植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

総合病院の検査 待たせ杉だが一応結果オーライ

2024年03月27日 | 健康
全幅の信頼を置いているワタシの主治医(個人病院の先生・いわゆる町医者)から、総合病院へ「紹介状」を書きます、と言われたのが先週末でありました。鬱病やら高血圧・高脂血症など年寄りにつきものの病名をもっていくつも薬を飲んでいるので、その処方を毎月お願いしています。

その時、つい「最近胸の廻りに違和感があり、時折瞬間的に息が詰まるような感じがする。心臓が弱っている気がする。」などと言ったら、珍しくワタシの脈をとり、少しだが不整脈があるようだという流れになったのです。それで、先生としては、もし鬱病より重篤な心臓病だと誤診になって困ると思ったのでしょう、一度ちゃんと専門医に診てもらって「安心すればいい」と言いながら紹介状を作成したのです。

ワタシにしたらやはり信頼しているとはいえ、もし心臓病になっていたらえらいことになる、止まったらお終いだなぁ、と感じてその話に乗った(笑)のであります。
紹介先は地元の某共済病院、循環器内科専門医机下というあて名でした。正式には「診療情報提供書」というらしいです。そしてやむなく、今日8時半にその病院に赴いたのが運の尽き、一日を棒に振るような結果となりました。

朝8時半に並んで、9時から診察開始。総合病院は内科関係だけで20室にそれぞれ専門医が待っていて、事前の予約や紹介状などの病名や症状に合わせてそれぞれ専門医に割り振られるというシステムのようでした。その時点でワタシの順番票が247番、つまりいろんな病気になった人が一斉に並んで247番目に受け付けて貰ったということになります。
もうそこで嫌な予感しかしませんでした。

何故なら、こうした総合病院は慢性的な混雑で、何をやっても待たされる、という印象が強かったのです。更に3日続いた大雨などの荒天が、今日に限って一転穏やかな快晴でありました。さらに、給料日の後。これで患者が押しかけないわけがありません。

案の定ちっとも「循環器内科」の4部屋の受付患者番号が増えないのです。それどころか 4部屋に9時を過ぎてもランプが灯らない、つまり診療する人がいないという状態であったのです。また、時々「緊急措置中」に変わり、外来患者の診察どころでない事態になってきたりしました。

そうして、ワタシの247番が呼ばれたのが午前11時10分でありました。やっと若い先生と話す事が出来ましたが、えらく早口でしかも両者の間に感染除けの透明ボードが挟まっているので声がよく聞こえません。なんとか心臓の具合を心配して検査して欲しい、と伝えたのです。

それから、階下へ行くように指示され、採血で待たされ、「心電図」などの検査で待たされ、あげくに念入りに30分ほどやって貰いました。この時間だけが唯一の救いでした。看護士の女性は優しく、あたかもセガレの嫁さんのような雰囲気でしたね。これでようやく診察と検査が終わったのは12時をとっくに回っていました。看護師は検査結果を待って、先生が診断するのでまた2階で待っていてください」と仰る。いつ呼ばれるかわからないのに、お昼ご飯に行けましょうか?

喉が渇きお腹が減っているのを我慢して待合室に座ること2時間以上です。看護師には2度尋ねましたよ。こんなに待たせるものなの?ワタシの順番は飛ばされていない?と。相変わらず4人の専門医のランプはほとんど消えたままで、恐らく食事に行ったのではと想像しましたが。

そして、最後に診察結果・診断の時間が来たのは14時30分でありました。
「特に気になるような異常はありませんでした」それが結論です。ついでに言うには「血糖値が改善されていますね」→当たり前です2週間ウオーキングをし、糖質の摂取を制限し体重を落としていますからね。

そこで帰れるかと思ったら、念のため来月CTスキャンなどをするからもう一度来い、と言うのです。迷いましたよ。丸一日潰した今日の事を考えたら、もう二度と行くもんか、と思っておりました。しかし、乗り掛かった舟、時間も午後3時から予約するというので、ならば時間の浪費も少なくて済むか、と嫌々ながら同意したのです。

8時過ぎに家を出て仕事場へ戻ったのが15時を回っておりました。
診察費は総額7,990円でした。半分の安心料としては高い気もしますね。
まぁ「これは重篤な心臓病です。直ちに入院です。」とかとりあえずこれこれの薬を出しますから服用して、とかの事態にならなかったので、結果ヨシと納得するのがいいのかもしれませんね。

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