おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

「双葉より芳し」で知られる樹木に花が!・・・センダン

2022年06月09日 06時09分20秒 | 日記

 駅へ向かうメインストリートの歩道脇にある「センダン」が花を付けていました。
実を付けているのは見たことがありますが 花を目にするのは初めてです。

 

 この樹木は 優れた人物は小さなときから秀でているという意味の「栴檀は双葉より芳し」という故事でよく知られていますが
この故事は香木である白檀のことを言ったもので 実際に日本でいうセンダンは別物で 芳しくはないようです。
 とは言え 花は中々可愛いですよ。

 

 同じく歩道脇で見かけた こちらは「ジューンベリー」という花木のようです。
日本のブルーベリーと呼ばれるそうで 確かにブルーベリーによく似た実を付け ジャム等に加工して食用にもなるそうです。

 

 センダンは巨木になるので庭木には適しませんが 公園樹や街路樹としては人気があるようです。

 しかしながら 我家の近くで目にすることはまれで 花が見られたのはラッキーでした。

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シラサギが子育て中!・・・野鳥コロニー ダイサギ

2022年06月07日 06時09分48秒 | 野鳥

 もうそろそろ生まれたかなと思い 先日訪れた「野鳥コロニー」を再訪しました。
ここは 多くのサギが集団で子育てをする場所で 古墳の森林のあちこちで色々な種類の水鳥が巣を設けているようです。

 

 どこかで 雛鳥が誕生していないかと探してみると 親鳥の足元にそれらしい姿を見つけました。
「ダイサギ」の赤ちゃんのようです。

 

 しばらく観察していると もう一羽の親鳥が帰ってきました。
どうやら 雛鳥の為の餌を採ってきたようです。

 

 待ち構えていた赤ちゃんは 嘴を突き出し餌をねだります。

 

 親鳥の嘴を しっかりと咥え込んでいますね。

 

 期待通り雛鳥に出会えて良かった!

 これから次々に 赤ちゃん誕生ラッシュになると思われますので 時々覗いてみようと思います。

 また この日は私と同じく雛鳥目的の方が 数人望遠カメラを携え撮影されていました。

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今年も白い大きな花が芳香を!・・・タイサンボク ネジキ

2022年06月05日 06時14分21秒 | 

 散歩道で この時期見られる白い大きな花「タイサンボク」が今年も咲いてきました。
高木ではありますが なにしろ直径20cm程の大きな花ですので 近くを通るとすぐに気付きます。

 

 モクレンやコブシの仲間のようですが 近づくと良い香りがします。
香水の「マグノリア」の上品な香りは タイサンボクの花から抽出されたものらしいです。

 

 アップで見ると 中々の迫力です。

 

 散歩道で タイサンボクとは対照的に 小さな花を沢山付けているのは「ネジキ」でしょうか。

 

 同じツツジ科の仲間でよく似た花を付ける花木に アセビやシャシャンボがあり紛らわしいのですが・・・
花の形状と連なり方からネジキと判別しました。

 

 散歩道では 天候や事変に関わらず 毎年多少のズレはあっても ほぼ同じ時期 同じ場所で 同じ花が咲き出します。

 季節は着実に巡り 自然の偉大さを実感するとともに それまで気付かなかった花に出会えることもあり 散歩の楽しみになっています。 

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ヤマアジサイが咲き出しました!・・・シチダンカ アジアンビューティ 美方八重   

2022年06月03日 06時11分08秒 | 

 我家の庭で 梅雨に先立ち「ヤマアジサイ」が咲き出してきました。
アジサイも 和風 洋風 様々な種類がありますが 小さめで清楚な雰囲気のヤマアジサイは好きな品種なのです。

 まずは かっては非常に珍しい品種であった「シチダンカ」からです。

 

 この花は 江戸時代にシーボルトが「日本植物誌」に紹介したものの 実物が中々見つからず存在が疑問視されていたのですが 1959年に六甲山で偶然発見されたので「幻のアジサイ」と言われており 六甲高山植物園では沢山育てられているそうです。

 

 続いては 「アジアンビューティ」です。
色目は鮮やかですが ヤマアジサイらしく さほど派手さは感じません。

 

 こちらは 多重咲きが美しい「美方八重」という品種です。

 

 他にも こんな品種が咲いています。

 

 こちらは アジサイの仲間の「シセンウツギ」ですが 小さな白い花が中々の可愛さです。 

 

 我家の庭も バラからアジサイへと主役が移りつつありますが・・・

 アジサイと言えば雨に咲く花のイメージがあり 梅雨入りも近いのでしょうね。 

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城下町の町家は見応え充分!・・・大和郡山市 箱本館 町家物語館

2022年06月01日 06時14分27秒 | お出かけ

 郡山城下町を散策していると 町名表示に 茶町 綿町 豆腐町 材木町 あるいは堺町 奈良町  もしくは本町 柳町等を目にします。
これは 豊臣秀長が城主の際に 城下町内を 職業 商人の出身地 古くからの住人 で区分けした運営制度「箱本十三町」の名残のようです。

 その中で 現存する町家で最も古い建物(1766年頃建築で築後約250年)が紺屋町にある箱本館「紺屋」です。
ここは 代々染物商を営んでいた旧奥野邸を市が買い取り 見学用資料館として再生したものとのことです。

 

 館内には 美術工芸品「金魚コレクション」が展示されていたり 染物屋を営んでいた頃の様子を見学することが出来ます。

 

 また 藍染の商品も展示され 予約をしておけば「藍染体験」も可能なようです。

 

 続いては 市街地の端のほうにある「町家物語館」で 約100年前に建てられた 当時としては珍しい木造三階建ての町家です。

 

 この建物は遊郭として使用されていたこともあり 各部屋の窓や建具に趣向が凝らされています。

 

 また 当館では雛祭りの頃には多数のお雛様が飾られますが こちらは常設のもののようです。

 

 中庭も素晴らしく 三階まで吹き抜けとなっていますので 見上げると中々の造形美です。

 

 こちらは 柳町にある創業400余年の老舗御菓子司で 今も営業中の「本家菊屋」さんです。

 

 今回は 久しぶりに「郡山城下町」散策しましたが ここは金魚は勿論ですが・・・

 他にも 歴史的な町家風景を再見直しすることが出来 来た甲斐がありました。

 時々訪れたい街ですね。

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