さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

巾着田の曼珠沙華

2017年09月30日 | 
そろそろ「巾着田の曼珠沙華」が見頃だろうと、調べてると、9月20日には天皇皇后両陛下が見学に来られるとか・・・・
当日は交通規制もされるようなので、少しずらして22日に行ってきましたよ。
天皇皇后両陛下は、日高市の高麗神社、巾着田曼珠沙華公園を視察されたご様子で、折角なので、同じ行程を逆にたどってみることにします。

当日の天気予報では、曇りのち雨。 早めの午前6時過ぎに、出発し、現地到着は7時半ごろで、約1時間強の行程です。


ここ日高市にある巾着田の曼珠沙華は日本一だといわれていて、一説では500万本といわれる曼珠沙華の赤い絨毯が圧巻です。
今までにも何度か取り上げてるので、詳しくは書きませんが、初めて見る人は一様にびっくりされるのではないでしょうか。
初めのうちは、時折うっすら日差しも射して、明暗がはっきりする時もあったのですが・・・・・


途中から、小雨が降ってきましたが、幸いここは林の中なので、それほど気になりません。 かえって花の色が濃く出て、妖艶さが増します。




白い花もところどころで見ることができて、赤い絨毯がよけい引き立ちます。


ここの曼珠沙華は、高麗川の上流側(上流エリア)から先に咲き始めて、徐々に下流側(下流エリア)に移っていくので、結構長い期間花を楽しむことができます。
今年は、直前にやってきた台風18号の影響も心配荒れたのですが、ほとんど影響を受けなかったようです。


上流エリアの花が途切れるあたりには、「あいあい橋」が架かっていて、ここが終点。


この「あいあい橋」は、日本最長級の木製トラス橋だそうで、巾着田の自然にうまく溶け込んでます。


ここから別の小路を折り返していくと、こんな光景が広がっていきます。




なんだか赤い絨毯の中を怪獣が歩いてるように見えませんか。


曼珠沙華を堪能して、小雨の中慌てて車に戻った途端、小雨もやんで、薄日が射してきたので、隣接のコスモス畑の方に行ってみます。
ここのコスモス畑には、この時期に、毎年ノビタキがやって来て、鳥撮りさんたちが集まってくるのですが・・・・
(もちろん鳥撮り用のカメラも積んできてます。)

なんと!!今までのコスモス畑とは大違いで、狭くてとてもノビタキがやってくるような雰囲気ではありません。
もちろん、ノビタキ狙いの鳥撮りさんの姿も皆無。    残念!!


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マツダ・デミオ(13Sツーリング)に乗ってみて

2017年09月28日 | 機材
車が故障して、新しく買い替えることにしたものの、納車までひと月余り。9月16日、その車がやっときましたよ。
正面から見た姿は、ヨーロッパスタイル?
横から見た姿は、ずんぐりむっくりのコンパクトな1300CC・ガソリン車です。


日産ノート〈1200CC〉も検討したのですが、10月にマイナーチェンジされるのと、デザインが気に入らず、デミオをチョイス。
室内はノートの方が広くて圧迫感が無く、気に入ったのですが・・・・なかなか両立しないようですね。


後姿、コンパクトな割にお尻はデカイかな??


グレードは13Sツーリング(安全装置全装備の関東マツダバージョンです)の1300CC/ガソリン車です。

運転席はこんな感じで、何やら訳が分からないボタンやスイッチがいっぱいです。
モニターが見えますが、マツダコネクトというシステムで、ナビだけでなく、車の各種設定やメンテナンス・オーディオ関連などすべてここに集約されています。
(ということは、これが壊れると……??ちょっと心配!!)


ハンドル部分の左側には、ハンズフリーやオーディオ関係の手元調整ボタン。(携帯電話なども流行のBluetooth接続可能です)
右側のボタンは、レーダークルーズコントロールの設定ボタン。(オートクルーズの車間距離と速度設定ができます)


センターパネルは、回転計だけがアナログ表示で、あとはすべてデジタル表示になっています。
ここで注目・・・・・センターパネルの上(ダッシュボードの上)に飛び出したプラスチック状のパネルがありますね。
運転中の車の状態が映し出されるようになっていて、速度や車間距離・後ろから来た車を感知した時など安全装置が作動した状態がその都度表示されます。
もちろんナビゲーションとも連動していて、曲がるタイミングなどを正面を見たままで確認できます。
当初、こんな余分なものはいらないと思ってバカにしていたのですが、使ってみると、なかなか便利です。


ハンドルの右下に並んでるのは、装備されてる安全装置などのスイッチです。
アクセルは、オルガンペダル型で、ちょっと懐かしい感じがします。


運転席サイドにあるのは、マツダコネクトのコントロールボタンです。
もちろんパネルをタッチして操作もできるのですが、慣れればこちらの方が手を伸ばさなくて済むので楽かも?
(コントロールボタンの左上にあるのは、スポーツモードの切り替えスイッチです)


空調関係のボタンの下には、USB端子が2個とAUX端子があるので、音楽をよく聞く人には有難いですね。
もちろんBluetoothで接続して聞くことも可能ですよ。
私もCDは、かさばるので、すべてUSBメモリーに移して楽しんでます。(赤いのがUSBスティックです)


内装や装備については、こんな感じですが、肝心の乗り心地は・・・・
(感じ方や好みには個人差があるので、今回の評価がすべてではなく、私流に感じたことなのであしからず!!)

・今まで乗っていた2000CCと比べて、非力なイメージだったのですが、中速以降は予想以上に力強く感じました。
 ただ、出足は悪くて、慣れるまではイライラするほどですが、スポーツモードにしたり、アクセルの踏み具合を調整してやると、解消しそうです。
・ビックリしたのは、コーナリングが実にスムースで、身体を振られることも少なく、前に乗っていた車に比べても抜群なこと。
 これにはちょっと驚きました。なんだか、自分の運転が上手くなったように感じてしまいます。
・ロードノイズも予想していたより低かったです。(タイヤのセッティングも関係?)
・足回りは硬めで、段差を乗り越えるときはゴツン!ゴツン!という感じです。(私的には好きですが、人によっては硬すぎるかも)
・面白いのは、ブラインド・スポット・モニタリングという装置で、左右後ろにいる車をチェックしてくれるので、車線変更が安心です。
 センターのモニターに表示されるだけでなく、サイドミラーの端に黄色い警告灯が点滅して音でも警告してくれますよ。

・室内が狭く、収納スペースが極端に少ないこと。(当初から予想していたことですが・・・・)
 特に後部座席に大人3人がきびしく、圧迫感があると思います。
・バックする時などの後方視界が極端に悪いこと。(装備されていたバックセンサー以外にバックモニターを付けて対応しましたが…)
・肘掛が無いため、長時間運転では、左腕が疲れること。(購入を検討されてる方は、オプションの肘掛兼収納ケースがお勧めです)
・ナビの地図表示が今まで使っていたものより少し雑な感じ。(特に細い道の表示)
 (ナビの更新はSDカードの書き換えなので、自宅のPCで可能です)


夜間に効果を発揮してくれるブラインド・スポット・モニタリングの装置が試せてないのですが、気になります。
時速40キロ以上で走行時、ライトを上向きで走るとき、対向車が来ると自動的に、右側だけライトダウンして左側は視野を確保してくれるようなんです。
経年による視野の衰え(特に夜の運転)が気になる私的には、期待してるのですが・・・・

このように、今までの車にはついてない機能が満載されているのはいいのですが、ナビも含めて、慣れるまでかなり時間がかかりそうです。
中には使いそうもない余計」な機能も満載されていて・・・・こんなに付加価値をつけなくてもいいから値段を下げてほしいと思うのは私だけでしょうか?
アクセルの踏み間違いによる急発進防止装置など、いろんな安全装置も装備されてますが、そんな装置に頼らなくても良い運転を心掛けたいものです。

当初、コンパクトカーに乗り換えるのには抵抗があったのですが、ほとんどが一人か二人しか乗らない状態では十分だと分かりました。
燃費も今までの排気量から考えると、かなり経済的になりそうだし・・・・
あと何年乗れるか分かりませんが、高齢者運転が社会問題になってる昨今、免許返上まで安全運転で楽しんでいきたいと思います。


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セイタカシギ2

2017年09月26日 | 野鳥
前々回の続きです。
この日いたのは、合計3羽。親子かもしれませんね。
幼鳥もすでに一人立ちしてるようで、それぞれバラバラの行動しています。
地面に座り込んでる姿はセイタカシギらしくないですね。この姿、さすがに似合いません。


そして、羽繕いをしたり、餌を探したり、カイツブリやカルガモの前を横切ったり・・・・・のんびりくつろいでるようです。





もう1羽やってきました。目の周りが少し濃いですね。


撮影ポイントを少し変えて待ってると、少し離れた所にいた1羽が、超低空飛行で、水面すれすれでやってきました。




しばらく一緒にいたかと思うと、突然成鳥の方が幼鳥(?)を追い立てて、敢えて突き放してるようにも見えます。




*前回の続きのため、コメント欄は閉じてます。



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見沼代用水東縁の彼岸花

2017年09月23日 | 
9月21日、2か月ぶりの見沼公園です。
見沼代用水東縁の彼岸花、毎年綺麗な花を咲かせてくれるのですが、台風一過、果たして・・・・・
台風18号の影響で、花の状態が心配だったのですが、北側の方はまだ綺麗な花の群生を見ることが出来ました。


田んぼは黄金色に輝いて真っ赤な彼岸花が映えます。


この日は風が強かったのですが、日差しが射して「陰と陽」光のコントラストが綺麗でしたよ。


彼岸花の蜜を求めて、ナミアゲハやクロアゲハ・ナガサキアゲハなどがやってきますが、どれも翅はボロボロ!
そのうちでも、綺麗な方のカラスアゲハ?です。(尾状突起が長いのでジャコウアゲハ?でも、腹部分は赤くないし・・・クロアゲハ??) 
まるで赤い海の中を漂ってるようです。


一輪の彼岸花です。幾何学模様のように見えます。


蕾と一緒に撮ってみました。こんな地味な蕾からこんな赤い艶やかな花が咲くとは思えませんね。


蕊だけをアップで撮ってみます。
2枚目は風にゆれる蕊が複雑な動きをします。(バックには白い彼岸花が咲いてるのですが・・・・・)



こんな蕊が、まるで羽を広げたように見える彼岸花。 不思議な花ですね。


彼岸花は、一つ花茎から、6枚の花弁を持つ花が放射状に咲く散形花序。(上の5枚目の写真見てください)
一つ目の花が咲いた所を撮ってみました。
ところで、この彼岸花の成長、非常に早いそうですよ。わずか1週間で発芽から開花までしてしまうとか・・・・・


白い彼岸花もところどころ咲いていますが、朝の柔らかい陽の光にキラキラ輝いて綺麗でした。


最後の写真は、この場所の代表的な田園の輝く稲穂をバックに並んだ彼岸花兄弟(?)です。


この後、公園の中を散策してみましたが、池にはカルガモとオオバン・バンがいるだけで静かでした。
奥の林には鳥撮りさんが二人、のんびり鳥待ちをしてるようですが、渡りの鳥の出も悪そうです。

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久しぶりにセイタカシギにご対面

2017年09月20日 | 野鳥
先週末あたりから、野暮用が続いたのと、ネタ切れなどでブログの更新も滞ってしまいました。
また、コメントの返事や皆さんのところへの訪問も遅れてしまい申し訳ありません。
今週から、普段の活動に戻れそうです。

9月16日、やっと新しい車が納車されましたよ!!
週末から台風がやって来るというので、心配したのですが無事納車されました。
今まで乗っていた車より、ちょっとかわいい(?)小ぶりのデミオです。
排気量も1300CCで、今までの2000CCに比べると、物足らない気がしますが、歳相応の車かも知れません。
詳しい試乗レポートは後日載せることにしますが、早速、台風一過のI沼に出かけてみました。
前の車が調子悪くなった時が8月2日のI沼行きの時ですから、47日ぶりです。

台風一過、真夏並みに気温も上がり、鳥見には厳しい午後でしたが、沼にはもうコガモの姿も・・・・
イソシギが数羽飛び回ってる中、セイタカシギ親子(成鳥:1羽、幼鳥:3羽)がいました。
例年のこの時期としては少ないですね。
まずはセイタカシギの成長がダイサギにご挨拶??


挨拶ではなくて、このポーズから突然、水浴びを始めました。



そして・・・・・ジャンプ!! ダイサギは悠然と、全く気にしていません。


今度はコサギの前に・・・・・さすがにコサギは横に来たセイタカシギがちょっと気になる様子!!


今度は再びダイサギの前でジャンプ!! 周りに集まってきた幼鳥たちがビックリしてます。


辺りを見渡しても、ダイサギとチュウサギ・コサギ・アオサギ・イソシギ・コガモ・カルガモがいるだけで、ちょっと寂しい今年の沼です。
すぐそばに来たコサギも傍にいるミシシッピアカミミガメが気になるようです。


コサギもこんなに近くで見たのは久しぶりかも!


遠くの方では、こんな光景も見られます。(トリミング)



次回はセイタカシギの幼鳥を中心に載せますね。

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