さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

田んぼの貴婦人タゲリ(田鳧)がグランドに

2019年01月30日 | 野鳥
A公園の2カ所でトラツグミが出没してるというので、午前中出かけてみました。
1月16日、この日は北風が少し強い日でしたが、久しぶりにトラ探しです。
Kの森では、あいにく、倒木の処理のため、チェーンソーの音が鳴り響き、そのせいか、姿を見せてくれません。
そこで、M池周辺に移動! こちらでもやはり姿を見せてくれませんでした。こんな日もあるんですね。
仕方なく帰ろうと駐車場に向かう途中、グランドにタゲリの姿を発見!
少し前から出没してるようですが、運よくこの日会うことが出来ました。




当初2羽いたタゲリが飛び立った後、しばらくすると4羽戻ってきます。残念ながら着地シーンだけしか撮れず。


2羽づつ分かれて、しばらく採餌していました。冠羽が強い風にヒラヒラと揺れて、時には逆立って、ちょん髷のように!!



突然、ワンちゃんに驚いて飛び上がります。青空バックに見上げたタゲリの姿は白い色が際立って綺麗に見えます。



このタゲリたちも、しばらくはこの周辺の田んぼやグランドで、旅立ちの準備でもするのでしょうか。




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強風の中のミコアイサ

2019年01月27日 | 野鳥
ガバ沼から、再び多々良沼に戻って、ミコアイサに会いに行きます。
沼の東側の駐車場に車を止めて、ポイントまで沼沿いを歩くのですが、相変わらず遮蔽物も無く、北風が冷たくて寒い!!
例年だと、沼の葦原では、オオジュリンなどの冬鳥も見れるはずなのですが、その姿は無し。
対岸には、「浮島弁財天」が見えます。普段はこの浮島弁財天付近から撮ることが多いのですが、人っ子一人いませんね。
「浮島弁財天」
鎌倉幕府没落の時、北条家代々の護り神とされていた江島弁財天が北条家関係者の夢枕に立ち、
「汝等の池 上毛の郷に霊地あり そこへ逃れて居住なし 北条家の再興を図るべし」と告げ、それに従った荒間五郎友春らによってこの地に建立されたものだそうです。
(「ぐんまなび」より)


白鳥シリーズ1回目に載せた、「眠ってる白鳥たち」がこちらからも見えます。20羽ほどいるでしょうか?


ミコアイサもいましたよ。雄と雌がそれぞれ2羽ずつ、強風の波間に漂ってます。



荒波の中、何度も潜って、餌捕りに夢中です。彼らには、寒さや荒波は関係ないみたいですね。




天気が良ければ、もっとたくさんのミコアイサが岸近くまで来ていたと思いますが、今回は飛翔シーンも撮れませんでした。


〈おまけ)は、あの優雅な白鳥が、意外と喧嘩っ早い??
何が気に食わなかったのか、突然、オナガガモを追いかけまわしてます。


今度は、仲間同士のいがみ合い。かなり長く追いかけまわしながら、時には相手の上に乗っかって嘴攻撃を仕掛けてます。
オオバンも顔負けの喧嘩シーンです。





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アメリカコハクチョウも仲良く!!

2019年01月24日 | 野鳥
・・・・・・・続き
ガバ沼では、オオハクチョウやコハクチョウに混じって、アメリカコハクチョウもいました。




少し離れた氷の上にもコハクチョウのグループとオオハクチョウのグループいますが、足が冷たそう~!

コハクチョウのグループです。


オオハクチョウのグループです。


こちらは、オオハクチョウの家族??


こちらは、コハクチョウのカップルですが、氷の間を2羽仲良くデート中?


近くでは、オオハクチョウの家族が勢揃いして、大きな鳴き声で合唱中です。そのうちの1羽が羽ばたいてくれます。


強い風の中をしばらく待ってると、コハクチョウが2羽、こちらに飛んできてくれました。見事な着水です。



こちらのコハクチョウは、目の前に着水!!やっぱり、大型の白鳥が飛ぶ姿は、優雅でいいですねえ~!!



ガバ沼で、ハクチョウたちを撮り終えた後、今度は、再び多々良沼の東側に移動して、ミコアイサに会いに行くことにします。







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探鳥一巡り・冬鳥が少ない?

2019年01月22日 | 野鳥
今年こそは、まじめにMFを周ってみようかと・・・・・・
A公園・S公園・M公園・入間川河川などを回ってみましたが、大した成果も無く、新年早々からガッカリ!!
主な冬鳥は来てるはずなのに、なかなか出会わない。今シーズンは、全般的に特に、数が少ないように感じます。
毎年ルリビタキなどで賑わうA公園でも、寂しい状態が続いてるようです。
キクイタダキも、残念ながら、目撃できたものの写真を撮るまでに至らず、トラツグミにも嫌われたみたいです。
そんな中、元気なのは、シメの大集団。3~40羽くらいが飛び回ってました。


エナガも小さな群れで、楽しませてくれます。


睨まれた!



モズも元気な顔を見せてくれるのですが・・・・期待してる他のモデルさん達は出てきてくれません。ツグミも少なくて、ヒヨドリの声だけが目立つ林です。


しからばと、所を変えて、たまたま通りかかった入間川河川にも顔を出してみましたが、惨敗。カラカラ天気のせいで、河原がむき出しになってます。

青空にはトビが気持ちよさそうに旋回してます。


次に現れたのはチョウゲンボウ


そして、ハイタカ


実は、チョウゲンボウもハイタカも遠くてトリミングした写真なのですが、ハイタカは、当初、オオタカだと思っていたのですが・・・・・・
尾羽の形と、一番長い初列風切羽に見える黒っぽい斑点が6個のようなので、ハイタカと判断しましたが、間違っていたら指摘くださいね。

こんな鉄の鳥も・・・・・純国産機T4練習機??


毎年ベニマシコが出るというところでは、カシラダカ



(余談)
先日、朝のテレビ番組〈とくダネ!〉で、「最近、シマエナガがSNS上で話題になってる!」と、シマエナガの可愛い写真が紹介されてました。
確かに北海道のシマエナガは、本州のエナガに比べて、真っ白で、特に雪を背景にした正面顔はフワフワで可愛いのですが・・・・
しからば、「同じ仲間の本州のエナガも負けてないぞ!!」と、雪をバックのエナガの正面写真を探してみたところ、在庫の中に1枚だけありました。
2011年に蓼科で撮った写真です。


改めて気が付いたのですが、たくさんのエナガ写真の中でも、正面から撮った写真って以外に少ない事に気づきました。


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多々良沼の白鳥

2019年01月19日 | 野鳥
新年が明けてから、MFを回ってみるものの、冬鳥が少なくて連日、大苦戦。
そんな中、今シーズン、初めての白鳥を求めて、隣県の多々良沼へ出かけてみます。
1月11日(金)久しぶりに、自宅を午前6時半に出発。現地到着は8時前。
出かける時から北風が吹いていて、嫌な予感がしたのですが、その予感が的中。現地は、さらに北風が強くて遮蔽物が無いだけに、辛い白鳥観察になります。
沼の水も、このところのカラカラ天気で、予想以上に水が引いていて、水面までが遠い!!
完全防寒スタイルで、弁財天の方へ向かうと、途中コハクチョウの小さな群れが飛び立つところに出会う。
ゆっくり旋回しながら、すぐ隣のガバ沼に向かったようです。




残った8羽ほどの中から、すぐに2羽が飛び立ちます。風上に向かって駆けながら、バタバタと・・・・飛行機が離陸するときのようです。



さらに2羽が・・・・・こんどは2羽一緒に離陸です。


残ったコハクチョウ達は、その後動く気配がないため、いつもの弁財天のポイントまで行ってみると・・・・・
逆光ですが、オオハクチョウとコハクチョウが20羽ほど、風をよけるためか、ほとんどが首を暖かそうな羽毛に突っ込んだまま動きそうにありません。
この調子では、毎年狙う逆光で飛び立つ白鳥撮影どころではありません。しかも風が冷たくて、寒い!!


隣のガバ沼の方が、賑やかそうなので、そちらの方に、移動することにします。
隣のガバ沼では、地元のボランティアの人たちが餌付けをしており、オナガガモの大集団が飛び回ってます。


こちらは、少し離れた城沼や隣の多々良沼からやってきた白鳥たちで賑わってます。
数はオオハクチョウの方が少し多いようですが、コハクチョウやアメリカコハクチョウ達の姿も見れます。まずはオオハクチョウから!



いつもは鳥撮りさんたちで賑わってるのに、今日はその姿は無し!! 独り占めの撮影ですが、なんだか変人に思われそう!!(笑)
この周辺には、この「ガバ沼」・隣の「多々良沼」・少し離れた「城沼」があり、田んぼも多いため、周辺には140~150羽くらいの白鳥たちが飛来してるのではないでしょうか。

多々良沼シリーズ、まだまだ続きますよ。



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