車を買って、彼女も免許を取ったので、コォーンケェンの友達と、ウドンタニの友達に会いに行こうと言う事で、
彼女と二人で行く事にしたが、私は写真を見た事が有るが友達には会ってはいない。
コォーンケェンに行く道路は、ピサヌロークを過ぎると、少し走ると山岳道路となっている。
雨季が終わったばかりで、土砂崩れの後があり、無事に通れるか心配しながら、
くねくねした道路を走って行くが、片側は谷である。
その道路でバスが転落して多くの犠牲者が出た道である。
山道でスピード出して、運転をすると彼女が気分が悪くなるからと、怒って来る。
普通タイは平野が多く山道を走る事が無いのであるが、日本は坂道が多いので、私は慣れたものだが。
山道にさしかかると家が無いし、イサーン側の道路に降りて行っても家が少なく、
ガソリンスタンドは無く、有っても汚くトイレを使用する気にはならないが、
男は道路で立小便出来るが、女性はそうはいかない、彼女は汚くても我慢して使っていた。
少し大きな町にさしかかると、検問らしいく警察官の前を、スピードを落として車は進んでいる。
私は日本の様にドアのガラス窓を開けずに進んで行くと、彼女が急に怒り出して、
ドアの窓ガラスを開けて進めと言う、両方の窓ガラスを開けて警官の前に行くと、
タイ人には止めていないのに、私にはパス―ポート出せと言う、
タイの免許とパス―ポトを出すと、見なくて行けと合図してくる。
タイの道路は検問が多く、特にイサーン地方は多いような気がする。
彼女は免許を取ったばかりで、その頃は私が運転していたが、
その後貴方の運転は荒いからと、車に乗っても助手席側に乗させられて。
彼女の運転を見ているとのろいので、腹が立ち前の車を追い抜けとか指図するので、
何時も大喧嘩になり、彼女を怒鳴っていたことを思い出す。
乗って運転を見ているとストレスが溜まるので、後ろの席で寝ていると言うと、
後ろの席には行くなと言い、助手席に座っていろと言う、
一人で運転するのが嫌で、私がいない時は友達か、親族を必ず乗せている。
タイでは何か有った時心細いのだろうが。
多分タイの北部の方は、行く事も無いと思いますが、良い所に住んでおられますね。
彼女が私によく注意を、していてくれましたが、日本に帰るまで治りませんでした。
今は車は運転していませんし、のんびりと暮らして居るので、1月に会った時は口喧嘩も有りませんでした。
夜は恐ろしいから車でも、なるべく動きません。
もう、とにかく何があっても怒らないのが理想型だったりします。
ジャイローン(熱い心)は心が小さなダメなやつだと、やみくもにそう教えられて信じてますから御用心。
とんでもない事件をヤラかしても、ニッと微笑んで「それは困りましたね~、どうしましょうかねぇ」と余裕をかますくらいでないと難しいでしょうね。
間違っても、おまえアホやろ!とか、同じ間違えを何回やってんだ?とか、少しは考えて行動しろ!とか、叱っちゃなりません(^ω^)