グラの気ままに徒然日記

日々の菜園アクティビティ、旅先での思い出コレクッションetc.

幻のルート・イン・錫杖ケ岳 (前篇)

2020年06月24日 11時59分18秒 | 登山

梅雨晴れが続き、連日の畑作業で大忙し💦、レポの気力が湧かず、ようやく6月20日の山行報告が今に🙇なった。

 

今日から3日間、久しぶりの豊田ライフ

しかし、現況は依然として温泉♨️や外食など遊興への目はシビアー

そのため余暇タイムだけは有り余るほどある。

ブログ作成に充てるチャンスだけど、スマホ操作は無茶苦茶クタビレル🤷🏻‍♂️

 

自宅から約15分、名阪久我ICから程なく亀山市関町越川集落に。(6:10)

林道歩き〜癒しの風景1

🅿️

2

杉林

3

隠れ滝

4

枝谷の滝

5

主谷の滝

林道終点

予想通り登山道案内は一切無い。踏み跡さえ無い。

この日は私にとって

過去三大過酷山行となった。

このルートは2度と歩きたく無い

幻のルートのままにしておくべきだった。

故に、可能な限り詳細にレポを作成します。

 

スマホの示す方向だが気が進まない。

むしろ右手の尾根から攻め登る方を選ぶ。

狙い通り明瞭な登山道現れる。

しかもテープも定間隔にとの安堵もたちまち

これは杣道?

山林境界を示すテープでは、との疑問が沸々。

尾根細り暫し急斜面を登ると荒れ酷く進行不能❗️

スマホでルート確認すると、破線をかなり逸脱。

引き返すことに、15分のロス。

破線は谷芯をさしているようだ。

急斜面をタッタッタ、ズルッと🎶

谷芯も少し進むと、岩と倒木が錯綜し

とても進めそうに無く崖を登り直す。

暫し大小の岩越との格闘中、

急に足下が空けて滝が現れた🤩

酷いゴーロエリアだが、苔蒸して美しい🌀

右が上部で左下へ落ちているのだが(^^)

 

更に、木の根も越えて

素晴らしいブナ林に差し掛かり始めた。まるで原始林?

冷涼な谷風が火照った身体に気持ちイ〜🌀

この日は、最後までタオルは不要だった。

岩だらけだが、意外にしっかりで快調に登る。

滝が近くなる。

 

上に回り込む。

もうちょっと

滝上部に出た!

上部には、独自の滝も

その滝壺からの水が2箇所の落ち口から白糸を垂らしてた。

 

新たなステージの始まりです。

見た目以上に斜度がキツイ上に、地面は水が滲み石が浮いている。

 

この肩を乗り越えるしか無い!

 

 

立木の間隔が広く左右の足の置き場を確保して、

目の前の立木に移ろうとして、手前の岩角に手を掛けた途端に、

グラッと抜け落ち転げ落ちていった。

谷底から乾いた音が木霊して来て私の身体は凍り付いた。

これ以上直登は無理と判断して、スマホと肉眼でルーファイ、、

この植林帯を谷底に向かう。

谷芯のゴーロ道を上に向かう。

また、かなりの落差の滝だ!

右斜面をトラバース

スリップしたらひとたまりも無い!

滝上部に出たら右下にも滝だ!

この時期限定の名爆?オンパレードだ❣️

 

今更引き返すには遅過ぎる。

あくまで攻めの姿勢を失わず、

いかなる場合にも最新の注意を怠らず、

続きは明日⛰