて
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午睡の夢

2011-12-13 15:50:42 | Weblog
夢の黄昏て
虹が東の空に架かり
満月が青白いまま
広げた両腕の先に留まる

夕闇がヒタと押し寄せる梅林
夢中の昏さが
節くれだった指のような幹や小枝に
白い可憐な華を咲かせて

また一つまた一つと
華に変異してゆく心

暗闇に啓く魂の
末法の濁流に聖

曇天の薄暗い部屋から
うつらうつらと午睡の寝息

夢は空間を切るほど深い
魂の井戸から汲み上げる
形象はシュールに歪むから

フィルターを通過させて解毒する
解釈を先行させて理性の網をかける

暗闇に包まれた梅林に天の川が懸かる

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中国を愛し続けて

2011-12-08 16:34:02 | Weblog
共産悪魔を憑(つ)けてまで中華帝国賛美する大陸の夜静か


共産中国の演算続けて胸苦しさ消えず新たな魔創る恐れ 中止


漢民族の行く末を見詰めていたい我クルセーダー 一米兵


AFN冷雨の都市に流れてる悪魔払いの歴史に一ページ


ただ漢民族を理解したい共産革命から発展さらなる人間革命へ


ZZTop 聴きながら漢民族の情の深さにほだされる
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三つ巴

2011-12-08 08:42:43 | Weblog
生死 背に負い ペン走る


心まとめて赤い星 空から降りて口に入る


白い十字架・題目・赤い星 飲み干しシャーマンダンス


大陸のふところ深く入る日は論理悪魔のスフィンクスが輝く
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無題A

2011-12-07 16:39:50 | Weblog
グラグラ煮えたぎる坩堝の俺は異種会合の原子加速器


警察官のバカ息子パシリで就職斡旋してもらうこんなもんだぜ役人人事


共産思想解禁でますますカオス我がブログぶち込め突き抜けその椅子だ


ブータン国王を日本の天皇に使用


現代詩手帖に囁く悪魔ありソレ権威?


金正日同志 天皇ミンチで共食いかが?


カスミガセキで首吊り縄を売る産業廃棄物業者
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