おだにゃら記

地元小田原市中心のゆるゆるフィールドワーク備忘録。
歴史、神社関連、あとはいろいろ。

見頃を迎えた曽我梅林

2023年02月28日 11時54分00秒 | お出かけ
見頃を迎えてる曽我の梅林。
梅まつりは26日で終了しました。

私は終了の2日前の金曜日の午後にメイン会場のある別所梅林を訪れることができました。




20代の頃、下曽我に住んでたことがあったのですが
当時はそれほど花に関心がなく。

また、忙しかったので近所とはいえ見頃の時期に合わせて梅林を散策する余裕もなく。

こんなに何度もじっくりと観梅したのはおそらく今年が初めてです。






















あいにく途中から小雨がぱらついてきましたが、
1時間くらいはゆっくり歩くことができました。


もう、
紅天女の梅の谷にいるようで 笑
ホワホワ夢心地。




15時を過ぎていたのでメイン会場の露店は店仕舞い中。
評判のうめの里食堂もすでにclose

ここのうどんが美味しいそうで
是非一度食べてみたいです。


諏訪原城 たまには城跡へ

2023年02月26日 23時47分00秒 | お出かけ


ちょっと遠出。
静岡県島田市の諏訪原城に行ってきました。




(現地案内板)
諏訪原城はこんなところです。


昔、城めぐりのブログを書いてた頃は毎週のようにあちこちの城跡に行ってて
ブログもかなり一生懸命やってたのですが

ある時ふっと城疲れ(?)してしまい、城のこと考えるのつらくなってしまい、
しばらく、5年くらいでしょうか?
城から離れてました。
(地元の小田原城や石垣山城は別ですが)


でも
諏訪原城の整備がだいぶ進んで見やすくなってる
と聞いて久しぶりに行ってみようか
最近は遠出もほとんどしてなかったし。
そんな気分になって出かけてみました。





諏訪原城はとにかく堀が見事な山城です。


これが武田の有名な三日月堀。
何年も見てなかったので懐かしいです。



昔と比べて堀底が綺麗になってて、遊歩道も歩きやすくなってました。



こんな門も復元されてて大喜び 笑


本丸からの眺め

昔、石組みに感動した井戸ですが


シダに覆い尽くされて恐怖の穴にしか見えないので


昔の写真探してきました。7年前の井戸です。
石組み綺麗なのでいつもこのくらい見えてるといいですよね。


武田が城内に建立した諏訪神社。
諏訪原城の名前の由来になってます。


大手曲輪の茶畑。
遠くの山に「茶」の文字が。



これも昔はなかったビジターセンター。
入場無料の小規模な施設ですが、こう言うのがあると無いでは大違い。




ビジターセンター内のジオラマ


諏訪原城は山城なのにアップダウンがほとんどなく
膝の悪い私でもとても楽に見学できます。
杖をついた高齢男性がご家族と一緒に散策されてて、
これは他の山城ではなかなか見られない光景だと思いました。

整備が進んでるし、大河ドラマの影響もあるのか昔より格段に見学者が多かったです。


今回
タラーッと何も考えずに
(少し考えてるけど)
山城を歩いてみて
昔のワクワク感をちょっぴり思い出せたので

無理のない範囲でまた城めぐりしてみようかなと。

あ、その前に膝のリハビリに励まねば。


曽我の里 瑞雲寺の梅へ再び

2023年02月20日 13時35分00秒 | お出かけ
昨日、今月初めに訪れた曽我の瑞雲寺へ再び。

曽我梅林はほぼ見頃を迎えてるということですが、昨日の日曜日は朝から暴風雨。

昼過ぎからは雨が止む予報だったので「名物そば」で遅めのランチしてのんびりと瑞雲寺へ向かいました。


いきなりピンク色が目に入りウキウキ。
満開寸前という感じの枝垂れ梅。素敵です。
雨も上がってよかった。






悪天候のため寺の駐車場には数台の車しかなく、
歩いてる方もほんのわずか。





白梅は7分咲きくらいかな。
他の梅林より遅いようです。



この日は本堂は閉まってました


あの不思議な石仏が迎える梅の庭もこんなに賑やかに。


境内一帯に梅の香りがむっと漂ってて夢の中を歩いてるような。














帰り道に通った別所梅林のメイン会場のもう夕方近いのに大勢の人で賑わってました。



帰りに菅原神社へ。
菅原道真といえば梅です。

社殿の梅はあともう少しかな。
参拝した皆さま合格できますように。


じつは私は「応天の門」のファンです。


駐車場の梅

篠窪矢倉沢往還プチプチハイキング

2023年02月14日 14時58分00秒 | お出かけ
篠窪です



以前から地福寺裏の矢倉沢往還をプチハイキングしたいと思ってたのですが、

いざ実行したらほんの500mくらいの
プチどころかプチプチハイキング。
ハイキングというよりはただの散策、というよりちょっと通り抜けただけ

になりました。


だってこれだけだから。ピンク線の部分。
いいんです。膝痛だし。


地福寺の駐車場北側を抜けてスタート

駐車場隅の地蔵菩薩。
今まで気づかなかったです。



こんなものも。如意輪さんかな。



地福寺から北へ200mのところから矢倉沢往還の古道に入ります



民家を過ぎるといきなりキツい坂




キツいけどトンネル抜けるようでなかなか楽しい景色

坂を登り切ると長閑な農地。
視界が開けて気持ちいい。



この後はなだらかな下り道




振り返るといつもの篠窪の風景



うーん
これはいただけないゴミの山 



三嶋神社前の道路に合流します




三嶋神社到着
お疲れ様〜


という短い距離でしたが
途中迷って栗林の脇道に入ってしまったり(ごめんなさい)
景色にみとれて休憩したり
普通に歩けば10数分のところを40分くらいかけて楽しみました。

もう少し膝が良くなったら
歩く距離も徐々に増やしていくつもりです。(たぶん)



春の気配 曽我の里 瑞雲寺

2023年02月02日 17時24分00秒 | 
まだ梅には早いけど
下曽我を通ったので枝垂梅で人気のある瑞雲寺へ。

瑞雲寺は曽我の里、中河原梅林にあり、梅の時期にはたくさんの花見客が訪れます。



寺標の隣にあるのが人気の枝垂梅。
見頃は2月下旬だそうで、今はまだこんな淋しい様子。

でも県道沿いには3分咲きくらい、中にはほぼ満開の梅もあるので
瑞雲寺にもハイキング客がチラホラと休息に訪れてました。

なお今年の梅まつりは2月4日〜26日になります。




せっかくなので境内を散策します。


瑞雲寺は北条氏の家臣本多信親が開基。
この本多氏は伊勢宗瑞に従って相模にやって来た一族なので、徳川のとこの本多さんとは違います。

曽我、中村、大磯を領地とし
大磯平久保の黒岩に館があり、現在でも館跡と伝わる場所が残ってます。




自修学校発祥の地 

明治時代に瑞雲寺の住職がこの地に建てた学校が
後の向上高校、自修館になったんですね。



石碑の前の蝋梅は満開
梅はまだでも春の気配を感じます

瑞雲寺は水仙も有名だそうで、あちこちに咲いてました。
水仙好きとしては嬉しい。



八重の水仙なのでどうしても垂れ下がっちゃうけど可愛い。


石仏も多いそうで




観音様が内側向いてるのは珍しい



閻魔様や唯念名号塔なども


これは…
なぜ顔だけ?



本堂










曽我兄弟ゆかりの力不動尊。
登るのけっこう大変。膝痛だから。



なんだか…よくわからない

このお堂の裏に不動根という、まぁあれですよ陽石というやつがありまして。
必死に登った私は軽くショックを受けました。



墓地のある高台にそびえるモッコク。
ちょっと離れて見ると圧巻です。





墓地への坂道途中からの眺め

春の気配は感じてもまだまだ風は冷たいです。
枝垂れ梅が満開になる頃また来てみましょうか。



ランチは曽我の「彌生蕎麦処」
昔からあるお蕎麦屋さんですが入ったのは今回が初めて。

天せいろはなんと1280円という安さ。蕎麦は少な目を2枚重ねで食べやすく美味しかったです。