ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

Bridges To Bremen 観た!④

2019-06-29 11:33:46 | 音楽
この時のツァーの目玉の一つは長い橋が伸びてアリーナの真ん中にあるBステージにメンバーがその橋を渡りながら移動。自分たちのすぐ近くをストーンズのメンバーが通って行くなんてファンなら感涙ものですね。

このBステージでのパフォーマンスはこの時のツァーから定着したもので、スタジアムクラスの会場でしか見る事のできないストーンズのメンバーのパフォーマンスを間近に楽しめると言う趣向になっている。

このBステージに移ってからの彼らのパフォーマンスは本当に凄い!



箱バンとしてのストーンズの実力を遺憾なく発揮している。この時は彼らの代名詞とも言える Its Only Rock ‘n’ Roll (But I Like It) からスタート!Ronnie も大きく貢献しているこの曲はこう言う小さなステージで演奏する方がこの曲の持ってるパワーが余計に発揮されるような気がする。たかがロックンロールだけど俺はこれが好きなんだぜ〜!とシャウトする Mick の凄みが伝わってくる。



一度でいいからライブハウスでストーンズのライブを体験してみたい。だから是非エル モカンボでのライブの完全版の音源と映像をアーカイブ企画でリリースしてほしいね。

続いて登場した You Got Me Rocking は前作Voodoo Loungeに収録されていたキースらしいギター🎸のリフで始まるロックナンバーだ。この時はまだ新曲に近い新しいナンバーだけどずっと前からレパートリーだったように馴染んでいて実にカッコいい。
90年代の曲でおそらくセットリスト入りする回数が最も多い曲だと思う。それだけ彼らもこの曲を気に入っているのではないかな?

Bステージのトリを飾るのはBob Dylanの名曲 Like A Rolling Stone だ。アルバム Strippedに収録されていて95年以降割と頻繁にセットリストに入っているナンバーだ。
あたかもストーンズのオリジナルであるかのように演奏している。僕も何回かライブでこの曲を聴いたけど全く違和感なくすっと入ってくるんだよね。
このBステージでのパフォーマンスがこの日のハイライトといっても過言ではない。

そしてストーンズは巨大なセット待つ大きなステージに何事もなかったかのように戻っていった。

そして場内には Sympathy For The Devil のパーカッシブなイントロが流れ始めたのだ!

さぁ〜!ここから一気にゴールに向かって転がりだすぜ〜!


◆セットリスト◆

1 .(I Can’t Get No) Satisfaction
2 .Let’s Spend The Night Together
3 .Flip The Switch
4 .Gimme Shelter
5 .Anybody Seen My Baby?
6 .Paint It Black
7 .Saint Of Me
8 .Out Of Control
9 .Memory Motel
10 .Miss You
11 .Thief In The Night
12 .Wanna Hold You
13 .Its Only Rock ‘n’ Roll (But I Like It)
14 .You Got Me Rocking
15 .Like A Rolling Stone
16 .Sympathy For The Devil
17 .Tumbling Dice
18 .Honky Tonk Women
19 .Start Me Up
20 .Jumpin’ Jack Flash

〜 Encore 〜

21 .You Can’t Always Get What You Want
22 .Brown Sugar



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