Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

日本ダービーの展望-その2

2009-05-28 23:55:42 | 競馬
オッズバランス編。

皐月賞では、アンライバルド、リーチザクラウン、ロジユニヴァースの
3強の図式だった牡馬クラシック戦線。
(皐月賞の見解などにも書いたが、私はロジユニヴァースの1強と思っていたが・・・)

皐月賞がアンライバルドの一応圧勝となり、ダービーの図式、特にオッズ面では
1強となる公算大。

しかし、結果からいえば、皐月賞が3強が上位独占したわけではなかったし、
どのレースにも言えることだが、人気どおりの結果になるとは限らないのが競馬。

人気がなく、馬券に絡む馬を見つける。そして当てる事が勝者への道。

特に今年の3歳牡馬G1戦線は、そういう傾向にあるので、ダービーも人気どおりに
すんなり決まるとは思えない気もするので、オッズバランスの良い馬、
そして来る馬を見つけたい。

まずはその1強と目されるアンライバルド。
今回1番人気は確定的。
1強という立場なので、抜けた人気になるでしょう。(でも2倍台前半?)

皐月賞を勝ち、それもパッと見の印象では圧勝なので、1番人気になるのは当然。
実際、直線に入ってまもなく先頭に踊り出るような勢いで、その時点でほぼ勝ちが
確定したようなレース振りで、ねじ伏せた感もある。
その1でも、皐月賞のときにも触れている新馬戦では、リーチザクラウン、ブエナビスタに
勝った点も高く評価されていいし、トップレベルの1頭であることだけは間違いなし。

1番人気自体は妥当。
ただ、1番人気になる馬は妥当であってもオッズバランスが良いという事だけは
有り得ないわけで、また、皐月賞については、ハイペースでの前崩れで後方待機馬が
上位独占したレース。
特にあんな直線向いてすぐに外からまくって先頭に立てたということは、よほど
スムーズに流れに乗れた部分も少なからずあるはず。
アンライバルドにとって、はまったレース(パーフェクト)なレースだったのかもしれない。
また、ああいう脚の使い方は、長くいい脚を使うタイプではなく、一瞬しか脚の
使えない小回り向きなのかもしれない。
東京で長くいい脚が使えるのか?

競馬のオッズの基本。
たとえば。
前々走、凡走。前走、好走。
前々走、好走。前走、凡走。

もし、能力が同じとして。
その次で人気になるのは、基本、前者。前走、好走した馬の方。

能力が同じでもオッズは前走の成績が多く影響する。
当然、馬券は後者の方が狙える馬な訳で。

アンライバルドの場合は、前走だけでなく、前々走も後方しており、上の例とは合致しないが、
だからこそ、人気にもある。
また、実力があるともいえるので、大きく嫌う(評価を下げる)必要はないが、
馬券的に魅力がないことだけは確か。

ポイントは皐月賞は嵌りすぎだったのではないか?ということと、東京コースでどうなのか?
などを含めて逆転できる馬。

この手の馬がいれば、そこから馬券を買うのが誰が考えたってお得なわけである。

では、どの馬か。

各馬いろいろあるが、そんなに多くの馬について書くのもなんなので、上の例に挙げたのに
ピッタリな馬がいるので、その馬に触れておきましょう。

まずはロジユニヴァース。
皐月賞は3強の図式といっても、オッズ面ではこの馬の実質1強であった。

しかし、結果ははっきりした敗因が陣営が説明できない不可解な敗戦。
(一応、それまでのレースでの目に見えない疲労が溜まっていたあたりを挙げているが・・・)

私が思うところの敗因は。
これまで経験したことのない流れと、速いタイムでの決着。
馬が初経験のハイラップの展開に順応できなかったのが1つ。
また皐月賞のときにも(確か)触れたが、追い切りがもうひとつ冴えなかった.のも
ハイラップに順応できなかった要因。(要するに体調面に問題があった)

また、これまでかなりレース間隔をあけてレースを使ってきたが、皐月賞は弥生賞から
中5週と、この馬には短いレース間隔だった。(初経験で疲労が抜けなかった)

あとは、直接、能力とは関係ないが、皐月賞の1番は、人気馬が飛ぶ事の多い鬼門の枠。

もろもろ含めて皐月賞は勝てない運命だったのだと思う。(こんな事で片付けてはいけないが)

今回も皐月賞から中5週になるが、今度は経験済みのローテーション。
2週間、短期放牧で疲労を取り(取れている前提)、その後、しっかりタイムを
出し、乗り込めている。

坂路での最終追い切りもこの馬にしては当たり前のタイムだが、50秒台をマーク。
皐月賞の最終追い切りときに受けた印象と比べたら断然今回の方が良い。

また木曜から土曜までは雨模様。
どの程度悪化するかはともかく良馬場だけは望めないでしょう。
基本的に、馬場悪化は他馬との比較では歓迎なはず。

それと今回は、リーチザクラウンのマイエースの逃げのはず。
ハイペースはありえない。(ゴールデンチケットも今度はわきまえるでしょう)
なにかとレースはしやすいはず。

体調が戻り、落ち着くレース展開、ある程度荒れた馬場。
この条件が重なれば、普通に挽回があって良い。

もう1頭。
リーチザクラウン。

皐月賞は逃げれず(逃げず)に、中途半端な位置取りで、リズムを崩して凡走。
敗因はこれに尽きる。

今度は、もう行くしかないのは明白。
将来的に抑える競馬を見につけれればベストが、それをこれまでできなかったのだから、
現状、逃げベストであり、これしかない!!

また、今回はハイペースは、距離を考えて、歓迎しないと思っている陣営が多いはずだから、
リーチザクラウンの鼻を叩いてまで逃げる不届き者はいないはず。

マイペースで行けば、東京コースのダービーの方が、皐月賞以上に残れる可能性は高いはず。

馬場悪化はロジユニヴァースほど歓迎はしないが、よほど悪くない限りはこなせると
思っているし、普通に巻き返せる存在。


ちなみに。
Gallopの推定単勝オッズは、ロジユニヴァースもリーチザクラウンもともに10倍台前半。
馬単にいたっては、この2頭の馬単表裏とも130倍台。
これはとても有り得ない!!
(よくこんないい加減なオッズを出せるものだ>Gallopは。読者をなめている!!)

しかし、7、8倍ぐらいのオッズにはなるはずで、非常にねらい目がたつ。


最後におさらい。
アンライバルドは普通に強いかもしれないし、実際強いのかもしれない。
ただ、ロジユニヴァースとリーチザクラウンは皐月賞は力負け以外の要素で
負けている部分がほとんど。
皐月賞前までの成績や内容を考えれば、アンライバルド以上に普通に強い可能性はあるし、
強いとまでは行かないまでも、互角の力はあって、なんらおかしくないはず。

だったら、どっちを買ったら良いか?

答えは決まっている!!


激減

2009-05-28 08:37:41 | Weblog
マスク利用者。
そんな印象のここ数日。

やっと、そう簡単に感染しない事に気付いた模様。
みんな。


感染してしまった人さえ適切な処置をすれば大丈夫なんだから。

マスメディアに煽られ過ぎ!!

またマスメディアの対応が悪すぎ!!