Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

日本ダービーの展望-その1

2009-05-26 22:20:40 | 競馬
オークスはまだじっくり見ていないことや結果から特にいうこともないので、まとめ(見解)は省略。

さぁダービー!!
連対馬の傾向から。

来ない馬
・前走、青葉賞で、1馬身以上差で勝った馬以外。(2着以下は無条件でアウト)
・前走、京都新聞杯で、2着以下。
・前走、G1、青葉賞、京都新聞杯以外
・前走、NHKマイルCで、4番人気以下で2着以下
・前走、NHKマイルCで、1800m以上の重賞勝ち馬を除き、2着以下。
・前走、皐月賞で、5番人気以下でかつ7着以下

残った馬
アイアンルック
アプレザンレーヴ
アンライバルド
ジョーカプチーノ
セイウンワンダー
トライアンフマーチ
フィフスペトル
ブレイクランアウト
リーチザクラウン
ロジユニヴァース

多いけど10頭。

もう少し絞ると。
勝つ馬という点で考えると。
過去10年のダービー馬。
アドマイヤベガ、アグネスフライト、ジャングルポケット、タニノギムレット、ネオユニヴァース、
キングカメハメハ、ディープインパクト、メイショウサムソン、ウオッカ、ディープスカイ

少なくともダービーまでの成績は、ダービー馬にふさわしいそうそうたる顔ぶれ。

大体いえることは、なんだかんだと新馬勝ちする馬が多い。
(特に楽勝する場合が良い)
10頭中6頭が新馬勝ち。
残りの4頭のうち、アドマイヤベガは新馬楽勝のはずが、降着。しかし、そのあと、
特別戦で勝ち上がる芸当を見せている。
タニノギムレットは、新馬をダート1000m。その他のダービー馬と比べると異色。
そこは2着も芝に変わった2戦目で大楽勝で勝ち上がる。
メイショウサムソンが最近では勝ち上がるのに時間がかかり3戦目。
でも皐月賞を勝っているし、ダービーに向けて結果を出してきた馬。
去年のディープスカイもメイショウサムソン的なタイプ。
勝ち上げるのに時間はかかったが、毎日杯からNHKマイルCを連勝して結果を出してきた馬。

あとは基本的にダービーを勝つ馬は何度も繰り返し凡走はしない。
ほとんど(特にG1以外で)4着以下にはならないし、あっても1回程度。

新馬を勝ち、凡走したことがない馬。
新馬を出来れば楽勝している。

微妙な部分はあるが、まずはアンライバルド!!

新馬で、リーチザクラウン、ブエナビスタを抑えて勝利。
楽勝とはいえないが、ブエナビスタは3歳最強とも言える(私は思う)馬。
リーチザクラウンもこの世代のトップホースである事は間違いなし。
この2頭を相手に1馬身1/4差は(展開があったにしても)相当に優秀。
4着以下もないし、ダービー馬の資格があるといってよいでしょう。

その他では。
まずはロジユニヴァース。
皐月賞は凡走したものの、それまでの内容は相当なもの。
特にラジオNIKKEIの圧勝は高く評価されて良いし、札幌2歳Sも優秀。

リーチザクラウンも皐月賞は凡走はしたものの、未勝利とはいえ、12馬身差の圧勝や
きさらぎ賞の楽勝からして、ダービー馬の資格はある。

あとはブレイクランアウト。
NHKマイルCの凡走はあまりにもがっかりするものであったが、それまでのレースは
そこを見せたレースはないし、元々ダービーが目標だったわけで、NHKマイルCは
まだいろんな意味でダービーの叩き台であった部分はあるはず。

もう1頭付け加えるならばアイアンルック。
新馬を圧勝。(1200mというのがダービー馬としては微妙だが)
アーリントンCは出遅れがすべて。
前走のNHKマイルCは直線の不利(振りがなくても堂だったかというのはあるが)。
負けたレースははっきりとした敗因(マイナス要素)があるので、これも底は見せていない。
ただ、個人的には初戦が1200mであるし、ダービー馬の印象とは違うような・・・

ダービー馬(勝つ馬)という意味ではこの中に勝ち馬がいると思う。