植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

鬱病の薬を飲み間違える オーバードーズ

2024年05月19日 | 健康
ワタシは、病院から貰う薬に数個のサプリメントを加えて、朝昼晩と飲んでおります。

いわゆる生活習慣病(若い頃好き放題に過ごしたツケ)は、高血圧・高血糖・高コレステロールなどと「肩こりなどに効くビタミン剤」の5種、これに昨年春に発症した「軽度の鬱病」の処方薬が漢方薬を入れて5種類あります。それから、睡眠導入剤がありました。サプリメントは「記憶が確かになるサプリ」「キョーレオピン」のカプセル2種を愛飲しています。

足すとレギュラーは13種類で、これに痛み止めとか胃薬などの市販薬を常備しているのですが、一般の方にとってそれが多いのか少ないのかは存じません。いずれにせよ、サプリを加えて最大13種類の薬物を朝11種、昼2種、夕方から就寝まで(時間をずらして)6種類を飲むという薬漬けの生活であります(笑)。

一応飲むべき薬を手順を追って用意し、念のため数を数えて飲むようにしております。ほとんどが白い錠剤なので紛らわしいのです。そして、昨朝何気なく飲んだ時、12錠あったような気がしたのです。5時前に起床する日々で寝起きのぼんやりした状態ですから間違えることもあり得ます。

昨朝、食後に小一時間ウオーキングしましたが、歩き出してすぐ異変が生じました。気持ちが悪くなりふらふらになり身体がやたらと重く感じたのです。なんとか仕事場にたどり着いたのが6時半頃、もうその時には体が動かず肘掛け椅子に座り込んだままになりました。9時ころまで、うとうと仮眠状態でした。これは明らかに変、薬を飲み間違えたのではと思いました。1錠余計に飲んだ(同じ薬がダブった)以外に考えられなかったのです。これは薬物の過剰摂取でありOD(オーバードーズ)と言っても差し支えないのです。

11個飲むところを一つ余計に服薬しただけ、という理屈にはなりません。適量を処方されている薬を「倍量」飲んだということになるので影響は重大なのです。午前中で終わらずずっと体調不良が続きました。これはどうやら半日おきに飲む6時間が有効期限の薬ではなく、一日2回12時間薬効が続く2種類のどちらかに違いないと確信しました。

夕方になって薬が切れてきます。薬が過剰に効いていたのが、瞬間的には正常な状態に戻るので体が楽になりました。一方で12時間おきの薬をまた飲まないと落ち着きが無くなり、いかにも不快な感覚になるのでやはり薬を切らせるわけにはいきません。

薬箱を取り出して件の鬱病系の薬を見ました。錠剤はミシン目が入って2個単位で区切られているので、普段二個飲むと空になった部分を切り取って捨てるのが習わしとなっています。ところが5種のうち、一つだけ切り取らずに2個分が空になったままになっていたのです。これだ、と思いました。
それが、かつて鬱病に欠かせない代表的な治療薬「ワイパックス」のジェネリック品「ロラゼパム」でありました。

一番効き目が明らかで12時間継続して薬効が続く「ロラゼパム」を2錠飲んだのです。これは大変危険な行為であったと反省しております。無意識のうちに1錠を余計に飲み薬に混入させたに相違ありません。

たった今は、なんの異常も無くのんきにブログ更新を終える事が出来ます。

「気を付けよう 鬱病の薬は一回一錠を守りましょう」

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