【miyoshiya record】上村 吉弥 ブログ【kamimura kichiya】

美吉屋・歌舞伎俳優・上村吉弥(かみむら きちや)出演予定・記録

追悼…。(戌井市郎先生)

2010-12-15 | 吉弥より
演出家の戌井市郎先生がお亡くなりになられたとの事。

先生には「天守物語」「牡丹灯籠」
その他色々なお役で御指導頂きました。

本当に有り難うございました。
心より御冥福をお祈り申し上げます。

上村吉弥より

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◎戌井市郎さん死去=文学座代表・演出家
時事通信(2010/12/15-17:01)
文学座の創立メンバーの一人で、劇団代表の戌井市郎
(いぬい・いちろう、本名市郎右衛門=いちろうえもん)さんが
15日午前11時17分、肺炎のため東京都内の病院で亡くなった。
94歳だった。京都市出身。葬儀は近親者で行い、後日、劇団葬を行う。

1935年に創作座の研究生となり、37年の文学座創立に参加。
45年初演の「女の一生」(久保田万太郎演出、杉村春子主演)に
舞台監督として携わり、後に演出も手掛けた。
この他にも「華々しき一族」「華岡青洲の妻」など劇団の代表作を手掛け、
俳優養成機関の文学座付属演劇研究所の所長として後進の育成にも尽力した。 
 劇団外でも歌舞伎や新派、商業演劇で多くの作品を演出した。
90歳を過ぎてから俳優としても活躍し、今年4月には
文学座公演「わが町」に出演。
5~6月には93歳で新作「麦の穂の揺れる穂先に」を演出するなど、
最後まで現役を貫いた。
82年紫綬褒章、87年勲三等瑞宝章受章。著書に「芝居の道」がある。
http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2010121500656
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コメント
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