タラートで売られていたカエルの切り身
こんな記事を続けて書くのは好きではないが、タイが病んでいる現状が有る。
ワンプラーの日は、この町の臨時の大きいタラートが開かれる日で有るが、朝から昼までの時間である。
車で彼女と一緒に行って見るが、今日は出店の数が多い。
この町の経済が発展していて、景気の良い証拠で買い物客も多いのだろう。
顔馴染の露店も多く、中には声を掛けてくれる人もいる。
何時もの店でガイヤーンとカオニアオ買う、私の朝御飯である
帰り道に義兄のバイクとすれ違ったが、そのまま家に帰って来ると、義兄は引き返して我が家にやって来る。
義兄がサガミと言う名前を知っているかと尋ねっるが、何の会社か思い出せない。
義兄がコンドームの会社だと言ってくる、多分ボクシングのテレビのスポンサーなのだろうが。
それから義兄と彼女は2人で深刻な顔で、長い時間話をしていた。
義兄が帰った後で聞いた話では、どうも義弟がヤバーをしているらしい。
注意しても喧嘩になり、本人はしていないと言い張るのである。
伯母に頼んで説教して貰ったが、聞く耳を持たないと言う態度だ。
義弟の妻は義弟が飲みに出て、朝帰りしても何にも言わず、義弟に小言を言う人に文句を言う始末だ。
だから警察に捕まるまで、ほって置くしか仕方が無いと言うが。
義父のオタマジャクシの売上金15000バーツを、5000バーツしか義父に渡さなく
後は自分で使って返さないと言う。義弟は末っ子で親が甘やかしたのだろう。
義弟が大きくなる頃は、彼女が家に送金していて、義弟の結婚費用も彼女が出したと言う事である。
金が有る時はカラオケバーに行き、仲間と遊んで朝帰りをしている。
そんな事で薬物に嵌って行ったのではないかと思う。
今思い出しても心が暗い、その後如何無かったか心配だが、タイとは連絡を取っていないので解らない。
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もう大人だから手遅れです。
私も、ホントに思うのですが、この国の人は、身内にとことん優しい場合が多いです。優しいのは良いけど善悪の判断が曖昧です。
「愛は善悪を超える」なんていうと聞こえはイイですが、溺愛になってることすら気づいていませんね。仏教では無明といいますが、お坊さんでは人生経験ある人が少ないので、教えられないのではないでしょうか。
たとえ教えた所で、聞く方に耳が無い場合が多いですからね。
また、こんなこと言うと全国の末っ子たちから反感買うのですが、末っ子は難しい!
ハッキリ言って、育てるのが難しいです。私の身内だけ見ても、間違ってるヤツがゴロゴロいます。性根が曲がったり、腐ったり、肥料は足りてるはずなのに、なぜか問題児が多いです。(ゴメンナサイ)
儀弟さん、多分無理とは思いますが、なんとか更生してほしいですね。
中毒なので、誰が何を言っても聞く耳もたずです。家族を含めて出来ること、隔離策で外出できないように座敷牢にでも入れるしかありませんが、日中は働いているので、非現実的で物理的にも出来ません。
残るは、親鸞さんが云った、本人が「気がつくとき」なのかもしれません。
猟師は銃で獣を撃って捕まえ、売って糧を得てます。気がつかなければ、それで一生を終えます。ある時、猟師は俺は生き物を殺して、自分が生きている事に気がつき、猟が出来なくなります。行脚で立ち寄った親鸞さんと出会い、悩みを打ち明けます。猟師は親鸞さんに諭され、もとのように猟を行えるようになりました。歎異抄ですが手元に本がなくうる覚えです。
我が家の親族にはオカマやオナベは居ますが薬物関係は居ないようなので一安心です。
でも、そんな身近に薬物があるのは怖いですね。
義弟さんの薬物疑惑が白なら良いのですが、もし黒の場合は止めさせるのは難しそうですね。
閉じ込めておく事も出来ないでしょうし、どんな対応できるのでしょうか?
数年前に実家の子供が 薬物に手をだした子供達の現場を見てしまい、それからというもの いわゆる「チクリ」をするのでは? と疑いを掛けられ狙われましたからね~
結局、学校を変えたんですが・・・
それくらい今では薬物が蔓延して、子供達にまで及んでいるくらいです。
タイの家族は、日本より優しさが有って、羨ましいと思うときが多いですが、永遠には無理なのに自立を妨げて、度が過ぎることが有るように思います。
仕事や商売を次から次と変え、目先の儲けばかり追っているようです。
タイは子供の躾が甘いようです。
私と話していても性格は良いし、仕事は真面目に働いていますが、遊びが好きで良く無い友達がいるようです。
金を持つと直ぐ飲みに出て行くようです。
廻りの人間が薬物で捕まったと言う事は、知っている事ですから、薬物に関する問題意識が希薄とか考えられません。