さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

Adobe Photoshopの「生成AI」がすごい!

2023年11月08日 | ひとり言

普段使用してる画像ソフトは「Adobe LightroomCC」がメインですが、時折「Photoshop」を使うことがあります。

そんな「Photoshop」も最近は進化が著しく、最近のバージョンアップで「生成AI」が追加され、この機能がすごい!!

アッという合成写真ができてしまうんです。合成だけでなく、「画像拡張機能」「削除機能」もAI生成に追加されてます。

次の写真は左が原版で、右の写真は、彼岸花の上に生成画面に「蝶々」と打ち込んでAIで作成された蝶を合成したものです。

 

使い方はいたってシンプルで、画像を入れたい場所を指定して、「コンテキストタスクバー」に入れたい画像イメージを文章で書きこむだけ・・・今回は「蝶々」

もし気に入った画像が出てこないと打ち込む言葉を変えたり更新を繰り返すだけで、幾つものイメージ画像を出してくれます。

同じようにミゾソバにハチを合成。周辺の色に馴染むよう自動的に調整もしてくれます。(合成写真は周辺との色の馴染みを見るために少しトリミング)

次の写真は、早朝、陽が昇り始めた朝の風景に白鳥の群れを合成

極め付きは次の合成写真です。以前、このブログにも載せた葦の枝にとまるヨシゴイの写真ですが・・・・(元の写真)

背景を選定して「林」と指定してみると・・AIが背景全体を自動的に林の中に変えてくれます。(背景の林は実在のものではなくAIが創り出したもの)

よく見ると枝にとまる足の部分に少し違和感がありますが、止まる枝の太さも含めて見事に合成されています。

実際にはありえない光景ですが、こんなことも、いとも簡単に、しかもあっという間に生成してしまうのだから驚きです。

もっとすごいのは、今回は載せていませんが、人物の着ている洋服のデザインを変えたり、帽子をかぶせたり、髪形を変えたりもできるんです。

今回バージョンアップされた「生成AI」機能は、合成だけでなく「削除機能」や「画像拡張機能」にも応用されていて、いろいろ楽しいことが試せそうです。

こんなお遊びもあっという間に!!

これからますます写真や映像の世界でもこのAI技術が活用されていくことになりそうですが、見る方の心構えも変える必要がありそうですね。

 

「画像拡張機能」も少し紹介しておきますね。まずは次の写真を見て下さい。

10月23日、沼に居たアオアシシギが飛び立つ瞬間を撮ったものですが、タイミングがズレて、肝心のアオアシシギは右端に!!

そこで、Photoshopでトリミングをこんな風にアオアシシギが真ん中に来るよう写真からはみ出して指定してみます。

結果、空白の部分も周辺に馴染むようAIが生成してくれて、こんな風な写真に仕上げてくれます。

対象物が真ん中に来るだけでなく、上の写真では半分写ってなかった水面の黒い影の部分も、AIが判断して作成してくれてます。

今回は比較的周囲が均一な写真で試してみましたが、風景写真でも全体の背景をAIが判断して違和感なく綺麗に仕上がるようです。

最近ちょっとビックリした出来事でした。

 

 

 

 

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「いびき」のお話

2023年09月21日 | ひとり言

朝夕は少し過ごしやすくなってきましたが、日中は相変わらず残暑が厳しく、猛暑日が続いてます。

空は高く、秋の空モードに変化してきてるのですが・・・・・本格的な涼しい秋はいつやって来るのか??

今回は少し話題を変えて、「いびき」のお話でひとり言。

そもそも「いびき(鼾)」とは・・・・・広辞苑によると、「睡眠中、呼吸とともに弛緩した軟口蓋などが振動して生じる音」とある。

医学的(科学的?)には・・・・・

空気の通り道である「上気道」は狭く、その狭いところを空気が通ろうとすると空気抵抗が大きくなり、呼吸をしたときに粘膜が振動して音が生じる。
この振動音が、「いびき」だそうで、トランペットなどの管楽器の音が出るメカニズムとか。

日本人で「いびき」をかく人は男性が約24%、女性の約10%で、やはり男性の方が多いらしい。
(ただし、更年期を迎えた女性ではいびきをかく割合が高まる傾向にあるとか!)

もちろん私自身も鼾がひどいらしく、特にアルコールがしたたか体内に入った時は、朝起きると女房殿は隣の部屋へ引っ越ししてたことも・・・
(今は、寝る部屋は別々!!😂)

いびきの原因にもいろいろあるが・・・・

病的なもの以外では、体型や生活の変化・肥満・仰向けで寝る・口呼吸・鼻づまりなどの鼻症状・ストレスや疲れ・アルコール

怖いのは、命にもかかわるSASと呼ばれる「睡眠時無呼吸症候群」

睡眠中に無呼吸状態が繰り返される病気。つまり、眠っている間に呼吸が止まっている状態。

この病気が厄介なのは、寝ている間の無呼吸に自分ではなかなか気付くことができないことである。

もちろん医者に診てもらうのが最善の方法だが、自分のいびきの状態が簡単に分からないものだろうか???

いびきの状態を知る何か役に立つアプリはないものかと、探してみると・・・・いろんな種類の「いびき」アプリがあるものだ!!

今回はお試しで、その中から無料版の「いびきラボ」というアプリを試してみた。

一晩中、いびきの監視をしてくれるアプリのようだ。もちろんいびきの音も録音してくれる。

ある日の私の結果が次のグラフ。睡眠時間:6時間43分で、トータルいびき時間:1時間28分、いびきスコア:23

黄色い波形がいびきの音が大きい時だが、やはり寝入り始めが大きいようだ。(午前3時近くの波はトイレに一度起きた後)

幸い、激しいいびきの波はわずか? この結果が健康的に問題ないのかどうかは判断できないが、いびきの状態がよく分かる。

そして、次のグラフは、お酒を少々多めに楽しんだ夜!! 寝入りは順調だが、午前0時半から1時間ほどがかなりひどいようだ。

時々激しいいびきも混じって、睡眠時間:6時間42分で、トータルいびき時間:2時間、いびきスコア:36 やはり酒の影響は大きいようだ!

なかなか面白い結果が出てきた。  自分のいびきの音も聞いてみたが、自分のいびきの音を聞くのもちょっと変な感じ!!

ここ数年で、8キロほど体重を減らしたので、この程度で済んでるのかもしれない。昔はもっとひどかったのかも??

 

無呼吸症候群と診断されても、最近は良い治療法もあるようなので、心配な方は一度調べてもらった方がいいかも知れませんね。

今回は、このアプリを試してみましたが、このアプリを勧めているわけではありません。

この他にもたくさんのいびき関連アプリがあるようなので、自己責任でいろいろ試してみても面白いかも!

 

 

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Image Creatorが日本語に対応

2023年05月05日 | ひとり言

GWも後半戦に入っていよいよあと3日、皆さんはどんな休日を楽しまれてるでしょうか?

私自身、GW中はフィールド巡りもほとんどしなかったせいで、ブログネタも尽きてきました。

そこで今回は、以前紹介した「新しいBing」の「Image Creator」について追加情報です。

前回紹介したときは、まだ英語対応だったのですが、今回、やっと日本語にも対応することになったようです。

早速、前回と同じような題名でイメージデザインを作成してもらうと・・・・試しに題名を日本語で「野鳥・花・子育て」と打ち込むと・・・

次のような4つのイメージデザインを出してくれました。

そのうちの一つをダウンロードしてみると、こんな感じです。なんだかお伽の国の野鳥の世界のようです。

(中央の「Image Creator作成」の透かし文字は、あとで入れたもので、原版は入ってません。)

 

おまけは在庫から4月21日のオオタカの様子です。

以前載せた4月10日のオオタカと同じ個体ですが、周辺には規制ロープが張られ、何とか子育てができる環境が整ったようです。

この日も偶然、餌を食べに倒木に降りてきたところを・・・・・雄がここに餌を置いて行くのか? この倒木が食事場所になってるようです。

まだシロハラもいましたよ。

田圃では、セッカ(雪加・雪下)が飛び回ってますが、なかなか近くには来てくれず!!遠い遠いセッカをトリミング。

公園の林はすっかり新緑から深緑へ!! GW明けには夏鳥の通過も終わり、再び静かになるのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

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「新しいBing」が面白い

2023年04月17日 | ひとり言

最近、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」が話題になってますが、今後どのように活用されるのか?

これからいろんな議論を重ねながら、方向性が示されてくるんでしょうね。

そんな中、先月、マイクロソフトのブラウザ「Microsoft Edge」の検索「Bing」が新しく更新され、AIチャット検索ができるようになりました。

すでに活用されてる方も多いと思いますが、今回はこの「新しいBing」が結構面白そうなのでいろいろ試してみました。

3月初めから試験的に運用されていたのですが、今回のバージョンからは正式に使用出来るようになりました。

バージョンアップされた「新しいBing」の右肩のサイドバーに「b」アイコン(赤丸)が追加されてます。

「b」アイコンをクリックすると・・・・・右側にチャット検索のコーナーが開きます。

AIチャット検索部分だけを切り出してみるとこんな感じです。「チャット検索」は赤い四角部分で、「作例」は青い四角部分で切り替えできます。

〇早速「ヒレンジャクの雄と雌の見分け方」をチャットで聞いてみると・・・・答えはこんな風にかえってきます。

「こんにちは、これはBingです。」

ヒレンジャクの雄と雌の見分け方について、ウェブ検索の結果からお答えします。

ヒレンジャクは雌雄ほぼ同色で、全体的に赤紫がかった淡褐色ですが、喉の黒い部分の境目が雄と雌で異なります。
雄は喉の黒い部分の境目がはっきりしており、雌はその境目が不明瞭にぼやけています。また、初列風切に白斑があるのも雄の特徴です。

参考になれば幸いです。

 

質問を少し変えて追加で、「ヒレンジャクの初列風切り羽、雄と雌の違い」と聞いてみると・・・

ヒレンジャクの初列風切り羽の雄と雌の違いについて、ウェブ検索の結果からお答えします。

ヒレンジャクは雌雄ほぼ同色となっていますが、初列風切り羽には雄と雌で異なる特徴があります。
それは、初列風切り羽の各羽の先端がL字状に白い部分があるかどうかです。
この白い部分は、成鳥のオスだけに見られるもので、メスや若い個体にはありません。
したがって、初列風切り羽の先端に白い部分がある個体はオス、ない個体はメスまたは若い個体と判断できます。

今までの検索機能は、参考になるサイト情報が示されただけなのですが、AIチャット検索ではAIが自分で情報を分析して回答してくれます。

話題の「チャットGPT」では、AIが考えた答えだけしか出てこないようですが、このBingのAIチャット検索では、
参考にしたサイトも参考表示してくれるので、あとで自分で情報内容を確認できます。

 


〇次に文章作成を依頼してみます。

「娘の結婚式に送る父親のメッセージ」作成を依頼してみると・・・・

娘よ、今日はおめでとう。あなたが生まれてから、私はいつもあなたのことを誇りに思ってきた。
あなたは素直で優しくて、努力家で、美しい女性に成長した。あなたが選んだ相手も、あなたを大切にしてくれる素晴らしい人だと思う。
私はあなたの幸せを心から願っている。これからも変わらずに、あなたらしく生きてね。私はいつでもあなたの味方だよ。
父より。

 

ちょっと文章がおかしいですが、条件を変えていろいろ次々質問をしてみると、回答内容が精査されていくようです。

 

さらに、先日のバージョンアップで追加されたのは、「Image Creator」という機能です。

1枚目の画像の青丸部分のアイコンをクリックすると、次のような画面が右側に表示され、依頼したイメージデザインが表示されます。

今は英語だけの対応になってるので、「songbird flower」・「bird and flower」と入力してみると、綺麗なイメージデザインが表示されます。

少し時間がかかりますが、AIが作成したデザイン画像です。もちろんそれぞれダウンロードできます。

所有権(使用権?)は「Bing」になってるようなので、このまま転用したりすることはできませんが、
いろんなイラストチックなデザインをAIに創ってもらって、個人的に楽しんでみることはできそうです。(使用には要注意!)

4月のWindows 11(22H2)の定例アップデートでは、タスクバーの検索コーナーにも「b」アイコンが表示されるようになりました。

このAI機能はこれからも学習を繰り返しながら、精度が高くなっていくと思われますので、上手く活用したいものです。

 

 

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独り言

2022年10月25日 | ひとり言

10月は秋晴れの日が少なく、連日鬱陶しい日が続いてます。日照時間が不足して秋野菜に影響が出なければいいのですが・・・

そんな中の12日、久しぶりにA公園へBWに出かけるも収穫は無し。池で姿を見せてくれたのはカワセミ君だけ。

 

今回は久しぶりに最近の出来事をつぶやいてみたいと思います。

(独り言①)Windows11の更新作業

Windows10→11へバージョンアップして久しいが、先月20日頃、今度は年に一度の大きな更新が始まった。

今までのWindows11のバージョン21H2だったのが、今回は22H2へ・・・・(「Windows 11 2022 Update」)

マイパソコンに更新通知が来たのは先月末頃。最初はいろんな不具合が出るだろうと、ずっと保留していたが10月20日、いよいよ更新を決断。

更新作業に数時間かかるだろうと予想していたものの、何とダウンロードからインストール・再起動完了まで約6時間。

まさかこんなに時間がかかるとは・・・・・(これから更新される方は、余裕をもって作業してくださいね。)

更新後、画面の見栄え上は今までの21H2と変わりはなく、スタート画面がカスタマイズできるようになったくらい??

時間をかけた割には劇的な変更はなく、ちょっと拍子抜けの感じだが、細かい所がいろいろ改善されてるようだ。

 

10月22日、久しぶりに晴れ間が出たので、A田圃にノビタキ探しに出かけるも、こちらも姿が見えず!

A,公園の駐車場近くで、キビタキ雄1羽と雌数羽。なかなか姿を見せてくれず、とりあえず証拠写真だけでも。

田圃では、セイタカアワダチソウだけがむなしく・・・・・

(独り言②)寒暖差アレルギー(?)の季節。

季節が変わって寒くなってくると毎年悩まされるのが寒暖差アレルギー??

気温が低くなると、鼻がつまり気味で喉がイガイガ。 早めに行きつけの耳鼻咽喉科で薬をもらってくることに・・・・

処方される薬は、いつものツムラの漢方薬「麦門湯」と痰が出やすくなる「カルボシステイン」

ところが、今、この薬が手に入りにくいらしく「麦門湯」はツムラではなく、ジェネリック(?)の「麦門湯」
「カルボシステイン」も別の薬の「ムコソルパン」

効用は変わらないらしいが、薬局の人いわく・・・・コロナの流行で喉や気管支関係の薬が大幅に不足してるとか。

そういえば、第6波がピークの頃、アセトアミノフェン系の解熱剤が手に入りにくいと聞いたことがあった。

1~2月ごろにはインフルエンザと第7波のコロナ流行が予想されてるが、大丈夫だろうか? 困ったものだ。

 

*今回はコメント欄を閉じてます。

 

 

 

 

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